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ふるちんの「頭の中は魑魅魍魎」 https://blog.goo.ne.jp/full-chin/

今までになかったブログ。全てがオリジナル。一貫したテーマゼロ。日替わりのアホネタ&恋愛だのマジメだの

ふるちん
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2007/03/11

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  • 店名にツッコんでください324

    店名にツッコんでください324店名にツッコんでください324

  • 『できたてごはんを君に』行成薫

    オムライスのようなかつ丼が行列店になるまでの経緯、自分の店で出すカレーに凝りすぎる人、急逝した人気らーめん店の主人の後を継げるか?等の連作短編集面白かった。腹が鳴った。「本日のメニュー」の続編。どちらもすごく好きだ。食とドラマという黄金タッグできたてごはんを君に。本日のメニューは。(集英社文庫)行成薫集英社今日の一曲WANIMAで、"Feel"では、また。『できたてごはんを君に』行成薫

  • 『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈

    大学生になった成瀬のバイトや観光大使になろうとする成瀬。第二作、やはり面白かった。他人に惑わされず正論を行くが、いい人でもある成瀬に、憧れてしまう。成瀬は信じた道をいく「成瀬」シリーズ宮島未奈新潮社今日の一曲BradMehldauTrioで、"HeyJoe"では、また。『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈

  • 『暗闇のサラ』カリン・スローター

    レイプ死亡事件の被害者から最後の言葉を聞いた医師サラ。自らが15年前にレイプされた事件と関係があるらしい。レイプが自分の身の回りで起こったと聞いたことがない。しかし読むと、自分が井の中の蛙だと分かる。ただ、長すぎる。ほぼ700頁は長い。暗闇のサラ〈ウィル・トレント〉シリーズ(ハーパーBOOKS)カリン・スローターハーパーコリンズ・ジャパン今日の一曲Kroiで、"Sesame"では、また。『暗闇のサラ』カリン・スローター

  • 『ジェンダー・クライム』天童荒太

    集団レイプ事件の加害大学生の父親が殺される。復讐か?あまり面白くなかった。文体と描こうとする重い社会性のバランスの問題なのか、ストーリー展開に先が気になる感がないからなのか。ジェンダー・クライム(文春e-book)天童荒太文藝春秋今日の一曲CigarettesAfterSexで、"Cry"では、また。『ジェンダー・クライム』天童荒太

  • 『卒業生には向かない真実』ホリー・ジャクソン

    三部作のラスト。連続殺人犯だと確信できるのに野放しな男、第二作までにレイプ版だと確信してる男にピップはどう鉄槌を下すのか。意外すぎる方向に進む。ストーリーに翻弄される小説としては面白いけど、主人公に感情移入する人間ドラマとしてはそっちには行って欲しくないようなアンビバレントな感じ卒業生には向かない真実自由研究には向かない殺人(創元推理文庫)ホリー・ジャクソン東京創元社今日の一曲Paramoreで、"BurningDowntheHouse"では、また。『卒業生には向かない真実』ホリー・ジャクソン

  • 『墓じまいラプソディ』垣内美雨

    結婚の際の苗字の変更をどちらがするかや、田舎の墓をどうするかなどの問題を複数の家族を絡ませ描く。墓じまいだけでこれだけの問題が発生するとは思わなかった。コメディでもありシリアスドラマでもある。墓じまいラプソディ垣谷美雨朝日新聞出版今日の一曲SUPERBEAVERで、「幸せのために生きているだけさ」では、また。『墓じまいラプソディ』垣内美雨

  • 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』町田そのこ

    祖母に育てられいじめられていた女子が突然覚醒したり、恋人が自殺したり、女性になりたい男性の軽食屋があったりの連作短編集。最初はイマイチかなと思いつつ読んでいたら、第二章以降面白さが加速していった。行き所のない男女を不可思議なストーリー展開で描く。夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)町田そのこ新潮社今日の一曲PatMethenyで、"AndILoveHer"では、また。『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』町田そのこ

  • 『あけくれの少女』佐川光晴

    1971年頃広島で育った真紀、英語の勉強を頑張る。金のない親やバブル前後の時代に流されながらも自分の人生は自分で決められるのか?好みだ。今年ベスト。真紀の内面がいい。ストーリーもいい。出会う人もいい。困難があってもそれもいい。こういう小説をあと百冊は読みたい。あけくれの少女(集英社文芸単行本)佐川光晴集英社今日の一曲Kroiで、"shiftcommand"では、また。『あけくれの少女』佐川光晴

  • 『あけくれの少女』佐川光晴

    1971年頃広島で育った真紀、英語の勉強を頑張る。金のない親やバブル前後の時代に流されながらも自分の人生は自分で決められるのか?好みだ。今年ベスト。真紀の内面がいい。ストーリーもいい。出会う人もいい。困難があってもそれもいい。こういう小説をあと百冊は読みたい。あけくれの少女(集英社文芸単行本)佐川光晴集英社今日の一曲Kroiで、"shiftcommand"では、また。『あけくれの少女』佐川光晴

  • 『ラストエンペラー』楡周平

    全車種をEVにすることを決めた自動車メーカーが、最後に超高級ガソリンエンジン車を出すことにした。どうすれば売れる車が作れるか。ほぼ予想通りの展開になるものの、現代の物作りについて考えさせられること多し。ラストエンペラー(角川書店単行本)楡周平KADOKAWA今日の一曲LiamGallagher&JohnSquireで、"JustAnotherRainbow"では、また。『ラストエンペラー』楡周平

  • 『父のしたこと』青山文平

    藩主の手術に秘密裏に麻酔を使うことを決めた側近、江戸時代の蘭学の位置。物凄く渋く、江戸時代蘊蓄に溢れ、意外なラスト。良かった。父がしたこと(角川書店単行本)青山文平KADOKAWA今日の一曲TOMOOで、"SuperBall"では、また。『父のしたこと』青山文平

  • 店名にツッコんでください323

    店名にツッコんでください323店名にツッコんでください323

  • 『空と風と時と 小田和正の世界』追分日出子

    小田和正の76年の音楽人生を振り返る伝記。生い立ちから高校時代、オフコース結成、ヒット曲、やっさん脱退、解散、それ以後。小田和正やオフコースについて多くの人にインタビューした力作。600頁超えだが、作曲法とか楽器のマスター法のような方法論に全く触れてないのが殘念。プラスプライベートにも触れてくれたら完璧空と風と時と小田和正の世界追分日出子文藝春秋今日の一曲オフコースで、「時に愛は」では、また。『空と風と時と小田和正の世界』追分日出子

  • 『一線の湖』砥上裕將

    大学生の青山霜介は、水墨画家の篠田湖山の弟子として、失敗したり、小学校で水墨画を教えたりする。水墨画って意外と大変で面白そうと思ったり、前作より観念的な表現が多くなったような気がしたり(当社比)一線の湖砥上裕將講談社今日の一曲ATARASHIIGAKKO!で、"Toryanse"では、また。『一線の湖』砥上裕將

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