四日 小祐筆所より被仰渡候書付 此度渡来之亜墨利加船 応接之義ニ付、松平伊賀守殿ゟ 別紙之通御達有之候付、為        ※写真ここから 心…

  宝暦三酉年正月十日 ※宝暦三年（1753）一明日 御稽古始被遊ニ付四ッ時出仕可致旨、 井内源右衛門・鹿子田助大夫・本城間詰…

     （表紙）「 嘉永七年甲寅年 異船渡来ニ付 詰合中御用日記 高輪御備場 正月廿八日 鈴木性 」 正月廿八日午刻直持ニ而左…

  一就吉辰夕方 御射術始被遊、於 御居間 本條間被 召出被遊御稽古、已後御長蚫 ※写真ここから 御手自被下之、畢而於諸奉行詰所間江御吸 物・御酒被下之 …

    深川 筑前柳川 十五万石洲崎 橘左近将監筑田 阿州廿四万石 松平安房守高輪 姫路十五万石芝裏迄 …

   一同断ニ付老中・御城代・年寄為伺 御機嫌各共迄使差出之 但御灸治相済次第、月番年寄江 為知申遣之、右使出候節取扱之義ハ 御着城之所ニ有之…

   六月十一日夜下赤坂村新庄官兵衛様 人足文次 御貸人 才領与左衛門 目明仙造殿ゟ預ル右人足十二日朝、書状相添走水江遣ス 十二日朝雨 五ツ過より晴ル異国…

    一同七日老中嫡子・奏者番・御城代嫡子・ 年寄嫡子・奏者番嫡子・御膳番始御近辺之 面々御側坊主迄、去ル二日 御五方様御引移 被遊候御歓於御次申上披露之一…

 十一日四ッ半頃大津御陣屋迄着、夫ゟ御元〆所江御用状差出し、御差図受御郡代所江罷出、召連候人足御届申上候所、下宿被仰付候 右宿 小兵…

 一新御殿 上々様高野輪御屋鋪江御引 移被成候ニ付、為御立振廻先月廿八日 御料理被進之、 安祥院様 常姫様ニ茂御一所ニ御表江被為 入 御祝被進之旨申来一同六日…

 六月九日九ツ前ゟ 相州久里浜濱江異国人上陸致候趣 尤四百三人程、何れも鉄炮引向、 笛・七りきならしなから上り候也、当方ニ而皆々抜身ニ而立会候趣、 夫ゟ浦賀奉…

（つづき）一貞次郎様御逝去ニ付、去ル廿日 御前様江御見舞御使者被進、山田新蔵 ※山田新蔵…奏者番 相勤之由、廿五日之御便ニ申来一御上り料饅頭十、菜飯、…

 八人 大久保六人 下狢馬壱疋 才伝右衛門江馬壱疋 安比奈新田 才伊右衛門馬壱疋 池辺 …

 明和元年九月廿一日 ※明和元年（1764）一松嶋様御病気御快然ニ付、去十八日 御登 城被遊、已後何之御障茂 不被成御座之由一右ニ付御…

 ペリー来航時に川越藩の御人数出に同行した名主の手控（表紙）「 嘉永六癸丑年 相州 御用中手控 六月七日 鈴木性 」 道中 …

明矩公御次女・御三女、津軽信寧公・秋月種茂公御前様 本所・一本松 御裏方様江一干鯛一折宛 右者年始為御祝儀被進之一同一折宛 右者 殿様御祭礼…

 一同日御五ッ目為御祝儀、秋月山城守様 江 保寿院様被為 入、御祝義万端 首尾好被為済之旨、右御祝式帳 相廻り、委細右同日之御帳ニ有之ニ付略一盈姫様御婚礼被為…

 一同断ニ付為御祝儀御茶屋・高野輪 御附之御医師・老女・中老江御吸物・御酒、 惣女中江鉢肴・御酒被下置候由、同廿八日御便申来 一宝暦十一年三月五日、 …

 一明和二年二月朔日 新六郎様御厄年 ※明和二年（1765） ニ付、伊勢内宮・外宮於両所御祈祷被 仰付候ニ付、為御最花銀壱枚ツヽ被 献之、幸堀中図書…

22 金次郎様御取扱之事明矩公御二男矩道公御誕生者明矩公御在府中ニ付於御国御取扱無之一金次郎様元文四十月五日被遊御誕生 ※元文四年（1739）一御同人…