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2006/02/08

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  • 有珠山2000年噴火の災害遺構@洞爺湖町 2009年5月

    洞爺湖の南岸に位置する有珠山(うすざん)が最後に噴火したのは2000年(平成12年)3月31日のことでした。通称、2000年噴火と呼ばれるこの噴火から今日でちょうど20年が経過します。1600年代半ばから活発に活動する有珠山は明治時代以降、30年前後の周期で噴火を繰り返しています。長く噴火と付き合ってきた地元自治体、住民の方々の高い防災意識により、2000年噴火では洞爺湖温泉街にほど近い場所に噴火口が形成されたにも関わらず周辺の危険地帯に住む1万人の住民は事前に避難を終えていたため一人も被害者を出すことなくこの災害を乗り切りました。その後、全ての住民に対しての避難指示は解除されたのは7月に入ってからのことです。有珠山噴火による災害遺構はいくつか存在しますが、2000年噴火時の災害遺構である金比羅山麓災害遺構群を...有珠山2000年噴火の災害遺構@洞爺湖町2009年5月

  • 五稜郭公園@函館市 2009年4月 2

    2009年4月下旬に訪れた函館市五稜郭公園。公園のシンボル的な建物、五稜郭タワーに登ってみました(こちらの続き)。展望2階の様子。タワー上部は地上90mのこの展望2階と、その下に売店やカフェがある地上86mの展望1階の2層構造になっています。五稜郭タワーの入場料金は大人(一般)900円となっています。タワーから見渡せる360℃の函館の市街地。眼下に広がる五稜郭。地上を歩いているだけだとその形状は分かりませんが、タワーから眺めると綺麗な五角形がよく分かります。五稜郭の中央に位置する箱館奉行所。2009年4月当時は復元工事が行われていました。復元は2010年に完成して一般公開されています。完成したらまた来ようと思ったのですが、現在のところ五稜郭への再訪を果たせていません。1853年の黒船到来により開国に舵を切った江...五稜郭公園@函館市2009年4月2

  • 流氷の能取岬 2011年2月 11

    2011年2月上旬、流氷が接岸した網走市の能取岬を散策した時の様子です(こちらの続き)。断崖から染み出す水が凍って氷柱となった断崖の様子。流氷が接岸した能取岬東岸。灯台が建つ能取岬の先端部まで歩いて行くことができそうでしたが、時間を考えて途中で引き返すことにしました。網走湾を跨いで眺める知床半島の様子です。流氷が蜃気楼のように海上に漂っているように見えたました。(網走市2011年2月)流氷の能取岬2011年2月11

  • 早春の然別湖@鹿追町 2019年4月 4

    2019年4月下旬に旅をした十勝地方、現在は温泉旅館が1軒だけ営業している然別湖畔の様子(こちらの続き)。湖としては北海道内で最も標高が高い海抜810mにある然別湖。低地ではほぼ積雪がみられなくなりますが、然別湖周辺にはまだ多くの残雪が見られました。雪像(あるいは氷像でしょうか)もまだ原型がかろうじて分かるほどに残されていました。(鹿追町2019年4月)早春の然別湖@鹿追町2019年4月4

  • JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町 2016年10月 4

    札沼(さっしょう)線の北海道医療大学前駅~新十津川駅の区間は今年のゴールデンウィーク明け直後の5月8日に廃止されることが決定しています。廃止区間の途中にある月形町の豊ヶ岡駅を2016年10月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。再び駅の様子です。深い森の中にぽつんと佇むようなホームの雰囲気が秘境感を漂わせています。線路の片側だけにあるホーム。40mほどの長さです。ホーム上から上りの石狩当別、札幌方向。豊ヶ岡駅の開業は1960年(昭和35年)のことですが、JR北海道のエリアではそれほど多くない請願(せいがん)駅のひとつです。請願駅とは自治体や地元住民の強い要望により開設された駅のことです(詳細はwikipediaのこちら)。現在の様子からは想像できませんが、かつてはこの付近にも多くの人口があったのでしょうか。...JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町2016年10月4

  • 知床半島ウトロクルーズ 2010年5月

    昨夜の十勝地方では降雪があり、湿った雪が数cm積もりましたが今日午前の早い時間帯に溶けてなくなってしまいました。来週からはもう4月、道東地方でも日毎に積雪が少なくなっていくのを実感します。内陸の地域ではまだ最低気温が-10℃を下回る日も珍しくないですが、もう少しで長かった冬が終わります。早いものであとひと月もするとGWを迎えます。今年は新型コロナウイルスの関係でGWの行楽シーズンがどのような影響を受けるのかまだ見通せませんが、とにかく早く収束してくれることを祈るのみです。写真は2010年5月上旬のGW期間中に訪れた知床・斜里町ウトロから乗船した知床半島クルーズ船の様子です。知床半島クルーズは2006年8月に乗船した時の様子を以前こちらで紹介しましたが、この時は知床半島先端部を往復するコースだったのに対して、20...知床半島ウトロクルーズ2010年5月

  • 五稜郭公園@函館市 2009年4月

    ニュースを見ていると各地から桜開花の便りが届いています。3月14日に東京で最も早く開花したのは意外でしたが、桜前線が東京から西に進んでいるように見えるのが興味深いです。また、西日本の各地で開花しつつあるにも関わらず、鹿児島の予報が1週間後の3月30日となっているのも意外です。暖冬だった今年の桜前線の動きはいつもと少し異なっているのでしょうか。写真は2009年4月下旬に訪れた函館市五稜郭公園の様子です。明治維新後の箱館戦争の舞台となったことであまりにも有名な五稜郭。その後は歴史の表舞台に登場することはありませんでしたが、公園として整備された敷地内にはソメイヨシノを中心とした1600本の桜が植えられています。公園内の様子。この年、函館の桜の開花は4月25日。訪れたのはその数日後でしたが、少し肌寒い日が続いていて満開...五稜郭公園@函館市2009年4月

  • 冬のオンネトー 2010年3月 8

    阿寒摩周国立公園内に位置するオンネトー。2010年3月上旬、スノーシューを履き徒歩で訪れた時の様子、最終回です(こちらの続き)。当初予定では野営場からオンネトーの東側の森を北上してスタート地点の雌阿寒温泉に戻るつもりでしたが、少し進んだだけで方向感覚が怪しくなりました。GPSや地形図を持っていなかったため、安全のためこのコースは断念して元来た道を戻ることにしました。いったんオンネトー東側の湖畔に戻ります。見事な純林を形成している雌阿寒岳山麓のアカエゾマツ。最後にオンネトー西側にあるデッキ付近に登り口がある展望台を目指します。前に歩いた人のトレース跡もまだ残されていました。ピンクテープも随所に付けられています。地形図によるとオンネトー西側、湖面からの標高差約120mほどのピークに展望台があります。建物は雌阿寒岳の...冬のオンネトー2010年3月8

  • 流氷の能取岬 2011年2月 10

    2011年2月上旬、流氷が接岸した網走市の能取岬を散策した時の様子です(こちらの続き)。断崖の下を能取岬方向へ歩きます。所々、断崖からの湧水が凍結して氷柱になっています。断崖の上から海面まで続く見事な氷柱がありました。この日は見かけませんでしたが、冬の能取岬ではこういった氷柱を利用したアイスクライミングが行われているそうです。巨大なツララも成長しています。近くを散策する場合は十分注意が必要です。(網走市2011年2月)流氷の能取岬2011年2月10

  • 早春の然別湖@鹿追町 2019年4月 3

    2019年4月下旬に旅をした十勝地方、現在は温泉旅館が1軒だけ営業している然別湖畔の様子です(こちらの続き)。低地の湖沼ではほぼ氷がなくなる4月下旬ですが、湖としては道内で最も高い標高・約810mにある然別湖はまだ氷に覆われています。湖畔に降りてみました。氷はかなり溶け始めているので氷上を歩くのはもう無理そうでした。氷上にある板状のものはボートが置かれていますが夏季は桟橋のような役割をするものでしょうか。その更に沖にも人工物が氷の上に残されていました。然別湖では毎年、結氷する冬季に氷上にイグルーを作って然別湖コタンと呼ばれるイベントが行われます。コタンで使用されたものでしょうか。イグルーとは氷や圧雪のブロックで組み上げたシェルターのようなものです。湖畔に建っているのは現在、然別湖にて唯一営業している温泉旅館のホ...早春の然別湖@鹿追町2019年4月3

  • JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町 2016年10月 3

    札沼(さっしょう)線の北海道医療大学前駅~新十津川駅の区間は今年のゴールデンウィーク明け直後の5月8日に廃止されることが決定しています。廃止区間の途中にある月形町の豊ヶ岡駅を2016年10月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。国道275号から約1.2kmほどに位置する跨線橋から見える豊ヶ岡駅。訪れた時刻にちょうど列車がやって来ました。跨線橋の下を通過。鉄道林に囲まれた豊ヶ岡駅のホームへ。ホームに停止。浦臼発、石狩当別行きのプレートが見えました。2016年10月当時、豊ヶ岡駅に停車する列車は上り、下りともに1日に6本ありました。乗降客のないまま次の石狩月形駅を目指して去って行きました。wikipediaのこちらによると、2011年から2018年までの利用状況の調査結果がありますが、多少の幅はありそうですが概...JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町2016年10月3

  • 羊蹄山麓の半月湖@倶知安町 2008年3月 2

    2008年3月中旬に訪れた倶知安町の羊蹄山麓。複数ある登山口のひとつ、倶知安登山口となる半月湖自然休養林を訪れた時の様子です(こちらの続き)。カルデラ状の地形の半月湖。直径500mに満たない小さな火山湖ですが、外輪山に相当する箇所を散策しているとミズナラの巨木に出会いました。反対側から撮影したミズナラ巨木。結構な大きさのミズナラです。樹高はどの程度でしょうか。人と並べて撮るとその大きさがよく分かるのですが…巨木の前に設置されていた看板。100年以上前の明治40年(1907年)にはこの場所に登山会の事務所があったそうです。樹齢などのデータは不明ですが、100年前の時点で既に巨木であった半月湖のシンボルツリーです。巨木の少し先に設置されていた半月湖の案内看板。火口湖が形成された当初は円形だったものが、その後、熔岩円...羊蹄山麓の半月湖@倶知安町2008年3月2

  • 冬のオンネトー 2010年3月 7

    阿寒摩周国立公園内に位置するオンネトー。冬季は約2km手前の雌阿寒温泉で通行止めになりますが、2010年3月上旬に徒歩で訪れました(こちらの続き)。オンネトー茶屋から数10mほど背後にある野営場の駐車場。80台もの車を停められる広さがあります。看板の後ろの建物は管理棟です。炊事場の他に確か綺麗なトイレもあったように思います。オンネトー野営場については足寄町役場のこちらに紹介があります。利用料金は宿泊すると大人350円ですが、日帰りだと80円と格安です。野営場とキャンプ場はどう違うのかよく分からないのですが、施設がかなり整ったものがキャンプ場、そうでないものが野営場でしょうか。細かい定義は色々あるのかもしれませんが、北海道では両者はあまり変わりないようです。野営場駐車場付近にある雌阿寒岳登山口。3つある登山口のひ...冬のオンネトー2010年3月7

  • 流氷の能取岬 2011年2月 9

    2011年2月上旬、流氷が接岸した網走市の能取岬を散策した時の様子です(こちらの続き)。踏跡を伝って降りてきた能取岬の断崖下を散策してみました。時刻はまだ午後1時を少し過ぎたくらいなのですが陽の短い季節なので東側の断崖下は早々に日陰となってしまいました。この辺りの断崖の高さはおおよそ40mほど。岩壁の隙間から流れ落ちる水が至る所で巨大な氷柱となっています。際の箇所は陸地か流氷か判別しにくい場所もありますが慎重に歩きます。(網走市2011年2月)流氷の能取岬2011年2月9

  • 早春の然別湖@鹿追町 2019年4月 2

    2019年4月下旬に旅をした十勝地方の様子、然別川の流出部からさらに奥に進むこと約1kmほどで然別湖畔の温泉街に到着です(こちらの続き)。湖畔に建ち並ぶ数軒の温泉旅館。扇ヶ原展望台から白樺峠も含めて然別湖を訪れたのは相当久しぶりです。調べてみると最後に訪れたのは2010年3月上旬のことなので約9年ぶりの再訪でした。十年一昔と言いますが、然別湖に関しては湖畔の様子はほとんど変わっていないように感じました。温泉街に通じる長さ約350mの湖畔トンネル。鹿追町から然別湖を経て上士幌町の糠平温泉郷を結ぶ総延長約40kmのこの道道85号。改めて地図を見ると、落石防止のための覆道はありますがトンネルはこれだけのようです。白樺峠から糠平温泉郷まではかなりの山奥を走行しますが、40kmの中にトンネルが1つしかないのはかなり珍しい...早春の然別湖@鹿追町2019年4月2

  • JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町 2016年10月 2

    札沼(さっしょう)線の北海道医療大学前駅~新十津川駅の区間は今年のゴールデンウィーク明け直後の5月8日に廃止されることが決定しています。その区間にある月形町の豊ヶ岡駅を2016年10月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。前回の駅舎を撮影した時間とは前後しますが、最初に訪れたのは札沼線の線路を横断する跨線橋です。札幌市から石狩川の右岸を北上する国道275号から約1.2kmに位置します。豊ヶ岡陸橋と名付けられています。跨線橋なので金網が設けられていますが…なんと穴だらけ。豊ヶ岡駅を撮影しやすくするために金網が壊されたのだと思います。結局のところ僕自身もこの穴を使用して撮影したので偉そうなことは何も言えないのですが、なんとも複雑です。跨線橋の上から南側。豊ヶ岡駅のホームが小さく写っています。線路を風雪から防護す...JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町2016年10月2

  • 羊蹄山麓の半月湖@倶知安町 2008年3月

    2008年3月中旬に訪れた倶知安町の羊蹄山麓。複数ある登山口のひとつ、倶知安登山口となる半月湖自然休養林を訪れた時の様子です(こちらの続き)。羊蹄山麓の西側に位置する半月湖自然休養林に向かう道路の途中。冬季は除雪されていません。融雪が進む季節、自動車が無理矢理走走行したようなの轍(わだち)がありますが、かなり前にある安全な場所に車を停め、スノーシューを履いて半月湖を目指して森の中を散策しました。雪に埋もれた登山口を示す看板。羊蹄山麓周辺は道内でも積雪量の多い豪雪地帯です。自然休養林の入口付近に設置されていた看板。羊蹄山とその周辺は支笏洞爺国立公園に指定された区域です。目指す半月湖およびその周辺の自然休養林も国立公園内に含まれています。半月湖周辺の森の様子。半月湖に向かって急に落ち込む地形。湖面まで7~80mほど...羊蹄山麓の半月湖@倶知安町2008年3月

  • 冬のオンネトー 2010年3月 6

    阿寒摩周国立公園内に位置するオンネトー。冬季は約2km手前の雌阿寒温泉で通行止めになりますが、2010年3月上旬に徒歩で訪れました(こちらの続き)。途中にある展望デッキで小休止した後、再び結氷したオンネトーの湖上へ。どこからでも見える雌阿寒岳と阿寒富士。湖のの中央を歩いたり対岸に接近したり、湖上を自由に散策しながら奥を目指して進みます。所々に氷が解けて湖水が見えている箇所がありました。3月とは言っても阿寒の山奥なので日中でもまだ氷点下の世界です。気温が上昇して氷が溶けているわけではなさそうです。単独行動の時に湖に転落すると氷上に戻れるか分からず危険です。オンネトーに限りませんが冬の山中を一人で行動するときは十分に注意が必要です。雌阿寒温泉から最も離れたオンネトーの南端に到着。オンネトー茶屋と書かれた家屋がありま...冬のオンネトー2010年3月6

  • 流氷の能取岬 2011年2月 8

    2011年2月上旬、流氷が接岸した網走市の能取岬を散策した時の様子です(こちらの続き)。断崖絶壁が連続するテーブル状の能取岬東側ですが、途中、断崖が途切れた個所から海岸に降りました。この日、能取岬から知床半島までの網走湾内にはびっしりと流氷が押し寄せていましたが、能取岬の海岸近くは密度がやや薄い状態です。網走湾の海を越えたはるか先。鋭い山頂を持つ斜里岳が海上に浮かんでいます。左に視線を移していくと網走市から出航する流氷砕氷船おーろら号が小さく見えました。流氷帯は能取岬沖でいったん途切れていますが網走沖で再び密度が高くなり、そのまま高密度で知床半島までの海を覆っているようでした。おーろら号からさらに左方向。知床連山がかなり沖まで伸びているのですが、この日は水蒸気が多いのかはっきり写すことが困難でした。(網走市20...流氷の能取岬2011年2月8

  • 早春の然別湖@鹿追町 2019年4月

    2019年4月下旬に旅をした十勝地方の様子、十勝平野を見渡せる鹿追町の扇ヶ原展望台から白樺峠を越えて然別湖の湖畔に到着しました(こちらの続き)。白樺峠から約2kmを標高差80mほど下って来ると然別湖に到着です。温泉街はまだ約1km先ですが、湖面が見えるとすぐに右折して進入できる道があります。ここは然別湖から唯一流出する然別川の源流部です。然別川は十勝平野を南東に流れ、音更町で十勝川に合流する清流です。然別川の流出部付近で陸揚げされていた2隻の船。「いさを」という船名でしょうか。春から秋にかけて温泉街から出航する然別湖の遊覧船。湖が結氷する冬季はここに陸揚げされて春を待っています。ここは然別湖を一望できる標高1186mの白雲山の登山口でもあります。夏季の登山シーズンは少し遅く到着すると停車スペースの確保に苦労しま...早春の然別湖@鹿追町2019年4月

  • JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町 2016年10月

    年度替わりの節目となる3月はJRのダイヤ改正の時期でもあります。JR北海道は自社単独では維持困難な路線を公表した2016年以降、毎年ダイヤ改正に合わせて利用客が極端に少ない駅を廃止してきましたが、今回も3月13日をもって釧網線の南弟子屈駅と根室線の古瀬駅が廃止されます。釧路市の西側に隣接する白糠町にある古瀬駅は2011年11月に訪れた時の様子を以前こちらで紹介しましたが、全国の秘境駅を紹介している有名なサイトではかつて北海道内で2位、全国でも9位という高ランキングだっただけに、個人的には2020年までよく持ちこたえたというのが率直な感想です。そして今年は札沼(さっしょう)線の北海道医療大学駅から終着の新十津川駅までの区間がゴールデンウィーク明け直後の5月7日に廃止されることが決定しています。札幌駅(正確にはひと...JR札沼線・豊ヶ岡駅@月形町2016年10月

  • 倶知安町の羊蹄山麓 2008年3月

    2008年3月中旬、春の陽気が感じられるような晴天に誘われて羊蹄山麓をドライブした時に撮影した写真を紹介します。正確な場所が分かりませんが、ニセコ町の市街地からアンヌプリ国際スキー場に向かう道路のどれか途中からと思われます。こちらもニセコ町内からの撮影です。市街地から国道5号に向かう途中からの撮影かと思います。羊蹄山は富士山と同様に綺麗な円錐形をしている、いわゆる成層火山型の山ですが、ニセコ町方面から見た山容が最も美しく見えると個人的には感じています。上の場所から羊蹄山山麓を時計回り方向に移動した倶知安町内で撮影した羊蹄山。それほど移動したわけではありませんが、羊蹄山の山容はかなり歪んできています。この先を進むと羊蹄山倶知安登山口がある半月湖自然公園があります。羊蹄山の山頂付近を望遠撮影。晴れている穏やかな天候...倶知安町の羊蹄山麓2008年3月

  • 十勝平野の廃屋@鹿追町 2

    北海道東部の太平洋沖を通過中の急速に発達した低気圧の影響で釧路・根室とオホーツク地方は今夜から明日にかけて大荒れとなっています。先に悪天候となった十勝地方では夕方過ぎにはピークを過ぎましたが、最も降雪量が多かったと思われる太平洋に面した広尾町では4日の降り始めから24時間で約80cmという大雪が降りました。3月になったとは言え、北海道はまだまだ油断できない冬の天候が続きます。写真は先月中旬、鹿追町の十勝平野にて偶然通りかかった道路沿いにあった廃屋の様子です(こちらの続き)。2棟ある建物の向かって右側、より古い方の家屋。こちらの方は人が住まなくなってからかなりの年月が経過しているように思われます。1970年代の航空写真に写っている家屋と同じとすれば少なくとも45年以上は経過していることになりますが、よく倒壊しない...十勝平野の廃屋@鹿追町2

  • 冬のオンネトー 2010年3月 5

    阿寒摩周国立公園内に位置するオンネトー。冬季は約2km手前の雌阿寒温泉で通行止めになりますが、2010年3月上旬に徒歩で訪れました(こちらの続き)。結氷したオンネトーの上を歩いてたどり着いた展望デッキから。雪原となったオンネトーに残された足跡は先ほど歩いてきた自分が付けたものです。展望デッキから見えた雌阿寒岳。標高1499mの雌阿寒岳山頂。雌阿寒温泉から約1時間半で登ることが出来る初心者向けの山ですが、日本百名山に選ばれているため道外の登山客の多い山です。ただ、約15km北東にある雄阿寒岳の方が山頂からの風景が素晴らしく、山としても登り応えがあります。遠方から来られるならぜひ雌阿寒、雄阿寒をセットで登ってもらいたい山です。雌阿寒岳の隣にある綺麗な円錐形の阿寒富士。雌阿寒岳より少し低い1475.8mです。雌阿寒岳...冬のオンネトー2010年3月5

  • 流氷の能取岬 2011年2月 7

    2011年2月上旬、流氷が接岸した網走市の能取岬を散策した時の様子です(こちらの続き)。2011年当時で既に閉鎖されていたと思われる美岬キャンプ場の跡地から海岸に降りられる斜面を下ります。800m先にあると記されていたポピショの丘。この時はスルーでしたが、オホーツク地方に住むことになった後年、この辺の状況がなんとなく分かりました。これについてはまた別の機会に紹介します。それなりに急な斜面ですがしっかりと残された踏み跡を伝って下ります。流氷が接岸する海岸に降り立ちました。海岸には流氷を撮影する先客がいました。降り立った海岸から能取岬先端方向の様子。無数の足跡が美岬方向に向かって伸びていました。前々回の記事で紹介した、海岸に残された足跡を確認した断崖の上はこの辺りと思われます。(網走市2011年2月)流氷の能取岬2011年2月7

  • 結氷した駒止湖@鹿追町 2019年4月

    2019年4月下旬に旅をした十勝地方の様子、十勝平野を見渡せる鹿追町の扇ヶ原展望台から白樺峠を越えて然別湖に向かいます(こちらの続き)。東西のヌプカウシヌプリ間に位置する白樺峠を越えると道路は下り坂となり道路幅も急に狭くなります。然別湖に向かう大型観光バスが通行する頻度も高いため冬季は注意が必要です。白樺峠を越えるとすぐに現れる駒止湖(こまどめこ)の標識。然別湖方向に向かって右側にある駒止湖。周囲600~700mほどの小さな湖です。樹木の影響で駒止湖を見渡せる場所はほとんどありません。繁った枝の間から辛うじて見えますがかなり限定的です。駒止湖の湖畔の様子。夏季でも湖畔に降りられる道は整備されていません。地形図を見ると駒止湖には流入および流出する川はありませんが、1970年代の航空写真を見ても現在と同じ姿で水を湛...結氷した駒止湖@鹿追町2019年4月

  • 春の伊達市の丘陵地 2009年5月

    今日から3月に入りました。特に道東では気温・降雪量ともに3月いっぱいはまだ真冬並みの気候になる日も珍しくありませんが、それでも長かった冬の終わりが近いことを実感する日が多くなります。2009年5月上旬の伊達市における満開の桜並木をこちらで紹介しましたが、同日に撮影したやや内陸に位置する丘陵地の様子です。室蘭市の西側に位置する伊達市は道内では比較的温暖で降雪量の少ない地域です。噴火湾に面するため漁業が盛んですが、内陸には畑作地帯が広がる農業が基幹産業の町でもあります。温暖な胆振地方は道東と比較すると季節の進み方が半月からひと月ほどは早いような印象を受けます。米や野菜などを作る農業に加えて、花卉栽培や酪農などの複合型の農業が伊達市の特徴ということです。少し内陸に進むと牧草地帯が広がっています。牧草地帯の水平線上には...春の伊達市の丘陵地2009年5月

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