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  • アンシャン・レジーム

    若い人がアンシャン・レジームを尻目に見て新世界を作り出せるかどうか?その気配は、見えていません。しかし多くの人が目新しい情報を探してはいます。機会をうかがう気分は一方で高まっている。どこかに割れ目があればそれを押し広げる場面はあり得る、といえます。拝読ブログ:【フランス革命前夜】ギロチン処刑に向けて着々と張られる伏線!地味なルイ15世の陰で生まれた「女の同盟」と「啓蒙思想」が革命の導火拝読ブログ:社会不適合者が凄腕のバリスタになっていた件アンシャン・レジーム

  • シニシズム

    分断が進む世界政治の中で日本はいまだ勝ち組に与しているらしい。沈み込みがさらに進むこともなさそうです。ただし強い楽観が国民に広がる気配はありません。不安と悲観はむしろ目立ってきているようです。不安定ないらだちがマスメディアをシニシズムに追いやるでしょう。拝読ブログ:分断と戦争の時代の今こそ観るべき『ぼくたちの哲学教室』子供たちが教えてくれる、「憎しみの連鎖」の乗り越え方拝読ブログ:新しい紛争時代を危惧する。シニシズム

  • 人流規制は全廃

    令和五年目の現在、パンデミックの人流規制は全廃され、インフレはまだ規制域に達していません。悲観が加速される状況はなくなったように見えます。拝読ブログ:中国経済の見通し-XBB流行で人流の回復は遅れるものの、反動増に加え政策支援が期待できるため2023年は前年比5.3%増と予想拝読ブログ:コロナ規制緩和で売上は一見好調厳しい状況は変わらず外食産業市場動向調査4月度人流規制は全廃

  • 全システムを断捨離

    資本主義としては、いつまでも続く悲観には耐えられない。耐える沈滞から飽きたための沈滞に変わってきています。全システムを断捨離したい、との気分が底流から湧いてきそうです。拝読ブログ:こんまりに関連する20件のまとめ拝読ブログ:まるで物置なクローゼットがすっきり。「捨てられない人」におすすめの片づけ方全システムを断捨離

  • 三十年の沈滞

    人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。とは言うが、三十年の沈滞は長い。いつまでも続く悲観には飽きた。全システムを断捨離したい、との気分が底流から湧いてきそうです。拝読ブログ:日本人は「失われた30年」の本質をわかってない拝読ブログ:やんちゃな人を育ててこそイノベーションが起きる「昭和」の成功体験を捨て成長実感を求める若手に応える三十年の沈滞

  • 事故に会わず長寿が得

    結局は年功序列の給与生活、安全運転の会社経営、無事故無違反長寿が得。企業も個人も(拙稿81章「ノーチェンジャーゲーム」)。ブランド志向の顧客。大企業の人気。大卒一括採用は依然として根強い。などなど。拝読ブログ:鎧武者なのに兜→ヘルメット姿に「自転車で着用すれば助かる命も」拝読ブログ:タイムリーパーでなければ成功は難しい事故に会わず長寿が得

  • 世界の前線から離脱

    日本資本主義は、一九世紀の開国以来、二〇世紀にかけて高度成長に成功し世界の先進国に追いつくという夢をかなえました。瞬間、冷戦の終了と同時にシーンは切り替わり、世界の先頭に立って新技術開発と社会革新に取り組まされる場面での戸惑いからか、前進を止め、世界の前線から離脱し、ひそかに守旧的防衛的な姿勢を強めているように見えます。拝読ブログ:ワグネル代表バフムトから離脱表明ロシア側の混乱浮き彫りに拝読ブログ:序論複合危機後のEU─内政の揺らぎと外交世界の前線から離脱

  • 明治維新、戦後高成長

    起業家の育成、個人の資質などを問題とする議論も活発です。明治維新、戦後高成長など新企業がかつて輩出した時代はどうであったのか、今とどう違うのか、歴史的興味やノスタルジーばかりでなく分析的な検討が必要でしょう。拝読ブログ:はじめに:『「低学歴国」ニッポン』拝読ブログ:なぜ日本経済は「失われた××年」を繰り返しているのか…終身雇用と新卒一括採用を捨てられない大企業たち明治維新、戦後高成長

  • 国を挙げての最重要課題

    新産業、スタートアップの創出は、昨今、国を挙げての最重要課題とされていて、その手法の研究、試行、優遇制度など、多くが実行段階に入っています。もちろん成果はまだ出ていなくて、それを待つ、あるいはさらに進行させる、など政府、マスメディアでも多く主張されています。拝読ブログ:G7広島サミットが閉幕拝読ブログ:AI時代の学校教育とは――EDIX東京で堀田氏、武藤氏が講演国を挙げての最重要課題

  • 時代の沈滞

    現代は、生活の安定、社会の安定が大きく、それがますます安定志向を強めています。長寿企業に利益が大きい。ブランドが強い。大企業の人気が高い。年功序列は依然として根強い。など、時代の沈滞に関係している、との議論も出ています。拝読ブログ:働き方を改善しよう拝読ブログ:暮らしと付き合う時代の沈滞

  • 起業家の育成、個人の資質

    起業家の育成、個人の資質などを問題とする議論も活発です。たしかに、明治維新、戦後高成長など新企業がかつて輩出した時代はどうであったのか?今とどう違うのか?拝読ブログ:最新事例による人的資本経営・DX時代の成功する人財・組織戦略づくり拝読ブログ:日本企業のDXはなぜ遅れている?課題を解決しDXを力強く推進する方法起業家の育成、個人の資質

  • スタートアップの創出

    新産業、スタートアップの創出は、昨今、国を挙げての最重要課題とされていて、その手法の研究、試行、優遇制度など実行段階に入っているようです。もちろん成果はまだ出ていなくて、それを待つ、あるいはさらに進行させる、など政府、マスメディアでも多く主張されています。拝読ブログ:フォースタートアップスと慶應義塾、研究・教育成果の社会実装を通じた新成長産業創出のための協定を締結拝読ブログ:【骨太方針2023】スタートアップ企業のための経済財政運営と改革の基本方針2023まとめスタートアップの創出

  • 今世紀米国新産業の興隆

    福沢たち明治日本のリバタリアンが、今世紀米国新産業の興隆と官尊民卑の旧弊から脱却できない現代日本との対比を知ったとすれば、さぞ慨嘆するでしょう。この違いはどこから来るのか?拝読ブログ:IPEFやQuadは米国企業の対中競争力を高めるか拝読ブログ:余剰貯蓄と消費、リショアリングと米国製造業、米国政府債務上限今世紀米国新産業の興隆

  • 自由なサイバー天地

    シリコンバレーのリバタリアンたちは、コンピュータシステムの活用に長けたその能力を生かして、規制論者たちがまだ気づいていない自由なサイバー天地で資本主義システムを最大限に活用しているかのようです。拝読ブログ:フランスCNIL人工知能に対する行動計画拝読ブログ:途上国のサイバーリスクが世界全体の脅威に自由なサイバー天地

  • 米西海岸のリバタリアン

    この後、シーンはまた一変して、ソ連崩壊、バブル崩壊があり、冷戦に勝利した米国一強のグローバリゼーションが始まります。インターネットサイバー新世界の広大な開拓地で米西海岸のリバタリアン起業人たちの世界制覇が顕著に見えてきます。拝読ブログ:60兆円企業を一代で築いた男の半生とは…TSMC創業者モリス・チャン「54歳の転機」拝読ブログ:コモンズ投信取締役会長渋澤健インタビュー(後編)米西海岸のリバタリアン

  • リバタリアン的世界

    この時期、福沢が夢見た尚商立国、つまりリバタリアン的世界がついに実現したといえるでしょう。拝読ブログ:陰謀論とロシアの世論操作を育てた欧米民主主義国の格差拝読ブログ:私がリバタリアンを名乗る理由リバタリアン的世界

  • 福沢が夢見た尚商立国

    戦後資本主義の大発展には、SCAP(連合国軍最高司令官)の権威を借用した中央官僚の手腕があったといわれています。一方、その底流には逆方向に、自由に解き放されたと感じた国民個々人の巨大な楽観が沸き上がっていたとみることができます。拝読ブログ:「格差」は戦前昭和から存在していた…「深刻な打撃」を受け、「格差是正」を追求した農民たち拝読ブログ:『福沢諭吉最後の蘭学者』大久保健晴著(講談社現代新書)福沢が夢見た尚商立国

  • 自由の敵

    福沢にとって残念なことには、大正から昭和の大衆化とマスメディア伸長の社会にいたって、官尊民卑はますます顕著になり、軍国政府の硬直化を招いて壊滅的敗戦に収束します。拝読ブログ:【私の読書録】映画を早送りで観る人たち稲田豊史著拝読ブログ:自由の敵にして友自由の敵

  • リバタリアン思想

    東大入試を頂点とする現代の受験競争にもつながり企業内格差や企業間格差の根源にもなっているこの風潮は、福沢によれば、自由の敵である。教育も産業も自由市場にまかせれば人情にかない国も強くなる、とする。スペンサー流のリバタリアン思想です。拝読ブログ:リバタリアンとは何か!?ロスバードとオーストリア学派の経済の見方を学ぶ【第3回】税は奴隷労働?福祉国家拝読ブログ:リバタリアンとは何か単行本リバタリアン思想

  • 尚商立国論

    元来尊卑とは相対の語にして、低きものを高くするも、高きものを低くするも、其成跡は同様なる可ければ、従前の如く官途人が独り社会の高処に居て人民の自から奮て高きに登らんことを俟つよりも、先づ自家の容体を平易にして人民に近づくの工風専一なる可し(一八九〇年「尚商立国論『時事新報』八月三〇日」)拝読ブログ:技術立国ニッポン再興の戦略拝読ブログ:<5/18-19オンライン>デジタル立国ジャパン2023Spring〜DXの本質に迫る2日間、変革リーダーが社会課題の解決策を国民視点で語り尽くす〜尚商立国論

  • 官尊民卑の風潮

    福沢諭吉は一八九〇年、時事新報の社説で、尚商立国論を展開しました。明治維新以降も改まらない官尊民卑の風潮が日本の発展を妨げている、との主張です。拝読ブログ:【新1万円札の顔渋沢が愛した資本主義】大蔵省辞し第一銀行トップに拝読ブログ:亡国は日本のあちこちにあるそれは総理官邸と外務省と経産省とその他の中央省庁だけでしょうか官尊民卑の風潮

  • 悲観が悲観を呼ぶ

    マスメディアの悲観論をバランスする楽観論があれば沈降は止まるはずですが、悲観が悲観を呼ぶという悪循環が根強い。スポーツ国際試合の快挙だけでは食い止められないようです。拝読ブログ:アリババの社区団購「淘菜菜」が大連に進出。地方の大都市に居場所を見つけた社区団購ビジネス拝読ブログ:【翻訳まとめ】性的恐喝で自殺:赤の他人に性的画像を送ることの深刻なリスク悲観が悲観を呼ぶ

  • ひとり悲観に沈む

    近隣に楽観をもたらした中心であったこの国は昨今、ひとり悲観に沈んでいきます。ジャーナリストや言論人の関心は、GDP世界三位への転落、少子高齢化、コロナ感染などへ向かい、ステータス喪失のショックとして報道しています。それら憂鬱な話を拝聴するしかない国民は希望を砕かれていきます。拝読ブログ:“伸び盛り富裕層”がお金を増やしているボーダレス投資術「7つの鉄則」拝読ブログ:ホリエモンが断言、10年後は「遊んで暮らせる時代」がやってくるひとり悲観に沈む

  • 中国、韓国、シンガポール

    中国、韓国、シンガポール、香港、台湾など、歴史的に関係が深く、文化が日本に近い国が、経済、厚生、教育、治安などで優秀なシステムを現在獲得できていることも関係があるでしょう。拝読ブログ:中国、韓国、シンガポール拝読ブログ:香港、中国、シンガポール、韓国に負ける日本の大学中国、韓国、シンガポール

  • 孤独な非西欧国

    中国やインド、インドネシアなどアジアの人口大国が経済や外交で活躍する時代がきたのは、百五十年前から前世紀末まで、日本が孤独な非西欧国として欧米を相手に頑張ってきた姿に感化されたからといえます。拝読ブログ:(連載2)西欧文明対非西欧文明として捉えるべき拝読ブログ:現代日本は西欧の近代化の歴史と意味を知るべき。メディアアーティスト藤幡正樹さんが考える教養とは?孤独な非西欧国

  • 駅伝の観戦程度

    前世紀から先進国である国はそうすぐには破綻しません。今世紀中も日本は上位グループから脱落することはないでしょう。国の順位競争がすぐ個人の幸福に結びつくわけではないから、駅伝の観戦程度に応援すればよい。拝読ブログ:スポーツ観戦用の双眼鏡おすすめ8選|選び方のポイントも解説!拝読ブログ:高校駅伝改革案が浮上男子の留学生区間は3区制限で5キロ以内の区間、あるいは3キロ区間に限定も地方枠を毎年設けることも駅伝の観戦程度

  • 一人当たりGDPと各人の余命

    なにより一人当たりGDPと各人の余命は間断なく伸びています。GDP世界順位は、中国やインドが上位に迫っていますが、日本も抜かれながらもそれほど落ちているわけではない。拝読ブログ:社説(5月3日)憲法記念日幸福度の追求を論点に拝読ブログ:『時代変化への対応は、”推論・関心度・発展的思考の展開力・情報力・やり抜く力”で決まる』一人当たりGDPと各人の余命

  • 楽観は満ちている

    グローバルには世界に楽観は満ちている(拙稿84章「幸福な現代人」)。どの国のGDPも数%、あるいはその数分の一だったりしても、間違いなく増加しているし、平均寿命は延びています。拝読ブログ:チャートに天井到達感はない!?拝読ブログ:運用報告書_2023年4月_「ちょっと楽観視しすぎじゃね?」楽観は満ちている

  • 社会主義が先に挫折

    時代が進んで、結局、社会主義が先に挫折したようですが、資本主義も楽観や希望が希薄になってきているようなので危なくなるかもしれません。拝読ブログ:共産圏のデカい建物は「スターリン様式」と呼ばれてるって知ってる?第二次世界大戦時のソ連の夢が詰め込まれた『アトミックハート』の建築を専門家に解説してもらった拝読ブログ:「何もしない方が得」な日本は変えられるのか同志社大太田肇教授に聞く社会主義が先に挫折

  • 経済の現実に希望

    社会主義はエリートや政治家の信念と希望でかなりのところまで行けますが、資本主義はエリートや政治家の信念だけではうまくまわりません。多くの人々が身の回りの経済の現実に希望を持たなければだめです。逆にいえば実際そうであったから、現代にまで、しぶとく生き残っています。拝読ブログ:中国景気の回復:それは世界経済に希望を与えるのか?拝読ブログ:「人格者」が日本経済を滅ぼす。地方衰退が自民圧勝を招くメカニズムを解明する経済の現実に希望

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時々無斎さん
ブログタイトル
哲学はなぜ間違うのか?
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