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舞台芸術の小窓 https://arts.jugem.jp/

舞台は一期一会。その時々の印象をざっくばらんに綴っています。演劇と日記が中心のサイトです。

山関英人
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2006/05/02

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  • 乱読、乱心。

    乱読して、乱心した。妄想がかき立てられ、筆が走った。昨夜の自分は別人のようだった。さて、その乱読。松浦寿輝さんの『方法叙説』で、「意味」の意味を知った。山田ズーニーさん。どうして、ズーニーなのか。そこから先に進めない。とは云うものの、『伝わ

  • 視線から、相思、相愛…

    劇場の片隅で待っていた。舞台では、ひと昔前のキャバレーが再現されていた。終わりのない演出、のようだった。彼女が現れた。想いもよらない視線に、懐かしさと途惑いを覚えた。それから、ふたりは、距離を意識した。視線のどこかに、彼女はいた。やっと、幕

  • 今日を休み、明日を憂う。

    「予約」をすれば、その日の、その時間は決まる。ふってわいた。今日、その日、その時を休止する。すべてが流れる。「予定」どおり、過ごす。明日はどうなっただろう。少し気になる。今日の休止が、ひょっとしたら、好転になるかもしれない。結果が予想できな

  • 『輝ける闇』 の体験

    「真にベトナム戦争について書かれた文学はこれ一つだけ」。この本の解説に秋山駿氏は、その想いを書いている。米軍への従軍に始まって、従軍に終わる。開高氏の赤裸々な体験が書かれている。「私のための戦争だ」その一文のある、253ページから事態が大き

  • 芸術こそ、百聞は一見にしかず

    トリシャ・ブラウンの公演を観て、芸術こそ、百聞は一見にしかず、を痛感した。そのダンス・パフォーマンスは、脳裏に焼き付いているが、表現することばを紡ぎ出せない。わずかながらに思い付くのは、人が編み出す動画、ということだけだ。それは最初のパフォ

  • 死を想い、煩う。

    彼女は、この世から消えた。まだ、20代だった。接点は同じ組織にいる、ということだけだった。面識はなかった。メディアから、毎日、死を知らされる。途切れることがない。にもかかわらず、その死を想い、煩(わずら)うことはない。なぜ、彼女の死について

  • 現場にこだわる記者研修会

    私が関わっている記者研修会の特色は、現場にこだわる、だ。当初は、さまざまな分野で活躍する方々に、講演をお願いしていた。最近では、ほとんど、現場で活躍する新聞記者に依頼している。同じ立場の人から具体的な話が聞ける、というのが、その理由だ。それ

  • つぶれる予定、もって行き場のない感情

    3月に入って、特に、このところ、ことごとく予定がつぶれている。公演の予定がつぶれた場合、チケット代の損害と、絶好の機会の損失で、二重のショックだ。こういったことが何度か続くと、やり切れなくなってくる。20日にドイツ座の『エミーリア・ガロッテ

  • 「記者の働き方を考える」をテーマに研修会

    マスコミ志望の学生と話をしたのは、記者研修会のボランティアを頼むためだった。来月下旬、「記者の働き方を考える」をテーマに東京都内で開催する。今回で21回目を迎える。対象は�新聞記者�に限定していて、時々ふと、閉鎖的ではないのか、という気もす

  • 本気で生きることの、しんどさ

    マスコミを志望する学生と話をする機会があった。私はその時に、本気で就職しようとしているのか、と問うた。問われた女性は、少し驚いたようだった。そう発言した私も内心、驚いてしまった。自分は本気で生きているのか、自信がなかったからだ。それから、毎

  • なりたい自分、なれない自分

    今の自分に満足していない。なりたい自分もわからない。理想の自分を見つけるには、どうしたらいいのか。仕事を考えてみる。自分のやりたい仕事をしている人は、どれぐらい、いるのか。やはり、やりたい仕事をするのは、理想なのか。やりたくない仕事をしてい

  • ミスをしないために何もしたくない、という心理

    最近、仕事上のミスが多く、「ミスをしないために何もしたくない」という心理が働く。もちろん、何もしないわけにはいかないので、いつも、「何もしたくない」という気持ちとの葛藤となる。ミスをしないためには、どうしたらいいのだろうか。他の人に確認して

  • ポツドールの行き着く先 ……

    「今回、色んな意味で行き着く所まで行こうと思ってます。そこに何があるのかわかりませんが…」と、ポツドールの三浦大輔さんは、最新作『夢の城』(12日まで上演)のチラシに書いている。まさに、ことば通りの舞台になっている。 この舞台を毎日、反芻(

  • 孤立感を味わう

    職場でキーボードを打ち続ける。孤立感が身に染みた。誰も手伝ってはくれない。明日も明後日もキーボードを打ち続ける。同じ毎日は、絶望を生む。

  • 神はなぜ、悪を創ったのか。

    神はなぜ、悪を創ったのか。朝日カルチャーセンターで開かれた「自由な社会の条件」という講座の最後で、講師の大澤真幸さんが、こんな命題を紹介した。私には考えたこともない問いだったので、ずっと気になっている。しばらく考え続けた結果、大きな自己矛盾

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