大晦日に松を飾る事務所の外に 大王松と千両 水引で絞めて事務所の中には 若松と千両 黄中菊 ロイヤルコペンハーゲンの花入れと、 備前の水盤に生けるいよいよ、本年も今日で最後、明日は新年...
木曜日の『ラジオ深夜便』の聞き逃し番組を聞き「人生の道しるべ」で、児童文学作家、中島信子さんのインタビュー番組に心を引き込まれた児童文学作家は、かように幼い時の傷ついた心を大人に話を分かってほしいと・・・メッセージが込められていることを知る中島信子さんとよく似た作家で、上條さなえさんの二冊を本棚まで取りに行き思い出すように、断片的にもう一度読ませてもらった中島さん曰く、『...
空気が澄んで遠方まで視界が広がるとき、山の上からの遠望は快適・・・・・・・いつまでも見入ってしまう浴室から遠く下の方に岡山市街地が望める洗面所は今回特にこだわりを持って設計したところ間接照明とオーダー家具の組み合わせ、鏡が横に可動式でその後ろに懐の深い収納棚のなっている本日、竣工鍵引き渡しで、お客様の建物になる・・・・建築関係者は嬉しさと寂しさが入り混じる複雑な心境です三本松のお墓参りの後、アパ...
大学卒業後、勤めていた事務所が心斎橋の安堂寺橋にあった頃東光堂書店の店員さんが、仕事も一段落した・・・夜の6時過ぎに設計事務所へ洋書を抱えて営業に来る『この本は、人気がありよく売れていますよ…』などと建築書籍の情報も伝えてくれて珍しいので、仕事の手を休めて、先輩たちもその本を手にしてよく買っていた高額な書籍は分割で売ってもらえるので、ついてを伸ばして買ったりスイスの出版社から出ているルイスカーン...
長男が帰ってくるたびに私の本棚を見つめて、何冊か本を手に 『 これ借りていくわ~ 』と了解を得るわけでなく一方的に話して 本を持って帰るその姿を見ていて、私も同じようなことをしていたのではと、思い起こすたしか、中学三年生の時に 世界文学全集を紙袋に入れて毎月大事そうに本を買ってきていた 通勤帰りの父親の姿を思い出していたその中の一冊 『 これ貸して~ 読むけん~ 』 と言っ...
『 中山町山の家 』 竣工を控えて、写真撮影を年賀状の印刷のために本日行った撮影者は、30年以上・・・いつもお願いしている、フォトスの高橋章さんその後ろを、カメラをもって、自分のデジカメで写す同じアングルから、絞りを4段階変えて撮影10カット 程度撮影して・・・・・そのまま SDカードを高橋さんからもらってグラフィックの 横倉君のところへ・・・・・・急いで全カットを確認して年賀状用に 3 カット 選ぶ...
お気に入りの万年筆を手にして眺めながら・・・ふと思う「いつ頃から筆記用具を大切に扱うようになったのだろうか?」以前はペリカンの万年筆を使っていたが、 ある時に雑誌 「趣味の文具箱 」を読んでからだったのか?万年筆に対する知識とこだわりを学ぶようになったそして大枚をはたいて、真鍮ムク材にゴールドのメッキを施したキャップが印象的なマイスターシュティック14146 を購入そのうちにペンドクターによるペン先...
現場への往復車中で聴く音楽は 至福の時間でもある最近聞いている、 CDはクリスレアの the best of・・・・中でも一番のお気に入りは 「Valentino」語りかけるような歌うバラードがしわがれた声で響く男の優しさそのものが伝わってくる様で 聞き手も 奥にしまっていた優しさを思い起こす先日、サングラスの遺品が2000万円でオークションで落札されたというニュースの ジョンレノン彼は、私たち世代...
鯛めしが宇和島の漁師の間で食べられていた・・・そのいわれを、玄関とメニューブックに掲げて松山三越前の超繁盛飲食店「かどや」の玄関鯛の御造りをご飯に乗せて、出汁醤油にからめた卵をかけるこの料理のイチバンの要点は、出汁の効いた卵かけ小さなオヒツいっぱいのご飯がそのまま食べられてしまうこの料理を食べながら、名古屋熱田神宮横の 蓬莱軒の ひつまぶしを思い出していたいづれも郷土料理・・・食が進みます先日の...
桧の無垢材を削り出して、扉の引手の加工する桧の材料に金属の引手を付けるのは嫌だったが、ありきたりの今までの引手加工もどうにかしたかったそこで職人さんに苦労を掛けるが、この玄関の下足箱の引手だけは、精一杯無理してこの加工に取り組んでほしかった天板の一部にも長い穴をあけて傘の柄を掛けるところにしたかった・・・・・すべて桧材ですべてを造ってしまうことを徹底したかった三本松で知り合いの庭師さんが、サザ...
今日は曇り空だったが、空気が澄んでいたのか。中山町の現場からは中国山脈の方まで見え、 蒜山 大山らしきシルエットも見えた。桧の無垢材、玄関の建具とガラスが入った松山市二番町通の現場、解体スタート・・・天井懐を見上げながら・・・・悩みが膨らむ一方で・・・・・年末までのスケジュールはギリギリできることろまで検討する頼まれていた 書は 53枚目で ほぼ完了 落款と引首印を押して終了 ...
仕事の合間に・・・・・・・お昼から書の稽古「あの道 この道」今日は、半切 8枚今までの枚数を数えると・・・・43枚になっていた書くほどに、バランスが取れてくる 抑揚も取りながら、最初の頃の書が 他人作のように見えてくる50枚を超えると、 どうにか見せられる事ができるかと、自分を励ますそして明日のために、再び墨を摺る...
左胸の大きなしこりは何ならむ二つ三つあり卵(たまご)大なり <河野裕子>わたしよりわたしの乳房をかなしみて悲しみゐる人が二階を歩く <河野裕子>亡き妻がなどとどうして言えようてのひらが覚えてゐるよきみの手のひら <永田和宏>手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が <河野裕子>乳がんのために64才で亡くなった 河野裕子と 夫の永田和宏 の短歌は どこを読んでも胸を打つ人は死ん...
トランプ大統領が就任して、我が国の首相は、いち早くワシントンへ出向き媚びを売る如く、へつらう一国の首相を見て、なぜここまで へりくだらなければならないのか腑に落ちなかったトランプ大統領のリーダーとしての資質を疑う以上にこの人を選んだアメリカ国民の歪を信じられなかったそれに輪をかけるように、我が国の首相は自尊心というものがないのか、目が節穴そのものかと、訪米する態度が信じられなかったしかし、岸田秀...
内装の全面リフォームが終了した、T工務店、四国支店壁に掲げるアート類の一つとして、額を書いて欲しいと頼まれる一度掲げる場所を見せてほしいと云って、額への希望を聞かせてもらったジョン・オクセンハムの「あの道、この道」という詩掲げる廊下も見せてもらい・・・・・・私の文字で本当にいいのでしょうかと・・・・・ふと不安がよぎる近くには、速水史郎先生の瓦のオブジェ, 大西忠夫さんの 漆絵の額が掲げてあった4...
日曜日に長男の結婚式があった場所は2年前にリフォームした北浜のギャラリーのいくつかの建物にて外観はそのままに、新しく壁や祭壇を造り、古めかしい雰囲気を保ちつつ今風の若者にアピールするかのようでした式から披露宴までの動画を写されていたカメラマンの3軸スタビライザーのユニークな動きに魅せられながら大きいカメラの動画もこのように手振れが出ないように自由自在に柔らかく対応する動きは、ジャイロスコープか時...
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