しばらく休んでましたが、どうしても抑えられなくなったので、また書こうと思います。 神が、仏が、あなたを、わたしたちを、どれほど愛しているか、ということをです。
さて、仏典が多すぎることから仏教の中でも様々な宗派が生まれて統制が取れないのが現在の仏教の現状かもしれませんが、ブッダの教えの基本はやはり原始仏典(阿含経典)だと思うんですね。もともと僕は親鸞に救われたので自分は「浄土真宗系」だと勝手に思っているのですが。それにもかかわらず、何...
仏教の聖典は数が多すぎて困ってしまいましたが、今思えばそれらはすべて仏の慈悲の表れだったんだなあと思います。そしてそれらはすべて有機的に結合しており、どれが上でどれが下だとか、どれを取ってどれを捨てるなどというのは仏の慈悲をないがしろにするものではないかと思うわけです。 イメー...
大乗仏典はブッダの死後成立したので、偽経なのでしょうか。 確かに、歴史的実在としてのブッダが説いたのではないのでしょう。 では、誰が説いたのかというと、恒例の 「愛と慈悲の導くままに」 説いたのです。誰かが。 おっと、愛は神でした。そして仏は慈悲。だから仏教では 「慈悲の導くま...
さて、僕と宗教との「馴れ初め」を話そうと思います。そのうちまたあらぬ方向に脱線するでしょうが、その時はその時。もういいや。 僕は日本生まれなので宗教的土壌としては仏教が一番身近ですね。ということでまずは仏教から入ったわけです。まあ自然な成り行きですね。中高はイエズス会の学校だっ...
このままお金の話を続けると政治・経済の話ばかりになってしまい、祈りのブログでなくなってしまいそうなので、そろそろ本題の宗教の話に戻りたいと思います。でも祈りだけでは人類は幸せになれませんよね。どうしても現実に関わらなければならない。そして現実とはなによりお金ですよね。 なんて現...
では、人類はいつからお金の虜になりはじめたのかというと、ここにソクラテスの言葉があります。 「君たちは自分のお金を増やすことばかり考えていて恥ずかしくないのか」 すでに紀元前5世紀にギリシャの哲学者にあきれられていました。僕はこれとほぼ同じ内容の言葉を仏典でも見たことがあります...
人類がいつからお金に支配されるようになったのか まずは近代の資本主義を思い浮かべるかもしれません。 資本主義とはいいますが、資本って何ですか。 お金ですよね。 つまり「お金主義」ではないですか。 よく社会主義との対立イデオロギーで資本主義とか言われますが、お金と社会とどっちが...
前々回でとうとう自分がネトゲ廃人であることがバレてしまいました。たしかに僕はオンラインゲーム中毒患者(今は一時的に正気に戻っている)ですけど、人類だって中毒になっているじゃありませんか。 「お金中毒」 つまり 「お金廃人」 実はこれについて書くのがこのサイトの狙いの一つなのです...
前回はまたもや自分の無様な姿を晒してしまい、後悔しています。なんか書けば書くほどボロが出るような・・・。宗教のブログだからといって聖人ぶったとしても、どうせ化けの皮は剝がれるでしょ。だいたい神には、仏には、全部バレてますから意味ないし。まあ、ありにままでいくしかないか。 ところ...
悪の話をしていたら中毒の話になったので、自分の話をする時が来てしまったようです。 麻薬にしろギャンブルにしろ、女遊びにしろホスト狂いにしろ、煙草(ニコチン)にしろアルコールにしろ、一度中毒になったらやめられませんよね。その気持ちよーくわかります。僕もそういう中毒者の一人だからで...
悪は滅びる運命のはずなのに、いまだに犯罪組織がはびこっているのはなぜか。 それはわたしたちと「共犯関係」にある場合があるからです。 犯罪組織の資金源となっていのは、麻薬、違法賭博、売春などですが、わたしたち市民の側にそれらを利用しようという需要が残念ながら存在しています。麻薬を...
神は悪を罰するのになぜ一旦上に持ち上げるのか。 そしてなぜ悪は必ず破滅するのか。 当然の道理がそこには存在するので、追ってみようと思います。 まず最初に他者に損害を与えて利益を強奪するのに成功したとしましょう。 味を占めます。 またやりますね。 また上手くいきます。ますます味を...
自分の幸福が他者の幸福、全体の幸福と不可分であることは、国と国の関係にも当てはまります。 今はやりの「自国ファースト」ですが、どこの国の指導者が 「私は自国の利益より他国の利益を優先します」 などと言うでしょうか。歴史上、そんなことを言った指導者を僕は知りません。どこの国だって...
さて、悪が破滅することは歴史が何度も証明してきた通りですが、破滅した後、悪人はどうなるのかというと、これは救わなければなりません。 その前に、悪人というカテゴリーですが、僕は100%悪人というのはいないと思っています。すべての人には仏性が、慈悲の種が、愛の種があるからです。小さ...
自分が幸福になるためには、他人が、そして社会が幸福にならなければならないということになかなかたどり着けないのは、そこにタイムラグがあるからです。他人の幸福が、そして社会の幸福が、自分の幸福につながるまでには少し時間がかかる。それが待てないので、というよりそもそも気付かないので、...
昨日は俺様ファーストを非難しましたが、そういう自分は自分の利益を考えないのかと、ぜんぜんそうではないわけです。わたしたちは幸せになる義務があると言ったように、自分にも幸せになる義務があるからです。権利ではなく義務。 しかし、全体と個の関係、人と細胞の関係を見ればわかるように、自...
前回は仕事の話からいつのまにか「俺様ファースト」はおかしいとかいって、政治の方向に行ってしまいましたが、ここはあくまで宗教のサイトなのであまり深追いはしたくはありません。 僕が言いたいのは、 「わたしたちは本当は一つですよ」 ということです。 これは人と細胞の関係をイメージする...
前回のポストで論理的に不完全なところがありました。仕事と報酬の関係のところで、報酬を受け取らないと相手の尊厳を傷つけることになるという風に論理を展開しましたが、その前に個と全体についての関係を述べるべきでした。 私たちが仕事をした時になぜ報酬が支払われるかというと、そうしなけれ...
話が脱線しすぎて「人は死んだらどうなるか」とかに行ってしまいましたが、その前に「今をどう生きるか」ですよね。 まずは人を救う前に自分を救え ということで、めぐりめぐって行きついた僕の答えは簡単で 「働く」 です。仕事をするってことですね。その際、どんな仕事でもいいです。まっとう...
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