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ROMANTICA https://blog.goo.ne.jp/ucchee2005/

見たことあるものよりないものの方が見たいです見たことあるものがないものになる瞬間見逃したくないです☆

ucchee
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静岡県
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2005/07/18

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  • いざ、ウズベキスタンのフェルガナへ

    この4年半、ものすごーく頑張ったので、久しぶりに旅立とうと思います。娘とともに。ウズベキスタンのフェルガナへ。長女は今年蚕をずっと育てていました。蚕の餌になる桑の葉確保が大変でした。ちゃんと繭にして、そこから糸も紡ぎました。だからマルギランで養蚕業も見たいなと。だってシルクロードですし。いざ、ウズベキスタンのフェルガナへ

  • 少しずつ

    外壁の板張り半分自分で頑張りました。赤色の塗装もやりました~!足場板もすっかり怖くなくなりました。赤色と書いたけれど、本当はベンガラ色のはずでした。内装は、廊下の床と壁の板張り。(断熱材の中に、小さい頃使ったビート板も忍ばせました。)ペンキ、ニス、柿渋の塗装も、頑張りました!まだまだ未完成ですが、とりあえず住み始めました。以前の家と比べたら嗜好が真逆ですが、なんだかんだ言いながらも、楽しんでいます。少しずつ

  • 誰かに発見されること

    私たちは、みんな心のどこかで、「誰かに発見されたい」と願っているのではないでしょうか。周囲が私の表面だけを見るのとは別のしかたで、私という人間の本質を見抜いてくれて、「あなたの真価はここにあるのだ」「だからこそ、あなたが必要なのだ」と指摘してくれる相手があらわれる瞬間を、心待ちにしているように思います。幸運にも私には、私の表面ではない私を見てくれる友人がいました。20代後半にして、やっと自分を見つけてもらえた気がしたのです。旅で出会った友人やほしけん登山隊。自分が話したいことがやっと話せるようになって、話しても話しても足りなくて。でも、見つけてもらった自分が今はどこかに影をひそめてしまっているのでだから、今はまだ会えないなぁと思うのかなぁと、そんなことを考えました。誰かに発見されること

  • 家を売る

    神奈川の家を売る予定だ。そして売れそうだ。売ると決めるまでいろいろ悩みまして。車庫の二階はいろいろ改造してアトリエにしていたし、木のフェンスやパーゴラは相方と一緒に手作りした思い出もあるし、大きな石や木の根っこを開墾レベルで取り除いて畑にした経緯もあるし、わたしにとってのダーチャ。ロシア人がダーチャに首ったけよろしく、大好きな家だったのだ。でも、もう諦めようと思う。嫌になってしまったのだ。人間関係が私と相方と娘で完結してしまうことも。地域で生きていくという感覚が希薄なことも。ワンオペで私がいっぱいいっぱいなことも。いっぱいいっぱいになるとつい相方に当たってしまうことも。相方の右手足が不自由なことを責めてしまうことが一番いや。そして仕事も続けることがこれからすごく困難になることも。やっと住宅ローンが終わって自分の...家を売る

  • たくさんのありがとう

    次女誕生後の手術・通院のために神奈川から静岡に戻って1年。小児の心臓の手術が全国一の病院で手術を受けました。今は週一、各週ペースで通院中。娘たちは、わたしの母、親類、近所の人のお世話になっています。わたしは今年の4月から、また静岡で教師をスタートしました。相方は、神奈川で単身赴任続投。次女はこの1年間手術と入院・通院の繰り返し、本当にがんばりました。3月の手術は、一度心の臓をとめての9時間の手術。おろおろするおかんをよそに、驚くべき回復力を見せてくれた次女キヨコ(仮名)。たくさんの人に娘の命をつないでもらいました。励ましてくれた友人にも感謝。珈琲店でとりとめのない話を辛抱強く聞いてもらいました。キヨコのおかげで、生活を方向転換し今までだったら出会わない人たちに出会え今まで知らなかった自分の弱さも知りました。長女...たくさんのありがとう

  • 夕日にコーヒー

    4月に生まれた次女が病院に入院したまま2か月半。先日1回目の手術がやっと終わって、でも心配で不安で。相方は神奈川に単身赴任だし、心の支えは、2才半の長女。わたしのパートナーに昇格です。弱よわなオカンです。遠い空の下にいる友だちが、「母子とも元気だといいな」ってメールくれてました。しかもWeezerつきで。OnlyinDreams携帯からだけど、夕日見ながらコーヒー飲んで長女と聞きました。気持ちが少し軽くなったよ。ほんとうにありがとう。ほんとうにありがとう。グッドタイミング。たぶん大丈夫。夕日にコーヒー

  • ダーチャが目標

    自宅の庭を畑にして野菜を育てている。今回は、冬に落ち葉を貯めて発酵させて、自宅で飼っている烏骨鶏と犬の糞、精米した後の米糠を混ぜ自家製堆肥をつくって、夏野菜に利用した。したらば、例年より元気な野菜が育ち満足している。ロシアのダーチャが好きで、ダーチャのような菜園を目標にしている。それもあって去年は2回ロシアに行った。(旧日本領跡にも興味があるので場所は樺太とか極東だけど。)共産党政権下で厳しい食料事情解消のために、人々に与えられた土地がダーチャである。当時の人々は郊外に畑をつくり、小屋を建て飢えをしのいだ。荒れ地をみんなで開墾することから始め、何年もかけてつくりあげられたダーチャ。そのため集落ごとに組合があり、共同で電気をひいたり、道路や貯水池をつくったり周囲との結束も強い。そのダーチャが今でも受け継がれて残っ...ダーチャが目標

  • 雪の滝谷

    亡き友人が出ている。<!--雪の滝谷-->雪の滝谷

  • 今井くん

    20代の頃、冬休みになると決まって赤岳鉱泉にこもっていた。正確に言うと赤岳鉱泉で働く代わりにそこに滞在させてもらっていた。(もちろん無給)そこは大きなアイスの壁があって、時間が空くとアイスクライミングもできたし雪山登山をして鉱泉までくる変わった人たちと話をすることが楽しかったのだ。わたしと同じく、冬になるとこの赤岳鉱泉に働きに来ていたのが今井くんだ。今井くんは駆け出しのクライマーだった。最期の鉱泉で過ごした冬、その3月に一度教師を辞めようと思っていたから今井くんと自分の夢のことや将来についてああでもないこうでもないと語り合った。仕事を辞めて旅に出たときも、チベットのカイラスや、タジクのカラコルムの時も、アルゼンチンのパイネ登頂のときもいろいろとアドバイスしてもらった。帰国してからも登山に連れてってもらったりいい...今井くん

  • 小説が出版されるときのために

    理想的な本のまえがきってどんなものだろう。作家ミルハウザーの「エドウィンマルハウス」のまえがきは昔のわたしのひとつの理想形だった。この本は、「少年が書いた友人の伝記」という設定になっている。しびれてしまうのが、架空の作者である少年の書いたまえがきで、ほんらい謝辞を書く場で彼はこんなふうに書いている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現時点で僕は僕以外に感謝を捧げる人を知らない。僕はエドウィンの原稿も何もかも持ち去ったマルハウス夫妻に感謝していない。11章分をどこかへやってしまったクラディウス伯母さんにも感謝していない。僕は自分の原稿をすべて自分の2本の人差し指でタイプしたし、いかなる点についていかなる他人カからの助言を受けなかった。したがって僕は、多大なる感謝を僕自身に捧げようと思う。僕自身の絶え間ない励...小説が出版されるときのために

  • ロバート・ヘンライの『アート・スピリット』

    最近のお気に入り、『アート・スピリット』。『アート・スピリット』は、表現者が「自分は何をどう表現すればいいのか」「どうした心構えで、誇り高い作品は完成させられるのか」を正しく理解する手助けとなり、作品を完成させる信念と勇気を与える熱きアジテーションの一冊だ。『アート・スピリット』は、アメリカの画家ロバート・ヘンライが1923年に出版した絵画の指南書である。映画監督デイヴィッド・リンチが創作のバイブルとして読み込んだこの本は、絵画にとどまらず、あらゆる表現ジャンルに応用可能なアドバイスがきわめて的確に記されている。本書におけるロバート・ヘンライの教えの数々は名言とパンチラインのつるべ打ちであり、読んでいるだけで高揚をもたらす。しかし彼の教えは、決して「君ならできる」式の無責任なアドバイスではない。ヘンライはこう考...ロバート・ヘンライの『アート・スピリット』

  • 境界線について考えてたこと

    中学生の頃のこと。とつぜん授業中の教室が騒がしくなって窓の外を見ると、校庭に雨と晴れの境界線ができていた。校庭に激しく雨が降っているのに、ある部分から先は定規で引いたようにからっと晴れていた。地面も乾いている。はっきりとした境界線が、教室にいる誰の目にも明らかに存在していたのだ。雨と晴れに境界線があるという話は聞いたことがあったけど、こんなに明快であるとはおもわなかった。普段はむだな口をきかない大人しい男性教師も、「おっ、これはすごいな」と、めずらしそうに校庭を眺めていた。ずいぶん非現実的な光景に感じたことをよく覚えている。それいらいわたしは、雨が降るたびに、雨と晴れを分けるはっきりとした境界線がどこかの場所に発生しているはずだと想像するようになった。物心ついたときから、境界線について執拗に考える子どもだった。...境界線について考えてたこと

  • 500日のサマーが好きだ

    最近はまっている遊び。友だちといっこ映画を決めて観る。そして、それぞれのブログに感想を載せること。こっそり相手のブログを見て映画の感想の違いを楽しむのだ。今回はこれ。「500日のサマー」大好きなシークエンスは、主人公がヘッドフォンでスミスを聴いていたら、「スミス、すきなの?わたしも!」っていわれて仲良くなるところ。きっと主人公は、この先スミスを聞くたびにサマーのことを思い出す。わたしたちの頭のなかで、さまざまなできごとはだいたい、ずいぶんいいかげんに記憶されている。しあわせな時間も、つらいできごとも、すべてが雑多に放り込まれていて、おもいだそうとすると、順番がばらばらになり、記憶は混濁し、その意味あいはすこしずつ変わってくる。おもわずスキップしてしまいそうなたのしさも、朝起きる気にすらなれない苦しさも、すべてが...500日のサマーが好きだ

  • ヘンリー・ダーガーの世界はどこに存在したのか

    広島旅行の帰りに山口の仮説実験の勉強会に参加した。ビール飲みながら授業したり、寝っころがってきいてたり、寝てたりなんでもありな感じでゆるかった。図工美術の分科会で会った先生と話していたらダーガーの話になって、心臓を雑巾みたいに絞られるようだった。ダーカーでいいか、だめかみたいな話になった。アウトプットの放棄というか、ダーカーの場合放棄するという意思すらないけど、わたしは、自分の中の宝物は、みんなにはわかってもらいたくないけどやっぱりわかってもらいたいと思う人にはわかってもらいたい。みたいなことを言って、そしたら、わかってもたいたい人にわかってもらえなかったら、裏切りって思うでしょ。みたいなことを言われて、でも、その裏切りって期待する自分の責任じゃん、みたいなことになり結局着地地点は、求めないダーガーみたいなのが...ヘンリー・ダーガーの世界はどこに存在したのか

  • 「明日の神話」はどこに飾るべき?

    母と広島に旅行に行った。正確に言うと、宮島に行った。母と二人で旅行するのは今回で2回目。初めは小学校6年生の時。そして今回。行先はどちらも宮島。どうやら母は、厳島神社が大好きらしい。だってみんなが日帰りする宮島に宿泊というか連泊。ひたすら厳島神社をスケッチする母。熱い。。。暑い。。。・・・・・・・・・・・・・・・・・宮島は夕方から夜が静かでゆるくて気持ちがいい。ビールを持って厳島神社まで散歩したり、日の出を弥山?から見たり、なんかダハブっぽかった。夜のゆるさとか海とかすごくダハブっぽい。宮島がダハブなら、さしずめ弥山はシナイ山ということになる。なのでちゃんとUnderworldでbornslippyしました。でも、シナイ山の初日の出にはやっぱりかないません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3日目に広...「明日の神話」はどこに飾るべき?

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