シルヴァー・サンのジェームスが亡くなってしまった。癌を患って体調が良くないことは知っていたけど、こんなに早く行ってしまうとはまったく思っていなかった。とても悲しく、残念だ。 James Broad of Silver Sun has died (NME) このNMEの訃報記事で紹介されている、「Indie Heaven」というサイトのために今…
今週は爽やかな秋晴れの日が多くて、散歩をすれば木々の紅葉が青空に映えてとても美しい。先週末に枯れたキュウリとオクラを片付けたことがきっかけで、今週は心にぽっかり大きな穴が空いたような感じがずっとあり、風景の中を歩いていても胸の中は沈み込みがち。「終わりの季節」という言葉が頭の中をめぐる日々だが、終わりがあれば始まりもあるのだから、できるだけ前を向いていきたい。 花の季節と並んで、紅葉の時期も定…
6月に書いた定点観測の梅記事でかりん酒の夢を見てから4か月。当地はかりんの生産が盛んで、収穫の時期になると余ったものが無料で配布されるのを知っていたので、秋になってからは結構かりんの動向を気にしてアンテナを張っていた。スーパーの果物コーナーに出ていないか、買い物のたびにちょくちょく目を配ったり。こんなにかりんのことを…
「Alone In The Universe」のCDの最後に入っている、ボーナストラック扱いの曲。メジャーともマイナーともつかないコードの使い方がとても美しい曲だけど、たぶんジェフ・リンなら5分もあればこんな曲はいくらでも作れるんだろう。この曲をタイトルに掲げたブログ記事を書く人など自分以外にいるとは思えないし、ましてや訳詞を載せるほどのものでもない。でも、天才の無意識の手癖で出てくるようなこういう曲が、自分はとても好…
10月も下旬に入って庭の八町きゅうりはすっかり枯れ、オクラも倒れてしまった。ある晴れた週末に片付けよう、と思っていたら今日土曜日は爽やかに晴れて、まさに庭仕事日和。散歩から戻って、さっと済ませてしまった。育てるのは5カ月半、片付けるのは10分。ありがとうございました、と思いながら枯れた植物を抜き、支柱を撤収した。オクラは今年も綺麗な花をたびたび咲かせて楽しませてくれた。もちろん採れたてのオクラは柔ら…
「It's Johnny's Birthday」のビデオが公開されていた(誕生日をとっくに過ぎて)
今年はジョン・レノン生誕80周年記念イヤーということで、ジョージとジョンの二人の関係に焦点を当てて編集された、ジョージ公式のSpotifyプレイリスト「It's Johnny's Birthday」については先日記事にしたけど、ジョージ公式Youtubeにも先日、同曲のビデオがアップロードされていたことにさっき気付いた。
毎朝の散歩コースで紅葉が楽しめる季節になってきた。近所にある神社のモミジが特に美しくて、緑から黄、赤へと色の濃淡が見るたびに複雑に変化していくのを毎年眺めてはため息をついている。下の写真は先週撮ったもの。今ごろはまた違った様子だろうから明朝も見に行ってみよう。
今年の3月3日付けで、ティーンエイジ・ファンクラブの公式サイトに、11月から始まる英国・ヨーロッパツアーの日程とともに、新作「Endless Arcade」が10月に発売されるというアナウンスがあった。そのすぐ後にコロナ禍が本格化し、6月にはツアー日程延期のお知らせ。新しい日程は来年の4月からになった。新作のリリースについては今年3月以来まったく音沙汰…
90年代に「Mr Jones」が日本でもヒットして一瞬だけ話題になったアウト・オブ・マイ・ヘアー。当ブログで前に一度「Out Of My Hairを知っているかい」という記事を書いたことがあるのだが、その続編を書くことになるとは思わなかった。昨年3月にあの記事を書いた当時、Spotifyでは「Drop The Roof」一作だけが聴ける状態だったが、ふと思い出…
オープンCチューニングの魔力:Elliott Smith「Ballad of Big Nothing」ほか
ギターのオープンチューニングとは、6本の弦をまったく押さえず開放で弾いても何らかのコードが鳴るようにチューニングすること。スライドギターのときに使うことが多いけど、ブルースやフォークではオープンチューニングのまま弦を押さえて演奏することがある。もちろん、通常のチューニングとは押さえ方が変わるので、慣れないと混乱する。オープンチューニングが使われた曲は、耳コピも非常に難しくなる。エリオット・スミス…
昭和47年生まれの自分にとって、戦後の昭和歌謡ヒット曲の数々は削除不可能なシステムファイルみたいなものだ。脳内の中核部に強制的に書き込まれていて、消すことは絶対にできない。今でも日常生活のふとしたところで脳内に浮かんでは消える曲ばかり。物心ついてからのヒット曲なら、その曲が流行っていた時代の記憶もうっすら一緒についてくる。筒美京平の代表曲リスト(
生誕80周年を先日迎えた、ビートルズ卒業後のジョン・レノンについて考えるときに「Imagine」を避けて通ることは、自分にはできない。世界平和を願っていても、この曲は受け入れられない、という人もけっこう多いかもしれない。かつては自分だって、この曲をどこか胡散臭いものと捉えていた。先日も知らない誰かが書いた批判の文章を目にして思うところがあり、自分なりの意見を当ブログに載せようと思って先日ばーっと書いたの…
「She Said She Said」の謎(It's Johnny's Birthday)
明日はジョンが生きていれば80歳の誕生日ということで、ジョージ公式のSpotifyアカウントでは「It's Johnny's Birthday」というプレイリストを公開している。ジョンのソロでジョージが参加した曲、ジョージの曲でジョンに言及しているもの、ビートルズ曲の中でジョンとジョージの二人にスポットが当たったものが選曲されているようだ。
5月に種を蒔いて、7月下旬から美味しいキュウリをたくさん生み出してくれた庭の八町きゅうり、そろそろ終わりが近い。衰えながらもまだ実りはあるので先週末にも一応2週間ごとの肥料をあげたけど、今度こそ最後になるだろう。最低気温が10℃近くになる日が続き、今日は今季初の灯油を入れに行くつもりだ。キュウリは葉がどんどん枯れてきたし、根から完全に枯れたものもとうとう出てきた。種蒔きからキュウリの成長と実りを見守…
「All Things Must Pass」「The Concert For Bangla Desh」「Living In The Material World」の時期のジョージの姿がたくさん見られる写真集が出るというので、注文しておいたのが先日届いて、早速ぱらぱらとめくって楽しんだ。「Living In The Material World」の収録曲にちなんだのであろう、「Be Here Now」というタイトルの写真集。あの「All Things Must Pass」のジャケット写真を手がけた、バリー・ファインスタインが撮影…
インドから帰国して今日で6周年である。あちらの日常からこちらの日常に移って6年。今から14年前、東京での日常を離れてインドでの生活の立ち上げに苦労していた頃は、少し落ち着いたところで早速ホームシックにかかり、Google Earthで東京の旧居のあたりを飛び回って懐かしんでいたのを思い出す。今ではもちろん、ムンバイでの日常がひたすら懐かしい。今朝も、Googleマップのストリートビューであちらの日常を過ご…
昨晩は習い事に行く息子を送った後、東の方角を向いたら、山の上にぽっかりとまん丸いお月様が。そうだ、中秋の名月。こうやって近所の山から満月が昇ってくるところを見ると、必ず「坊主」の花札を思い出す。赤い背景、黒い山の上にまっ白い月が浮かぶ、とても印象的なデザイン。
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