この次の展開

今まで、不動産投資に関連したことで、建築関係の方を支援していきたいと思って、気になっていることを書いてきました。 次の展開を模索中です。 もし、何かご意見やご要望があれば、メールを頂けないでしょうか？ よろしくお願い致します。 アドレスは、 archiestate002@yahoo.co.jp です。

NOIって何？<br />

NOI：ネットオペレーションインカムの略です。賃料等の総収入から運営管理に必要な経費を差し引いた純収益を意味します。 この純利益の額が不動産価値を変えるのです。 極端に言えば、全く同じ物件が2倍の金額で売買されたりすることもあり得ます。 そのしくみは、割と簡単なことなのです。 他にも、不動産投資に関わるテクニックがいろいろあります。

レバレッジという考え方

以前の記事でレバレッジという言葉を紹介しましたが、内容は書いていませんでした。 このレバレッジこそが不動産投資の魅力なのではないでしょうか？ 少しの投資で大きい利益、よくテコの原理と言われます。 小さい力で、大きい効果を生み出すと言う意味です。 不動産投資のレバレッジとは、同じ投資額でも配当金を大きくすることができることを意味します。 そうすると、投資利回り6％の物件が11％くらいに跳ね…

不動産は場所が命です

不動産と言うくらいですから、普通に考えれば移動できないわけです。 ご存知のように、不動産の価格は場所によって、全く異なります。 新築マンションの値段が違うのは、まさに土地の価値が違うからです。 同条件の場所に同じ建物を建てようとすれば、建築費は一緒なのですから、価格の違いは土地の価格なのです。 すごく当たり前のことですが、これは記憶しておいてください。 不動産投資と関わる仕事をする際に…

デザイン勝負

私は、自分が作ったもの、デザインしたものを世の中に残していきたいという気持ちで建築業界に入りました。 そして、設計事務所に入社しましたが、提案図面ばかりで、実際の建物はいくつも建てられませんでした。 どうしても、デザインで勝負したいという気持ちになりがちですが、お金を出すのは施主です。 どうしたら、施主がお金を出したいと思うのか？ここにヒントがあります。 施工のデティールにこだわるより、…

不動産投資のしくみ<br />

不動産投資のしくみは、外から見ていると難しそうに見えると思いますが、実際に経験してみると、シンプルなのです。 私が不動産投資の会社に転職したときには、その会社がどのようにして、儲けていたのかしりませんでした。 とにかく、儲けていることだけは分かっていたのですが、収益構造を知らなかったのです。 入社して一週間もすれば、いろんな疑問も消え、こんなことだったのか？と言う感じでした。 私が入社し…

不動産投資を知って下さい<br />

以前のブログで不動産の評価法で、収益還元法という考え方があることをご紹介しましたが、この他にも、不動産投資の業界では、いろいろなことが建築業界とは異なります。 例えば、不動産を所有する際、借り入れをして購入したほうが、儲かる場合があります。不動産の収入から利息返済分だけ減ってしまうのにです。これをレバレッジと言います。 また、借り入れをして、不動産を購入するので、普通であれば担保を求められま…

キチガイとの対決<br />

私が直面した中で、不動産それもマンションのデベロッパーとの仕事はキツイと思いました。 大きなゼネコンの大きな現場では、監督さんが複数いて役割分担が出来ていることがおおいのですが、小さな現場では、経費の関係もあり、一人で全てをこなさないといけなくなります。 このような現場を担当すると、帰れない日々が続くこともあるようです。 仕事と言えばしょうがないが、そんなに忙しいにも関わらず、たまには設計…

収益構造の違い

建築と不動産の業界では、単純に収益構造が違います。 建築の見積もりは、積み上げ式になっています。数が多ければ工事費は高くなり、面積が増えても工事費は高くなります。 不動産だって、積み上げ式じゃないか？という人もいるでしょう。まさにそうゆう部分もあります。 マンションの価格だって、家賃だって面積が増えれば当然増えるのです。 でも、不動産業界には、収益還元法という価値の評価があります。 こ…

簡単な経歴

ちょっと間が空いてしまいましたが、記事をはじめます。 まずは私の経歴を簡単に説明します。 どんな人間か知って下さい。 学校を出てから設計事務所に就職しました。その事務所は、企画が多く実際にできた建物はいくつしか建てられませんでした。 その後、内装工事の会社に入社し、現場のこと、経済的しくみを勉強し、工事業者さんとのネットワークを作ってきました。 そして、不動産投資の会社に転職しました。…

建築業界にがんばって欲しい

わたしは、建築業界と不動産業界の両方を経験してきました。 その印象として、建築業界は不動産業界と比較して割に合わないということです。 努力、業務量の割りに儲からないと思います。 建築業界で働く人に、もっと幸せになって欲しいと思ってこのブログを始めました。 不動産業界で得た知識を、多くの人に知ってもらいビジネスチャンスを広げて欲しいのです。