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2005/05/13

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  • 「峠シリーズ」第4話:松橋登「鬼首峠に棄てた鈴」が最高だった

    待ってました!松橋登さま(”さま”を付けたくなるお方)の「鬼首峠に棄てた鈴」は「峠シリーズ」のラストを飾るにふさわしい素晴らしい作品でした!たった一度の恩を受けた親分の仇を討つためにススキが生い茂る寂しい宿場町にたどり着いた銀次。腰にはミスマッチな可愛らしい鈴を下げている。生き別れた姉の形見~なのだ。色っぽい女(蜷川幸雄夫人の真山知子)に好意を寄せられても、「あっしのようなものが堅気のお方を好きになってみてもどうなるものでもござんせん」と、しっかり身をわきまえている根っからの渡世人なのだ。強敵に挑む銀次に「おめえさん死ぬつもりかい?」と尋ねる相手への返事がしびれた。「そんな覚悟をしているわけではござんせん」「生きていて当たりめえ死んでまたあたりめえあっしみてえな一人旅の流れ渡世人は、そんなものだと思ってい...「峠シリーズ」第4話:松橋登「鬼首峠に棄てた鈴」が最高だった

  • 峠シリーズ第三話 天地茂「暮坂峠への疾走」

    天地茂が渡世人ってあまりイメージ湧きませんよね。筆者もそうでしたが意外にもばっちり似合っていましたよ。「あっしには関わりの無いことで・・・・」ニヒルに構えていながらも、断り切れず事件に巻き込まれてしまう。信じた相手に裏切られ続ける哀しい渡世人が暮坂峠を走り抜ける。若くてピカピカの梶芽衣子が目の前にいるのに渡世人の矜持を愚直に守って手出しをしない天地茂。泣かせる。けどラブシーンもクールな天地茂には似合わないね。このシリーズ無常観漂っていて癖になる。4話観終わるころ渡世人言葉が恋しくなるだろうなあ時代劇専門チャンネル峠シリーズ第三話天地茂「暮坂峠への疾走」

  • 伊福部昭先生は「練り切り」がお好き♪

    夜Eテレをぼお~っと観ていたら「グレーテルのかまど」という番組になぜかゴジラの映像が!「グレーテル・・」は確かスィーツ作りの番組なのになぜ?と思ったら、ゴジラのテーマソングで世界的にも有名な伊福部昭先生の大好物はなんと「練り切り」だったそうな。あの甘く優しい味の和菓子です。お嬢様が「父の部屋に、十数個?一度に届けてました」とおっしゃっていました。伊福部先生の壮大な楽曲のお供は練り切りだったのか~~と、ほわんとしました。先日「大魔神」シリーズも再見しやっぱりこの恐ろしくも勇壮な伊福部ミュージックがあるからこそ!畏怖すべき大魔人が生きるんだよなあ~~と思ったばかりです。先生の幼少時の写真も紹介されていたけれども北海道の裕福なご家庭で育ちアイヌ民族とも親交があって土着の豊かな文化に影響を受けたそうです。雄大な自...伊福部昭先生は「練り切り」がお好き♪

  • 「四度目の女房」

    歌舞伎役者、片岡愛之助の初主役テレビ時代劇、「鬼平外伝:四度目の女房」はスカパーと時代劇専門チャンネルで2016年に放送された筆者はこれを観て愛之助さんのファンになりました。人も良く大工の腕もたち恋女房とむつまじく暮らしている伊之松には裏の顔があった。世間を欺くために所帯を持ち女を盗人稼業の道具として扱う冷酷な男だったのだ。だがそんな男が本気で女に惚れてしまい・・せつない愛之助の軟と硬の魅力が味わえる珠玉の短編になっております。歌舞伎役者ならではの所作の美しさ台詞の切れの良さにほれぼれしてしまいました。来春公開「藤枝梅安」の彦次郎も超楽しみ♪監督は「眠狂四郎多情剣」「陸軍中野学校密命」などの大ベテラン井上昭、脚本;向田邦子シリーズや「前略おふくろ様」など数々のヒットドラマを手掛けた金子成人。見ごたえある大...「四度目の女房」

  • 「仕掛け人 藤枝梅安」が超楽しみ・・

    「わるいやつら」で、今更ながらトヨエツの魅力を再確認し、来春公開の「仕掛け人:藤枝梅安」がすっごく楽しみになってきた。緒形拳版の梅安は豊川悦司の幼少時、憧れのヒーローだったそう。トヨエツにも幼少時があったのだなとしみじみ思ったりして笑梅安は緒形拳はじめ、萬屋錦之助小林桂樹渡辺謙ら名優が演じてきた。緒形拳の怖い梅安ももちろん好きだったけど、小林桂樹の梅安と、田村高広の彦次郎が手をさすりながら湯豆腐をつつくシーンが大好きでした。今回彦次郎を演じるのは歌舞伎俳優の片岡愛之助。愛之助さんは「鬼平犯科帳」を拝見して以来、大好きになったので、彦次郎をどんな風に演じるか、二人の鍋つつきシーンはあるのか??などと、楽しみで楽しみで年が早く明けないかなと思っております!!「仕掛け人藤枝梅安」が超楽しみ・・

  • トヨエツの「わるいやつら」が面白過ぎた

    豊川悦司主演の松本清張ドラマ「わるいやつら」が面白過ぎた。若かりし頃の色っぽいトヨエツ、ワルなトヨエツが見放題な贅沢ドラマ。以前も観てその魅力に唖然として、もう一度見たかったドラマである。「わるいやつら」は片岡仁左衛門(孝夫)版もあるけどこっちのほうがエグいし今風に言いますとエモイ萬田久子(一番イケイケな頃)十朱幸代、藤真利子などなどを三股四股?にかけ、欲望の階段を駆け上がる冷酷非情な外科医。周りもすべて悪人という・・・ちょっと後味も苦い大人のドラマ。トヨエツの魅力って何だろう?長身痩躯から漂う哀愁?鋭い眼差しから発せられる色気ビームだろうか??BSトゥエルビ。トヨエツの「わるいやつら」が面白過ぎた

  • 「峠」シリーズ来週、再来週に放送!

    昨日は脚本カメラ演出俳優さんすべてバッチリで股旅ものの醍醐味を満喫した午後でした。タイトルバックもカッコイイ~~!さっそく時代劇専門チャンネルのHPを見ると来週火曜日の午後に第三話「暮坂峠への疾走」:天地茂梶芽衣子再来週火曜日に第四話「鬼首峠に捨てた鈴」:松崎登が放送されるらしいと知りワクワク♬●時代劇専門チャンネル三度笠姿の松崎登さまを拝見出来るのも楽しみだ~~!大人は時代劇を見るのだ~~!ごめんなすって!!「峠」シリーズ来週、再来週に放送!

  • 「峠」シリーズ第2話「狂女が唄う信州路」

    笹沢佐保の「峠」シリーズは以前もぐっときて何度も見返したお気に入り股旅ものである。今また時代劇専門チャンネルで放送されている。第2話「狂女が唄う信州路」さて誰が狂女なのでしょうか。「信州無宿抜かずの丈八」と異名を取るニヒルな渡世人川津祐介が老いた渡世人花沢徳衛(懐かしい)の恨みを晴らすべく、長ドスを抜く!渡世人が旅を続ける街道。北風が吹き、ぺんぺん草が生い茂っている。今こんな場所残っているのだろうか?とふと思うような昔ながらの風情である。スタイリッシュなカット割りが川津祐介の暗い眼差しをとらえる。どんないきさつで刀を抜くことをやめたのかそして老人の仇を討った後はどうなったのか?何も示されない。虚無感満載。芥川隆行のナレーションがこれまた枯れているのである~~堪能~~~時代劇は宝ですね♬「峠」シリーズ第2話「狂女が唄う信州路」

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