今まで「スマホで文字ぽちぽち打った方が自分らしい文章が書ける気がする!」と思ってそうしてたんだけど、今日PCで書いたらいつもの5倍ぐらい捗ってしまったw マルゲリータマリコ
昔は30過ぎたら当たり前のように高い服を身にまとうものだと思っていた。だから職場の先輩の奥さんがとあるブランドの服を着ていると聞いた時「30過ぎてもまだ着てるんだ」と思った。私が高校生の時に流行っていたブランドだったから。 しかし今、私はそのブランドで平気で服を買うし、なんならもっと安い店の服も着ている。着て違和感がなければ問題ない。 「それまだ着るの?」と思った当時の自分に言いたい。「私も今そのブランド着てるわよ」と。 ある男の先輩は、飼い犬のことを娘と呼んでいた。 「この人大丈夫か」と思っていた。真顔で「娘がさ〜」と言うもんだから、冗談なのか本気なのかわからなかったのだ。 でも
一時期ハマっていた男がいる。 元々知り合いだったのだが、離婚して久しぶりに会ったら突然チューをされた。手も握られた。 「私って恋愛対象だったの?」と聞くと、「そうだね」と。 その日別れた後は、すぐにLINEが来た。「今日はありがとう。楽しかったね」 これは!付き合う流れではないのか?! と、恋愛浦島太郎な私は浮かれまくり。初対面でこれならヤリモクと判断するのだけど、知り合いフィルターによってその判断力は消し去られた。 これはもう2度目のデートでハッキリしてもらうしかない。そう思って、次いつ会えるか聞いた。 「仕事が忙しくて、来月の⚪︎日ぐらいなら」と返事があった。 彼とは同業で本
電車に乗っていると、イヤホンからガンガン音漏れしている人がしばしばいる。 今でも覚えているのは、V6の『music for the people』を聞いていた20〜30代の兄貴。ジャニーズに興味があるようには見えず、意外性があって目を引いた。 曲が終わり、次に流れるのは何だろうか。『仮面舞踏会』とか『愛・革命』だったら思わず声をかけてしまうかも、と勝手にワクワクしていた。 次の曲が流れ始めた。イントロは電子音の「べべべべべ…」小室哲哉か? いや違う、またしても『music for the people』じゃないか。まさかの変化球!そんなに好きなのか。 そして2回目が終わると…また同じ
この年齢になると、自分の知り合いが亡くなったという話をちらほら聞く機会がある。 どの人でも訃報を聞けばショックはあるが、私の人生を変えた恩師が亡くなったと聞いた時は本当に残念だった。しかも、自殺だという。その人とはもう何年も会っていなかったが、彼女と出会っていなければ私には今とは悪い意味で違った未来があったと思う。 昔から、人から言われたことに影響を受けやすい。「音楽が得意だね」と言われれば自信満々になるし、「体育が苦手だね」と言われれば2度と人前で跳び箱を飛べない。 苦手意識が付くとなかなか克服ができないのだ。 それで、その1つが算数だった。昔から親に「あんたは文系だから」と言わ
「ブログリーダー」を活用して、マルゲリータマリコさんをフォローしませんか?
今まで「スマホで文字ぽちぽち打った方が自分らしい文章が書ける気がする!」と思ってそうしてたんだけど、今日PCで書いたらいつもの5倍ぐらい捗ってしまったw マルゲリータマリコ
身バレ防止のために、私が筋金入りの松潤ファンであることはあまりネットで公言しないできた。何かの拍子に知り合いから自分の日記を見られたりなんてしたら、切腹案件である。 まあでも別にもういいかなと思い、堂々とこの話を書くことにした。 私が人間の顔を見て初めて「顔がかっこいい」と認識した人間は松潤であり、あれはたしか小学校1、2年生ぐらいの時だったと思う。『ぼくらの勇気 未満都市』でモリという役をやっていたのを見て、毎週ひそかに「モリかっこいい」と思っていた。また、その後親が見ていた『必要のない人』にも松潤が出ていて、その時もやはりかっこいいと思っていたのだけど、当時は恥ずかしくて男の子を
小さい頃から観てきた映画。背景にはそれを作っている大人がいるとも知らず、差し出された映像美にただただ没頭した。 成人してもなお、自分はそれを観る側だった。自分にとって映画は"観るもの"なのだ。 でも、映画館でエンドロールを見るたびに想像した。ここに名前が載るってどんな気持ちなんだろうか、とー そんな気持ちを抱えたまま就職し、年月はどんどん過ぎた。 何年か働いて、次第に何か手に職をつけたいとか、転職について考えるようになった頃 「せっかく辞めるなら…」 と、私はエンタメの世界へ入った。仕事の傍ら勉強して身につけたスキルをもって、全く違う畑へと飛び込んだのだ。 そうして入社したものの、
書こうと思ってたいたネタは件名だけつけて保存しておくのだけど、「森山未來」と件名に入れてあった日記で一体何を書こうとしていたのか全く思い出せなかった。私と森山未來に何の接点もない。 で、ようやく思い出した。 私は一時期結構な頻度で金縛りに遭っていた。 初めて金縛りにあった時は、「終わった…」と思った。ホラーが苦手なのに、ついに見えてしまうのか… 嫌だ!と思ったが、お化けらしきものは見えず。代わりに布団の上から誰かが指でポスポス指を突っ込んで遊んでいるような感覚になった。 「ちょま、やめろよぉww」 そんな感じで初回は終わった。意外と怖くなかったな。 しかし、これを機に金縛りが癖
タイプロが終わった。 2024年のまだ暑かった時期。Jヲタ2人と旅行に行った先で、「面白いからみんなで見ようよ!」と勧めた。今思えばあれが最初の布教活動だった。まさかこんなに感動の超大作になるとも、ここまでの大成功に終わると思っていなかった。 前回書いたタイプロの記事はこちら↓ タイプロはなぜ成功したのか。理由は山のようにあるだろうけど、1つ考えている要因がある。 それは、「尊敬」。 尊敬できる相手がいるのがどれほど尊いことか。私自身、尊敬する先輩がゴロゴロいる職場にいたことがある。冗談抜
私は以前、旧ジャニーズの某グループのメンバーを推していた。 ジュニアの頃からなので、もはや彼を推すことは空気を吸うのと同じようなもんである。テレビをつければ当たり前に見られるし、コンサートが当たれば最高の日が確約される。 彼らの楽曲はあまりにも頭に叩き込まれているので、映像付きでいつだって脳内再生できる。だから活動しなくなってから2,3年は意外と平気だったのだが、最近になってついに脳内再生のクオリティが低下してきた。 「推しが足りない…」 いつしか推しがいる日常は当たり前と思い込み、失ったことの重大さにすら気づいていなかった。 だからと言って無理に推せる人を見つけようとしてたわけじ
昔は30過ぎたら当たり前のように高い服を身にまとうものだと思っていた。だから職場の先輩の奥さんがとあるブランドの服を着ていると聞いた時「30過ぎてもまだ着てるんだ」と思った。私が高校生の時に流行っていたブランドだったから。 しかし今、私はそのブランドで平気で服を買うし、なんならもっと安い店の服も着ている。着て違和感がなければ問題ない。 「それまだ着るの?」と思った当時の自分に言いたい。「私も今そのブランド着てるわよ」と。 ある男の先輩は、飼い犬のことを娘と呼んでいた。 「この人大丈夫か」と思っていた。真顔で「娘がさ〜」と言うもんだから、冗談なのか本気なのかわからなかったのだ。 でも
一時期ハマっていた男がいる。 元々知り合いだったのだが、離婚して久しぶりに会ったら突然チューをされた。手も握られた。 「私って恋愛対象だったの?」と聞くと、「そうだね」と。 その日別れた後は、すぐにLINEが来た。「今日はありがとう。楽しかったね」 これは!付き合う流れではないのか?! と、恋愛浦島太郎な私は浮かれまくり。初対面でこれならヤリモクと判断するのだけど、知り合いフィルターによってその判断力は消し去られた。 これはもう2度目のデートでハッキリしてもらうしかない。そう思って、次いつ会えるか聞いた。 「仕事が忙しくて、来月の⚪︎日ぐらいなら」と返事があった。 彼とは同業で本
電車に乗っていると、イヤホンからガンガン音漏れしている人がしばしばいる。 今でも覚えているのは、V6の『music for the people』を聞いていた20〜30代の兄貴。ジャニーズに興味があるようには見えず、意外性があって目を引いた。 曲が終わり、次に流れるのは何だろうか。『仮面舞踏会』とか『愛・革命』だったら思わず声をかけてしまうかも、と勝手にワクワクしていた。 次の曲が流れ始めた。イントロは電子音の「べべべべべ…」小室哲哉か? いや違う、またしても『music for the people』じゃないか。まさかの変化球!そんなに好きなのか。 そして2回目が終わると…また同じ
この年齢になると、自分の知り合いが亡くなったという話をちらほら聞く機会がある。 どの人でも訃報を聞けばショックはあるが、私の人生を変えた恩師が亡くなったと聞いた時は本当に残念だった。しかも、自殺だという。その人とはもう何年も会っていなかったが、彼女と出会っていなければ私には今とは悪い意味で違った未来があったと思う。 昔から、人から言われたことに影響を受けやすい。「音楽が得意だね」と言われれば自信満々になるし、「体育が苦手だね」と言われれば2度と人前で跳び箱を飛べない。 苦手意識が付くとなかなか克服ができないのだ。 それで、その1つが算数だった。昔から親に「あんたは文系だから」と言わ
※映画『室井慎次 敗れざる者』のネタバレ(?)が若干あります 密かに警察の仕事に憧れている。『相棒』では鑑識の米沢守が出てくるとワクワクするし、『交渉人 真下正義』のプロファイリングも好きだ。同じ思考の同僚が以前退職する時に、いつかFBIで合流しようと誓い合った。 刑事ものが好きならば必ず通る『踊る大捜査線』。私は世代的に、ドラマでなく劇場版から入った。学生の頃にちょうど『踊る大捜査線2』が公開されて、クラスでは「レインボーブリッジ封鎖できませぇん!」が流行りまくっていたし、一時期は『Love Somebody』の着メロのアラームでないと起床できない病にかかっていた。 新作の『室
以前、顔のイボを取った日のことを書いた。 その後の経過だが、2週間経ってテープを剥がすとかなり綺麗になっていて感動。 イボがあるだけでも許せないのに、さらにそこから毛が生えていた。実にふてぶてしい。ブヨブヨになって口の真下に居座っていたあいつを取ってやったのだ! 鏡を見るたび、手で触るたびにイボが無いことに喜びを噛み締めた。イボが無くなっただけで綾瀬はるかになった気分。顔のパーツもデッサンも変わっていないというのに。 そうしてイボが無い日常が当たり前になった今、私は目を疑った。 …………ホ
以前勤めていた会社に戻り、前と同じ部署で働くことになった。 それだけでも出戻りで少し肩身が狭いのだが、もう1つ問題が。夫の姓で勤務していたもんだから、苗字が変わるのだ。 「結婚したので苗字変わったんです」ならいい。 「離婚したので苗字変わったんです」 気まずい。想像したら気まずすぎる。相当面の皮を厚くしていかないと無理だ。 しかし私は戻ることにした。理由は色々。退職した時の問題がなくなったから、というのは大きかった。 以前一緒に働いていた人もいるけど、はじめましての人も多い。以前からの知り合いには迷惑をかけてしまうが、きっと時間が経てば旧姓に馴染んでくれるだろう。 と、ある程
コロナが流行り始めて世の中からマスクが足りなくなってきた頃、母がどこからか調達してきたと言って分けてくれた。 そのラインナップを見て「いま本当に足りてないんだな」と思った。見たことのない形のマスクがいくつか入っていたからだ。一体どこで買ってきたのだろう。マスクと言えば両耳に紐をかけるタイプが一般的だが、頭全体に紐をかけるマスクもあった。 とにかく付けなければと思い、早速1番強そうなやつを付けてみることに。特に鏡でチェックすることなく家を出て、近所のコンビニに向かった。 コンビニで買い物をすると、店員が私の顔を見てあからさまにギョッとした。 「いらっしゃ…いませ」 「しゃ」で分か