ほぼ々、シーズンの半分も過ぎても「#1」の不在が続くモトGP。先日の7月3日、やっとアプリリアの市販機RSV4にスリックを履かせ、スペイン・バルセロナ・カタルニアサーキットにてテスト走行を行った。休憩を挟みトータル68ラップ。目標の70ラップには届かなかったものの背中の痛み以外は順調のようである。そして、7月7日の精密検査の後、9日にはいよいよイタリア・ミサノサーキットにて、怪我に依る長期離脱したライダーへの特別措置ルール改正により、モトGPマシン(RS・GP25)にてテスト走行を実施。ラップ数にして64ラップ。規定によるタイヤの使用制限3セットを使い、ほぼ3レース分にも及ぶ周回を重ねた。「戻って来られて本当に嬉しい」とコメントする。復帰戦はサマーブレイク直前の第12戦チェコGP(7/...#1マルティンの復帰