【生活保護ストーブ訴訟】札幌地裁、買い替え費用申請を却下 男性「ヒグマになって冬眠したかった」 原告側は控訴する方針
壊れたストーブの買い替え費用を生活保護受給者に臨時支給しないのは「健康で文化的な最低限度の生活」を保障した憲法25条に反するなどとして、札幌市の50代男性が市を相手取り、支給却下決定の取り消しを求めた訴訟の判決が30日、札幌地裁であった。右田晃一裁判長は「買い替えは毎月の生活保護費でまかなうべきだ」として、請求を棄却した。原告側は控訴する方針。
2022/12/01 16:51