chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
つねぽん
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2025/04/12

arrow_drop_down
  • 指輪

    指輪君が再び目の前に現れてくれ、僕の人生が動き出したまるで錆びた歯車に君という油が差し込まれたかのよう歯車がスムーズに動き出したこの歯車はこれから先、永遠に動くのか指輪は継ぎ目がないから永遠を表すと君が教えてくれた。君との日々が永遠に続くと思う二人のどちらかが最期の別れをする日が来ても二人には関係がない体は単なる器だからこの動き出した歯車は僕という魂を動かし続けるだろう君という油が一緒にいてくれるなら

  • 雑記

    最近、会社内でのリストラが始まり慌ただしかった。 ついこの前まで一緒に仕事をしていた方が対象になり、個人的に少しへこんでいた。 特に実績の一部を自分が彼と積み上げていたので責任を感じている。 自分は今のところ今回の対象には入らなそうなので、安心ではある。 2月から体制が変わり、仕事をともにする人が1.5倍くらい増えた。 今までのやり方とは少し工夫をしないといけないと思っている。 彼女との日々だけど、相変わらず順調。 距離は離れているので会えるのは月に1度ペースではあるけれど、今は我慢。 3月になれば実家に彼女がお邪魔する。 うちの父も姉も悪い人ではないのでざっくばらんに話して仲良くなっていけば…

  • 指輪

    12月初旬、彼女が自宅に来てくれた。 その際に近くの大きな駅にあるショッピングモールにある宝飾店でペアリングを購入。 自分も付けるけれど、クリスマスプレゼントになりました。 20代から今の歳になるまで、このような形でペアリングを購入する日が来るとは思わず。 価値観の近さがとても居心地が良い。 振り返るといつも女性側に振り回されるか追いかけることしかしなかった恋愛。 今の彼女とは同じ速度で歩みを進められるのでありがたいです。 これも飲まない生活が続いていたから生まれた奇跡です。

  • 飲まないことと異性問題(アルコール依存症はめんどくさい)

    お酒をやめ始めた当初、容姿が優れている男性、女性にはだいたい彼氏彼女がいた。 自分の親しくさせていただいていた仲間にも同棲する人がいた。 女性の場合、彼氏がいる人ほど止められていなかった認識がある。 男性はなぜか止められていた。 別の切り口として、よくこの界隈では、止めたての内は異性と付き合わないほうがいいという見方があった。 何故ならその異性に目が向きすぎてしまい、結局スリップをしてしまうから。 自分自身、容姿の問題や金銭的な問題もあり、12のステップが終わる間際まで彼女がいなかったので、この問題は深く考えないでいた。 今、7年経ってみて、アルコールの問題と異性問題は深く根ざしていることに気…

  • 退院から7年

    7年という時は自分にとって短気だった。 それでも気づけば自分も、周りも、世界も大きく変わった。 7年前の11月20日に、とある精神病院を退院した。 当時、仕事は無くなり、大した特技もない30歳の自分がいました。 ある方からいただいた言葉。 焦らず、恐れず、遠慮なし。 この言葉を胸に、飲まない生活を最低であり最高の条件として生きてきた。 飲まないまでも、この数ヶ月前にはしんどい思いもした。 しかし、それを乗り越えて今充実している。 あの退院した直後、生活が送れるとは想像もしなかった。 以上に感謝したい。 あの暑い日、最後のハイボールを口にした日から飲まないでいる。 これからも飲まない一日を重ねた…

  • 現在の状況

    全くブログを更新しないまま来てしまった。 現状を申し上げると、何事もなく7年の飲まない時間をもらい、今日まで来ている。 ありがたいことに仕事も紆余曲折ありつつも何とかやれて、3年と少し経った。 そして何より大きな変化があったのが、 大切な人ができたこと。 色々お互いの住む場所、それぞれの両親への挨拶などをしていくことから再来年の初めくらいに一緒になろうと話している。 この病気になり、結婚を諦めた時期もあったが、今のパートナーは全て理解した上で自分を受け入れてくれている。そのことが何よりも嬉しい。 もちろん、この先何があるかわからないので、慎重かつ着実に進んでいきたいと思っている。

  • 仕事が忙しい

    ここのところ仕事が忙しい。 在宅勤務でゆったり仕事をできることがあれば、ばたばたし続けることがあり、現在は後者になる。 それでも思うのは、こうして飲まないで仕事を普通にすることが出来ること自体が奇跡的なことなんだと。 20代の頃はどんなことがあってもお酒を夜に飲んでいた。 そうでないと日々の仕事のストレスを解決することができなかったから。 今考えても当時の会社は扱いがブラックであり、製品が最悪だった。自分の責任ではないところが多かった。それでも普通の人はなんだかんだでうまく切り替えてこなす。 それを自分はできなかった。 現在の自分、問題は起きる。 それでも逃げることなくなんとか乗り越えている。…

  • Vivy -Fluorite Eye’s Song-

    たまにはアルコール依存症以外の話題も。 このクールのアニメの中でストーリが最高に良かったのが「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」 あらすじをウィキペディアから抜粋。 時は2061年4月11日、稼働を開始して1年目を迎えようとしていた自律人型AIヴィヴィは「歌でみんなを幸せにする」使命の為、テーマパーク「ニーアランド」のステージで歌っていた。そこへ、100年後の未来からAIのマツモトが転送されて来る。マツモトは100年後の【AIによる人類抹殺事件】を阻止する為、ヴィヴィに協力を求める。ヴィヴィは不審に思いながらも、AI史の転換点を修正する《シンギュラリティ計画》に協力する。 …

  • ただの安穏が欲しいだけ、自分を大事に

    幼少から思い出すこと。 日々成長すること、立派な人になること。大雑把にいうとこれを求められていた気がする。またそういう期待みたいなものに応えれば幸せになることだと思っていた。 あまり良い生活環境ではなかった幼少期はそれを支えに生きてきたような気がする。 でも実際はそんなことを思わなくとも金銭的にも精神的にも恵まれた人が多く、残念ながらそういう人たちにはどうあがいても勝てないことを認めなくてはいけなくなった。 その現実に目を向けることができずにお酒を飲んでいたと思う。 なんで自分だけこんなつらい目に遭わないといけなかったのかと。 自分は負けず嫌いだったのかもしれない。 今、こうして飲まない生活を…

  • 過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる

    先人の言葉。まさにその通りだなと思っている。 6年前、心身共にボロボロな状態で精神病院にはいった頃からも、 7年前、乾癬で体中が湿疹だらけで血だらけだったころからも。 精神病院では飲まないことの大変さを学んだ。 ただその時点で無職になることが確定していた。クビになるから。 職業訓練という制度があると知り、退院後に申請して勉強した。 転職も退院後に4回してる。2回は4日と2か月。 生き方が変わらないといけない。途中から気づけた。 こつこつ勉強した。 飲まない生活を続けるなかでどうしたら生き方を修正できるかを学べた。 実家にいたのを1人暮らしに切り替えることが出来た。 仕事もいつの間にか年収は少な…

  • 過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる

    先人の言葉。まさにその通りだなと思っている。 6年前、心身共にボロボロな状態で精神病院にはいった頃からも、 7年前、乾癬で体中が湿疹だらけで血だらけだったころからも。 精神病院では飲まないことの大変さを学んだ。 ただその時点で無職になることが確定していた。クビになるから。 職業訓練という制度があると知り、退院後に申請して勉強した。 転職も退院後に4回してる。2回は4日と2か月。 生き方が変わらないといけない。途中から気づけた。 こつこつ勉強した。 飲まない生活を続けるなかでどうしたら生き方を修正できるかを学べた。 実家にいたのを1人暮らしに切り替えることが出来た。 仕事もいつの間にか年収は少な…

  • 理想と現実の差について

    飲んでいる間は理想と現実の間の距離をきちんと見ることなく絶望し、飲んでいた気がする。 目指したいところは遠くにある。でもそのための努力はできない。 お酒はそんなことはどうでもいいよと思わせてくれていた。 けれども酔いが醒めるとなんで自分は生きているのだと悩み続ける負のスパイラルだった。 今、お酒を飲まないからこそ現実の立ち位置が多少見えていると思う。 そして、目指したいところが出てくれば、そのためにはどのように進んでいけばいいのかを見定めることができる。 もちろん見誤ることもあるけれど、それはそれ。だって人間だから。失敗はある。 失敗する自分も含めて今の自分を作ってくれると。 この数週間の間で…

  • 人生のアップダウン

    今の時点での状態なので、これから先はどうなるかわからない。 ただ少なくとも飲まない期間を6年弱過ごしていく中で感じるものがある。 体3年頭5年という言葉がある。 これはアルコールが体と頭から抜けていくにはそれくらいの期間が必要だということ。 それだけ体に蓄積されていたわけだ。 ある程度時間が経てば、人は社会に戻り仕事をする。 もし結婚していない人は結婚もするだろう。 そんな時、飲まない期間3年くらいは色々と必死に取り組むから気づかないが、それ以降は徐々に気づくものがある。 あー人生はしんどい、人間関係はめんどくさい、思い通りにいかない。 なんて自分は恵まれていないのか。。。と。 健常者の幸せな…

  • 感情の波

    飲んでいる頃には気づかなかったが、飲まなくなると感情のが一時的に振れ幅が強くなる。 ある時は怒りに震える。ある時に不安に襲われる。ある時は絶望する。 多分、脳が感情を麻痺させていたため狂ったように正常に戻そうとしていたのではないかと今になると思う。 その感情のままに突き進むとまた飲んでしまったり、異性に走ったり、もしくはギャンブルや薬(ここでいう薬は処方薬も含む)に走る。 だからこそ、AAや断酒会のミーティングや例会で発言したり人の話を聞くことで少しでも穏やかな時を過ごせるのはアルコール依存症にとって大きな場だと思う。 よく、一回自助会に通っていかなくなる人もいるがこれはもったいない。 あなた…

  • 懺悔ではない、あくまでも対応な謝罪が埋め合わせ

    AAの12のステップの第8,9ステップは第4ステップで書いてきた傷つけた人に埋め合わせをするステップ。 ここで過去の残骸=前に進むために引っかかる過去の出来事と決別していく。 相手が傷ついた、傷つけられたと思っているか否か関係なく、自分側の問題を解決するために会いに行く。 よくこの埋め合わせのことを懺悔をしにいくものと思っている人がいる。 決して下手にでる必要はない。 自分のアルコールの問題が相手に迷惑をかけ、もしくはアルコールも関係なく傷つけたことを謝る。 下手な言い訳もしなくてもいい。 相手の反応が悪くてもいい。 ここをクリアすると、おのずと未来に向けた行動がとれるようになっていく。 ここ…

  • 懺悔ではない、あくまでも対応な謝罪が埋め合わせ

    AAの12のステップの第8,9ステップは第4ステップで書いてきた傷つけた人に埋め合わせをするステップ。 ここで過去の残骸=前に進むために引っかかる過去の出来事と決別していく。 相手が傷ついた、傷つけられたと思っているか否か関係なく、自分側の問題を解決するために会いに行く。 よくこの埋め合わせのことを懺悔をしにいくものと思っている人がいる。 決して下手にでる必要はない。 自分のアルコールの問題が相手に迷惑をかけ、もしくはアルコールも関係なく傷つけたことを謝る。 下手な言い訳もしなくてもいい。 相手の反応が悪くてもいい。 ここをクリアすると、おのずと未来に向けた行動がとれるようになっていく。 ここ…

  • 自分の欠点を無くしていく

    自分の欠点を無くすことを決めたら、ハイヤーパワーに祈り、無くしてもらうというのが第7ステップになる。 ハイヤーパワーが取り除く?そんなことができるのか?と思う。 これは色々なことをするための意味合いがあると個人的に思っている。 ハイヤーパワーに祈る前にすでに第5ステップで自分の問題をスポンサーから指摘をうけている。 その指摘を認め、それを実践していく。 そしてその行動を続けていくために祈り行動すると。 ただ単に祈って解決するほど欠点は解決しない。 ここはビックブックに詳しく書いていない。だからこそ難しいと思う。 自分の問題を真摯に認め行動するからこそ、その後の第8ステップ以降に繋がっていくと思…

  • 自分の欠点を無くしていく

    自分の欠点を無くすことを決めたら、ハイヤーパワーに祈り、無くしてもらうというのが第7ステップになる。 ハイヤーパワーが取り除く?そんなことができるのか?と思う。 これは色々なことをするための意味合いがあると個人的に思っている。 ハイヤーパワーに祈る前にすでに第5ステップで自分の問題をスポンサーから指摘をうけている。 その指摘を認め、それを実践していく。 そしてその行動を続けていくために祈り行動すると。 ただ単に祈って解決するほど欠点は解決しない。 ここはビックブックに詳しく書いていない。だからこそ難しいと思う。 自分の問題を真摯に認め行動するからこそ、その後の第8ステップ以降に繋がっていくと思…

  • なんでお酒飲んでいたのだろう(ちょっと長くなります)

    自分は20歳から30歳までの約10年間の間、お酒を飲んでいた。 父方の祖父を肝硬変で無くしており、家系的には弱い体質だったはず。 このアルコール依存症界隈で律儀に機会飲酒を20歳からしていたケースは聞かない。 ほとんどの人がそれより前に飲み始めている。 そう考えるとあまりにも早くお酒に飲まれていた自分に気づく。 21~22歳まで留学の機会があり、その土地でアルコールをひたすら浴びるように飲んだことが問題だと思っている。 ルームメイトとの仲が合わず、それを紛らわすように飲み続けていた。 ブラックアウトをその時に経験している。気づけば全裸で寝ていたことも数えきれない。 日本に帰国した後は、留学希望…

  • 過去から出てきた欠点を見つめる

    第5ステップで明らかになること。 それは自分自身の「性格上の欠点」だ。 それも本質的にお酒に繋がるような欠点になる。 これを取り除こうとする気持ちになれるか。 これが第6ステップになる。 自分自身、真面目で正義感も強く、誰よりもまともに生きてきた。 もしくは引っ込み思案で誰に対してもびくびく生きてきた。 不真面目でどんな人に対しても暴力的に生きてきた。 ひとそれぞれ過去から出てくる生き方は違う。 ひとそれぞれの過去からあぶりだされた欠点は心地よいものかもしれない。 ただそれを無くそうとする努力をしないといけない。そうでなければお酒に繋がるから。 第6ステップは自らの心地よさを捨てる準備の時では…

  • 過去から出てきた欠点を見つめる

    第5ステップで明らかになること。 それは自分自身の「性格上の欠点」だ。 それも本質的にお酒に繋がるような欠点になる。 これを取り除こうとする気持ちになれるか。 これが第6ステップになる。 自分自身、真面目で正義感も強く、誰よりもまともに生きてきた。 もしくは引っ込み思案で誰に対してもびくびく生きてきた。 不真面目でどんな人に対しても暴力的に生きてきた。 ひとそれぞれ過去から出てくる生き方は違う。 ひとそれぞれの過去からあぶりだされた欠点は心地よいものかもしれない。 ただそれを無くそうとする努力をしないといけない。そうでなければお酒に繋がるから。 第6ステップは自らの心地よさを捨てる準備の時では…

  • 過去を人に話す

    第4ステップで書き溜めた棚卸表。 それをそのまま取っておいても意味がない。 それを人に話してこそ価値が出てくる。 自分が過去に抱いた恨みや憎しみ、不安や恐れ。 傷つけた人や物事について洗いざらい第三者に話をしてしまう。 そこで出てくるフィードバックは実りあるものになる。 もちろん、第三者は誰でもいいわけではなく、このやり方をきちんとわかっているスポンサーに話すのが通常だ。 フォードバックで出てくる自分自身の欠点。それを無くしていくことがお酒から自分を引き離すカギになる。 また、個人的にはそれが生き辛さを少しでも和らげるカギになっているとも思う。 すぐにはこの第5ステップで効果が出てくるわけでは…

  • 人生の棚卸

    AAの第4ステップ。 これは自分の人生の棚卸となる。 今までの自分の抱いていた感情。 恨み、怒り、恐れ、不安。 そして自分の性の問題や傷つけてきた人のことを見ていく。 だいたいきちんとAAに顔を出していればお酒は何故か止まっていく。 でも過去を振り返り、整理をする機会を設けていないとどんどん昔の感情がよみがえってくる。 英語ので恨みをResentimentという。 ようはRe←繰り返し Sentiment←感情 感情を繰り返し繰り返し反芻して恨みとなるのだろう。 この過去の感情を棚卸していくことで見えてくるものがある。 それがステップ5から先に繋がる。

  • 認めて信じておまかせ

    私たちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。 12のステップの3番目。 これは第2ステップで出てきたハイヤーパワーに自分を委ねることが出来るか。 よく言われるのが 第1ステップ:認めて 第2ステップ:信じて 第3ステップ:おまかせ となっている。 お任せとは何をお任せなのか、普通はわからないと思う。 これは単純にAAのスポンサーシップで4から始まる具体的な行動をしてく覚悟のことだと思う。 スポンサーシップとは、12のステップを実践している人(スポンサー)と主に結び、12のステップwぽ教えてもらうことであり、他にも飲まない生き方のヒントをスポンサーから教えてもらうこと…

  • 認めて信じておまかせ

    私たちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。 12のステップの3番目。 これは第2ステップで出てきたハイヤーパワーに自分を委ねることが出来るか。 よく言われるのが 第1ステップ:認めて 第2ステップ:信じて 第3ステップ:おまかせ となっている。 お任せとは何をお任せなのか、普通はわからないと思う。 これは単純にAAのスポンサーシップで4から始まる具体的な行動をしてく覚悟のことだと思う。 スポンサーシップとは、12のステップを実践している人(スポンサー)と主に結び、12のステップwぽ教えてもらうことであり、他にも飲まない生き方のヒントをスポンサーから教えてもらうこと…

  • 自分を超えた大きな力

    自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。AAの12ステップの2番目。自分の力ではどうにもならなくなってしまった。 それなら何を頼れば良いのか。それが自分を超えた大きな力。AAではハイヤーパワーと言っている。 これは神と表すことが多いけれど、神の必要はない。 あくまでも自分が理解出来る大きな力であればよいから。 仏教でいうところの仏でもよいし、言葉に表せない個人的な何かでも良いと思う。何かにすがる、そういうわけではないと個人的には思っている。 力を借りる、そんな意味合いでよいと思っている。その力に身を委ねることで、今までどうしようもなかった人生を少しずつ修正す…

  • 人生が思い通りにいかなかったことを認めること

    アルコール依存症は人生がうまくいっていた頃を思い出して、この文章を否定する人がいる。 私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。 AAの12のステップの1番目。 アルコールを止めるには底つきという所謂あきらめに近い感覚を持たないといけない。 それがこの第一ステップなのだろう。 これを否定し続けるから否認の病気だと言われるのだろう。 「アルコールに対しては何もできないが、人生は何とかなっている。」 こういう感覚が残っている人もなかなか止まらないっぽい。 もちろん、仕事も家庭も全部壊れないとやめられないわけではない。 単純に自分の力ではお酒は止められないと…

  • 平均52歳

    このアルコール依存症界隈で有名な平均がある。 52歳。 アルコール依存症の寿命だ。 自助グループに通っているとオーバー60がいっぱいいるためあんまり感じることのない年齢。 ただそれだけ52歳を越える前に飲み続けて病気で亡くなったり、自殺をするのだろう。 自殺前に飲酒をしているケースは結構な割合と聞いたことがある。 今の自分は36歳。この病気を診断されて6年くらいになる。 時々消えてなくなりたい気持ちになることもあるし、そこまで高齢になるまで生きてどうすると思うことがある。 それでも生きられるならば長く生きてみたいと思う。 生きた結果、得られることが人生で何かしらあるかもしれないから。

  • 自分大好きな自我の塊

    去年の11月ごろ、同じアルコール依存症の仲間から誹謗中傷を受けた。 理由は簡単、その人が自分勝手な行動をするので心配になって連絡をしたら逆恨みをしてきたからだ。 その人曰く、もう飲まないで過ごすことはできるようになったと。 この病気の恐ろしいところは、ただ飲まなければいいとの錯覚に陥ること。 そもそも飲んできた理由は自分に問題があったからだということに気づけないと苦しくなる。 なぜなら苦しかったから飲んでいたし、悲しかったから飲んでいた。 人や環境のせいにしていたから飲んでいた。 世の中や人は変わらない、変わるのは飲まない自分。ただ飲まないだけなら苦しくなるわけだ。 だからこそAAであれ断酒会…

  • 感謝された

    昨日、最近の悶々とした状態を察したのか、知り合いの仲間から連絡。 仲間に目を向けたほうが良いとアドバイスをいただいた。 また人生の中での感謝する人を浮かべることと。前々から言われることがあったが久々に考えてみた。 その中で最近の問題は自分でもわかっている嫉妬の気持ち。 この嫉妬の気持ちを汲んでくれる経験を持つだろう人と電話した。 よく理解してくれた。 アドバイスとして、今まで経験をしたことの中の資産に目を向けること。 経験していく中でしか乗り越えられなかったことがあっただろうから、それに目を向けることだと。 すごく腑に落ちた。 また昨年の今頃にもその人に電話をしていたのだが、自分が置かれていた…

  • SNS

    SNSは依存しやすい。 特にTwitter、Facebookは特にそう思う。 これは健常な人でもいえることだけれども、常に見ていないと気が済まなくなる。 Facebookはいつのころからか、自分の知り合いが結婚や出産等のおめでたいことが増えるにしたがって見なくなっていった。むやみに嫉妬したくなかったから。 Twitterはその分、知り合いも気兼ねない感じで済んでいたので長いこと継続してやっていた。ただこう長くやっていると、知り合いも増え、実際にあったことがある人も増えた関係で、結局はFacebookのような感覚になってきた。結婚報告も増え、結婚生活を取り上げるツイートも増えていった。 今自分が…

  • 第三ステップのお任せ

    AAの第三ステップ。 「私たちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。」 ここでいう神はこれは別にキリスト教の神でもなく、仏教上の仏である必要がない。 あくまでも自分が信じられる大きな存在のこと。 今、自分自身が信じられるものに自分の意志と生き方を委ねられるか。 委ねるといっても自分を空っぽにする必要はないわけで。 生き方そのものを大きな自我=簡単にいうとわがままな自分ではなく、正しい生き方に沿って行動できるかということになる。 多分、AAの12のステップは一人では完遂できない。なぜならここから先のステップは誰かしらの助けが必要になるから。その足掛かりが第三ステップの…

  • 勝ち負けと正直さ、努力

    Emotional Sobrietyを少しずつ読み進めている。 英語の読解力が足りていないので少しずつにはなるが。元々今年は英語を勉強をしようと思っていたので良かった。 ある物語ですごく感銘を受けている。 ある仲間がある時言われたこと「成功」と「失敗」をあなたのボキャブラリーから取り上げて。その代わりに「正直さ」と「努力」を置き換えてくようにと。 また、「成功」と「失敗」は同じ分母の中にあるの。そして両方とも一時的なものだ。と。 今の自分は周りが金銭的な成功を求めらえる環境にあり、またそれが会社での自分の価値になると思える状態にある。 ただそんな金銭的な価値=成功は一時的なもの。ずっと勝ち続け…

  • スタンドバイミー

    時代を感じる。 自分はその時代を生きてはいないし、アメリカのそのころを知らないけど。 ただ、アル中の親父や精神疾患の親父、最愛の息子を亡くして失意に落ちている両親。 その子供たちに助けがない。狂った親のこどもたち。 救いようのない。ただそれでも生きている子どもたち。 ACの集まりなんだろうなと思ってしまう。 出てくる登場人物もまた、まともなものがいない。 正直に金を盗んだことを伝えた先生が、それをくすめる世界。 ひと夏の子どもの冒険の話とは思えないそんな内容だと思う。 スタンドバイミー、私のそばにいて。 それはそんな狂った親の子供同士(特に主人公とその親友)の関係を表した題名なのかもしれない。…

  • 飲まないからこそ悩むわけで

    久々にブログを何日間か書くことになるかなと思う。 悩みが尽きないからだ。 精神病院に入ったころに比べたら格段と状況は好転している。 クビになったがいい出会いにも恵まれ仕事が出来ているし、家族のこともなんだかんだで収束に向かっている。 ただ、これからのことを考えていると本当に今のままでいいのか心配にもなるし、不安にもなる。 ただこれは大前提があって、飲まないからこそ考えられる悩みとなっている。 仮に飲んでしまったら今度は飲む衝動にすべてを持っていかれて生活が出来なくなるはずだ。それがこの病気の恐ろしさ。 感情のSobrietyを保つのもそんな飲まない生活が出来ているからこそ考えることができる。 …

  • Emotional Sobriety

    昨日のブログもそうだが、感情の波、特に負の感情への対処が全くできなくなっている。 先日、とある方からEmotional Sobrietyという本を薦められたため買ってみた。 英語なので少しずつ読み進めていければいいと思っている。 AAの創設者のBill.Wの言葉が最初に載っていた。 自分を憂鬱にさせているのは依存心の問題だと。しかも誤った依存心。 この世の中を、人を環境をコントロールしたいという欲求だ。 それが満たされないからこそ憂鬱に向かっていくと。 破壊的衝動や絶望的なことに頭が向かうのは昔、そして今得られていないことへの渇望のせいだと思っている。少しでも満たされた日々であればここまで思う…

  • 色々落ち着いた

    やっと色々と落ち着いた。 先週の日曜日、母の納骨が滞りなく終わった。 父は少し寂しいような話を言っていたが、ずっと家に置いておくわけにはないのだから仕方がない。 母にまつわる色々なことが一区切りした。 父の通院の付き添いも1月依頼に久々に行った。 退院から半年。体の自由もきくようになってきた様子。 残念ながら酸素は取れないが、思った以上にダメージが少なくて何とかなっている。 まだ家族の問題はあるが、今の自分がやらないといけないことが一通り済んでホッとしている。 落ち着いてしまうと色々と考えてしまい落ち込むこともある。 なんでこんな境遇なのだろうか、とか。 20代、なんであんな大きな挫折に繋がる…

  • 色々落ち着いた

    やっと色々と落ち着いた。 先週の日曜日、母の納骨が滞りなく終わった。 父は少し寂しいような話を言っていたが、ずっと家に置いておくわけにはないのだから仕方がない。 母にまつわる色々なことが一区切りした。 父の通院の付き添いも1月依頼に久々に行った。 退院から半年。体の自由もきくようになってきた様子。 残念ながら酸素は取れないが、思った以上にダメージが少なくて何とかなっている。 まだ家族の問題はあるが、今の自分がやらないといけないことが一通り済んでホッとしている。 落ち着いてしまうと色々と考えてしまい落ち込むこともある。 なんでこんな境遇なのだろうか、とか。 20代、なんであんな大きな挫折に繋がる…

  • 立ち直っていない

    昨日から青森に旅行に来ている。 このご時世に長時間旅行しているとは何事かと自粛警察の人が周りにいないので助かっている。 昨日は宮城県沖の地震の最中に新幹線に乗っていた関係で、本来なら14時くらいに着くはずが21時過ぎ到着となってしまい実質今日が終日動ける日だったわけで。 今回、なんで青森だったかというと恐山で潮来に会えないか?と思ったから。 よくよく調べてみると7月の時でないと今は会えない。 なんで潮来かというと、母を降ろして、あなたは幸せだったかと聞きたかったのだ。 正直、母の死から自分は立ち直っていないと思う。 亡くなった直後みたいに勝手に涙があふれるようなことは亡くなったが、ふとした時に…

  • 気持ちが滅入る

    アルコール依存症の当事者は本人だけでなく、家族もおかしい。 うちもその1つ。 昨年、母が亡くなり、父は生死の境から何とか生き延び、昨年末から家族の形が大きく変わった。 ここにきて問題が発生。 詳しくは書かないけれど、実家が家庭崩壊。 年末からなので4か月しか経っていない。 一時的な形であって、そのうちまた何とかしないといけないと思っていた。 このタイミングでまたどうにかしないといけない。 母が何とかしていた実家。 何もかもが崩れてしまった1年前。 そこから立て直ってくるかなと思っていたけれど、そんなに甘くはなかった。 今は実家に住んでいないのだけれど、気持ちがとにかく滅入る。 なんでうちの家計…

  • 飲まなくなって5年半弱ほど経ちました

    2015年8月に精神病院に入るまでの間、約10年間で体を壊していった。 あの日々からもうすぐ5年半が経とうとしている。 生活は安定している。 日々生きるのが苦しかったが今はそんなことがない。 経済面でも一人で生きていくには十分な稼ぎも得られている。 一度は仕事でクビを経験した人間がこうして自立が出来ていること自体が奇跡的。 2021年は再度ブログで当時のことを再度思い出しながら振り返ってみようかなと思う。 このブログにたどり着く人が少しでもいらっしゃり、その人のヒントにでもなるなら幸いだ。

  • From2020to2021

    明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 昨年は年初の入院に始まり、家族のコロナ感染、仕事でのトラブルとしんどい出来事が多い一年となりました。 2021年は落ち着いて過ごすことが出来る日々であることを願っております。 今年の目標としては健康で過ごすこと。 仕事については目標をクリア。 プライベートにおいては英語の勉強を再開。 2021年12月31日まで走り切っていければと思います。

  • 日々の問題に潰されそうになって

    ここのところ仕事とプライベートで変化が大きく心が追い付いていない気がする。 仕事については社会的にもインパクトの大きい問題が目の前に現れてしまった関係で休みも休みとは思えない状態になっている。 自分が中心にその問題について対応しているわけではないけれど、さすがに疲れる。 プライベートについては、家のこと 母が死に、父が回復してきているが、実家を移動しないといけなくなっている。 弟の昔からの身勝手な考えが家族の負担になっている。 姉も正直しんどそうではある。 自分もどうしたらよいかの見えないまま過ごす中で、妙案がなくてつらい。 いずれにしても再来月にはある程度の結論をださないといけない。 なんで…

  • ふと母を思い出した(駄文ツラツラ)

    小三のお子さんを持つ方が書いたツイートにジーンときた。「息子はもう小3で一緒に出掛けることなんてめっきり減ってしまったのに、未だに消防車やパトカーが通ると息子に教えなきゃ!って心が踊ってしまうし、新幹線や電車が通ると「これは息子喜ぶぞ!」って私の方が興奮してしまう。私だけが手を繋いで隣を歩いたあの時間に取り残されている。」 ささみさんのツイート原文ママ母にもそんな気持ちがあったのかなと思ったら ふと母を思い出し、とめどなく気持ちが溢れた。小さい頃の記憶。 母と買い物に行った記憶 好きな料理が出てきた記憶 眠れずに母のふとんに入った記憶 自分を怒った後、抱きしめてくれた記憶いることが普通だった。…

  • 母の死を父が知った時

    19日、父の面会に行った。母の死を父に伝えた。 父が意識を取り戻して約1か月半。3か月近く眠っていたせいもあり、せん妄という現実と妄想の区別がつかない状態が続いていたため母のことは伏せていた。 ただここ数週間で記憶がだいぶ戻り、これまでのことがスルスルと出てきたこともあって、医者の判断で母の死を伝えることにした。 父の今までの病状を医者からまず伝えた。 6月の時点では生きるか死ぬか50%の確率だったこと。 後遺症がまだまだあることなど。 そして、母の3週間の病気の記録を伝えた後、5月7日に亡くなったことを伝えた。 父が泣いていた。泣いている姿を見たのは、母方の祖母の葬式以来だった。 「37年間…

  • 父の回復

    父がICUから脱したのが先月終わりだった。 4月に入院してから2週間で意識を無くさせ、生死に関わる状態を耐え抜いた。母の死を経験した自分は、父まで亡くすのではと、思っていたものの、7月に入り回復のスピードがあがった。それでも今、気持ちは落ち着かない。退院できるのか? 母の死を受け入れられるか? 退院出来たとしても、普通の生活は送れるのか? 色々諦めないといけなくなるのではないか? なんでうちの家だったのか? なんで母と父だったのか? もっと死んで良かった人が生きて、なんでは母が死に、父が苦しまないといけないのか?感情がぐちゃぐちゃになる。 思考が前に進んでいない。明日、母の死を父に伝える。 ど…

  • Azure fundamental合格

    Microsoftの資格試験の中のAzure fundamentalに合格。実は1年前にも受けていたのだけれど、前回は教材がなく(MicrosoftのLearnはあった)、試験もギリギリ英語しかない頃であえなく落ちていた。今回は日本語試験であり、なおかつ日本語の教材がやっと出たおかげで余裕を持って合格。Azure含めたクラウド関係の仕事をしている人なら5時間くらいきちんと勉強すれば合格する気がする。ちなみに勉強したのはこの本です。合格対策Microsoft認定AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集作者:吉田薫発売日: 2020/04/23メディア…

  • まだ辞めるなと言うこと

    音楽と人という雑誌を買いました 理由は自分のブログを見てくださっている人は察しが付くと思いますが、坂本真綾さんが掲載されているからです。 今回の内容で感銘を受けたところがあります。 内容は発売されて間もないこともあるので掲載しませんが、 その内容に近い経験を今回させてもらったこと。 6月の中旬に差し掛かる時に、あまりにも一緒に組んでいる人の仕事内容が悪く、もう無理だと思い会社を辞める旨を上司に言いました。 ただ、なぜか今回すぐ辞めるということにならず、一日もう一度考えてから連絡するように言われました。(ちなみに会社はみな在宅勤務) その中で、同僚や信頼している方と話した結果、お休みをもらう流れ…

  • 四十九日を前に今思うこと

    母の四十九日が来週の水曜日に迫ってきた。 母の死から1か月以上経ち、心身ともに色々な変化があった。 つらつらとまた綴っていきたい。 先週の水曜日から会社にはお休みをいただき、26日までゆっくりさせていただいている。どこか無理していたのか、倦怠感が抜けなかったのがだいぶ和らいでいるのは事実。 迷惑をかける上司や同僚には感謝である。 今、ふとしたタイミングで母を思い出す。 悲しくなるし、切なくなるし。涙が出る時もあるし、どうしたらよいかわからなくなる。別に笑顔の時を思い出すのではなく、無表情の時の母。 それでもその顔が自分にとっては一番印象に残っている。 今日、夢で母と父がそれぞれバラバラのタイミ…

  • ちょっと休憩

    先週の火曜日に会社に退職の意思を一度出してしまった。 理由は仕事の負荷がというよりも組織の仕組み上、仕事が回らず、自分に非がないのに責められているような気分になり続けていたせいで参ってしまったため。 それにプラスして母の件、父の件もずっとついて回っている。 上司から1日考えろと再考促され、水曜日に1週間のお休みをいただくと共に、病院にいくことにもした。 結局金曜日に久々に精神科にいった所、2週間のお休みをもらうような診断を受けた。 会社にも話し、26日までお休みすることとした。 GWから仕事の負荷がかかり、なおかつ父の件について変化がなく、しんどかったのは確か。倦怠感が続き、やる気も起きない状…

  • 感情の蓋、自分の今の状態

    母が亡くなり2週間と少し経った。 2週間、とても長く感じる。 色々な方々に励まされ、支えられていることがわかった。 本当に感謝している。 最近、仕事で行き詰まり考えることが多く体調も優れないこともあった。 ある人に相談したところ、ただ、今の状態は単に仕事だけの問題ではないのでは?と言われた。 元々感情を表に出すのが苦手。ここ数年でマシになった方。 それが今回の母の死や父の状況で感情がおかしいことがわかった。 もっと悲しんでもいいのに、もっと嘆いてもいいのに。それができない。 本当はすごく苦しいのに、何かの原因でうまく出せていない。 ふとした時に母の面影を思い出して涙することがあっても、じゃあど…

  • 悲しいことと飲まないこと

    2015年8月にアルコールによって入院してからもうすぐ5年が経とうとしている。 その間に辛いことや傷つくことはたくさんあった。 しかし、今回の母の死より悲しい出来事はなかった。 それでも飲まない生き方を続けていく。選択する。 悲しいことがあり、苦しくなって飲んでしまったという話は少なからず聞いたことがある。 その気持ちはよくわかる。 「輝いていたころのお前に戻ってくれよ」と言わせてしまった母の悲しい顔を見ることはない。 これからも飲まない生き方を続け、誰かのためではなく、自分自身のために生きていく。 その結果、母が望んだ輝いていた頃の自分に戻っているように見えるのなら嬉しい。 もう名前を呼んで…

  • これからのこと、今起きていること

    多くの方に先日のブログを見ていただくことが出来たようです。 心から感謝します。 情けないことに、ことあるごとに涙が出てきます。 お葬式があればそんなこと気にもならないくらい忙しくなり過ごすことが出来るのかもしれません。 12日に母は荼毘にふされることになりました。 今は都が委託している葬儀業者によって母は安置されており、もう顔を見ることができません。 死に化粧くらいしてあげたかったのが本音です。 晩年は化粧っ気がなかったですが。 納骨はいつできるかわかりませんが、納骨までの間は骨壺は実家に置くことになります。 ・・・あまり霊とか信じていない人がいるかと思いますが、そんな話もあります。 母が実家…

  • ありがとう~記憶にとどめるために~

    2020年5月7日、18時11分。 私の母親が永眠をした。享年67歳。 ツイッター上では逐一状態を載せていたが、新型コロナウイルスに感染をし、約1か月の入院生活、ICUでの闘病のかいなく亡くなった。 悲しみが強く、やるせなくなる一方眠れない。 そのため今思い出せる母と自分を書き連ねたい。 すごく駄文で長いけれどお付き合いいただきたい。 思い返せばとても辛抱強く、またどこまでも子供のために自分を犠牲にする母だった。 趣味という趣味を持つことなく、音楽を好き好んで聴いているところも記憶がない。 また好きな俳優や画家等々の記憶が自分にはない。読書は好きだった。サスペンス、ホラーと読んでいたが、晩年は…

  • 改めて健康を大切に

    アルコール依存症と診断され、乾癬と診断されるもっと以前から、潰瘍性大腸炎は診断を受けていた。健康の大事さはアルコール依存症と診断されてから大事にしているつもりだった。それでもストレス、体調管理が少し甘くなるとこうなってしまう。つくづく難しい体を持ったものだ。まだ確定してないが、明日退院したら改めて健康を大事にしないといけないなと。考えはすぐには変わらないけれど、変わろうとする意志さえあればかわると思う。未来を拓くための大事な3週間だったとしたい。

  • 入院中

    久々にアップデートします。かれこれ昨年7月から新しい職場に移り、シンガポールに行ったり、日本各地に行ってました。昨年末より謎の体調不良に見舞われ、 結果17年ぶりに潰瘍性大腸炎を発症して2020年1月14日より大学病院に入院中です。はい、再飲酒ではない入院。入院当初、毎日39℃近い熱と、血便を伴う腹痛でボロボロでした。 何より13日間絶食が続き、体重が11キロ落ちました。やっと今食べられるようになり幸せ。来週の火曜には退院予定。色々縁のあった入院。それについては落ち着いたら改めて。

  • 落ち着きを

    少し冷静になろうとし始めている。 恨みを抱いて生きる人生には虚しさしか残らず、幸せにはならない。 わかっていたことなのに。今の自分ができる正しい行動ができるように。落ち着きを自らの胸の中に留めるように。感情のソブライティを保つこと。飲まない生活が続く立ちはだかる話。ちょっとずつわかってきた気がする。

  • 感情の振れ

    久々の更新。4年の飲まない期間を先日越えました。これからも積み重ねたいです。最近感情のブレがある。 理由はわかる。逆ギレの気持ちと嫉妬。自分が悪いのに正当化しようとする気持ちがある。1年前に経験している、もっと前に知っている嫉妬の気持ちも重なった。わかっていても起きてしまうこの感情。 どうしようもない。こんな自分であることを認める作業。 その気持ちが起きる自分を許すことだと。また1歩変るチャンスと思いたい。

  • 何も始まっていない

    新しい職場について1ヶ月が経った。入社当初からばたばたしていたけれど、研修も終わり落ち着いてきた。細かい気になるミスや今のチームにいる元同僚から必要のない報告を受け、感情が落ち着かないことが多い。自らが望んだ新天地。まだ始まったばかりで何かをしている感覚はない。まだまだ覚えないといけないことだらけ。それでも自らがステップアップを望んで動くことができること、そのこと自体に喜びを感じたい。やむなく会社を辞めたり、クビになったりしない。 幼少期から考えていた未来ではないけれど、今を楽しみたい。

  • 1週間

    入社して1週間を過ごした。 基本的に研修や何かファシリティ系の手続きばかりで過ぎていった。ただしこれからやらないと生き残れないこともきちんと理解してきたので、来週以降も負けずに過ごしたい。当分の間、ブログは不定期になりがちになりますが、予めご了承ください。

  • 刺激が欲しい

    アルコール依存症者が生きるのに、アルコールを飲んでいた時のような酔いや刺激を求めてしまいがち。だからスリップしたり他の依存物に走るわけで。自分も甘いものに走りがちだったり食べ物に少し囚われを起こしてる自覚はある。それでも飲まないことが最低ライン。そのうえで酔い以外の楽しみを探さないといけない。たまたま自分は遠出が好きなので結構充実しているし、坂本真綾さんのつながりでのイベントはいい刺激になっている。長期的に続く、充実を求めるのは難しいけれど、長く生きるためには必要。まだ30代半ば。色々得ていきたい。

  • 不安が抜けると

    北海道旅行も終わり、今日は夕方までゆっくり。気づけば土日に近づきすぐに新生活。この数ヶ月、転職にまつわることで常に不安な状態が続いたことを思い出した。内定をもらえないことの不安 辞退することで1からはじめる不安 内定を待たされる不安 身辺調査への不安不安だらけな日々が体には良くない。 一旦この状態から抜けたおかげか、体は楽だし、心も落ち着いた。7月からストレスがかかることが増すだろうし、今以上に辛いこともあるかもしれない。それでも不安への対処を忘れずにこれからも過ごしていく努力をしたいものだ。

  • 旅行終わり

    2泊3日の北海道旅行が終わる。これからのことを少しは考えようかと思ったけれど、結局観光や目的地に向かうことに集中したため何も考えなくて終わった。社会的責任のない期間。ある人からこのどこにも属していない今を表現されたけれど、こんな時だからこそ適当に過ごせるのでOKとしたい。どうやら来週早々に歓迎会を開いてもらえるらしい。ありがたく思いたい。明日と日曜日にそれぞれ予定が入っている。 最後まで楽しんでこの猶予期間を終えたい。

  • モエレ沼公園

    モエレ沼公園 この旅の目的であるモエレ沼公園に。 坂本真綾さん、2009年のアルバムの「かぜよみ」のジャケット撮影場所で有名。 さっぽろ駅から環状通東駅まで行き、バスで向かうこと約30分。 とてもいい公園。 写真は2019年本日の写真。 そして当時のジャケットが 季節もさることながら10年の時を感じる状況。 それでも当時撮影した場所はほぼ確認できた。

  • 北海道到着

    到着してそのまま小樽へ。 小鉢にまとまったいくらやカニ丼を食べた。そのまま歩き続けた。あんまり落ち着いていられなかったものの、なかなか楽しく。札幌に着き、時計台、テレビ塔などを見届けホテルにチェックイン。これから友人と会い食事。明日はメインのモエレ沼公園。

  • 北海道へ

    最寄り駅は終電と始発の間のため2つ離れた駅まで歩いて移動。早朝の高速バスに乗って羽田空港まで移動。高速バスの出発までまだ1時間前なのにすでに近くまで来てしまった。タクシーを捕まえるか悩んで結局歩いて来たのだけれど、そんなに時間がかからなかった。北海道へは2010年7月以来9年振り。当時はアルコール依存症の自覚なく、それでも飲み方がひどかったりひどくなかったり。今日の夕方に北海道に住む友人にそのあたりを聞きたいと思う。 彼とも7年振り。 2泊3日で、着いたらそのまま小樽まで。 そして夕方に札幌に戻りホテルへチェックイン。明日はモエレ沼公園へ。夕方にはできれば自助グループへいきたいと思ってる。大し…

  • 合わない

    合わない人。頭が壊れているのか、発達障害なのか。こっちにおそらく間違いがないのに。アルコール依存症界隈にはおかしな人はいくらでもいる。ただ問題なのは、自分含めた自分がおかしいことをわかっている人と違い、自分の間違いを頑なに否定するから困る。無駄な悩みはないだろうが、どうしたものか。

  • 終わり、始まり

    本日無事に最終日を迎えた。個人的には綺麗な辞め方が出来てよかった。しかし、今の会社の問題もあり、ぐだぐだした終わり方をさせられた。取引先から送別会があるのに、自分の会社では送別会がないという。個人的には現在の会社の残る人には未練もないのでいいのだけれど。しっかり辞められた実績を旨に、次なる場所にいきたい。

  • 感じで気づくこと

    今日々過ごす中で感じること。そのまま受け流してしまえば何もないけれど、それを自分にとってどう受け止めるかで生き方が変わる。もちろん世の中は単純に出来ているし、そんないちいち何も考える必要はないと思う人もいる。それでも自分の生き方は、全てのことに意味があって、起きる事象をどう受け止めていくがより正しく生きるコツになると思っている。そのためにも、感じたことを気づきとしていくこと。 これはある人から学んだ言葉ではあるけれど、 大事にしたい所作だと思い、これからもそうしていきたい。

  • 誤食か?

    昨日の送別会で食べたデザートにアルコール成分が入っていたのかもしれない。体が敏感。熱くなったわけで。 ただ誰かに確認したわけではなく、なおかつ飲酒欲求がわいたわけでもなく。ただ気持ちいいものではなくて。やはり体は元々アルコールには弱い体質なのだろう。今後はもう少し身を引き締めなければ。

  • Twitterの暴言

    今回、あんスタと言われるゲームの関係で、坂本真綾さんが設定では姿、形がないキャラを演じるため、ほんの一部のファンらしいが真綾さんを非難したらしい。残念ながらツイートを見ることをできなかったが、多分消したか鍵アカウントにして隠れたと思われる。SNS上の表現はメールと同様、隠し事がないとより主観的な表現になる。 そのため表現には気をつけた方が良い。 メンタルヘルス検定を勉強したさいに学んだ。人間関係に悩みやすい人は表現が下手な場合が多い。多分、SNSでも言える。気をつけて周りの表現に目を凝らしていく。 なんら通常の人間関係と変わらない。生きやすい人生にする努力が必要だと改めて思った。

  • 1年のリズム

    最近まで調子が悪く、やっと上向きになってきた。ほぼ毎日日記をつけているのだけれど、やはりこの時期は調子が悪かったりする。それは体調だけでなく、外圧的な調子の悪さなども含む。 リズムが流れの中であるようだと。だから調子が悪い時はそんなものだと開き直りながら過ごし、上手く調整したいもの。飲まないなら失敗は許されると思っているので、うまくこなしていきたい。

  • 乾癬とアルコールとストレスと

    自分のアルコール依存症になる過程の中で外せないのが乾癬との関係である。乾癬は道端アンジェリカさんが公表したおかげで、一般の人にも伝わり始めた病気。皮膚の代謝が異常に早くなり、皮膚がポロポロと落ちる。初めは腕やお腹の一部だったのがひどくなると全身に広がる。 人によっては関節に支障をきたす。こんな病気に26歳くらいにかかり、アルコールを飲む量は日に日に増えた。ある時までは酒さえやめれば乾癬もよくなると思っていた。実際精神病院に入院中は良くなっていた。 しかし、退院して1年くらい経つとまた酷くなっていた。やはり酒を切るだけではだめだった。原因はストレスにもある。そうわかった。だから素直に生物学的製剤…

  • 完璧を求めない

    アルコール依存症になりやすい人と鬱になる人に共通する傾向がいくつかある。その1つに完璧主義がある。中途半端に放っておけず、何かを始めたら自分で全部をやろうとする。人に助けを求められない。皮肉なもので、要領が良い人がうまく行く世の中なのだ。 だからストレスを溜め、うつやアルコール依存症へと変化させていったのだと。なってしまったなら仕方がない。だから生き方を変える必要があるわけで。誰かを頼る、80%くらいで満足する。誰とも比較しない。簡単ではないものの、ちょっとずつでも取り組めば生きやすくなるかと。このブログを見る人に少しでも生きやすさが芽生えることを願う。

  • 疲れだね

    今日も休みで最寄りから少し離れたスーパー銭湯へ。 体調悪いことに途中で気づいて1時間ばかりで帰宅。昼から夕方まで寝てしまった。確かに昨晩しっかり寝られなかったので仕方なし。7月1日の入社まで、取り急ぎ再来週の北海道まで体調しっかりみつつあげていきたい。

  • 暇を作らない

    有休消化で横須賀の方まで。暇はお酒に近付ける。だから退院直後に暇になり飲む人が多い。あんまり今はそんなことは考えなくなったが、こういう時に思い出す。HALT 飲酒の引き金お酒のやめ始めの1年はきちんと頭に残していればリズムがつく。短期的な挫折くらいなら長期的な飲まない日々を。皆に生きて欲しい。

  • ただ何となく

    今お酒が止まっているのにはハッキリとした理由はわからない。もちろん、生きやすくなったから飲まない日々が保たれてはいる。ただ、始まりは精神病院に入院し、自助グループを知り周り始めたこと。 結構な人が精神病院入院中はお酒は止まるが、退院した途端に飲んでしまう。 自分は幸いにして飲酒欲求はわかずに済んだ。なんとなくとは言え、可能性があるのは ・暇な時間を作らなかったこと ・次にやらないといけないことを決めていたこと ・素直に自助グループに通い、その中で飲まない生き方を知ったこと この3つは大きかった。今、デイケアが退院直後に行く率が高いが、生活のリズムが整う代わりに暇を作りやすくなる。 デイケアさえ…

  • それは違う

    今回転職にあたり、退職にあたる面談をした。まず、あくまでも形式上の面談ですでに次が決まっている人には今の職場の改善に繋げることが目的。そんなことを言っていた。退職理由はとりあえず今の仕事について不満はないが諸事情があるため転職する旨伝え、正直お金の面も考えたと伝えた。そして言われたのが、 ・今の職場の閉鎖性が会社の良さをわからなくしている。 ・キャリアパスが会社にはそろってる。 ・今の職場の退職率が異常。 完全に会社全体には非がなく、あくまでも職場に非があると言っていた。ただどのくらい稼げるかの明示なし。 残念ながら会社の従業員にあげる年収が低いのが原因。退職率が高いのも、今していることと年収…

  • ギャンブルと買い物と摂食と

    アルコール依存症の問題の本質はアルコールを飲みすぎることではない。だからアルコールが止まった人が生きづらいケースが多いのだと思う。また、アルコールが止まり、別のアディクションにハマる話はよく聞く。男性はギャンブルと女性。女性は買い物と男性。 多いケース。Twitter上でも気持ち悪いくらいに女性にハマり、あげくにスリップして女性と写った写真や自殺を仄めかしていた人がいるけれど、クロスアディクションの賜物。精神病院入院患者からカップルが出来たり不倫に発展するのも依存物を変えているだけ。この自覚がないから皆盛大にスリップするわけで。また女性に多い摂食障害はお酒が止まってもすぐに止まなくて悩む方は多…

  • 生きづらさ、生きやすさ

    多分、生きやすい人は人の生きづらい気持ちを考えることは少ないのかなと思う。基本、人の生きやすさはその人の生まれた環境で決まると思う。 特にお金、親の愛情、住環境が重要。自分に当てはめるとあまりよろしいとは言えず、親の愛情だけはまともにもらった気はしていた。残念ながらアルコール依存症となったということは受け止める側に問題があったと言えるけれど。大人になると生まれた環境による差がはっきりしてくる。正直、学生時代に勉強が出来る出来ないより重要だと思う。現に自分より勉強ができたと言えない人が結婚し、子を育てていることをみると間違いないと思う。ただ、今の自分が生きづらいかというとそうでもない。多分、後天…

  • 選択の連続

    今、たまたまこうして無事平穏に過ごせているのは、自分が取った正解だと思う選択のおかげなのだと思う。無駄じゃない。仮に間違いがこれからあったとしても、後悔ないようにしたい。アルコールでだめになっていた時、選択の余地がほとんどなかった。 精神病院から退院直後、選択しないといけないことが限られていた。 もし限られた選択肢を無視していたら自分は今頃死んでいた。少しずつ飲まない時間が経つと選択肢が広がった。少しの不自由から得られる自由は限りなく広い。まだまだ自分の可能性をその選択肢から後悔なく選んでいきたい。

  • 長野から

    長野の上田に来ている。 転職が終わる前にアポイントを取り、昨日夕方から入った。 あいにくの雨。次に来るのはいつになるだろうか。特に食べたいものもなく。仕事が終わればまっすぐ帰る。今の会社の最終出社からすると残り2週間。やることやって後腐れないように終わりたい。

  • 自分勝手

    自分勝手に生きることほど、自由で不自由な生き方はないなと最近思う。自由に振る舞えば振る舞うほど、人からの目は厳しくなり自分の首を締める形になる。なら初めから不自由なりに型にハマった動きをすれば良いと思うだろうが、この依存症という病気を持つ傾向としては難しい。 だからアディクションにはまっていったわけだけれど。その訓練の場として自助グループがあるが、それを蔑ろにする人は必ず命が短いと思う。でも人が言っても気づかない性。悩ましい。

  • 無事に

    次の場所が来月から用意してもらえた。決まるまで不安と恐怖しかなかった。無事に決まってほっとした。今の職場には不満ばかりが最近つのっていたものの、未来を拓かせてくれたことに感謝。職場を構成する同僚、とりわけもう辞めてしまった人達の力添えが大きかった。苦しいことが多分これから増えるだろうが、負けない。 4年前の絶望が変わった今を忘れずに。

  • 安心感

    昨日、自助グループのミーティングで腑に落ちたことがある。それは今の安心感。自助グループに繋がって彼此4年弱。 今色々苦しいことがありながらでも得ている安心感。 以前だったならやはりアルコールだったことに気づいた。幼少期から落ち着いた子供だったようだけれど、自分の居場所があったわけでもなく、何かに集中することで気を紛らわしていたことがわかる。途中から耐えられなくなった結果、アルコールに頼らざるを得なくなった現実がある。今、飲まなくなって得た大きな流れ。身を委ねる考えが安心感をもたらし、充実感に似た感覚をもたせてくれるのだと。未来永劫この感覚を持てるとはおもわないけれど、大事にしていきたい。多分今…

  • 誰かと関わる

    自助グループが存在する理由は様々だが、アルコール依存症に限っていくと、同じアルコール依存症者と関わることが、その人のアルコールへの囚われから開放されるからだと思われる。メンタルヘルス業界だとすでに認識されている。だから自助グループを傷の舐め合いだと揶揄して参加しない当事者は自分の回復の機会を逸していることになるわけだけれど。今、自分の周りにも同じ病気を抱える人がいて、その人達との繋がりが、自身を回復に向かわせてくれていると思う。孤独がこの病気の本質だと思うので、これからも当事者として周りの助けになれる努力をしたい。

  • 試練とは

    試練 20代、色々と自分は葛藤をし続けた。 結果、アルコールの問題にいきついた。 30代になりアルコールの飲まない日々を続けているが、何もないわけがない。 ある人曰く、飲まない方が問題の質が変わり死にたくなると。 そんなものだと思う。 でもそのための12ステップだと思う。 いきるため、生活を正しく過ごすために使っていく。 多くの飲まなくなったアルコール依存症者が自殺をしている。苦しいのだろう。 苦しさを軽減、昇華させるために、生きる術として12ステップをこれからも使っていきたい。 できることなら多くのアルコール依存症者がAAに繋がって最終的には12ステップに行きついてくれればと望む。

  • 「君の膵臓をたべたい」を読み

    言わずと知れた住野よるさんの作品。 今日は半休をもらって名探偵ピカチュウを観に行ったことでも書けばいいかと思ったのだが、こっちを読み切ったから大事なことを知った気がしてこの時間に更新。 膵臓を悪くした同級生との4か月の交流を描く作品。 その中で、すごく印象に残る内容がある。 「違うよ。偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たのーー」 一つのトラブルから主人公とその同級生が仲直りをしている最中に同級生が言ったセリフ。 今の自分、とりわけ4年前に生きなおしの日々が始まってから感じていることだなと共感したわけで。偶然なんて一つもないわけで。自分たちの選択が今の自分を作り上げ、出会わせているの…

  • 妄想を膨らませる

    アルコール依存症者の得意とするところがある。妄想を膨らませること。例えば 友達が悪口を言っている、だろう 家族が自分のことを考えてくれていない、だろう 会社は自分を評価してくれない、だろうこの「だろう」が依存性者は「はずだ」に変わり悪い方向に思いを巡らす。余程のことじゃない限り、悪いことは起きない。起きたとしたら自分がそう仕向けたから。いつも20代は自分を卑下し、どうせ自分なんかと考えていたから、悪い方向に無意識にことを運ばせていた。もうその必要はない。今は現実をまずは受け止めてみる。受け止められなさそうなら誰かに相談をする。 相談相手がいなければ祈る。そうやって目を良い方向に向けさせている。…

  • 基本に忠実に

    忙しくなると、日頃大事にしていた習慣がおろそかになることがある。12のステップでは、 日々の棚卸し 祈り このふたつが重要。 必要あれば人に謝るし、誰かに相談もする。その判断基準をこのふたつの習慣があぶりだしてくれる。変化がある今、基本的な行動を忘れずにいたいし、忘れてしまえば引きずられる。今日も気づきがあって良かった。

  • 多分おわり

    昨日、無事に転職希望先からオファーをもらえた。まだ調査会社からのチェックなど不安要素はありつつも転職活動を終えられる。現在の年収からもだいぶ上がる。 今の年収が低いことを面接で数多く言われた。曲りなりとも業界への初めの1歩を踏み出せそう。まだ始まりに過ぎないけれど、約4年前のひどい状態から人生が拓けた。まだまだ未来は明るいと信じている。チャンスにドアノブはない。ちはやふるをたまたま観ていたら言われていた言葉。開いている時に飛び込むこと。これからも忘れずにいたい。

  • 1年で20%

    なんの数字かというと、精神病院を退院したアルコール依存症患者が飲まないで1年間過ごしている割合とのこと。ようは80%は再度飲んじゃってるわけで。数字として高いか低いかはその人の感じ方。そして2年に到達するのが10%。後は緩やかに飲まないで生活できているケースが多いと。精神疾患は1人で解決できるほど優しいものじゃない。しかし、この病気になる人は大抵頑固。まずは人の言うことに耳を傾けることが大事かと。一人でも飲まない生活ができる人が増えることを願ってやまない。

  • また再び始めようね

    久々に自助グループで繋がった人から連絡をもらった。仕事を理由に自助グループには行けないと言われた人だ。時々気になってはいた。既に再飲酒をしていて週2日の休肝日を設けるようにしているという。多分きついだろう。たまたま知り合った人が飲まなくなった話を聞いて羨ましくなったらしく連絡をくれた様子。連絡くれたこと自体ありがたい。 そしてできれば飲まない日々を積み重ねるように再び始めて欲しい。病気は1人では止められないけれど、始めることは1人でもできる。継続するために自助グループを利用してほしい。すぐには戻ってくれないようなので残念だけれども、また顔を出してくれることを祈っている。この病気は命をとる病気な…

  • 身を委ねる

    今自分を取り巻く見えない流れに身を任せる。これはただなにもしないという訳では無い。今ある自分の正しいと思えることをしながら、 人の役に立つ行動をとること。あとは目の前に通り過ぎるチャンスを取り逃がさないように。結果が悪くとも、今は受け入れられる。それが身を委ねることかと。

  • 待ち

    昨日、最後にしたい転職の面接を受けた。面接の後、バックグラウンドチェックがあると言われた。掘り下げられるレベルによっては自分の過去を知られ、だめだと判断される。心配しても仕方が無いので待つしかない。とりあえず受け入れる落ち着きを持っていきたい。

  • 恋愛感情と自分

    昨年の今頃、ある女性に対して恋心を抱いていた。 元々20代はお酒によって女性とまともに向き合えなかったり乾癬を理由に人との関わりを持つのは無理と思っていた。久々の感情。自分の気持ちを否定できなくなる。 好きだといつ言うか悩んだ。 自分よりかっこいいと思った男性が彼女と楽しく過ごしているだけで嫉妬した。嫉妬は何歳でもするのだと思った。アルコールを使う前、嫉妬深いことを思い出した。断酒をすると飲む前の自分が顔を出すことを知った。ただ、信頼する人に彼女への恋心を伝えたらやめておいた方が良いと教わった。距離感、彼女の状況。総合的に見て、彼女に想いを伝えることすらもやめた。自分にこんな感情があることを認…

  • 怒りと恐れ

    飲んでしまった人の話を聞くと、なにかに対して怒った結果のケースがおおい。家族、仕事、自分自身。でもその怒りの裏にあるのは、実は身に降りかかる何かの恐怖からなのでは?家族なら責められて居場所がなくなる。仕事ならバカにされる、仕事がなくなる。自分に対してなら存在自体。理由は様々。ただ怒りの裏には恐れが隠れていることを知れば、今自分は何を感じ、どう対処すればいいかが見えてくる。12ステップの10と11。よく出来た仕組みです。

  • 自己卑下

    Twitterのフォロワーさんで自身の境遇で悩まれている人を時たま見受ける。年齢や男女、住んでいるところ、職業全部バラバラ。でも向くところはなんで自分が、どうして? 人が羨ましいと。精神病院に入り、今に至るまでに気づけば自己卑下をすることがなくなったにしろ、元々自分は、他人と比較をする。 家の境遇を嘆く。 容姿を嘆く。 自身の馬鹿さ加減に嘆く。劣等感の塊だった。よくアルコール依存症者は真面目で、完璧主義な人がなるというが、それは違う。真面目じゃなくて頑固で、融通が聞かない。 完璧主義じゃなくて自分も他人も楽をすることを認めないだけ。他人と自分が違うことに気が付かず、楽をしても人生を順調に進んで…

  • 頭の中でぐるぐる

    アルコール依存症者のよくある症状。頭の中で考えすぎてぐるぐる考えを回し、時には妄想し、不安を増大させること。これはお酒が止まったとしても続いてしまう。自分もよく陥りやすい。そんな時は人に不安の内容を話したり、紙に書いてみたりする。決してぐるぐる頭の中身をこねくり回したままにしない方がよい。瞑想のような形で頭の中身をからっぽのような状態にするのも良いらしい。 自分もよく見よう見まねでやることがある。とにかくぐるぐるしないことが、日々の負担を減らす鍵になると思う。

  • 久々に今までのことを適当に振り返る

    自分のことを飲まない期間から知り始めた人も増えてきたこともあり、改めて自分のことを振り返る。アルコール依存症として診断されたのは2015年の8月。現在34歳。乾癬になったのは記憶がただしければ2012年の秋頃。そしてあまり今支障がないため語ることはないけれど、潰瘍性大腸炎でもある。3つの病気を抱えながら今生きている。東京出身ながら、生まれてすぐに関東近郊の田舎に家族ごと引越し、小学校低学年で戻ってきた。小中高と公立ですごし、大学は私立の某大学で過ごした。お酒は大学の交換留学で行った地で人間関係に悩み、気づけば毎日記憶が無くなるまで飲み続けた。交換留学後、就職先は世界中に拠点がある1000名程度…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、つねぽんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
つねぽんさん
ブログタイトル
つねぽんの日記(独り言)
フォロー
つねぽんの日記(独り言)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用