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舞台芸術の小窓 https://arts.jugem.jp/

舞台は一期一会。その時々の印象をざっくばらんに綴っています。演劇と日記が中心のサイトです。

山関英人
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2006/05/02

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  • そしてまた、明日はやってくる。

    前に進む。躊躇する。思い切って、目をつぶるような想いで、踏み出す。そういったことを、日々、くり返している。迷わずに前進することが、なぜ、できないのだろうか。納得できない、というのが、ひとつの理由かもしれない。でも、納得できるまで、時間は待っ

  • 「あわれ彼はテロリスト」

    今日、『あわれ彼女は娼婦』を観た。蜷川幸雄の得意とする開幕3分間は冴えなかった。休憩に入る前まで、淡々と舞台が進行していく、まるで平穏な日常のようで、後から振り返ると、それは終末への序章だったかもしれない。それほど「閉幕3分間」に起こった舞

  • 計画倒れの夏休み。

    今日から夏休み。毎年、普段ではできないことをしようと想いをめぐらせるが、いつも計画倒れ。欲張りすぎるのが原因か。今年は、何度も挫折した、読書に時間を割きたい。『詩学』と『定本 現代俳句』だけでも読破、という小さな目標にしてみた。他の人は、夏

  • こういう人になりたい。

    職場の人が退職された。まだ実感はないが、割り切れない想いがある。今日、花を渡した。お店の人と一生懸命、イメージをすり合わせた。オートクチュールの花。気に入っていただけただろうか。結局、JARDINS DES FLEURS には、3回、足を運

  • 花の庭、JARDINS DES FLEURS

    あと3日数えると、職場で退職する人がいる。今日、あわてて、「JARDINS DES FLEURS」で、花を買い求めた。花の庭、を意味する「ジャルダン・デ・フルール」には、花が置いていない。店内で、お客と店員が、花を贈る人、のイメージを共有し

  • 今月は何を観るか。

    今月は何を観るか、と発想しなくなって、久しい。忙しさにかまけて、というのが理由だろうか。その分、読書量が増えている。しかし、観劇をしない日々が続くと、生活に潤(うるお)いがなくなる感じがする。そういう時は、努めて、劇場に足を運ぶようにしてい

  • 未来の自分を想像する。

    不運は続く。今朝、職場の近くまで来て、猛烈な腹痛に襲われる。あぶら汗が止まらず、終わりがないような、不安が増す。他人のミスを被(かぶ)る。郵便ポストの前で、空(むな)しく立ちつくす。それでも、自分との闘い。今、しか見えなくなることが怖く、明

  • 相性の合わない上司と。。。

    上司と相性が合わない。人間だから、好き嫌いがあるのは仕方がない。そう割り切って、私情を飲み込んで、仕事に集中するようにしている。しかし、相手はそうもいかないようだ。命令する時には、私の神経を逆撫でするような云い方をする。急な仕事でもないのに

  • こんな日もあるのか。。。

    考えごとをする夜は、決まって、眠れない。昨夜もそうだった。結局は、眠りにつくまでは、じっとしているしかないのだけれども、心配なのは、朝寝坊をしないかということ。そういう時は、必ず、目覚まし時計を2つ、セットして、寝過ごさないようにしている。

  • 招待を条件に、劇評。

    ある劇団の方からメールが届いた。公演に招待するので、「作品を御覧の上、山関英人様のブログに作品の御感想を御記載いただけないでしょうか」という内容だった。こういうメールは、決して珍しくないし、私自身は、未知の公演を知るきっかけとして、好意的に

  • 歌舞伎、予約、47分

    電話の対応をしている人は、どれぐらいいるのだろう。今朝、七月歌舞伎のチケット予約をした。一応、歌舞伎会の会員なので、一般発売日より早く、予約日が設定されている。何度、かけ直しても、つながらない。通常なら、遅くとも、20分ぐらいで終わるのだが

  • 健康との闘い。

    このところ、健康との闘いに苦しんでいる。ストレスが溜まる。だから、食べる。そして、太る。その結果、身体を悪くする。この悪循環が、しばらく続いている。我慢、我慢、そればかりを、毎日、毎日、考え続けている。頭ではわかっていても、実行ができない。

  • 創造は日々の活動から生まれる

    創造とは日々の実際の活動の中からしか生まれない と考えているからです。 自分がどのような事象に遭遇したのか。 そのときどのようなことを考えたか。 人と会って話したとき、どのようなことを考えたのか。 すべての創造はそこから生まれ

  • あなたが一番欲しいものは何ですか。

    わたしが一番欲しいもの。それは、自由。才能、も欲しい。唯一、と云われれば、自由。自分の自由になる時間。少しでも欲しい。そういう意味の自由。そう思う人は、多くないか。だから、自由を得るための相談がしたい。これは夢物語なのだろうか。

  • 減量と整理に励む

    どうして体重が減らないのだろう。ずっと、考えている。考えるより、動かなければならない。動いても、食べる量に追いつかないからなのか、まったく変化が見られない。そもそもの原因は�ストレス�少なくとも連休中はストレスから解放されるので、2キロを目

  • 乱読、乱心。

    乱読して、乱心した。妄想がかき立てられ、筆が走った。昨夜の自分は別人のようだった。さて、その乱読。松浦寿輝さんの『方法叙説』で、「意味」の意味を知った。山田ズーニーさん。どうして、ズーニーなのか。そこから先に進めない。とは云うものの、『伝わ

  • 視線から、相思、相愛…

    劇場の片隅で待っていた。舞台では、ひと昔前のキャバレーが再現されていた。終わりのない演出、のようだった。彼女が現れた。想いもよらない視線に、懐かしさと途惑いを覚えた。それから、ふたりは、距離を意識した。視線のどこかに、彼女はいた。やっと、幕

  • 今日を休み、明日を憂う。

    「予約」をすれば、その日の、その時間は決まる。ふってわいた。今日、その日、その時を休止する。すべてが流れる。「予定」どおり、過ごす。明日はどうなっただろう。少し気になる。今日の休止が、ひょっとしたら、好転になるかもしれない。結果が予想できな

  • 『輝ける闇』 の体験

    「真にベトナム戦争について書かれた文学はこれ一つだけ」。この本の解説に秋山駿氏は、その想いを書いている。米軍への従軍に始まって、従軍に終わる。開高氏の赤裸々な体験が書かれている。「私のための戦争だ」その一文のある、253ページから事態が大き

  • 芸術こそ、百聞は一見にしかず

    トリシャ・ブラウンの公演を観て、芸術こそ、百聞は一見にしかず、を痛感した。そのダンス・パフォーマンスは、脳裏に焼き付いているが、表現することばを紡ぎ出せない。わずかながらに思い付くのは、人が編み出す動画、ということだけだ。それは最初のパフォ

  • 死を想い、煩う。

    彼女は、この世から消えた。まだ、20代だった。接点は同じ組織にいる、ということだけだった。面識はなかった。メディアから、毎日、死を知らされる。途切れることがない。にもかかわらず、その死を想い、煩(わずら)うことはない。なぜ、彼女の死について

  • 現場にこだわる記者研修会

    私が関わっている記者研修会の特色は、現場にこだわる、だ。当初は、さまざまな分野で活躍する方々に、講演をお願いしていた。最近では、ほとんど、現場で活躍する新聞記者に依頼している。同じ立場の人から具体的な話が聞ける、というのが、その理由だ。それ

  • つぶれる予定、もって行き場のない感情

    3月に入って、特に、このところ、ことごとく予定がつぶれている。公演の予定がつぶれた場合、チケット代の損害と、絶好の機会の損失で、二重のショックだ。こういったことが何度か続くと、やり切れなくなってくる。20日にドイツ座の『エミーリア・ガロッテ

  • 「記者の働き方を考える」をテーマに研修会

    マスコミ志望の学生と話をしたのは、記者研修会のボランティアを頼むためだった。来月下旬、「記者の働き方を考える」をテーマに東京都内で開催する。今回で21回目を迎える。対象は�新聞記者�に限定していて、時々ふと、閉鎖的ではないのか、という気もす

  • 本気で生きることの、しんどさ

    マスコミを志望する学生と話をする機会があった。私はその時に、本気で就職しようとしているのか、と問うた。問われた女性は、少し驚いたようだった。そう発言した私も内心、驚いてしまった。自分は本気で生きているのか、自信がなかったからだ。それから、毎

  • なりたい自分、なれない自分

    今の自分に満足していない。なりたい自分もわからない。理想の自分を見つけるには、どうしたらいいのか。仕事を考えてみる。自分のやりたい仕事をしている人は、どれぐらい、いるのか。やはり、やりたい仕事をするのは、理想なのか。やりたくない仕事をしてい

  • ミスをしないために何もしたくない、という心理

    最近、仕事上のミスが多く、「ミスをしないために何もしたくない」という心理が働く。もちろん、何もしないわけにはいかないので、いつも、「何もしたくない」という気持ちとの葛藤となる。ミスをしないためには、どうしたらいいのだろうか。他の人に確認して

  • ポツドールの行き着く先 ……

    「今回、色んな意味で行き着く所まで行こうと思ってます。そこに何があるのかわかりませんが…」と、ポツドールの三浦大輔さんは、最新作『夢の城』(12日まで上演)のチラシに書いている。まさに、ことば通りの舞台になっている。 この舞台を毎日、反芻(

  • 孤立感を味わう

    職場でキーボードを打ち続ける。孤立感が身に染みた。誰も手伝ってはくれない。明日も明後日もキーボードを打ち続ける。同じ毎日は、絶望を生む。

  • 神はなぜ、悪を創ったのか。

    神はなぜ、悪を創ったのか。朝日カルチャーセンターで開かれた「自由な社会の条件」という講座の最後で、講師の大澤真幸さんが、こんな命題を紹介した。私には考えたこともない問いだったので、ずっと気になっている。しばらく考え続けた結果、大きな自己矛盾

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