chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 吉田兼好

    老いぬる人は精神衰へ淡く疎かにして感じ動く所なし。心自ら静かなれば無益のわざを為さず身を助けて愁なく人の煩ひなからん事を思ふ。老いて智の若きにまされる事、若くしてかたちの老いたるにまされるが如し。(一三四九年頃吉田兼好徒然草百七二段)拝読ブログ:兼好ゆかりの古刹、境内地も虚偽登記疑い元住職ら3人再逮捕拝読ブログ:恩師の三つ目の言葉吉田兼好

  • かつて常識

    老人は若者より賢い。これはかつて常識でした。拝読ブログ:なぜ日本は老人の方が若者より価値があると思う人が多いのですか?拝読ブログ:老人たちは若者より賢いかつて常識

  • 老人が賢くてえらい

    いやしかし、老化して耄碌するほうが人格として優れている、という人もいます。むかしは老人が賢くてえらい、という思想がありました。中国語で小学校の先生を老師とよびますが、この思想の名残りですね。拝読ブログ:日本人が知るべき「大人が消えている」危機の実態拝読ブログ:男子校の”姫ポジ”の実態をその姫本人が描いた漫画がとてもリアル「定位置はみんなの膝の上」「生存競争がとても過酷」老人が賢くてえらい

  • 車全体を買い換え

    自動車など古くなるとあちこちの部品が故障してきます。修理交換してもほかのところが壊れる。劣化が止まらない。結局あきらめて車全体を買い換えるしかありません。拝読ブログ:6年目ですが新車に買い替えるか迷っています。拝読ブログ:【後悔?】車の買い替えはもったいない?タイミングや保険について詳しく解説車全体を買い換え

  • 耄碌の果てには

    年寄りにはますます動きにくい世界になっていきます。耄碌は嫌だ。耄碌の果てには死が来るのでしょう。若いころは想像したくもない。拝読ブログ:何?カツオ、小説家になりたいじゃと?拝読ブログ:本家怪文書耄碌の果てには

  • ブラックシステム

    なまじインターネットが使えても、近頃はSEが優秀すぎるのか作りこんだ複雑な画面ばかり、変なカタカナ用語の羅列で説明してくれるが。ブラックシステムとはだれも言っていません。分からないほうが悪いのでしょうか。拝読ブログ:弱者に仕掛けた戦争拝読ブログ:デザイナー交代、勢いを増す若手。2024年春夏シーズンで記憶に留めておくべき9のことブラックシステム

  • 魔法の国の冒険

    この場合、一番困るのはデジタル化などと称して窓口が見慣れない自動機械で置き換わっていることです。乗り物、コンビニ、銀行、飲食店、あらゆる手続きがロボット化していきます。液晶画面の分からないアイコンをタッチするしかない。このとしで魔法の国の冒険なんかに行きたくない。拝読ブログ:2分の1の魔法拝読ブログ:【なでじょ】アンハー(恐れ無き魔法剣士)のスキルと才能【奏でて女子校】魔法の国の冒険

  • あきらめて過去の習慣と知識

    老化防止と思ってがんばって勉強する人もいます。大方の年寄りは、しかし、あきらめて過去の習慣と知識で毎日をつないでいこうとします。拝読ブログ:「書く習慣」1ヶ月チャレンジDay5昔はどんな子どもだったのか拝読ブログ:心に折り合いをつけてうまいことやる習慣あきらめて過去の習慣と知識

  • 人生において残念な現象

    年を取ると耄碌する。経験知識が増えて利口になった分よりもボケて忘れる分が多くなる。人生において残念な現象と思われています。年寄りはあたらしいことを勉強しても覚えられない。スマホの操作などたいてい苦手です。拝読ブログ:日本人男性の2人に1人は「子のいない人生」を送る。夫婦が子を持たない理由の77%が「お金がかかるから」…日本に訪れる衝撃の未来図拝読ブログ:池上彰NHKで働いているうちに、予期せず子どもの頃からの夢が叶っていった理由とは?夢は「具体的」に想像すればいつかどこかで実現する人生において残念な現象

  • 耄これに及ぶ

    諺所謂老將知而耄及之者︑其趙孟之謂乎︒老いて将に智ならんとしてしかも耄これに及ぶ(左伝)拝読ブログ:一日に一度は拝読ブログ:未来を人質にとる?イーロン・マスクを駆り立てる「長期主義」という特異な倫理観――木澤佐登志『闇の精神史』まえがき全文公開耄これに及ぶ

  • 無帽は無謀

    筆者も今年喜寿、さすがに冬の無帽は無謀。風が冷たいとくしゃみ鼻水が出ます。耄碌頭巾は見当たりませんが耄碌キャップをかぶっている老人は多い。あとマフラーですね。耄碌頭巾には首周りを覆うシコロが付いていました。拝読ブログ:耳当て付き帽子で防寒!冬のスタイルがおしゃれに拝読ブログ:冬を乗り切る最強の防寒帽子特集無帽は無謀

  • 焙烙頭巾

    江戸期の老人が頭に載せていた丸い頭巾を、茶葉を炒るホウロクという鍋の形に似ているので焙烙頭巾といいました。大黒様がかぶっているあれです。別名を耄碌頭巾という。拝読ブログ:「焙烙」「倨傲」「矜恃」これらの読み方は?【難読漢字に挑戦!】拝読ブログ:日本茶カフェ茶々日和焙烙頭巾

  • 耄碌頭巾 begin

    (92耄碌頭巾begin)92耄碌頭巾年をとって心身のはたらきが鈍くなることを耄碌するという。夏目漱石の俳句耄碌と名のつく老の頭巾かな拝読ブログ:人生はそれでも続く(新潮新書)拝読ブログ:たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)耄碌頭巾begin

  • 川は生きているか end

    今の時代でも、また五十年後でも、横山大観が生きていれば、悠然と流れる川の流れを描いたに違いありません。大観は、生きているということの本質を描きたいと思っているからです。■(91川は生きているかend)拝読ブログ:【京都】丁寧に淹れられた珈琲と、おいしいスイーツ。地下にある喫茶店〈生きている珈琲〉へ。拝読ブログ:ヒトは常に楽をして生きている?運動をカガクする動作分析の世界川は生きているかend

  • 生物の概念は変遷

    科学としてみる生物の概念は変遷していきます。それに対して、人間が、それを生きていると思うかどうかという感性は、変わらないでしょう。拝読ブログ:天文学の技術を応用して生命の深部を生きたまま観察する拝読ブログ:未来を人質にとる?イーロン・マスクを駆り立てる「長期主義」という特異な倫理観――木澤佐登志『闇の精神史』まえがき全文公開生物の概念は変遷

  • ゲノムから生物の身体や運動

    数十年後にはゲノムから生物の身体や運動の三次元詳細画像に直接変換できるAIが実現するかもしれません。拝読ブログ:大腸菌の遺伝子研究からわかってきている生き抜くための仕組み拝読ブログ:動物の発生において形と機能を調和させる仕組みを発見~形の変化が細胞分化を方向づける~ゲノムから生物の身体や運動

  • 似ているゲノムの生物

    似ているゲノムの生物が見つかれば、その記号列は生物らしいとまではいえるが、それ以外の解析方法ではむずかしいでしょう。拝読ブログ:ブタからの腎臓移植でサルが2年超の生存、ゲノム編集による実験成功が示す「ヒトへの移植」の実現性拝読ブログ:生命科学とは?生物学との違いや学ぶ種類と内容、活用できる職業を解説似ているゲノムの生物

  • そのゲノムは生物であるか

    記号列としてのゲノムを見て何が分かるのか?そのゲノムは生物であるかどうか分かるのか?残念ながら現在の解析技術ではDNA配列を読み取るだけでは表現型に直接変換することはできません。拝読ブログ:人類はヒトゲノムを完全解読したが、「理解」できていない:研究結果拝読ブログ:国際生物学賞そのゲノムは生物であるか

  • 言葉の根源

    道端の芋虫を幼稚園児が小枝でつついて「生きているかな?」「ほら、生きているよ」と会話しています。生きている、という言葉の根源でしょう。遺伝子どころか、生物という言葉も知らない幼稚園児は生きるという言葉を正確に使えます。拝読ブログ:機械に人間らしく言葉を使わせるためには?拝読ブログ:人間の”言葉”の起源に迫る…言葉の根源

  • 生と死の問題

    しかし、もうひとつ未解決の大問題が、生物に関して残っています。それは認知の問題です。生きているか生きていないか、なぜ一目で分かるのか、という問題。これは、生と死の問題、ともいえます。拝読ブログ:【画像】「生物はなぜ死ぬのか?」そこには“必然”の理由が存在した拝読ブログ:なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ生と死の問題

  • 地球以外の天体表面

    では、地球以外の天体表面など隔絶した環境で生きているようなシステムはあるのか?あるとすればどのような形態なのか?現代の科学で未解決の大問題です。拝読ブログ:宇宙移住の妄想、地球環境の大切さ拝読ブログ:太陽系外の岩石惑星、半数が「マグマの海」を持つ灼熱の溶岩天体か地球以外の天体表面

  • 生物はすべて同一の祖先

    閑話休題。私たちが知っている生物は、地球の生物しかありません。しかも地球表面は三八億年前から継続して生物の生育環境を保っているので現在の生物はすべて同一の祖先(LUCAと呼ぶ)をもっています。この同一のシステムは多様多種に分岐しながら超長期間の進化競争にさらされて複雑かつ完全なシステムに進化してしまっています。(拙稿58章「生物学の中心教義について」)拝読ブログ:遺伝の規則性と遺伝子拝読ブログ:「フロンティアセミナー・テキスト」宇宙での生命の起源,進化,伝播および探査第3回大気圏および宇宙における生命実験と探査生物はすべて同一の祖先

  • 校庭で拾った銀杏

    筆者は高校生のとき生物部に属してショウジョウバエの飼育をしていました。ショウジョウバエの突然変異種をすりつぶしてクロマトグラフィーで成分たんぱく質の分離など、あのころはかなり最先端の真似事をしていたんだなあ、と思い出します。校庭で拾った銀杏を焼いて食べることも熱心にしていました。拝読ブログ:広戸ぎんなん初出荷!拝読ブログ:簡単!銀杏の炒り方(焼き方)校庭で拾った銀杏

  • 生物を研究する科学

    生物を研究する科学、生物学、ライフサイエンス、バイオテクノロジー、ゲノム工学。前世紀の終わりごろから今日にかけて大きな産業にもなり、大発展はとまりません。拝読ブログ:生き物の分布推定ツール「オープンSDM」の公開―誰もが生物種分布モデルを学び使うことを支援するツール―拝読ブログ:代表研究費ランキング生物を研究する科学

  • コペルニクス展開

    生物学におけるコペルニクス展開です。(一九九七年エルンスト・マイア「ThisisBiology:TheScienceoftheLivingWorld」)拝読ブログ:300年かかった拝読ブログ:カントとGoogleが「因果関係」の幻想を打ち壊した!コペルニクス展開

  • 現代科学の勝利

    このころから生物の概念、生命、いのち、生きている物、という言葉がDNAや電子移動など物理、化学の言葉で置き換えられるようになりました。現代科学の勝利、とも言われます。拝読ブログ:パンデミック対応に「科学の力」ノーベル生理学・医学賞が評価拝読ブログ:STEAM教育とは?現代科学の勝利

  • ワトソン、クリック、フランクリン

    大観(一八六八年―一九五八年)の時代にはDNAの概念はありませんでした。二〇世紀の後半が始まる頃になってワトソン、クリック、フランクリンにより遺伝子の二重らせん分子構造が発見され、分子生物学の大発展がはじまります。拝読ブログ:ノーベル賞と人格は無関係人種差別発言のジェームズ・ワトソン氏、科学界から追放拝読ブログ:科学における不正行為ワトソン、クリック、フランクリン

  • 言語ゲームは成り立つ

    「あれは生きているよね」「そうだね」と会話できれば、それで言語ゲームは成り立ちます。遺伝子を持つ生物であるかないか、という生物学の概念でグラウンディングしなくても生きているものはたくさんある、ということになります。拝読ブログ:「言葉」の正体を、量や距離で明らかにする拝読ブログ:なぜ人間にしか言葉が話せないのか言語ゲームは成り立つ

  • 生きていることを感じる

    だれもが、目の前のそれが生きていることを感じる。その場合、それは生きている、と言うことにすればよさそうです。拝読ブログ:生き物(いきもの)とは?拝読ブログ:生き物のような不思議な動き!まゆ玉生きていることを感じる

  • 生きているように見える

    生きているということは、生きているように見えることだ、と言うほうが納得できます。直感でそう見える、という話ですね。拝読ブログ:臨終が近いときの表情とは?立ち合いのポイントや埋葬までの流れを解説拝読ブログ:まるで生きているかのような立体感のある金魚アート「深堀隆介展」札幌芸術の森美術館で開催から2週間で"来場者1万人"達成生きているように見える

  • 科学者に聞く

    生きている、とはどういうことですか?と科学者に聞くと、「生物として活動していることです」と答えてくれます。では生物とは何か、と聞くと「生きているもののことです」となる。なんだか、これだから科学はだめだ、という思う人は多い。拝読ブログ:日経新聞記者に聞く、「月」に経済圏ができるのは本当なのか?拝読ブログ:NASA探査機、「危険」な小惑星からサンプル持ち帰るなぜ大事なのか科学者に聞く

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、時々無斎さんをフォローしませんか?

ハンドル名
時々無斎さん
ブログタイトル
哲学はなぜ間違うのか?
フォロー
哲学はなぜ間違うのか?

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用