本を読む人は子どもの時が一番多い 大人になってから読めたほうが良い 子どもの頃の読書は差が付きづらい 本を読む人は子どもの時が一番多い よく本を読んでほしいという理由で本を小中学生の内に買い与える、もしくは小学校に入る前に絵本の読み聞かせをするっていう人がたくさんいます。 でもそれって本当に正しいんでしょうか。 たしかにそれで本を読むことに関していいイメージを持つ人は増えるかもしれません。 でもそういう人が多いのに、大人になっても本を読み続ける人は少ないんですね。 大人になってから読めたほうが良い 一番読書率が高いのは小中学生なので、読書年数は長くて6~9年程度です。 本当に読書をする人になる…
「歴史性」を無くすことになるから党名を変えない 「歴史性」って何 「継続」って重要? 日本共産党の場合「名」という概念が大事 「歴史性」を無くすことになるから党名を変えない よく「日本共産党は良いことも言うんだから『共産党』という名前を変えたら?」っていう話になるけどその回答は「我々は共産主義を諦めていない」みたいなよくわからない回答なのよね。 でもよく考えたら、「共産党」という名を捨てると、「党」としての歴史性を無くすことになる。 「歴史性」って何 それは他の党でも一緒でしょ、と思うかもしれないけど、日本の党の場合、日本という国の歴史性、もっと言えば天皇の継続性が歴史の担保になっている。 だ…
フィクション小説は無駄? フィクションとは曖昧な世界 フィクション小説はイマジナリーな世界 フィクションとは「可能性」 フィクション小説は無駄? 嘘の物語を読むことは 無駄だ 意味が無い 虚無だ と思う人が居ます。 多くの小説を読む人はそういう意味があって読んでいるわけではないのですが、何で読むのか分からない人向けに敢えて言うとすれば、 可能性を得るため。 これではわかりづらいので、例え話をします。 フィクションとは曖昧な世界 物理上、大昔にはこの世の中の最小単位は「原子」(アトム)と名付けられました。が、それはもうさらに分解されて現代では「素粒子」ということになっています。それは「波でもあり…
高校生くらいでは読めない 具体的な理由 リズムの把握が重要な理由 高校生くらいでは読めない 入門書を書いている日本人の先生は、ドイツ語などの外国語の原文を読んだプロなので、その外国語文的な考え方を元に文章を考えているからです。 だから外国語的基礎知識が無い高校生くらいの学力の人には読み難いです。 読み難い、読みたくない、と思ったら今は読める時期ではないので、本棚にしまって、もっと簡単な本を探しましょう。 おすすめは「まんがで読破」系の本か、100分de名著のテキストが、前知識無くても読める本当の入門書だと思います。読みやすいです。 方法序説 (まんがで読破) 作者:デカルト イースト・プレス …
合わせることが重要 話の引き出しが少ないとバカにされる 同じものを使ってもいい 東大生でも同じこと 話の引き出しが多い人は・・・ 合わせることが重要 話の引き出しを増やす方法は、単純に言えば本を読むことなんですが、ただ闇雲の読んでいても話は増えません。 本の内容と別の本の内容、または自分の体験を合わせる これが重要です。 どうやって合わせるかというと「連想」ですね。 小中学校の時にやったことのある人が多いと思いますが、下の絵のような「マインドマップ」のようなものです。 慣れない、出てこない、という人はそういうものを書いてみてもいいですがそのうちに書いたり話しているうちにどんどんアイデアが出てく…
結論 「カオナシ」の「カオ」とは何か 宮崎駿の思想 結論 「湯」とは「快楽」の象徴 「銭」とは「労働」の象徴 この「快楽」と「労働」に関しての例えが「湯」と「銭」ではないかという話です。 湯婆婆と銭婆が双子ということを考えると両者の特徴である「湯」と「銭」は対照して考えられる概念だということがわかります。 では両者でやってることは何でしょうか。 湯婆婆は油屋で客(神)に快楽を与える存在であり、自分自身も儲けることによって宝石や金貨を得る、快楽に満ちた世界です。 一方、銭婆は、やってきた人に労働を与え、生きる意味、労働の楽しみを与える存在です。銭婆の所で金銭が出てくる表現は見えませんが、「銭婆」…
古井由吉は、日本文学の最高峰 難しい純文学の特徴 古井由吉が影響を受けた小説 古井文学の特徴 古井由吉は、日本文学の最高峰 古井由吉作品は、「日本文学の最高峰」と言われていますが、慣れていないと読みづらいです。読めないのはバカだからとかそういう問題ではないので安心しましょう。誰でも読みづらいです。まずそれを知っていたらだいぶ気が楽になるはずです。 そのうちスラスラ読めるようになるかというと、それは既に古井さんの本を何度も読んだ後だと思います。それ位、一般的な本とは違います。 なぜなら抽象的、観念的だから、なかなかイメージが掴めません。 だから初めは引っかかりながら読みましょう。 古井さんの本に…
簡単に言えば、他の本が読めるようになる本です。 解説本とは 原文とは 「考えない読み方」と「考える読み方」 簡単に言えば、他の本が読めるようになる本です。 この本を読めるようになると他の本も読めるようになる、意味が分かるようになる本。 そういうものは二種類あります。 解説本 原文 解説本とは 「解説本」とは古典や哲学、宗教など普通の人がいきなり原文を読んでも意味が分からないもの、眠たくなるものをわかりやすく説明した本です。しかしこの解説にもレベルがあって、「~入門」と書かれているのに全然意味が分からないものっていうのがあります。 一番初めは漫画や図が載っているものから読みましょう。 そういうも…
「具体的過ぎる本」は薄い 始めに読むべきもの 「本選び」が重要。 「具体的過ぎる本」は薄い 読んでも効果が薄い本は、哲学を現代の問題に即して書いた、簡単すぎる本、具体的過ぎる本。 例えば SNS疲れ 職場疲れ 現代のいじめ問題 など、具体的に今の人たのち心の問題を仏教や哲学などで解くもの。 こういうものはすぐにやつ立つものです。謂わば消化が簡単な離乳食、おかゆのようなもの。 逆に効果が高いものは抽象的に書かれた哲学本文です。こういうものは自分で料理をして自分で消化するようなものです。こういう本が数冊読めれば、所謂「大人な意見」が言えるようになりますし、あらゆる問題の糸口を見つけやすくなります。…
理由は わざと難しく書いている 専門用語が多い(読み手の知識不足) 抽象的過ぎるか矛盾が多い 理由は わざと難しく書いている 専門用語が多い(読み手の知識不足) 抽象的過ぎるか矛盾が多い わざと難しく書いている わざと難しく書いているのは昔の西洋の哲学書に多いです。 そのように書かないと思想的に弾圧されたり、高級に見られなかったという流行のせいなどもあります。時代によって書かれ方が違うんです。 それぞれ違うので、ここでは言及しきれませんがそういうものがあるという事を知っておいたほうが良いです。 専門用語が多い(読み手の知識不足) 専門用語が多いのはそもそも素人向けに書いてない、プロの学者同士の…
「失敗」はできない理由、嫌いな理由付けをしてるだけ 嫌なものはやらなくていい 「失敗」はできない理由、嫌いな理由付けをしてるだけ 読むのが遅い 積読してしまう ってことを自虐的に言う人が多いですが、そんなのは誰だってすることです。 読書に限らず、オリンピックの水泳選手だって鼻から水が入ったことは全員あるし、スポーツ選手にけがは付き物です。 だから漱石だって積読はするし居眠りはするし、分からない所は飛ばして読んでいます。 ではなんで読むのが嫌いかというと根本的に嫌いなものは嫌いなんです。 読まない人は読まない理由を探しているだけです。 好きであればそんな失敗のようなものはしょっちゅうあります。 …
本を読めば頭な良くなるという嘘 「バカ」が頭がよくなる手口 好きなことをやっても儲からないこともある 好きなことをやるメリット 本を読めば頭な良くなるという嘘 本を読めば良いと思うかもしれませんがそれだけではダメです。 まずは読みたい本をみつけて、それを読むための本を読まないと話になりません。 例えば世の中で聞いたことのある『論語』などの中国古典や『古事記』『聖書』などの神話、西洋の古典的小説を読むには、最近出たような小説を100冊1000冊読もうが永久に読めるようになりません。 それは絵本をたくさん読んでれば英語が読めるようになると思っているようなもので、上級の本を読むにはそれを読むための入…
日本語の観点から考える 漢字からの見方 日本語の観点から考える 古語では「うら」と言えば心を意味します。 「うら」って言ったら「表裏」の「裏」でしょ? と思うでしょう。その通りです。 「うら」の反対語は「おもて」。 日本語の「おもて」とは「面」は訓読みでそう読みますよね。 つまり表情のこと。 表情と心が反対語になっています。 現代語の名残としては うらやましい うらめしい が代表的な所ですが うら悲しい うら恋しい という使い方もされますね。 これは「こころから~だ」という意味になります。 漢字からの見方 漢字の表裏は下に「衣」ロいう文字がある通り、着物の表裏の意味があります。 しかし少なくと…
批判と同意、両方がある 「読書」が「おしゃれ」の理由 「嫌悪感」を持つ理由 批判と同意、両方がある YouTubeの動画を見ていると、読書をしていることがオシャレであるような印象を持つものが結構あります。 これに関しては批判があると思います。 ただですね、これは批判すべきことではないと思います。 でも、「ファッション」「おしゃれ」として読書を表現することに対して嫌悪感を持つという気持ちも分かる。 だからおしゃれを楽しみたい人はそのままそうしていればいいし、嫌悪をもつなら批判をする表現をすればいい。 こんなこと言ったら自分(KEC)の意見はないのかって話になるかもしれませんが、基本的にはオシャレ…
" data-en-clipboard="true"> 純文学を読むには「土台工事」が必要 土台の作り方 " id="純文学を読むには土台工事が必要">純文学を読むには「土台工事」が必要 " data-en-clipboard="true">純文学の読書は基本的に気楽にできるものでは無いので相対的に読書人口が少なくなるのは当然です。 " data-en-clipboard="true">ほとんどの読書をしている人はエンタメ系、つまりドラマ化や映画化されやすくて、分かりやすいものも読んでいます。 " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="t…
原文を読むのはただの「理想」 ほとんどの場合は漫画版だけでいい 漫画版を読んだだけで語るデメリット 「原文読むべし」はエリート意識 原文を読むのはただの「理想」 よく「小説の漫画版を読んだら原文も読みましょう」という話がありますし、私も過去に書きましたが、そういう簡易的なものを読んでも放っておいて良いと思っています。 簡単に理解できるものがあるんだったらそれを読んでしまえばいいんです。 もちろんプロの研究者だったら原文を読んで、先行研究を確認というようなことをしなくちゃいけませんが、原文を読むのはあくまで理想であって、多くの人はそんなものを読む時間はありません。 原本を読んで良く理解することは…
哲学って何? 大事なことって何 ギリシャ哲学 キリスト教哲学 中国の哲学 哲学って何? 「大事なことを考える活動」のことです。 たとえばヨーロッパでは ギリシャ哲学 キリスト教哲学 中国では 儒教 道教 仏教 があって、それぞれを見ると何に重きを置いているかが分かります。 ですから「大学でやるような哲学って何?」って聞かれた場合は 「それぞれの地域で考えられていた大事なことを考える活動を勉強すること」 と言えば間違いないです。 【関連記事】 大学での哲学の内容 - ノーミソ刺激ノート ビジネス書とかで書かれている「経営哲学」っていうのも、経営することは最終的には決定をすることです。 だから具体…
純文学はイラつく 純文学とは「詩」 純文学はイラつく 純文学がつまらないという人がたくさんいます。 ネットで見る多くの感想はイラついている感想が多いです。 たとえば 「最高につまらない」 「意味不明」 「わざわざ難しい言葉を使ってる」 「芥川賞なんて誰でも取れるもの」 「現代文学はレベルが低い」 そういう風に思うのは当たり前なんです。 特に有名な芥川賞をとっているものなら「おもしろいもの」と思って勘違いするから。 例えば甘いと思って飲んだ飲み物がすっぱかったらびっくりしますよね。 または麦茶だと思ったら麺つゆだったりとか。 そういうびっくりはイラつきになります。 「ちゃんとわかるようにしとけよ…
まずは単語 文法って重要なの? ある程度単語を覚えたら まずは単語 外国語を勉強するときに難解なのは「文法」です。 これができないからと言って諦めないほうがいいんです。 もしできないのであれば飛ばせばいい。 とりあえずのおすすめは単語と例文を覚えること。 例えば「リンゴ」は「apple」、「彼」は「He」など、こういうことは覚えやすいですよね。 そういうものを増やしていくと、文の中に「わかるもの」と「わからないもの」が出てきます。 逆に全部わからないとどこから手と付けて良いのかわからなくなります。 これにはある程度時間がかかりますから、これだけやるだけで、学校のテストレベルでは40~60点が取…
見方には種類がある 歴史的な見方 思想的な見方 感性的な見方 見方には種類がある 芸術の見方には種類があります。 感性だけで見ているとか、知ったかぶりだろうと思っている人が結構いますが、見方の雛型はしっかりあります。 歴史性 思想性 感性 それぞれを複合する見方もありますけど、基本的にはこの三つです。 歴史的な見方 歴史とは美術史上どういう立ち位置かという事。 その作品がどの作品に影響を受けて、どの作品に影響を与えたかっていう歴史の継続性を見る見方です。 これを見ることによって長い美術の歴史を感じることが出来ます。 絵のうまさや技術も見ないこともないですけど歴史的な価値の見方です。 例えば西洋…
デメリット 読む必要が無いのか デメリット 分かった気になるという事です。 「図解」は「観光地」のようなもの。 「観光地」を見てその地域すべてをわかった気になるのは違いますよね。 観光地はその地域の文化や良い所を分かりやすく集めたものですが、地域はそんなにまとまったものでは無く、実際はごちゃごちゃ、複雑なものです。 その複雑性を認めたうえで曲りなりにでも、自分なりにでも、分割することが出来るっていうのが文字通りの「分かる」ってこと。 で、初めから人に分けられたものを見て分かるのは本来的な「分かる」では無い。 分けられてるのを「知ってる」というだけなんですね。 捌かれた魚だけを見て「魚」を分かっ…
教養とは 歴史が重要な理由 読書のポイント 教養とは 教養の本が売れていますね。 これは需要があるからでしょう。 しかし教養はその一冊の本を読めば良いという事ではありません。 教養が発揮されるのは話をしている時にふと出てくること。 だから日々の積み重ねが大事なんです。 ではどういうものがいわゆる教養なのか。 それは「歴史」です。 歴史が重要な理由 えー歴史ってなんかニガテ。 そう。僕も苦手です。 学校教科の歴史は僕も苦手です。 教科的な歴史が得意な人はそういう本を読んでOKです。 ニガテな人は好きな分野の歴史を読めば良いんです。 というのも歴史は深さそのものだから。 例えば大学ではその学部・学…
結論 子供に嘘を言うのは仕方のない事 「難しさ」のカギは「成熟」 現代人の拒否反応について 結論 結論から言うとヨーロッパの人からすると難しいってことです。 よく「日本語は世界の言語でも難しい」という事が言われますね。 言語の難易度として表が示される場合もあります。 どこかの塾講師がその方を出して 「日本語は世界でも難しい言語なんだ!だから日本語が話せるんだから英語なんて簡単なんだ!」 と言っているのを見たことがあります。 人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書 作者:坪田信貴 発売日: 2016/09/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) しかしそれは教師がよく使う 半分ホントで…
初級 中級 上級 読書の方法と言っても一つではありません。 自分の読書経験によっていろんな方法を試せばいいんです。 ある人が読書経験が豊富だからと言って、その人のまねをしても上手くいかないことが多いのです。なぜなら読書はスポーツと同じで技術やスタミナが経験を増せば増すほどついてくるんです。 中学の運動部でもそうじゃないですか。1年生がいきなり先輩と同じ練習をやったらゲロを吐くのと一緒。 素人がいきなり3年続けている人の練習量と同じ量をやったらゲロ吐いて当然なんです。 初級 読書の失敗パターン - ノーミソ刺激ノート 読書のカッコよさについて - ノーミソ刺激ノート 「だまされる人」の読み方 -…
効果 辞書は調べるものだけど 辞書を読む利益 無意識に言葉が増える 辞書を読む難しさ 辞書を読むには肯定派と否定派がありますが、僕は両方ありうると思っています。 以前は否定派について書いたので、今回は肯定的意見を書きます。 【関連記事】 三島由紀夫と辞書を読むこと - ノーミソ刺激ノート 効果 辞書を読むとどういう効果があるのでしょうか。 まず初めにそれをまとめると 言葉を覚える アンテナが増える 他の本が読みやすくなる こういうことでしょう。 辞書には調べることが本筋ですが、言葉好きの人は辞書を読むという事があります。 ほとんどの人は途中挫折してしまいますが、挫折してもいいのでとりあえず読ん…
先天的(生まれつき)に頭が良い、悪いということはあります。 これは変えることが難しいです。 でも向き不向きがあります。 例えば数学は苦手だけど国語はできるとか。 で、それを無視しても頭が良くなる方法はあります。 真似をする 本を読む 学校へ行く 一見、目新しいことは無いかもしれません。 しかしこういうことをしている人は少ないんです。 「いくらでもある」っていうのに三つしかないじゃないかと思うかもしれませんが、これはあくまでエッセンス(本質)です。 自分の生活の中で出来ることはこの三つを応用すれば無限に増やせます。 世の中には自分はバカだからしょうがないと思って何もしていない人が多いです。 でも…
結論 「正論」の本質 正論の根源は 「正論」は他者を見ていない 結論 結論から言うと動きません。 多くの場合、正論を発するのは攻撃的な場合です。 なぜなら正論を言う必要があるのは相手の否定であることが多いから。 否定や攻撃をされたらそれに納得するでしょうか。 物理的な攻撃であれば、身体的な危険があるので「服従」はする可能性がありますが、心理的な攻撃で服従することは難しいですよね。 「正論」の本質 正論とは多くの場合攻撃です。 心理的な攻撃とは「バカ」とか「デブ」とかいう悪口と同じ。 確かにそれが正しくても納得して動くでしょうか。 動きませんよね。 だから攻撃には防御がなされます。 正論に対する…
抽象的なものが好き 翻訳の現状 日本思想にはもともとハイデガー的なものがある 抽象的なものが好き 日本人はドイツの哲学者ハイデガーが結構好きなんですね。 というのも、日本語訳が結構多いんです。 そしてもともと日本人は抽象的な世界が好きだということ。 ここでは一部だけ紹介します。 探せばいくらでもあると思いますけど。 実際、近代の日本思想の多くはハイデガーをはじめ、現象学から影響を受けた哲学者が多いんです。 代表的なのは西田幾多郎、鈴木大拙ですね。 善の研究 (講談社学術文庫) 作者:西田幾多郎 発売日: 2015/01/16 メディア: Kindle版 禅と日本文化 (岩波新書) 作者:鈴木 …
このご時世でマスクするのも「暑い」と思った昨今。 「ひんやりマスク」ってないのかな。あるだろうな。 と思って調べたらありました。 ひんやり マスク 接触冷感 4枚 抗菌 防汚 2層式 洗えるマスク 涼しい 冷感 マスク 夏用マスク 小さめ & レギュラー 在庫あり 布マスク 立体 ノーズワイヤー【3営業日以内発送】【返品不可】価格:3520円(税込、送料無料) (2020/5/27時点) 楽天で購入 このタイプは繰り返し使えるので安心。 どこに行くにも「マスクを着用してください」って張り紙があって外しにくい感じがあるじゃないですか。 だから絶対あるだろうと思ってました。 何でひんやり系が気にな…
落とし穴とは 数を数えない効用 文学を読む効用 体験談 「読みたい本」は重要 カオスな本のススメ 「アウトプットしたい!」の落とし穴 「落とし穴」を埋める方法 落とし穴とは それは「無意味な本を読んでしまう」ということ。 たくさん読もうとすると、「表面上」の「数字」や「見た目」に気を取られます。 「たくさん読みたい」と思うのは教養を付けたいからでしょう。 しかし教養を付けることと数字を読むことは別のことなので両立が難しいんです。 「教養を付ける」という気持ちは書かれていることの本質を読もうとする体力のいることです。 なので冊数に気を取られると時間を長く感じます。 本当に楽しんでる時は「え、もう…
二種類を比較してみる ビジネス書を読むという事 『論語』などを読む場合 二種類を比較してみる 基本的に読書して良いも悪いもありませんが、それでも 「え、それって読書としてどうなの?」 と思われる読み方はあります。 二者を比較すればどっちがいいかは、普通はわかるでしょう。 たとえばこの二つ ビジネス書を100冊読む 『論語』の解説を100冊読む 同じ100冊ですけど、1はあまり効果が無さそうです。 せっかく読んだんなら、蓄積があったほうが良いですよね。 でもビジネス書は一般的な蓄積にはなりづらいです。 でもこの二つでどちらを実践した人が多いかと言ったら1でしょう。 それは簡単だし、勉強した気にな…
単純な90年代のストーリーの場合は 勧善懲悪(善を勧め、悪をこらしめる) 努力して強くなる という所が大きな要素でした。 『鬼滅の刃』もその要素は受け継いでいますが、要素がより多彩になっています。 その理由はここ20~30年でいろんな漫画が増えたという事でしょう。 そういう先行作品の漫画的表現方法を取り入れたことで 「読みたい!」 「続きが気になる!」 という作品になりました。 具体的には 家族の死 妹萌え 「大正時代」の服装 仲間「善逸」の重要性 敵の悲哀 「柱」の重要性 これらの要素が考えられます。 以上のものは徐々に増えていくのではなく、比較的ストーリーの前半に出されます。 その飽きさせ…
構造は単純 「100日後に死ぬワニ」 の面白さは結構、単純。 という構造です。 「f」に「100日後に死ぬワニ」という概念を、 「x」に各話を代入したということ。 つまり数式にすると 100日後に死ぬワニ(1話+2話…100話) っていうこと。 中学生で習う「関数」です。 数学が苦手な人にとってはギョっとする話かもしれないけど、簡単な話。 「関数」は「関わり」の数式です。 「単純な話」全てに「100日後に死ぬ」という概念が関わってるから、100話全てが変わってしまうっていう構造ってこと。 「日常」の歴史 ここまでは単純なんですけど、そんなに単純なのに何で今までそういう漫画が出てこなかったのかと…
定番はナッツ オメガ脂肪酸の食べ物 日本人ならイカ 飲み物 定番はナッツ 集中力は「根性」ではどうにもなりません。 昔のモノが無いときは何でも根性でしたけど、今は頼れるものがあるんですからドンドン頼らないとバカを見ます。 一番よく言われるのはナッツ類ですね。 しかもナッツは太りにくいです。 そして気分も上下しにくい。 「どういうこと?」 と思うかもしれません。 ナッツ類には以下のような栄養素が入っています。 亜鉛 葉酸 ビタミンE ビタミンB6 オメガ3脂肪酸 オメガ6脂肪酸 この中の「オメガ脂肪酸」というのが抗うつ作用があるので不安になりにくい。 しかもナッツ類は低カロリーでタンパク質が多い…
ジムの種類 格闘技ジムのメリット 格闘技ジムのほうがお得? トレーニングジムのメリット トレーニングジムのほうがお得? どちらがいいか迷う 複合型のメリット 個人的な感想 ジムの種類 スポーツジムと言っても大概はこの3種類。 格闘技ジム トレーニングジム 複合型ジム 私は全部に数年ずつ行ったことがありますが、性質は結構違います。 私、KEC自身は現在、格闘技だけのジムへ通っています。 ざっくりいうと、 格闘技ジムのメリットは 実践的 技術重視 トレーニングジムのメリットは 静か 見た目重視 ということでしょう。 ビジュアル重視であればトレーニングジムでいいでしょう。 ボディビルダーやベストボデ…
選ぶコツ 金額について 料金の高いジムってどう? 続けるコツ たくさんの人がいるのは苦手な場合 選ぶコツ 選ぶ優先順位はこの通り。 場所 金額 設備 スタッフ なにより重要なのは「場所」。 なぜなら距離がある、面倒な場所にあると行かなくなるから。 ジム通いにおける一番の敵は「行かなくなること」。 1年続く人は30%だと言われます。 私は何だかんだで5年続いています。 行かない原因は気候や用事。 基本的にいくことは面倒な事なので、そういうことを理由にしていかない正当性(いいわけ)を作ります。 続けるためにはその「いい訳」をつぶしましょう。 これだけ気を付ければ半分クリアしたも同然です。 金額につ…
「無宗教」は禁句 「仏教」は無難 「共産主義」について 「イスラム教」について 「無宗教」は禁句 間違っても「無宗教」という事は止めましょう。 一般的な葬式は仏教だけど、神社にも行くという日本人であれば「仏教」と言っておいた方が絶対に無難です。 とは言え 「仏教のことは知らない」 「どちらかというと神道のほうが好き」 という人もいるでしょう。 しかし神道について外国語で説明できるかと言ったら普通はできませんよね。 出来たとしても、神道なんて日本だけの宗教ですから相手は大概チンプンカンプンです。 実際私はオーストラリアに行った時に「仏教と神道の両方だ」といったら変な顔をされました。 ですから仏教…
「初心者」から逃げる 「プロ」とは 信用できない本 「わかりやすい」ものから学ぶ 「初心者」から逃げる 上達のスピードを上げるには、 初心者レベルの本をたくさん読んで、さっさと分かった気になって、すぐに初心者の本や動画から離れることです。 初心者レベルのものは分かりやすいですから面白くでそういう所ばかりで、難しい本に移行しない可能性が高いです。 初心者は何もわかりませんから、その分野のことを少しでもわかってる人の書いたものや動画を見るでしょう。それはいいんですが、ある程度覚えたらその人からの情報はシャットアウトして、別の人の情報、出来る限りプロの人の情報を得るほうが良いです。 なぜなら初心者向…
読書のオシャレは「口先」から オシャレとは騙すこと 語れた方が得をする 解説を読むべし 表面だけのオシャレは寒気がする 読書のオシャレは「口先」から 一番いいのは「語れる」という事。 「かたる」の語源は「形る」という話が有ります。 つまり自分で「形作る」ということ。 読書系のブログでは「あらすじ」だけを載せている所が多いです。 狭くとらえるとそれも「作る」ことではあるんでしょうが、それでは自分の言葉が入っていないことが多いですよね。 むしろあらすじを読みたいのであれば、書き手の言葉が盛りだくさんだと本末転倒な感じもします。 「語る」とはそういう、引用文ばかりを使うのではなく、自分の考えも作って…
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