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花の公園・俳句ing https://blog.goo.ne.jp/rocky63/

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流俳句も詠んでます。

rocky
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埼玉県
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新潟県
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2006/05/20

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  • リンゴの香りの、エグランテリア

    ライトピンクの5弁の一重咲きで、花芯が黄色のロサ・エグランテリアRosaeglanteria(HybridRubiginosa,Species/Wild)。弁端のピンクが濃くなるグラデーションで、覆輪のような感じになります。花は微香ですが、若葉を揉むと強い青リンゴの香りがするそうです。オールドローズで、もちろん一季咲きです。ヨーロッパから小アジアに自生する野生種で、「野ばら」という意味です。エグランタイン、スイート・ブライアー、ロサ・ルビギノーザなどの別名でも知られます。別名に•SweetBriar•Sweetbriar•CommonSweet-Briar•DoubleWhiteHip•Eglanteria•Eglantier•Eglantine(species)•"LightPinkEglantinef...リンゴの香りの、エグランテリア

  • とても古くて新しい、ロサ・ダマスケナ

    起源が分からないほど古くからのオールドローズ、ロサ・ダマスケナ(またダマセナ)Rosadamascena(Damask)。ピンクの八重・平咲き。ダマスクの甘く強い香りがあります。一般的な一季咲きをサマー・ダマスク、秋に返り咲きするタイプをオータム・ダマスク(またダマスク・ビフェラ、フォー・シーズンズ=以前掲載)と呼びますが、花季以外はほぼ同じです。ダマスクローズ(Damaskrose)という別名で知られており、トルコ、イラン、ブルガリアが名産地です。優良な香りは香水の成分として重用され、ローズオイルとローズウオーターを作るために商業的に収穫されています。花びらも食用となり、調味料、付け合わせ、ハーブティの材料として用いられることが多いそうです。「バラと小さなガーデンづくり」さんによると、紀元前400年ごろ...とても古くて新しい、ロサ・ダマスケナ

  • ロサ・カニナ、犬バラも役に立つ

    素朴な白~ピンクの一重で、数輪の房咲きになるバラ、ロサ・カニナRosacanina(Species/Wild)。微香性で、もちろん一季咲きです。秋には紅色の実をたくさんに付けるので、ジャムなどに加工して食べるそうです。第2次大戦中のイギリスでは、大陸からの食糧輸入が途絶えたため、貴重なビタミンCの補給源として政府が音頭を取って大量のカニナのローズヒップを採集したそうです。ヨーロッパ全域、西アジアからアフリカ北部原産の野生原種で、北米、オーストラリアにも広がっています。英語の一般名はDogRose、イヌバラですが役に立つイヌですね。18-19世紀に狂犬病の治療に使われたためとの説もあるようです。ゲーテの詩(1789)にシューベルトが曲を付けた「野ばら」はこのロサ・カニナを詠ったものだという説がありますが、G...ロサ・カニナ、犬バラも役に立つ

  • 古代蓮の里は、まだ楽しめます

    きのう、もう遅いかと思いながら行田・古代蓮の里へ行ってみました。するとまだまだかなり咲いていて、十分楽しめました。しかし暑かったです。午前のうちにと10時半頃には着いたのですが、近くの伊勢崎市では39度を超えたといいますから、37度くらいあったのではないでしょうか。行くなら早朝がお薦め。7時から開いているそうです。なお駐車料は1日500円です。(埼玉県行田市古代蓮の里2023年7月25日)◆梅・さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」の私のホームページはこちら→「花の公園花リスト」◆このブログの検索ウインドウが左上にあります。「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。2単語以上だと機能しません。上2枚のツボミは誠蓮、開いて白いのは天上蓮。これは明光蓮。行田古代蓮の蓮池。まだまだ咲いて...古代蓮の里は、まだ楽しめます

  • アルプスの薔薇、ペンドゥリーナ2種

    「アルプスのバラ」を、バラ図鑑の編集調査で撮影後13年にしてようやく確認しました。濃いピンクの原種バラ、ロサ・ペンデュリーナ・アデノフォーラRosapendulina‘adenophora’(Species/Wild)。一重の丸弁平咲きで、原種には珍しく濃いローズピンクで黄色シベの、ぱっちりとした花姿です。微香性、一季咲きです。これは「アルプスのバラ」とも呼ばれる原種で、イギリス王立KewGardensのオンラインで表題の名で検索すると「Rosaalpina」(alpinaはアルプスのこと)がバッチリ出てきます。そのことが販売サイトなどでほとんど書かれていないのは不思議ですね。私なら「ロサ・アルピナ=アルプスのバラ」で売り込みますが・・・(もっともベンドゥリーナには異名・変種も多くあるようで、下のオキシオ...アルプスの薔薇、ペンドゥリーナ2種

  • 花の丘のコキア、サルビアなど

    おととい、久しぶりに大宮花の丘へ。もう花探はほとんど行っていなかったのですが、ここは大宮図書館への通り道です。北側から入るとコキアの群植。その先にサルビアの赤。猛暑で少し枯れ気味です。ブルーサルビアも。蓮の花が咲いています。今年は古代蓮の里へ行っていませんが、もう遅いでしょうね。(さいたま市大宮花の丘2023年7月20日)◆梅・さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」の私のホームページはこちら→「花の公園花リスト」◆このブログの検索ウインドウが左上にあります。「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。2単語以上だと機能しません。コキア。画像連結でワイドに。サルビアとブルーサルビア。蓮。花の丘のコキア、サルビアなど

  • 黄モッコウはオールドローズ殿堂の

    日本ではどこでも見かける、ありふれた感じのキモッコウバラ(黄木瓜)。英語ではロサ・バンクシアエ・ルテアRosabanksiaelutea(Species/Wild)。明るい黄色の八重、一季咲きです。パラの中ではかなり早咲きで、たいへんな大株になります。これがオールドローズの殿堂の薔薇とは知りませんでした。2018年デンマーク・コペンハーゲン大会でOR殿堂入りです。モッコウバラには黄花・白花にそれぞれ一重と八重がありますが、黄八重であるこのluteaが世界中で愛されているという事です。なお白花には香りがあるようですが、黄花は無香性です。江戸時代に中国から渡来したといわれていますが、野生種が現存しないことから、詳細は不明です。banksiaeとは、1768-1771年のジェームズ・クックのエンデバー号による最...黄モッコウはオールドローズ殿堂の

  • ポケモンカードゲームは、超難しい

    娘と孫がさっきまで2泊3日で遊びに来ていました。孫のお気に入りはサッカー、大玉遊び、ポケモンカードゲーム。サッカーは土曜午後から小一時間と、今日のあさ5時50分頃から40分以上。昼は酷暑なので早朝に芝生の公園でやったのですが、私がギブアップ。家では大玉蹴り遊び。以前のチャンバラから変わりました。そしてポケモンカードゲーム。これがなかなか難しくて、Webで解説ビデオを見た位では分かりません。カードが各自40枚ほど持つのですが、種類がたくさんあり、何に使えるのか細かく指示があるのですが、字が細かくてよく読めません。また作戦のためにはどういうカードが何枚あってどういう事に使えるのか、頭にいれておかないといけません。(しかしカードの種類など詳しいことはWebでも書いていないようです。)そして自分の手番では、できる...ポケモンカードゲームは、超難しい

  • オールドローズ殿堂の、セシル・ブリュネ

    オールドローズの殿堂の創設時登録品種の一つ、セシル・ブルンネ/ブリュネCecileBrunner(Polyantha)。淡いピンクの八重・カップ~平咲きで、中度のアップルの香りがあります。四季咲きです。HMFによると、CécileBrunner(1853-1927)さんは(経歴不詳の)UlrichBrunnerfilsの妹、またあるいは1879年生まれの彼の娘さんかもしれないとあります。しかしRegistrationname,ExhibitionnameはMademoiselleCécileBrünnerとあります。生まれたばかりの赤ちゃんをマドモアゼルとは呼ばないでしょうから、おそらく妹さんのことでしょうね。別名に•MademoiselleCécileBrünner=Registrationname,E...オールドローズ殿堂の、セシル・ブリュネ

  • ヘレネの母、レダ

    レダッて誰だ?!思わずおやじギャグが出てしまう品種です。レダ(レーダー)Léda(Damask)。小ぶりの白~ソフトピンクで、細い紅の縁取りが入り、ロゼット咲きでボタン・アイが現れます。耐病性があり強健で、まれに返り咲き。中香~強香性です。レダはアイトーリア王テスティオスの娘で、スパルタ王テュンダレオースの妻でした。ゼウスはレーダーを愛し、白鳥の姿に化けたゼウスは鷹から逃れると偽ってレーダーの腕の中に隠れます。この時にレーダーは妊娠して卵を産み、卵からヘレネーが生まれました。ヘレネーは後に「トロイアのヘレネー」として知られる絶世の美女になるのです。別名に•PaintedBelgic•PaintedDamask(ペインテッド・ダマスク)•WhiteLéda作出者イギリス氏名不詳1818年以前。(群馬県前橋市...ヘレネの母、レダ

  • 初の黄バラ、ソレイユ・ドール

    ようやく「それまる!バラ図鑑」第2集266品種が完成しました。第1集と合わせて508品種になります。マルシェルには後で登録しますが、A4オールカラー150ページで、かなり高額になるので、販売は自信がありません。と言いながら、さっそく第3集のリストアップに入っています。すると未アップの品種が続々。これは近代初の黄ばらと言われる、ソレイユ・ドールSoleild’Or(HybridFoetida)。2009年にたった1枚だけ撮っていたので、補充撮影。金色の太陽、という意味ですね。黄バラといってもオレンジっぽい色合いです。花と葉に青りんごのような中度の香りがあり、稀に返り咲きがあるようです。別名に•Goldsonneまた日本では「金太陽」と呼ばれたそうです。作出者フランスペルネ・デュシェJosephPernet-...初の黄バラ、ソレイユ・ドール

  • 未だだった、シャネル

    バラ図鑑第2集の初版が刷り上がってきました。点検すると記事の間違いや、レイアウトに不満があるところがたくさんあり、1品種入れ替えたいのもあるので、第2版に直して公開することにしました。第2集初版の納品待ちの間に並行して第3集の掲載品種リストアップをしていて、たくさんアップ忘れの品種があるのを見つけました。中でもこの、シャネルChanelle(Floribunda)。1953年作出で、第2集「ポストモダン」のカテゴリーに入っておらず、以前撮った時にはきれいな写真がが撮れていなかったのでした。パステル調の淡いピンク~アプリコット色。またオレンジピンク、クリーム、オレンジなど微妙な花色を見せます。ティの微香があるそうです。作出者アイルランドマグレディ4世SamuelDarragh(1932-2019)McGre...未だだった、シャネル

  • ビロードの、クリムゾン・グローリー

    バラ図鑑第3集の掲載品種リストアップを始めました。するとまだアップしていない品種がぞろぞろ。その中の一つ、クリムゾン・グローリーCrimsonGlory(HybridTea)。つやのある深紅で、半剣弁高芯咲き、大輪のバラ。ダマスクとクローブ、ローズの強香があります。花名はクリムゾン色の輝き、でしょうか。姫野バラ園HPによると、「はじめてビロード調の深紅色が出現し、のちの多くの赤ばらの名花を誕生させた、歴史上忘れることのできない品種のひとつ」だそうです。作出者ドイツWilhelmJ.H.KordesII1935年以前。販売者イギリスでHenryMorse&Sons1935年、'CrimsonGlory'名で。しかし写真がたった3枚しかありません。間に合えばこの秋に補充撮影したいと思います。(神奈川県川崎市生...ビロードの、クリムゾン・グローリー

  • 最後に撮れた、ディジョンの栄光

    オールドローズ殿堂のバラの中で、最後に撮ることが出来た、グロワール・ドゥ・ディジョンGloiredeDijon(Noisette,TeaNoisette,Tea,Cl.)。生地緑地で花を撮ることができず、がっかりしてアップがおそくなりました。サーモンイエローにピンクが射すロゼット咲きで、四季咲き。ティーの澄んだ強い香りがあり、様々なバラの親となった歴史的な銘花だそうです。別名•GloryJohn•OldGlory(teanoisette,Jacotot,1850)和名は・千里香。品種名は「ディジョンの栄光」の意味です。ディジョンDijonはフランス中東部にあり、1031年にロベール1世がブルゴーニュ公国の首都と定めました。1363年から1477年まで続いたヴァロワ家のブルゴーニュ公時代が、経済的に豊かで芸...最後に撮れた、ディジョンの栄光

  • 光が丘の マイスタージンガー

    ローズレッドのカップ咲きで、ややうつむきがちに咲く、マイスタージンガーMeistersinger(Shrub)。ダマスク、クリーングラス、ハニーの強い香りがあります。四季咲きです。マイスタージンガーとは中世から近世にかけてのドイツの手工業ギルドのマイスター称号の一つで、(歌のギルドで「親方歌手」)、その筆頭はヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデWalthervonderVogelweide(1170?年-1230?年)とされます。マイスタージンガー芸術の中心となったのは神聖ローマ帝国の帝国都市として繁栄したニュルンベルクでした。同地最古のマイスタージンガーは、フリッツ・ケットナー(1392年-1430年在住)です。1517年に始まるルターの宗教改革はマイスタージンガーたちの芸術にも影響を及ぼし、そ...光が丘のマイスタージンガー

  • わが家のトマト、初収穫

    きのう2023年7月1日、わが家の菜園のトマトを初収穫。近所の変わり者やカラスにつつかれる前にと、1日2日早めに収穫しました。大きめの玉で、たった1つですが、さっそく家族で賞味しました。これがなぜか美味しいのです。近所の困ったおじさんには、「防犯カメラ設置」というプレートを付け、通りがかりをつかまえて不法行為をしないよう注意しました。お蔭で今のところおとなしいようです。キュウリはなかなか真っすぐに育ってくれません。自分の性格のようですね。わが家のトマト、初収穫

  • バラ「こころ」に ZARDを思い出す

    「それまる!バラ図鑑」第2集から、まだアップしていなかった品種を。純白の半剣弁咲きのハイブリッド・ティ、こころKokoro(HybridTea)。大輪、中心にクリーム色が残り、ほぼ無香性です。夏目漱石に小説「こころ」がありますが、私はZARDの「心を開いて」(1996)のためにこのバラを探しました。そして幸運にもたった2点だけ撮ってありました。♪私はあなたが想ってるような人ではないかもしれない♪忘れようとすればするほど好きになるそれが誤解や錯覚でも心を開いてこんな歌詞がありうるのでしょうか。天才です。恋する心は「誤解や錯覚」かもしれない、というのです。心を開いて気持ちを告げる。その結末は傷心かもしれません。それでもいい、その人生を引き受けよう。人生には理解を得られず悩み苦しむこともあり、誤解を受けることも...バラ「こころ」にZARDを思い出す

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