コトバの片付けしたら…
図書館でのエントランス掲示は2020年春から始めた。コロナ禍黎明期(笑)の頃だ。詩の掲示は学校に勤めていた頃によくしていた。担任外になっても階段の踊り場にコーナーを作ったりしたものだ。図書館でするとなれば、当然読書紹介的な意味合いが強くなるし、詩に限らず「強いコトバ」を様々な本から探した。その年は毎月4つずつ掲示していた。児童用から一般まで並べている。ちなみにスタートの4月は「せいのび」(武鹿悦子)「今日はきのうの続きだけれど」(みつはしちかこ)「瞬間が生まれる時」(加藤登紀子)「幸運な言葉たち」(木島始)というラインナップだ。見返すと少しぎこちない。悩んだ割に統一感がない。5月の筆者だけ挙げてみると、中江俊夫、星野富弘、むのたけじ、樹木希林である。よく言えばバラエティに富んでいる。しかし、星野富弘の詩句...コトバの片付けしたら…
2024/03/31 15:58