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2006/11/13

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  • 選挙で変える「しか」ないという言い方は市民運動の阻害要因

    ガザへの、どうにも表現しようもない、戦争犯罪という言葉を定義しなおさければならないほどのイスラエルの行為に対して、世界中で市民の抗議デモが連日繰り返されています。日本でも行われてはいるものの、あまりの参加者数の桁の違いーおそらく3桁以上ーに愕然とし、同じ日本人として日々恥ずかしい思いがします。こればかりは「政府の責任」ではない。市民運動、そしてその指導者の責任です。これとも密接に関連する話題です。なぜ日本の市民運動はかくも力が弱いのか。 「選挙で変える”しか”ない」という言い方は、おそらく市民運動圏でよく耳にする言葉だと思います。確かに選挙は極めて重要、しかしおそらくそのつもりで言われるこのこの「口癖」が、実は市民運動の阻害要因に、ひいては民主主義的変革の阻害要因になっていると主張します。この言葉は暗に、政治は議席数で、少なくともその期間は事実上決まってしまうということを意味し、例え..

  • 「攻められたらどうするのか」、日本科学者会議(JSA)福岡談話会での私のスピーチです

    昨年6月に開かれた、第1回 日本科学者会議(JSA)福岡談話会での私のスピーチです。ズームの音声にスライドを被せました。「攻められたらどうするのか」の問いへの回答でもあります。 細かいインデックスを作る予定です。

  • ネタニヤフらの戦争犯罪を裁く国際裁判所の名称は

    ネタニヤフらの戦争犯罪を裁く国際裁判所の名称は、「第2ニュルンベルク裁判所」とするのがいいだろう。場所も、同じニュルンベルクで。 「第1」ニュルンベルク裁判で首席検事を務めたアメリカ合衆国のロバート・H・ジャクソンの、まさにその法廷での警告が記録*されている。きょう被告たちを裁くその同じ尺度で、月日は歴史がわれわれを裁くかもしれないことを、けっして忘れてはならない。被告たちに毒杯を突きつけることは、われわれ自身の唇に毒杯をあてがうことを意味しているのである。これまでも何度もそれがなされるべき時があったが、今度こそは。 -------- * Peter Przybylski, 宮野悦義, 稲野強訳「裁かれざるナチス 一 ニュルンベルク裁判とその後」(大月書店,1981年4月20日)の,「まえがき」の部分。次に転載。 https://ad9.org/pegasus/peace/pr..

  • 大手メディアの問題-労働組合の役割は?

    ネット上では特に顕著に、大手メディアの報道姿勢への批判が渦巻いていますが、そこの労働組合の役割、問題点についての指摘はあまり見かけないように思います。 おそらく世界で最も活発に批判的活動をしているのは、フランスのメディア労組ではないかと思います。何しろフランスの国営ラジオではしょっちゅうストが行われています。つい昨日も、France Musique は「ストで放送が乱れています」とのアナウンスを繰り返していました。 France 24 自身がそのニュースを伝えています。 Audiovisuel public : les médias se mobilisent contre le projet de fusion et lancent une grève (冒頭部分のDeepL訳修正です。) 公共放送:メディア(の職員)は合併計画に反対し、ストライキを呼びかける。 ラジ..

  • NHKラジオニュースで"civil disobedience"、抵抗権という言葉が

    車のラジオでNHKの夕方7時のニュースを聞いていたら、"civil disobedience"という言葉、そしてNHKがその訳語とした「市民の抵抗権」という言葉が聞かれました。アメリカの大学の卒業式での、イスラエルに対する学生の抗議行動についてです。このような語彙がNHKで聞かれるのは非常に珍しい(初めて?)と思い、「らじるらじる」で聞き直して文字化しました。13−14分頃です。 https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=F261_01_4000695 アメリカの名門、ハーバード大学で、数百人の学生が卒業式を途中退席する異例の事態となりました。理由は、中東ガザ地区で続くイスラエルの攻撃です。 異例の事態が起きたのは、卒業式でのスピーチでした。 I am deeply dissapointed by the intolere..

  • 佐賀のオスプレイ基地建設阻止行動、6月は12日と15日

    佐賀オスプレイ基地建設阻止行動、6月は12日と15日に実施します。暫定チラシです。 →A HREF="http://ad9.org/osprey/double-june12&15_compressed.pdf">PDFはこちら<です。 5月12日のアクションは、風雨の中にもかかわらず、40人以上の仲間が集まりました。終了後、空港ビルのラウンジでミーティング、その後、希望者は、すぐ隣で進められている「貯留池」工事を見学。実際は池など必要なく、基地工事の土盛のための土砂採取。明確に基地建設と一体であるのに、面積が環境アセスに引っかかるため別事業と称して脱法的に行われています。 また、この数億円の価値と見られる土砂を県は無償で提供、しかもその決定をわずか数日で行なっていることも判明しています。監査請求の裁判提起中。 "貯留池"工事のようす。遠景は基地工事のクレーン。 空港ビル屋上..

  • ついにネタニヤフとガラントに逮捕状-遅すぎるが、それでも・・

    https://x.com/sahouraxo/status/1792530864481411551 "With the International Criminal Court (ICC) seeking Netanyahu’s arrest for war crimes, countries worldwide have no more excuses: it’s time to cut ties with Israel and impose sanctions and arms embargoes." ------- フランス外務省はICCの逮捕状請求を支持!

  • 九大名誉教授・斎藤文男氏の憲法講演、全部を動画でアップロード

    九大名誉教授・斎藤文男氏の、2010年5月3日の憲法講演をアップロードしました。 護憲派は「条文改憲」だけに目を奪われていないか、と警告されています。 長いので2分割しています。最初の部分は実写の動画ですが、大半は音声のみのため(当時のボイスレコーダーの品質)、レジュメを画像にしました。 その1 その2 「インクの染み」発言、9条は「実現するもの」という発言はその2の38分経過ごろです。そこへの直接ジャンプは次です。 https://dai.ly/k6ttUjNlr1U03MAGBOc?start=2280 私たち「9条実施アクション佐賀」の「9条実施」のスローガンを、過去から応援してもらっています。なお、民主党政権下という時代背景も留意しておく必要があります。

  • 明日の戦争を運ぶダンプ

    (SNS投稿と重複) 「平和を実現するキリスト者ネット」というところからニュースレターへの原稿依頼を受け、昨日(15日)提出したところですが、作文中にあるフレーズが浮かんだので、ちょっとイタズラ。実際にダンプに貼ってみたい!! 類似の言葉(俳句)に、「戦争が廊下の奥に立ってゐた」と言うのがありますね。 (素材の写真は佐賀市本庄町袋交差点にて、2023年6月23日、17:53撮影。佐賀空港のオスプレイ基地建設工事開始の10日後) 関連記事:工事開始時の抗議行動の様子(2023年6月16日のブログ)

  • 2010年の伊藤真講演、今こそ注目を

    伊藤塾・伊藤真氏の久留米での講演については、その直後にブログに書き、録音の一部も紹介しました。またのちにその書き起こしを同じブログ記事に追記しています。その内容で私が特に注目しているのが、「攻められたらどうするのか」という問いに対する”正面からの答え”を用意すべき、という主張です[末尾にコメントあり]。録音から、講演でそのテーマに触れた部分は、すでに同ブログ記事からリンク、書き起こしも掲載しました。 実は、講演後の質疑応答でも、その内容はこのテーマに集中しました。新たにその部分の録音と書き起こしを紹介します。 http://ad9.org/uploads/peace/itoh-Q&A-alt-defence.mp3 なお、このほど伊藤真氏から講演全体の録音を公開してもよいとの許可をいただきましたので、後ほどその時のレジュメを画像とした動画で紹介する予定です。 では、Q&A部..

  • イスラエルのジェノサイドに抗議して、早稲田の学生が立ち上がった

    イスラエルのジェノサイドに抗議して、早稲田の学生が立ち上がった。 Palestine will be free!

  • 国民の手による法の執行=9条実施アクションこそ

    9条を「インクの染み」にしないためには、9条を実施せず、これを破る行為ばかり続けてきた政府に変わって、国民自身がこれを執行する(私人=民間人による法の執行)ことこそが緊要だ。 次の佐賀オスプレイ基地阻止行動は5月12日14時から(13時50分、佐賀空港第四駐車場集合)。主催:オスプレイストップ! 9条実施アクション 佐賀 →PDFはこちら →PDFはこちら

  • 佐賀新聞に掲載された拙稿“「攻められたらどうするのか」への答え”を転載します

    4月26日の佐賀新聞の「私の主張」欄に掲載された“「攻められたらどうするのか」への答え”と題する文章を、同紙の許可を得て紙面イメージ(クリックで拡大)と文章で転載します。 もとになった文章は、4月13日の佐賀オスプレイ基地建設阻止行動の際、賛成派の人たちも現場に来るという情報で、その人たちとの対話の目的で作った次の文書です。(残念ながら受け取ってもらえませんでしたが。) なぜ私たちはオスプレイ基地建設・空港軍事化に反対するのか もちろん、「攻められたらどうするのか」という問い自身の持つ政治性、誘導尋問性の問題もありますので(例えば、逆に他国を「攻めたらどうするのか」という心配は全くしないなど)、その点については昨年7月の次の記事を参照下さい。 科学者会議福岡支部での話題提供--数学による平和教育、軍拡か軍縮か、代替防衛とは 画像部分の再転載は不可ですが、文章自体の著作権は..

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