読んでみて面白いと思った本のレビューを中心とした記事で構成されています。ジャンルは小説、児童文学、ノンフィクションなど様々です。感想は良いことも残念に思ったことも、正直に書いていこうと思っています。たまに話がちょっと脱線するかもしれません。
2025年6月
【感想】暗号解読/サイモン・シン|暗号にまつわるドラマと技術
サイモン・シンさんの『暗号解読』は、古代文字の解読から現代の暗号技術まで。暗号の歴史と仕組みを、一般の人にもわかり易く解説した傑作ノンフィクション。
恒川光太郎さんのデビュー作『夜市』は、2005年の第12回日本ホラー小説大賞受賞作。一応ホラーですが、ファンタジー寄りのノスタルジックな作品です。
石田ゆうすけさんは、自転車の旅をパワフルに綴る旅行エッセイスト。今回は紀行エッセイ『世界9万5000km自転車ひとり旅』の三部作シリーズを紹介します。
【第二回・感想】夢応の鯉魚,仏法僧,吉備津の釜,蛇性の婬、貧福論の続き。今回は『雨月物語』の収録作品の中から『青頭巾』を自分なりに読み解いてみた。
【第二回・感想】夢応の鯉魚,仏法僧,吉備津の釜,蛇性の婬,貧福論
【第一回・感想】雨月物語/上田秋成|白峯,菊花の約,浅茅が宿の続き。今回は『雨月物語』の、夢応の鯉魚、仏法僧、吉備津の釜、蛇性の婬、貧福論の感想。
【第一回・感想】雨月物語/上田秋成|白峯,菊花の約,浅茅が宿
上田秋成さんの『雨月物語』は、9つの短編からなる怪異幻想系の短編小説集。三島由紀夫さんをはじめ、多くの文豪達に愛読されていたという日本の名作です。
新聞記者でもある酒井聡平さんの『硫黄島上陸友軍ハ地下ニ在リ』は、戦没者遺骨収集団に参加し、過去と現在の状況などをまとめた貴重なノンフィクション。
森博嗣さんの『百年シリーズ』三部作は、ファンタジー強めの近未来SFミステリ小説。とても哲学的で、生と死の本質を読者に問いかけてくる壮大な物語です。
【特集】大元帥昭和天皇の真実と実像に迫る!目から鱗の著書2選
昭和天皇の真実と実像に迫る貴重な文献、山田朗さんの『大元帥 昭和天皇』、寺崎英成さんとマリコ・テラサキ・ミラーさんの『昭和天皇独白録』の感想です。
2025年6月
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