『ハゲタカ』から“株式会社”という組織について考えてみる。実質的奴隷から脱する新組織のヒント。
NHKのドラマ「ハゲタカ」。このドラマはなかなかに考えさせてくれるドラマであった。NHKドラマ『ハゲタカ』のファンサイト以前、このブログでも、『ハゲタカ』から「資本主義システム」について考えてみるというエントリーで扱った。今回は、このドラマ「ハゲタカ」の後半3話を題材に考えてみたい。続きを読む前にクリックで応援おねがい!↓↓↓http://twitter.com/cotecan↑ついったー「会社は誰のものか」という問いがある。その問いに対してこのサイトは、あまりにもあっさりと答えてくれちゃってるので紹介する。http://www.venture.nict.go.jp/node_2672/node_2730/IT3<会社は株主のもの>結論から言う。会社は株主のものである。会社という概念自体に、アメリカ的なもの、イ...『ハゲタカ』から“株式会社”という組織について考えてみる。実質的奴隷から脱する新組織のヒント。
先日紹介したNHKドラマ「ハゲタカ」を見た。また8月に再放送をやるようなので、興味ある方は見てみてちょうだい。NHKドラマ『ハゲタカ』の公式サイト最初の3話は、日本企業に次々と買収攻勢をかける外資系ファンド「ホライズンインベストメント」にスポットをあてたドラマ。うーん、今話題のスティール・パートナーズがダブるなぁ。ブルドックきょう買収防衛策発動スティールが特別抗告「違憲」と最高裁に(FujiSankeiBusinessi.2007/7/11)バブルに踊って多額の負債を抱えた、経営能力の欠如した旅館の主人や、そして会社の資産や労働者を好き勝手に使い甘い汁を吸っている経営者一族が、経営者の座を追われるのは当然。自業自得ってもんである。そういう連中を一刀両断にバッサバッサと斬っていく外資ファンドは、ある意味爽快で、ど...『ハゲタカ』から「資本主義システム」について考えてみる
世界の収奪のカラクリ:世銀は途上国を救うためではなく搾取システムを構築するために存在する
ウィキペディア「世界銀行」この歴代の世銀総裁の顔ぶれ(経歴)を見てみてほしい。連中はアメリカ政府の元要人か、もしくは金融界の重要人物ばかりである。この世銀→多国籍企業の収奪のカラクリの全体像=実態は、TPPについての議論が進むにつれ、ネット上でも露になってきている。ここにはっきりと断言したい。世銀(IMFやIDAも含む)は世界から貧困を無くすためではなく、全く逆に第三世界を破壊してそこに住む人々から(さらには先進国の国民から)、多国籍企業が収奪し尽くすためのインフラ整備を担っている機関である。それは、過去のこれらのエントリーをお読みいただけたら透けて見えてくる。ODA…そしてIMF・世界銀行の真の意図とは…?「コモンズ(共有財産)」のことごとくを商品化し、収奪構造を創り出す連中グローバリゼーションは完全なダブス...世界の収奪のカラクリ:世銀は途上国を救うためではなく搾取システムを構築するために存在する
欧米発の世論操作に“有効に再利用”されるアウンサン・スーチー氏
ミャンマーのアウンサン・スーチー、どうやら政権をとりそうである。このブログでは、かねてから『民主化運動』なるものの胡散臭さについて書いてきたが、その最たるものの一つが、このアウンサン・スーチー氏であろう。クリックで応援おねがい!↓↓↓相変わらず日本のマスコミは、欧米の視点からの一方的な情報を垂れ流すだけのようだが、この国の情勢の背景は、実はこんな感じである。→http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11279180511995年から3年間、日本のミャンマー大使を務めた山口洋一氏が2007年10月11日号の「週刊新潮」に特別手記を寄せている。「スーチー女史が希望の星というミャンマー報道は間違っている」という内容。詳しくはこのブログ「鈴大スク...欧米発の世論操作に“有効に再利用”されるアウンサン・スーチー氏
「民主化ドミノ」の裏側(CIAの工作からNGO・エセ人権団体による大衆扇動へ)
もうかなり前になるが、NHK-BSで実に印象的な番組を見た。NHKのBS1“BS世界のドキュメンタリー”で放映された、2005年フランスで製作されたドキュメンタリー“革命ドットコム”(原題:Revolution.Com)である。>「~旧ソ連邦民主化を実現したアメリカの新戦略~」>グルジア、ウクライナ、キルギスタンで起こった民主化革命、いわゆる「民主化ドミノ」はアメリカの保守系政治団体の影響を程度受けていたのか。マケイン米上院議員が電話でキルギスタン政府に民主化を妨げるなと圧力をかける現場など、アメリカの関与を裏付けるスクープ取材で検証する。「民主化ドミノ」を押し進めるのは、各国の30代の若手活動家で、宣伝手法をパソコンとインターネットで交換していた…(NHKのHPの予告より)正直言って、かなりショッキングな内容...「民主化ドミノ」の裏側(CIAの工作からNGO・エセ人権団体による大衆扇動へ)
貧困と飢餓が起こる真の原因構造(世銀が貧困と飢餓を拡大させた)
仲間と協働作成した農業問題を扱ったグランドセオリーという冊子の担当部分、第3章の原案をブログにアップしてみたい。クリックで応援おねがい!↓↓↓http://twitter.com/cotecan↑ついったー第3章グローバリズムがもたらす食糧危機■世界の貧困と飢餓を拡大させた「緑の革命」の実態現在の世界の食糧危機の原因をさかのぼっていくと、必ずと言っていいほど「緑の革命」に行き当たる。「緑の革命」とは、“世界の食糧危機を克服する”目的で、1940年代から1960年代に世界で推進された運動。高収量品種(HYV種)の導入や化学肥料の使用などによって、穀物の収穫量増大をはかったもの。「なんで食糧増産が食糧危機の原因になるの?」と意外に思われるかもしれないが、(2章で触れたように)この近代農業の導入が各地で地域社会を破壊...貧困と飢餓が起こる真の原因構造(世銀が貧困と飢餓を拡大させた)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=274180より日本の指導者(政治家・官僚・学識者)の多くが、どうして米国の隷従となっているのか不思議で仕方がありませんでした。その一つの答えは、「日本の指導層は、国民の側に立っているのでなく、圧倒的強者の米国(将来間違いなく衰退する)の指導層と共通の価値観(私権原理)を持っている」そして「日本人の多くは、『米国が世界に君臨する事は此れから先も続くので米国に従っていれば問題ない』という信仰がある」とする論考がありましたので紹介します。続きを読む前にクリックで応援おねがい!http://twitter.com/cotecan↑ついったー________________________________【昔の帝国論は宗主国の植民地...新しい帝国支配…「日本人のなりすまし」たちが国を売る?
現役の米大統領が広島を訪問…なぜ日本に原爆が落とされなければならなかったのか?
オバマが広島を訪問するそうな。http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016051502000138.htmlといっても、謝罪する気は毛頭ないんだろうな。アメリカの高官によると、原爆投下が「何百万もの命を救った」んだとさ。ふざけんな「何百万もの命救った」原爆投下で米特使(中国新聞'07/7/4)米国のロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使(前国務次官)は三日のワシントンでの記者会見で、第二次大戦末期の広島と長崎への原爆投下について「文字通り何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争を終わらせたということに、ほとんどの歴史家は同意すると思う」と、原爆投下を正当化する米国側の認識をあらためて示した。原爆正当化に政府抗議せず米...現役の米大統領が広島を訪問…なぜ日本に原爆が落とされなければならなかったのか?
TVが『一億総白痴化』を促す…というのは比喩でも何でもなかった…
※画像は、ここからお借りしました。http://ameblo.jp/mochimai/entry-10667824466.htmlテレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。—「週刊東京」1957年2月2日号-大宅壮一この『一億白痴化』の中程に「総」がつけられて広まり流行語となったのが『一億総白痴化』である。これは、実は比喩でも何でもなく、ホンマにそうなのかもしれない…と、このニュースを見て考え込んでしまった。テレビ長時間、脳に悪影響子供追跡調査で東北大続きを読む前にクリックで応援おねがい!http://twitter.com/cotecan↑ついったーhttp://sanke...TVが『一億総白痴化』を促す…というのは比喩でも何でもなかった…
格差社会で繰り返される「アメリカンドリーム」による洗脳…『幸せのちから』
今じゃぁすっかり「格差社会」と騒がれるようになった日本でもよく知られているが、アメリカは日本なんか目じゃないくらい強烈な格差社会である。ホームレスが74万人もいる(asahi.com)のも、所得によって行く学校が振り分けられる(https://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/35281/)のも、その格差のひどさを間接的に証明しているが、もっとも象徴的な事例は、兵士たちだろう。彼らの多くは、別に特別愛国心が強いから志願したわけではなく、生活に困窮して軍事恩給目当てで兵士をやっいて、それ以外に貧困からの脱出手段がないという実情からも、アメリカの格差の深刻さが分かる。そんな格差の中で、暴動も自爆テロも起こさずにせっせと頑張りつづけるためには、「頑張ったらそれなりに成功できる」という社会の...格差社会で繰り返される「アメリカンドリーム」による洗脳…『幸せのちから』
地震が多く国土が狭い日本に、なぜこんなにも多くの原発が作られたのか?(裏に正力とCIA?)
「川内原発を止めてください。」https://www.change.org/p/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84というネット上の動きに10万人以上が呼応している。すごい数だ!署名ページより引用~~~~~~~~~~~~~~~~私は、現在は県外在住ですが熊本市の出身です。2016年4月14日及び4月16日に発生した震度7、震度6といった巨大地震及び百数十回を超える余震が続いています。報道を見るにつれ、被害の状況が拡大し故郷の町が変わり果てた姿を見るに堪えません。にもかかわらず、熊本県に隣接する鹿児島県にあり、今回の地震の震源となったと...地震が多く国土が狭い日本に、なぜこんなにも多くの原発が作られたのか?(裏に正力とCIA?)
「アメリカが世界から収奪する仕掛けはこうして構築された」ここで話題にした、元アメリカのNSAの工作員:ジョン・パーキンスの告発本が、和訳され出版されている。アマゾン:エコノミック・ヒットマン※画像もここからクリックで応援おねがい!↓↓↓『エコノミック・ヒットマン』~途上国を食い物にするアメリカ~ジョンパーキンス(著),古草秀子(翻訳)内容紹介(アマゾン.comより)表の顔は一流コンサルティング会社のチーフエコノミスト裏の顔はアメリカの工作員途上国を負債の罠にはめた著者が命がけで告発!開発援助の裏側を描いた衝撃の全米ベストセラー待望の翻訳……本書は、世界経済の裏面で暗躍しつつ良心の呵責に苦しんだ、ひとりの男の告白の書だ。男の名前はジョン・パーキンス。彼は一九七一年から一九八〇年までアメリカの国際的なコンサルティン...『エコノミック・ヒットマン』
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