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ふるちんの「頭の中は魑魅魍魎」 https://blog.goo.ne.jp/full-chin/

今までになかったブログ。全てがオリジナル。一貫したテーマゼロ。日替わりのアホネタ&恋愛だのマジメだの

ふるちん
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2007/03/11

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  • 『十戒』夕木春央

    離島の所有者が死に、相続者や娘、業者が無人島に行くと死体を発見。犯人から犯人探しするな等10のルールが与えられ守らないと爆殺すると脅される。真相が分かると、おーとは思うものの100%楽しめたわけでもない残尿感的なこの感じ。何かを読む逃しているはず。十戒夕木春央講談社今日の一曲TheBlackKeysで、"BeautifulPeople"では、また。『十戒』夕木春央

  • 『ツミデミック』一穂ミチ

    コロナ禍のブラックな短編集。死んだはずの友に会う話、フードデリバリーにはまる妻、高校生の娘が妊娠する話など。面白いのとそうでもないのが混在。ラストの「さざなみドライブ」は巧いと思った。ツミデミック一穂ミチ光文社今日の一曲離婚伝説で、「愛が一層メロウ」では、また。『ツミデミック』一穂ミチ

  • 『亥子ころころ』西條奈加

    江戸菓子屋シリーズ二作目。親しかった菓子職人亥之吉を探して倒れていた男雲平を助けた。人探しを通底したテーマにしつつ和菓子と江戸を語る連作短編集。これも面白かった。江戸時代を描く小説には心温まるものが多いのはなぜなのだろう。亥子ころころ(講談社文庫)西條奈加講談社今日の一曲岡村和義で、"Imissyourfire"では、また。『亥子ころころ』西條奈加

  • 『侠(きゃん)』松下隆一

    蕎麦屋の銀平は60歳、吐血し寿命を意識する。昔は侠客だったが足を洗ってもう30年。細々と商いしながら出会う人達。しみじみと染みてくる渋い物語。博打とか元妻など色々なネタがある。侠松下隆一講談社今日の一曲THEYELLOWMONKEYで、「ホテルニュートリノ」では、また。『侠(きゃん)』松下隆一

  • 『まるまるの毬』西條奈加

    江戸の菓子屋、南星屋は店主があちこちで食べた経験から毎日のように違う菓子が食べられる、庶民的な店。店主の治兵衛、出戻り娘のお永、孫のお君の三人で切り盛りする。ある藩の門外不出の菓子を売っていたと疑われる件、武士の子が弟子入りしたいと願う件などの連作短編集。とても良かった。義理と人情という言葉で簡単には片付けられない人の思いと絶妙なストーリー展開。菓子の話がスムーズに添付され、様々な和菓子が食べたくなる。まるまるの毬(講談社文庫)西條奈加講談社今日の一曲DuaLipaで、"Houdini"では、また。『まるまるの毬』西條奈加

  • 『クローゼットファイル 仕立屋探偵桐ヶ谷京介』川瀬七緒

    服の皺や遺留品の生地等から事件の謎を解くアパレルブローカー。連作短編集。服からこれだけの事が分かるのかと驚く。ストーリーも良かった。クローゼットファイル仕立屋探偵桐ヶ谷京介川瀬七緒講談社今日の一曲緑黄色社会で、「またね」では、また。『クローゼットファイル仕立屋探偵桐ヶ谷京介』川瀬七緒

  • 『源氏物語 ビギナーズ・クラシック 日本の古典』

    大河ドラマも始まるし、源氏物語の全体を軽く知りたかったので読んでみた。あらすじや抜粋だけでも、何となく筋は分かった感じがする。すごく読みやすい。次は「あさきゆめみし」か角田光代訳か。源氏物語ビギナーズ・クラシックス日本の古典(角川ソフィア文庫)角川書店KADOKAWA源氏物語あさきゆめみし完全版(1)(Kissコミックス)大和和紀講談社源氏物語1古典新訳コレクション(河出文庫)角田光代河出書房新社今日の一曲SUPERBEAVERで、「値千金」では、また。『源氏物語ビギナーズ・クラシック日本の古典』

  • 『京都東山邸の小鳥遊先生』望月麻衣

    元ダンスユニットメンバーで俳優になってからは今ひとつの俳優英輔は、脚本家小鳥遊葉月にたまたま出会い、アドバイスを貰い変わってゆく。ライトノベルかと侮っていたら、ページを捲る手が止まらない。登場人物、台詞、テンポの良い展開、蘊蓄、全てが好み。京都東山邸の小鳥遊先生望月麻衣ポプラ社今日の一曲佐野元春で、「冬の雑踏」では、また。『京都東山邸の小鳥遊先生』望月麻衣

  • 店名にツッコんでください322

    店名にツッコんでください322店名にツッコんでください322

  • 『星を編む』凪良ゆう

    金銭の都合で研究を諦め高校教師、具合が悪くなった生徒の人生に関わり、、亡くなった漫画家の続編と小説を出そうと苦労する編集者たち、、そしてその後、、前作の続きなのに単体でも読ませる。さらに最後の短編で全てを繋げる様が巧く、いい台詞も沢山あった。恋愛と人生の傑作星を編む凪良ゆう講談社今日の一曲anoで、「YOU&愛Heaven」では、また。『星を編む』凪良ゆう

  • 『山ぎは少し明かりて』辻堂ゆめ

    イタリア留学したが失敗しこっそり帰国して引きこもりになった娘。夫は働かず自分が稼いできた母。家がダムに沈むと宣言された祖母の三代の話。ラストの祖母の話は、戦前戦中の苦労話でまたかと思ってたけど途中からぐんぐん面白くなってきた。軽いどんでん返しも巧い。山ぎは少し明かりて辻堂ゆめ小学館今日の一曲藤原さくらで、"daybreak"では、また。『山ぎは少し明かりて』辻堂ゆめ

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