chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
sealion
フォロー
住所
北海道
出身
北海道
ブログ村参加

2006/02/08

arrow_drop_down
  • カナダカワウソ@釧路市動物園 2015年9月

    2015年9月に訪れた釧路市動物園。北海道ゾーンと呼ばれるエリア内に飼育されている動物を紹介してきましたが、その他にも印象に残った動物たちを紹介します(こちらの続き)。釧路市動物園を訪れる少し前、飼育されている動物を調べて是非見てみたいと思っていた動物がカワウソです。かつては日本列島に広く分布していたカワウソですが現在は国内では絶滅したとされています。釧路市動物園で飼育されていたのはカナダカワウソという種類です。日本の怪談や童話で登場する河童(カッパ)はカワウソが元になっているそうです。後年にデザインされたと思われる私たちがイメージするカッパとカワウソは全然違うような気もしますが…釧路市動物園のカナダカワウソ、2015年当時は2匹が飼育されていました。いずれも2005年3月の生まれで、同園にやって来たのも200...カナダカワウソ@釧路市動物園2015年9月

  • オホーツク流氷科学センターのクリオネ@紋別市 2017年2月 3

    流氷をテーマにした科学館としては世界唯一という紋別市の流氷科学センター。2017年2月上旬に訪れた時の様子、最終回です(こちらの続き)。前回記事で紹介したクリオネが捕食時に現すバッカルコーンと呼ばれる触手のようなもの。トリミングして拡大した画像です。バッカル(buccal)というあまり聞かない英単語、口腔内という医学的な用語のようです。「ハダカカメガイの捕食」と題してセンター内のモニターで紹介されていた映像。ハダカカメガイとはクリオネのことです。上手く撮影出来ませんでしたが、バッカルコーンを使って獲物を捕食するクリオネの様子がよく分かりました。下端にも写っていますが、クリオネが捕食するのはミジンウキマイマイという小さな巻貝のみということです。成長に伴い殻から脱却しますがクリオネも貝類の仲間なので面白い食性です。...オホーツク流氷科学センターのクリオネ@紋別市2017年2月3

  • JR釧網線・北浜駅と網走湾の流氷 2017年2月 2

    2017年2月上旬に訪れたJR釧網線の北浜駅。流氷がオホーツク海に押し寄せる季節です。駅付近から海岸線に降りられる道を辿ってみました(こちらの続き)。密漁防止や秋鮭釣りのマナーについて書かれた看板が設置された海岸線。北浜駅横の展望台からも見えた海岸線の親子連れ。挨拶して話を聞いてみると、やはりクリオネを採集しているところでした。地元にお住まの方々で、この日はまだ成果が出ていないようでしたが、もう少し頑張ってみるとのことでした。オホーツク海沿岸の海域に通年で生息しているクリオネですが、北海道沿岸へは流氷とともにやって来るようです。厳冬期にはこのような海岸沿いでも捕獲が可能というのは地元の人しか知らないのではないでしょうか。前日までは海を覆い尽くすように接岸していた流氷も、風次第では翌朝には起き遠くに流され去ってい...JR釧網線・北浜駅と網走湾の流氷2017年2月2

  • 抜海岩陰遺跡@稚内市 2015年5月 4

    2015年5月上旬、ゴールデンウイークの休暇を利用して旅した宗谷地方。稚内市の日本海側にある抜海(ばっかい)の様子(こちらの続き)。この地の語源となった抜海岩を見下ろすことが出来る電波塔の建つ丘の上から。抜海岩からさらに北側には抜海漁港の全景が見渡せました。水平線上に見える利尻島。島全体が海上から突き出たように見えるこの山は最北の日本百名山である標高1721mの利尻山です。この丘から利尻山の山頂までの距離を調べると約33kmでした。抜海漁港の様子。厳冬期に集まって来るゴマフアザラシが休息場所にしているのは恐らく右端に写っている堤防内側の砂浜ではないかと思います(こちら)。冬になると流氷から逃れるように南下して北海道にやって来るゴマフアザラシですが、抜海漁港では2014年(平成26年)まで観察施設が設けられていま...抜海岩陰遺跡@稚内市2015年5月4

  • 別寒辺牛湿原の花咲線 2012年1月

    釧路駅と根室駅を結ぶ国内最東端の鉄道である花咲線。花咲線というのは愛称で、空知地方の滝川市から根室市を結ぶ全長443.8kmという長大な根室本線の一区間です。釧路地方在住だった2012年1月上旬、厚岸町の別寒辺牛(べかんべうし)湿原を訪れましたが、とても屋外を散策する気になれない非常に風の強い日となりました。帰路の途中、湿原を走る花咲線を根室方面に向かう列車が見えました。強風に耐えつつ車から降りて列車を撮影。釧路発・根室行きの快速ノサップでした。こちらの記事にて来月のダイヤ改正で北海道からキハ40系の汽車がすべて引退することを紹介しました。花咲線を走る汽車もキハ40系かと思っていましたがよく見ると外観がかなり違っています。こちらは1986年(昭和61年)に製造されたキハ54系です。四国に納入された温暖地型と、北...別寒辺牛湿原の花咲線2012年1月

  • 大函@層雲峡 2017年5月 2

    2017年5月上旬のGW期間中に訪れた層雲峡、大函(おおばこ)の様子です(こちらの続き)。新大函トンネルの層雲峡温泉街側にある旧道。現在の国道39号である新大函トンネルが開通する1974年(昭和49年)まで使用されていました。現在、旧道は立入禁止となっています。大函付近の断崖は地上高50mほどとそれほど高くはありませんが、当時の道路には現在よく見られるような落石防止ネットの設置もなかったことが分かります。石狩川を渡る旧道の橋。外観上はまだ強度などに問題なさそうに見えます。その先に続く旧大函トンネル。完成したのは1945年(昭和20年)という古いトンネルです。上述したように新大函トンネルが開通する1974年(昭和49年)まで現役でした。少し分かりにくいかもしれませんが右端に現役の新大函トンネルが写っています。新・...大函@層雲峡2017年5月2

  • タンチョウとオオワシ・オジロワシ@釧路市動物園 2015年9月

    2015年9月に訪れた釧路市動物園の様子、こちらの続きです。敷地内の1/3近い面積を占める北海道ゾーンと呼ばれるエリアを進みます。右に進むとタンチョウ観察広場へと続く分岐点。金網で囲われたスペースに2羽のタンチョウの姿が見えました。園内のタンチョウ保護増殖センターと呼ばれる施設です。怪我をした個体が運ばれてくるそうですが、助けることが出来るのはそう多くはないようです。天井も網で覆われているため飛び去ることは出来ないように見受けられましたが、そもそも怪我をして飛べない個体なのかもしれません。展示されていた電柱と電線の模型。電線の黄色いカバーの説明です。電線の他、風力発電の風車や大型の電波塔も鳥類にとっては大きな脅威となっていると聞いたことがあります。そういった建造物との衝突事故を減らす策があると良いのですが。北海...タンチョウとオオワシ・オジロワシ@釧路市動物園2015年9月

  • オホーツク流氷科学センターのクリオネ@紋別市 2017年2月 2

    流氷をテーマにした科学館としては世界唯一という紋別市の流氷科学センター。2017年2月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。流氷に関する様々なことが展示されている流氷科学センターですが、人気のコーナーはやはりクリオネが泳ぐ水槽です。近くのオホーツク海で捕獲されたと思われるクリオネが多数飼育されています。水槽の深くまで泳いでいるものもいるのですが、水面近くを漂っているものが大半でした。そういった習性なのでしょうか。水中をふわりふわりと漂うように泳ぐクリオネを観察していると…不意に頭頂から触手のようなものが飛び出しました。バッカルコーンと呼ばれる6本ある触手、クリオネが獲物を捕食する際に見せるものです。水中を泳ぐ普段の姿は流氷の天使と形容されるにふさわしい優雅さですが、獲物を捕食する瞬間は肉食動物の獰猛さが垣間...オホーツク流氷科学センターのクリオネ@紋別市2017年2月2

  • 抜海岩陰遺跡@稚内市 2015年5月 3

    2015年5月上旬、ゴールデンウイークの休暇を利用して旅した宗谷地方。稚内市の日本海側にある抜海(ばっかい)の様子(こちらの続き)。抜海漁港付近に丘の上に続く車道を発見。登ってみたところ、何かの無線局の鉄塔へ到着。車で移動できたのは鉄塔まででしたが、その先の丘の上まで草刈りされた道が伸びていました。海抜50mほどの小さな丘の上。案内看板もなく、訪れる人の姿もない丘の上ですが、なんのために草刈りされているのか不思議です。それほど高くないですが、遮るもののない丘の上からは日本海が綺麗に見渡せました。抜海岩も眼下に望めます。抜海(ばっかい)は「パッカイ・ペ」、子を背負う・ものというアイヌ語が語源です。盛り上がった丘の上に巨岩が横たわっているように見える抜海岩ですが、背負われているものとはこの巨岩を示しているのでしょう...抜海岩陰遺跡@稚内市2015年5月3

  • JR釧網線・北浜駅と網走湾の流氷 2017年2月

    網走~斜里間を冬季限定運行する流氷物語号を撮影したJR北海道釧網線の北浜駅。2017年2月上旬の撮影です(こちらの続き)。北浜駅横に整備された展望台から撮影。斜里方面の様子です。オホーツク海沿岸に流氷が押し寄せる季節ですが、この日、風向きの影響なのか流氷帯は遥か沖に後退していました。沿岸は海氷密度のかなり薄い状態でした。網走市街地から斜里町ウトロにかけて砂浜が続きます。網走湾と呼ばれるこの辺りの海域は流氷が溜まりやすいようですが、この日は残骸のような海氷が僅かに漂っているだけでした。海岸で遊ぶ家族連れ。クリオネを採取しているようでした。北浜駅の展望台から網走市方面の様子。斜里方面同様にほとんど流氷は見られず。網走市街地から西方、能取岬に続く海岸線。テーブル状の平坦な地形がオホーツク海に突き出す能取岬。以前こちら...JR釧網線・北浜駅と網走湾の流氷2017年2月

  • 大函@層雲峡 2017年5月

    2020年7月上旬に訪れた層雲峡にある大函(おおばこ)をこちらで紹介してきました。時期を遡りますが2017年5月上旬のGW期間中にも訪れた大函の様子も紹介します。大函への入口。左に見えているのは国道39号の新大函トンネルです。石北峠側の新大函トンネル直前で分岐する旧道を辿ると大函ですが、2017年5月は封鎖されていました。右端に写っているバリケードのようなものがその封鎖です。看板には「台風による災害復旧工事のため立入禁止」と書かれていました。道東の十勝川水系では2016年8月に3連続で北海道に上陸した台風の集中豪雨で山林が大きな被害を受けました。大函の復旧工事もこの時の集中豪雨に関係していたのかもしれません。バリケードの隙間から撮影した大函の様子。プレハブ小屋が設置されていて工事現場という雰囲気。砂利の小山も散...大函@層雲峡2017年5月

  • ナウマン象発掘の地@幕別町忠類 2013年5月

    ナウマン象1頭分がほぼまとまった状態で発掘されるという学術的に貴重な発見を記念して開館した幕別町忠類地区にあるナウマン象記念館。2013年5月下旬に訪れた時の様子、最終回です(こちらの続き)。…いきなり脱線しますが、幕別町は現在開催中の冬季北京オリンピックで活躍しているスピードスケート選手、高木姉妹の生まれ育った地域です。幕別町と忠類村が合併したのは今から16年前の2006年のことです。隣接する自治体でしたが、各役場間は約40km離れています。記念館を訪れた後、ナウマン象が発掘された現場にも足を運んでみました。発掘現場は小さいながらも公園として整備されています。発掘の地は地元の住民しか利用しないような町道の脇にひっそりと佇んでいます。1969年(昭和44年)7月にナウマン象が発掘されたのは道路工事がきっかけだっ...ナウマン象発掘の地@幕別町忠類2013年5月

  • ポンポン山@弟子屈町 2012年1月 5

    屈斜路湖北東の仁伏(にぶし)地区から沢沿いに2kmほど、厳冬期でも地熱により積雪のないポンポン山を2012年1月上旬に訪れた時の様子、最終回です(こちらの続き)。前回記事で地形図を掲載しましたが、正面に見える丸い山は標高520mのサワンチサップかもしれません。この丘の反対側に川湯の温泉街が位置しています。写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、深い積雪の山中で突如現れる雪のない不思議な世界です。ポンポン山には夏季にも訪れることが出来るようですが、冬の方がその不思議さを感じられると思います。沢地形の最奥部まで行くと再び積雪が現れます。地熱が高いのはこの辺りまでのようです。出発してから1時間ほど経過したこの地点で引き返すことにしました。引き返す頃にまだ午後2時近くでしたが、午後4時前には日没を迎える1月上旬の釧路...ポンポン山@弟子屈町2012年1月5

  • 釧路市動物園のエゾモモンガ 2015年9月

    2015年9月に訪れた釧路市動物園。こちらで紹介したフクロウ類が飼育されている「ふくろうの森」は園内の北海道ゾーンと呼ばれるエリアに位置しています。ハクトウワシを紹介したこちらの記事でも掲載した園内マップ。敷地総面積47.8ヘクタールの釧路市動物園。開園した1975年(昭和50年)当時は国内で最大面積の動物園だったとのことで、実際に訪れてみるとその広さが実感できます。北海道ゾーンは園内の3分の1近い部分を占めています。拡大はこちら。北海道ゾーンへの入口。北海道ゾーンに入ってすぐにあるエゾモモンガが飼育されている檻。2015年9月当時は2匹のエゾモモンガが飼育されていました。エゾモモンガの寿命は野生で3年未満、飼育下でも4~5年程度と推定されていますが、紹介看板によると「ガチャ」と名付けられたメスは保護されたのが...釧路市動物園のエゾモモンガ2015年9月

  • 抜海岩陰遺跡@稚内市 2015年5月 2

    2015年5月上旬、ゴールデンウイークの休暇を利用して旅した宗谷地方。稚内市の日本海側にある抜海(ばっかい)の様子です(こちらの続き)。ノシャップ岬から日本海側を20kmほど南下した場所に位置する抜海の集落。抜海漁港は冬になると集まって来るゴマフアザラシで、また、漁港から2km近く離れた場所にあるJR宗谷本線の抜海駅は最北の無人駅として、あるいはかつて映画のロケに使われたことなどからよく知られています。以前、抜海漁港のゴマフアザラシはこちら、抜海駅はこちらで紹介しています。地上高30mほど、抜海岩と呼ばれる巨大な岩。盛り上がった小さな丘の上に大きな岩が横たわっています。岩陰からは縄文~続縄文時代の土器が発掘されていて、抜海岩陰遺跡として稚内市の文化財に指定されています。麓から見た抜海岩の全景。稚内市HPの解説に...抜海岩陰遺跡@稚内市2015年5月2

  • JR釧網線・北浜駅と流氷物語号 2017年2月

    日没の早い北海道東部。冬至の頃の日没は午後3時50分頃ですが、先ほど午後4時を過ぎてもまだかなり明るいことにふと気付きました。11月下旬から始まった長い冬もいつの間にか後半に入っていることを実感しました。鉄道業界では3月はダイヤ改正が行われますが、ここ数年の北海道では廃駅、廃線が行われる寂しい季節です。来月、JR北海道が廃止するのは7駅で、道東では以前こちらで紹介したように花咲線の糸魚沢(いといざわ)駅が廃止予定となっています。JR北海道が今春廃止するのは駅の他、札幌~釧路間の特急おおぞらのキハ283系と、道東の路線の普通列車で使用されているキハ40系がすべて引退するということです。普通列車で使用されているキハ40系とは近年だと根室本線の普通列車で運行されていた車両で、白地にグリーンの帯が特徴的な車両です。十勝...JR釧網線・北浜駅と流氷物語号2017年2月

  • 大函@層雲峡 2020年7月 2

    2020年7月上旬に訪れた層雲峡にある大函(おおばこ)の様子(こちらの続き)。地上高100m以上の断崖が20kmに渡って続く層雲峡の断崖ですが、その東端に位置する大函ではまだ断崖の高さはそれほどでもありません。しかし柱状節理と呼ばれる特徴的な形状の断崖の様子を近くで観察することのできる場所です。層雲峡の渓谷はやがて国内屈指の大河となって日本海に注ぐ石狩川により浸食されて形成された地形です。層雲峡ではまだ渓流程度の石狩川ですが、大函は石狩川とニセイチャロマップ川が合流する地点です。写真では左から流れてくるのが石狩川、右側がニセイチャロマップ川となっています。現在の国道39号である新大函トンネルが開通する前の旧道。鉄橋の下を石狩川が流れます。ネットで検索しても大函の旧道に関して正確で詳しい情報があまり見つからなかっ...大函@層雲峡2020年7月2

  • ポンポン山@弟子屈町 2012年1月 4

    屈斜路湖北東の仁伏(にぶし)地区から沢沿いに2kmほど、厳冬期でも地熱により積雪のないポンポン山を2012年1月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。地熱によると思われる積雪のない丘をいったん過ぎると再び雪深い沢地形となります。数日前の先行者のトレース跡を辿って進みます。進むにつれて徐々に積雪量が少なくなっていくのが分かります。10分ほど進むとまたほとんど積雪のない丘に到着。この辺りがポンポン山と呼ばれる場所でしょうか。国土地理院のHPから地形図を借用しました。左上の屈斜路湖畔に位置する仁伏付近に車を停めて中央やや左下に記載のあるポンポン山まで歩いてきました。ポンポン山は地形のピークを示しているわけではないようです。(弟子屈町2012年1月)ポンポン山@弟子屈町2012年1月4

  • 忠類ナウマン象記念館 2013年5月 3

    1969年(昭和44年)7月、ナウマン象1頭分がほぼまとまった状態で発掘されるという学術的に貴重な発見を記念して開館した幕別町忠類地区にあるナウマン象記念館。2013年5月下旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。全身の骨格標本とは別に展示されていた頭蓋骨の標本。よく見ると鏡の上に展示されています。上から覗いてみると臼歯が見えました。ナウマン象の臼歯は他の部位に比べて固いため化石としてよく発見されるそうですが、どの部分なのかを鏡を使用して分かりやすく示してくれています。化石発見時の様子を模型で表したもの。1969年(昭和44年)7月に当時の忠類村で発掘された化石は約7×4mの範囲に集中して埋没していたそうです。ナウマン象の臼歯。臼歯と牙を除く部位は非常に脆く作業は難航しましたが、約2年をかけて全骨格の80%近くの発...忠類ナウマン象記念館2013年5月3

  • ふくろうの森のフクロウたち@釧路市動物園 2015年9月

    2015年9月に訪れた釧路市動物園。エゾフクロウとシロフクロウを紹介しましたが他に飼育されているフクロウ類にはこんな種類が居ます(こちらの続き)。こちらはワシミミズク。かなり大型のフクロウです。初見、シマフクロウかと思ってしまいました。wikipediaによると翼開長152~180cm、体重オス1.5~1.8kgとされています。国内最大とされているシマフクロウの翼開長は175~190cm、それよりやや小さい程度です。2015年当時、釧路市動物園には2羽のワシミミズクが飼育されていました。ワシミミズクはユーラシア大陸に広く分布していますが日本国内では迷鳥として稀に飛来する珍しい野鳥です。最近の調査によると北海道北部で繁殖が確認されているそうです。巣箱の出入口でじっと動かない小型のフクロウがいました。巣箱の庇の陰に...ふくろうの森のフクロウたち@釧路市動物園2015年9月

  • オホーツク流氷科学センターのクリオネ@紋別市 2017年2月

    道東では2月に入ってから特に早朝に厳しく冷え込む日が続いています。紋別市では平年より18日も早い1月21日に流氷接岸初日を迎えていましたが、2月3日、網走市でもようやく接岸初日となりました。流氷接岸初日とは「流氷が接岸、または定着氷と接着して沿岸水路が無くなり船舶が航行できなくなった最初の日」と定義されています。紋別市では平成19年(2007年)までは気象庁の紋別測候所が観測を行っていましたが、測候所の無人化に伴い、平成20年(2008年)からは紋別市が独自に観測結果を発表しています。紋別での流氷観光の中核になる流氷砕氷船・ガリンコ号が発着する紋別港近くにある北海道立オホーツク流氷科学センターにて2017年2月に観察したクリオネを紹介します。紋別市で北海道大学などによって流氷の研究が盛んに行われてきたことを背景...オホーツク流氷科学センターのクリオネ@紋別市2017年2月

  • 厳冬期の厚岸湾 2012年2月

    2月に入り北海道でも東部や内陸部では朝晩に厳しく冷え込む日が続いています。オホーツク海沿岸では流氷も押し寄せてきていて1年で最も寒い季節が到来しています。写真は2012年2月上旬の釧路管内厚岸町の太平洋の様子です。釧路市と根室市を結ぶ国道44号の厚岸町市街地の少し手前、道路沿いの丘の上から厚岸湾の太平洋が望めます。撮影したのは午前7時を少し過ぎた頃です。かなり冷え込みの厳しかった日です。気象庁の過去データを参照すると、最も近い観測所の記録で時間帯の気温は-16.3℃となっていました。風力も1.0m台でした。ほぼ無風に感じられる穏やかな日だったことを憶えています。ほとんど波の見られない海面には無数の小さな海氷が浮かんでいました。海氷の他、穏やかな海面には気嵐が見えていました。気嵐とは厳しい寒気で冷却された空気が、...厳冬期の厚岸湾2012年2月

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、sealionさんをフォローしませんか?

ハンドル名
sealionさん
ブログタイトル
北海道のいいとこ撮り
フォロー
北海道のいいとこ撮り

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用