写真は基本、RAWで撮っている。理由は、思った質感に撮る技術がないから。 現像にはライトルームを使ってる。といっても、凝った編集はしていない。カラーとモノクロ、それぞれ自作のプリセットがひとつずつあって、基本的にはそれを当てるだけ。そのあとに明るさを微調整するくらいで、ほとんど完成。 ノイズ除去もしない。色味もほぼいじらない。自分で色を作るというより、「撮った時の雰囲気に少しだけ手を入れる」くらいの使い方。 ほとんどのスライダーも、ぶっちゃけ意味はよく分かってない。トーンカーブとかわけわからん。困ることもないので、まあこのままでいいか、という感じ。 多分、これくらいの編集ならライトルームじゃな…
この本は、以前ブログにも書いた「約20年前に買ってからずっと放置していた本」のひとつ。ようやく、読むことができた。 aboborism.hatenablog.com ここ最近は仕事やら何やらで、まとまった読書時間がなかなか取れず。取れたとしても寝落ちしたりで、ページ数のわりにだいぶ時間がかかった。かなり小刻みに読み進めた。 とりあえずの感想は、「ぶっ飛んでいる」。 一冊の中編小説ということになっているけど、感覚としては短編がいくつか集まってできた一冊、という印象。それぞれのパートにかろうじてつながりはあるものの、話がどれもぶっ飛んでいて、「結局あれ何やったん?」と思うようなパートも多く、そこそ…
ステップアップリングを買うつもりだった。でも届いたのはステップダウンリングのセットだった。完全に間違えた。メルカリで見つけて、値段も安かったし「これでいいやろ」と即ポチ。説明はちゃんと読まなかった。というか、タイトルにおもくそ「ステップダウンリング」と記載されていた。 いつものことだ。 NDフィルターは72mm。レンズはたいていそれより小さい。だから必要なのは、フィルターをレンズに付けるためのステップアップリング。でも届いたのはその逆で、レンズより小さいフィルターを付けるためのステップダウンリング。当然ながら、付かない。物理的に無理。いやほんとどうにもならない。 「どっかで使えたりしないかな」…
久しぶりに、妻とふたりで出かけられる時間ができた。せっかくだし映画でも観に行こうということでネットで調べてみる。 妻は「ミッション:インポッシブル」を観たかったようだけど、上映時間が3時間。長い⋯ ということで、なんとなく「岸辺露伴は動かない」に変更された。助かった笑 正直、岸辺露伴の実写ってどうなんだろう?という思いがあった。初めてあの実写のビジュアルを見たときは、「あ、これは外したかも」と思ってた。 でも実際に観てみたら、なかなかおもしろくて引き込まれた。 舞台はヴェネツィア。だけど、なぜか人がほとんどいない。画面内に映る人間はほぼ一人か二人だけで、ずっと静か。その「静かさ」がとてもいい感…
好きな写真だがものすごいゴミが映り込んでいる。これはGR DIGITAL IIで撮ったもの。このゴミは以前の記事で書いたGRをぶっ壊すきっかけとなったゴミである。 aboborism.hatenablog.com これを見てゴミとらなきゃ、ってなって修理するはずが壊した(ゴミは取れた)わけだけど、普段からブレブレだったり汚い写真を気にせずSNSにアップロードしてるわりにゴミはゆるせないのはなぜなのか。 おそらくゴミは意図せず常にそこにあるからだ。ブレは偶然性に見えてあえて狙ってることもあるし、そうでなくても写るか写らないかはその時次第。しかしゴミはいつだってかならず写っている。動かないし結構目…
基本的に、僕はオールドレンズばかり使っている。マニュアルフォーカスで、ピントは合わせづらいし、開放だと甘かったりするけど、やっぱ楽しいし気に入ってる。だから、AFの現代レンズはめったに使わない。けど、1本だけ持っている。 SONYの24-105mm F4 G 便利ズームってやつか。AFだし、ズームだし、広角から望遠までこれ1本でいける。APS-Cモードにすれば、だいたい157mmぐらいまで引っ張れる。超便利。 普段は出番ないけど、子どもと出かけるときや運動会のときはとても重宝する。マニュアルで追いかける余裕なんかないので、そういう場面ではもうこいつに任せてる。AFがありがたく感じる瞬間って、ま…
※イメージ画像。X Halfではありません。 フジフイルムから新しいカメラが発表された。その名も「X HALF」。 発表されてもう2日も経ってるし、情報もけっこう出そろってるけど、実はあんまりちゃんと見ていない。笑 富士フィルム公式HP X Half 名前の通り、ハーフサイズのフィルムカメラを模したデジカメらしい。なので基本は縦写真。見た目も、ほぼフィルムカメラ。 「フィルムカメラモード」なるものがあって、シャッターを切るにはレバーを巻かないといけない仕様らしい。デジタルカメラなのにレバーを巻く。しかも巻かないとシャッター切れない。この時点で「やりすぎでしょ」と思うけど、正直ちょっとぐっとくる…
実家から、本が届いた。15〜20年くらい前に手に入れた本たち。 ・安部公房「壁」・ジャック・ケルアック「オン・ザ・ロード」・アラン「幸福論」・中原昌也「あらゆる場所に花束が…」「猫が読む乱暴者日記」 この本たち、じつは全部、ほぼまったく読んでいない。ページを数枚めくった程度で、ちゃんと読んだ記憶が一つもない。ずっと実家に放置していた。 「壁」は、友達にすすめられて買った。たしか「お前こういうの好きやろ」って感じで。でも、いざ読みはじめてみたら意味がわからず圧倒された。そのままそっと閉じた。気がつけば20年近く経ってた。 中原昌也は、暴力温泉芸者っていうノイズバンドから知った。その流れで本も買っ…
安部公房の「箱男」を読んだのは少し前のこと。読後すぐに、ネトフリで映画版があると知って観てみた。俳優陣も豪華で、映像としての完成度も高い。普通に観ればきっと「良い映画」なんだと思う。 けれど、読んだばかりのタイミングだったのがまずかった。自分の中にできあがった箱男の世界観。もっと無機質で、抽象的で、モノクロな世界⋯それとどうにも噛み合わなかった。整いすぎた映像が、逆にうそっぽく感じられてしまった。結果、途中で止めて、そのまま放置している。 そんなことをすっかり忘れていたある日、ふと部屋のCD棚を眺めていると、NANYCAL Zの「サイバーラスタマン」が目に入った。CDはたくさんあるがCDを聴く…
前回の続き。GR DIGITAL IIの液晶が死んでいる。壊れた。というより、自分で壊した。分解して掃除して、組み直したら電源が入らなくなって、いろいろ試して、最終的に液晶のケーブルを外したら動いた。つまり、「液晶がなければ動く」という逆説。 なので今、僕のGRは液晶が付いてない。ただの黒い板。背面には何も写らない。 それでも撮れる。 構図見えない、ピント知らない撮れてるかどうかは分からない。でも撮れる。不思議な話だが、ほんとに撮れてる。だってシャッターボタン押すだけだもの。 今のGRは、ただの黒い物体だ。黒いガジェット。レンズが出てくるだけ。起動音がなければ、モバイルバッテリーかもしれん。 …
GR DIGITAL IIのセンサーに、ゴミが付いていた。それはもう、はっきりと写るレベルで、撮れば撮るほど目につく。撮ってる自分が悪いような気になってくる、あのタイプのゴミ。 実は去年、同じ症状で修理に出したことがある。あのときは15,000円くらいかかって、トラブルもあり戻ってくるまでに2ヶ月近くかかった。GRのいない2ヶ月は結構つらかったし、地味に財布も痛かった。 で、今回は思った。「自分でやったら早いんじゃまいか?」 ネットで「GR DIGITAL II 分解」と調べると結構でてくる。みんな割と簡単そうにやってて、ブロアーでセンサー吹いたら終わり、みたいなノリなので簡単そうだ。よし、い…
カート・ヴォネガットの作品はこれが初めて。「タイタンの妖女」のほうが有名だし、そっちから読むのが王道なんだろうけど、なぜかこちらを先に手に取った。事前知識ゼロ。タイトルと作者の名前くらいしか知らずに読み始めた。 物語の中心は第二次世界大戦中。主人公ビリー・ピルグリムはアメリカ兵として戦地に赴き、やがてドイツ軍に捕らえられ、捕虜として収容所へ送られる。この戦争体験が本作の軸になる⋯と、思いきや、実は話はそれだけではない。 ビリーは「時間をけいれん的に移動する」ことができる特技?がある。赤ん坊の頃から死の瞬間まで、人生のさまざまな場面をランダムに行き来する。死ぬ場面さえ、何度も訪れる。戦争の記憶と…
僕は昔から、流行りものにあまり興味がない。 みんなが同じものを欲しがる瞬間に、どこか冷めてしまう。だからといって、知る人ぞ知るマニアックな逸品や高級品にも、これといった憧れはない。単にお金がないという現実的な理由もあるけれど、それだけではない気がする。 むしろ、少し野暮ったいもの。洗練されていないもの。いわゆる「ダサい」ものに、不思議と惹かれてしまう。なぜかはわからない。ただ、誰も注目していないようなものが、なぜか自分の感覚に触れることがある。逆に「これはセンスがいい」と褒められているものほど、自分の中では遠ざかっていく。 こだわりがない、と思っていたけれど、もしかするとこれはこれで、「ある種…
顔にケロイドを負った男が、まったく別の、自分ではない顔を模した仮面を作って、別人として新しい生活を始める話。 設定だけでもかなりそそられる。もちろん異様な空気感が漂っており読んでる間ずっと独特の緊張感が続いていた。 ケロイドの自分と、仮面の自分。 この二重生活を通して、主人公の考え方がじわじわと変わっていく。 最初は「新しい顔を手に入れれば、自由になれる」みたいな感覚だったのが、だんだん「本当の自分って何だろう」「顔ってそもそも何だろう」みたいなところに話が膨らんでいく。 読んでて思ったのは、仮面って別に物理的なものだけじゃないよなってこと。 本心でもないことを並べてしまったり、人によく思われ…
ずっとGR DIGITAL IIを持ち歩いてはいたけど、最近は忙しくて撮りっぱなし。データは溜まるのに、現像は後回し。ようやく時間ができたので、一気に現像してみた。やっぱり、こいつはいいカメラだなと改めて思う。 aboborism.hatenablog.com ポケットサイズで軽くて、どこへでも気軽に持ち出せる。立ち上がりは現行GRに比べたら全然だけど、パッと構えてサッと撮れる。何となく目に入ったものにカメラを向けて、そのままシャッターを切るだけでいい。そういうラフさが今の気分にちょうど合ってる。 夜のスナップでは、ISO1600で撮ることが多い。ノイズはけっこう出るけど、その粒子の粗さが結構…
先月、KISS X2でロッコールレンズを使ってみたくなって、EF→MDのマウントアダプターを買ってみた。 (バシュポ) Pixco マウントアダプター ミノルタMC MDマウントレンズ-キャノンEOS EFカメラボディー対応 MC MD-EOS 760D 750D 5D MARK III II X7i X6i Pixco Amazon 普段はA7R3でオールドレンズを使ってるんだけど、KISS X2でも試してみたくなった。今メインで使ってるEF 50mm F1.8 IIもフルサイズ換算80mmで気に入ってるんだけど、MFのロッコールを使ってみたくなった。 僕が持ってるロッコールは以下。 MD …
犬婿入りを読んだ。 多和田葉子さんの本は初めてだが、なかなか不思議な世界観で、なんというかある種の奇妙な内容で淡々とイカれたことが進んでいく。主人公の北村みつこは、いわゆるちょっと変わった人、なんだけど、その変わり方がなかなか独特で、突拍子のない行動や発言をしながらも、どこか筋が通っているようにも見える。本人は至って真面目なのに、言ってることややってることは完全にズレている、みたいな。そのズレ具合が絶妙で、笑えるというより、じわじわと効いてくる。いや、やっぱり笑える。 そんなみつこの言動に対して、周囲の人たちは「なんかおかしいな」と内心では思っていそうなのに、誰もそれを強く否定したり拒絶したり…
ここ数年ダイソーやらセリアやら100円ショップの商品のクオリティが高い。キャンプ用品なんかもあって物によっては必要十分なクオリティだったりするんで結構お世話になってたりする。 値段は全く100円ではないけど。 この間ダイソー行ったら腕時計売ってたんだけど、なんか見たことある時計だなと調べてみたら、タイメックスのキャンパーに似ている。 そうだそうだ、とよくよく見比べてみると… (左:ミリウォッチ 右:キャンパー) 丸パクリやんけ… 文字盤のフォントだったり24時間の表記の仕方だったり、その他諸々。 で、価格は550円(だったと思う) 安いなー、ということでこの価格なら嫁にぶっ◯されることはないの…
安部公房といえば、以前19か20歳の頃に友人の勧めで「壁」を読んだことがある。しかし、当時は好みのジャンルも違ったし、何より内容が1ミリも理解できず、すぐに読むのをやめた。 それから時が経ち、再び安部公房に挑戦してみようと思い、今度は「箱男」を手に取ったのだが…やはり難解だ。 「箱男」は、ダンボール箱を頭から被り、路上で生きる「箱男」という存在を描いた物語。ある男が偶然手に入れた箱を使い、箱男として生きることを選ぶ。彼は箱の中から世界を覗き見ながら、人々の行動を観察し、やがて自分の存在そのものが曖昧になっていく。 物語は、箱男自身の視点だけでなく、医者や看護師、偽物の箱男などの視点も入り乱れる…
ポール・オースターの「幽霊たち」を読んだ。オースターの名前は知っていたが、これまで読んだことはなく、短くて読みやすそうな本として選んだ。 物語は「まずはじめにブルーがいる。次にホワイトがいて、それからブラックがいて、そもそものはじまりの前にはブラウンがいる。」という一文から始まる。登場人物の名前がすべて色で表されていて、最初は混乱しそうだと思ったが、意外とそんなことはなく、すんなり読めた。 主人公のブルーは探偵で、彼の仕事はブラックという男を監視すること。ただし、気づけば監視期間は1年以上にわたり、ブラックはほぼ毎日同じようなルーティンで生活するため、劇的な事件が起こるわけではない。ただ監視し…
ずっと観ようと思っていた「東京物語」を、ついに観た。 20年以上も前から「いつか観よう」と思っていたがなかなかきっかけがなかったんだよね⋯ ところが、ある夜、何の気なしにアマプラをチェックしてたら、そこにあった。特に気合を入れて観ようとしたわけでもなく、ただ「お、あるじゃん」くらいのノリで再生した。 そして⋯衝撃を受けた。 「面白い?」いや、そういう映画じゃない。 ほんまに「素晴らしい映画」だった。 物語の舞台は戦後の日本。尾道に住む老夫婦が、東京に住む子どもたちを訪ねるところから始まる。 最初は皆で歓迎するが、子どもたちはそれぞれの生活に追われ、両親に構うことができない。長男は医者として忙し…
Minolta MC W.Rokkor HG 35mm F2.8の絞り羽根の動きがいまいち微妙だったので羽の清掃をしてみようと分解してみた。 ネットにはありがたいことに分解手順を載せてくれている方々がいるので、それを参考にしながら作業開始。作業方法はググればいくらでもでるので割愛。ちなみに僕は不器用かつ雑な性格でこの手の作業はあまり得意ではない。もちろんトラブルはある笑 というわけで、ざっとばらしてこの状態。絞り羽が見える。 本当は羽もバラシて・・・ってのを想定していたんだけどめんどくさいのとこれ以上は僕には危険だと察知してやめた。 清掃はよくわからんので無水エタノールを綿棒につけてフキフキす…
写真にはハマっている。でも、撮りに行っていない。 カメラはほぼ毎日触っているし、通勤や外出のついでには撮るし、家では子どもたちの写真をよく撮る。仕事柄、決まったオフィスに出社するわけではないので、多少違う景色の中で撮ることもできる。だから、「全然撮ってないな」と思うことはない。でも、「写真を撮るためにどこかに出かける」ということはなくなった。 そもそも趣味だから、「撮りに行くぞ!」と意気込んでカメラを持ち出すのは自分の性格には合わないというのもある。何かのついでに撮るほうが気楽だし、スナップが好きなこともあって、今のスタイルでも十分楽しめている。でも、上手い人の写真を見ていると、やっぱり「どこ…
まるで美術館に飾られた絵画のように洗練された画の中で、幸せそうな家族が生活している。清潔な家、仲睦まじい夫婦、無邪気な子どもたち。数名の家政婦がいて、豊かな生活を送る理想的な家庭を描いた映画のように見えた。 だが、そこには異様な違和感がある。 その家の塀は不自然なほど高く、その向こうにはアウシュビッツが広がっている。静かな生活音に混じって、ときどき違和感を覚える音や声が聞こえる。それは銃声、看守の怒声、悲鳴だった。けれども、そこに住む住人たちは、まるで何も起こっていないかのように、淡々と日常を送る。 主人公らしき男はエリート軍人。仕事熱心で、家族思いの「いい旦那」に見える。だが彼の仕事は、いか…
先日、サリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」に収録されている「バナナフィッシュにうってつけの日」を読んだ流れで、「フラニーとズーイ」を読んだ。グラース家の兄妹、フラニーとズーイの物語で、前半の「フラニー」は妹フラニーが恋人と会う話、後半の「ズーイ」は兄ズーイが母親やフラニーと会話する話になっている 「ナイン・ストーリーズ」を読んでいると、ちょこちょこ登場するグラース家。知性の高い家庭で、子供のころから天才児として育てられた兄妹たちが、それぞれの壁にぶつかる様子が描かれる。特にフラニーは精神的な行き詰まりを感じ、宗教的なものにのめり込むが、それが彼女を救うどころか、むしろ悪い方へ向かわせている。…
ヴィム・ベンダースの「パーフェクトデイズ」を見た。ベンダース作品は「パリ、テキサス」しか観たことがなかったので、どんな映画なのか想像もつかず、ほぼ予備知識なしで鑑賞。 役所広司演じる主人公平山は、公衆トイレの清掃員。彼の日常が淡々と描かれる。朝を迎え、仕事をし、音楽を聴き、本を読み、眠る、その繰り返し。平山は無口で何の情報出てこない。バックグラウンド等語られるシーンもない。劇的な出来事はほとんどない。だけど、そのルーティンの中にある小さな楽しみや、ちょっとした出来事が積み重なり、彼の生活が静かに動いていく。 そんな平山の生活に、少しずつズレが生じていく。予想外の出来事や、普段と違う感情の揺らぎ…
ワイヤレスイヤホンが寿命に近づいてきたので適当に欲しいの3選ピックしてみた
タイトルの通り適当にウェブで評判の良さそうな1万5千円以下のイヤホンを3つピックアップ してみた。結構古い機種もあるのかな?ほかにも新しくていいのがあるのかもしれないがこの中から買うと決めた。というのも、長年愛用してきた Anker Soundcore Liberty 2 Pro のバッテリーが限界を迎えつつあるから。片方が先に落ちる、充電してもすぐ減る……ワイヤレスイヤホンの宿命とはいえ、そろそろ買い替えを考えないといけない。余談だけどスマホやら他のガジェットはしょっちゅう壊すし無くすし寿命なんて迎えることはまずないんだけどこのイヤホンは5年くらいみっちり使った。自分を誇りたい。 で、音楽は…
ジム・ジャームッシュのストレンジャー・ザン・パラダイスを久しぶりに観た。やっぱりこの映画、なんかいい。というか、何もないのにいい。 そもそもストーリーらしいストーリーがほとんどない。主人公のウィリーはニューヨークに住んでる適当な男で、ある日ハンガリーからいとこのエヴァが転がり込んでくる。最初は「3日だけだから」と渋々受け入れるけど、結局ちょっと気に入っちゃう。でもエヴァはまた別の親戚の家に移って、しばらくしてからウィリーとその親友エディが「なんか暇だしエヴァに会いに行くか」みたいなノリでクリーブランドまで車で会いに行く。で、その後今度は3人でフロリダに行く。そこでも特に何かが起こるわけじゃなく…
シグマから新しいカメラが発表されてたね。「Sigma BF」ってやつ。フルサイズのミラーレスカメラで、注目度高そう。 まず、外観がすごい。アルミインゴットから削り出されたユニボディ構造らしいがアルミインゴットってなんだ??とにかくシンプルで高級感がすごい。これハマる人はめちゃくちゃハマりそうなデザイン。カラーはシルバーとブラックの2色展開で、好みで選べる模様。 スペック的には、フルサイズで、有効画素数は約2460万画素。ISO感度は100〜102400の幅広い範囲に対応してて、夜景とか低光量でも強いってことかな。シャッター速度は最大で1/25600秒まで対応してて、電子シャッターのみ。 オート…
息子がヒトメタニューモウイルスに感染した。最初は普通の風邪かなと思っていたけど、咳がひどく、なかなか回復しない。ようやく1週間ほどで元気になったと思ったら、今度は妻が感染。だが、妻は意外と回復が早く、1日でだいぶ症状が落ち着いた。 ほっとしたのも束の間、翌日、今度は娘が嘔吐。まさかとは思ったが、やはり感染してしまったようだ。そして、娘は他にも体調不良の要因が重なり、ついに救急搬送→そのまま入院。付き添いは妻が担当し、僕は息子と一緒に病院へ妻の迎えに行くことに。 しかし、駐車場で待っている間に、息子が咳き込みすぎて嘔吐。そのまま救急で診てもらったところ、喘息の症状が悪化していたらしく、吸入とステ…
ついに読んだ、ドグラ・マグラ。噂通り、読むのに体力がいる本だった。 とにかく文章量が多い。特に「チャカポコ」のあのシーン、延々と続くのは本当に長かった。しかも、全体を通して正木博士の書いた文章を読まされることが多く、作品の中の作品を読んでいる時間が非常に長い。物によっては古文のように読みにくいものもあり、なかなか手強かった。というか、わからない部分は最初調べてたんだけどキリがないので、わからないまま無理やり読み進めたりもした。もはや小説というより、精神医学の論文集を読まされている感覚に近いところもある。 ストーリーもかなり難解。精神医学や夢、遺伝などのテーマが絡み合い、何が現実で何が本の話なの…
この間の「インランド・エンパイア」「マルホランド・ドライブ」に引き続き、久しぶりに「ブルー・ベルベット」を観た。約10年ぶりくらい。 久しぶりに見たけど、マルホランド〜やインランド〜に比べると、よっぽどまともな映画だと再認識。でもやっぱり色々とイカれてて、めちゃくちゃいい映画だった。ストーリー自体はリンチ作品の中では比較的シンプルだけど、その分、不気味さや生々しさは際立っている。映画の始まりのあの平和な田舎町の感じが、じわじわと異常な世界、狂気と暴力がにじみ出てくる感じが最高に気持ち悪くて面白い。 主人公のジェフリーの変化も、前に観たときより印象に残った。最初はただの好奇心だったはずなのに、次…
デヴィッド・リンチ追悼: 「インランド・エンパイア」と「マルホランド・ドライブ」を一気見
デヴィッド・リンチ追悼の意味も込めて、先日「インランド・エンパイア」と「マルホランド・ドライブ」を一気見した。久しぶりのリンチ映画、いやー難解笑。 デヴィッド・リンチの映画を初めて観たのは20歳くらいの頃。「イレイザーヘッド」を観て衝撃を受けたのを覚えている。意味不明なストーリーと気味の悪い雰囲気、陰鬱とした世界観にすごく惹かれた。それからリンチ作品をいろいろ観るようになったけど、好きだった割に「インランド・エンパイア」は今回が初めて。 で、やっぱり初見では全く理解できない。リンチ映画の中でも特に難解といわれているだけあって最初から最後まで意味が分からない。映像も特徴的で、明らかに家庭用カメラ…
ちょっと前にフィルムカメラを買った。PENTAX SPF。 全く知識はないけど、400万台くらい売れてるらしいので、とりあえずはこれでいいかなと。ジャンク品をめちゃくちゃ安く買ったけど、小傷はあるけど全然許容範囲内で想像よりかなり状態は良さそう。 で、まずは何よりも見た目がかっこいい!これに尽きる。性能云々よりも、持ってるだけでテンションが上がる。この無骨なデザイン、金属の質感、たまらん。 フィルムはKodakのColor Plus 200を買ってみた。調べてみると、割と初心者向けらしい。でも、フィルムってけっこう高いのね。デジカメ感覚でバンバン撮るわけにはいかない。 セッティングはネットを見…
今日は朝からバイオハザードの映画を4本見た。 本当はディビッド・リンチが亡くなったので、追悼も込めてインランド・エンパイアとマルホランド・ドライブを見ようと借りたはずだった。でも、なぜかバイオハザード。なんで⋯? さらに、STEAMでセールになってるのを見つけて、PC版のバイオハザードを4から大人買いしてしまった。映画4本見た後にゲームまで買うって、どんだけハマってるのよ? で、映画はというと⋯普通に面白くない笑。もともとこの手の映画はそんなに好みではないんだけど。でも、うちの奥さんはめちゃくちゃ好きらしく、横でノリノリで見てた。 とはいえ、最近のゲーム版バイオハザード熱が高すぎて、映画を見る…
anticonのaliasが2018年に亡くなっていたらしい。今日偶然知った。結構衝撃だった。 20代の頃、anticon周辺の音楽にはどっぷりハマっていて、ほぼ毎日聴いていた。その中でもaliasは特別だった。aliasのビートは、繊細さと粗さの絶妙なバランスがあって、全体的にダークな質感にまとまっているものが多い。聴くたびにどこか引き込まれるものがあった。 特に聴きまくったアルバムMuted。冷たいけど温かい、不穏だけど心地いい⋯そんな不思議な音の世界が広がっていて、一瞬で引き込まれた。 今日たまたまBoards of Canadaを聴いてたらAliasのこと思い出して、それこそたまたまグ…
筋トレを再開した。約2ヶ月ぶり。やっぱり久しぶりにやるときつい。 例えばダンベルプレス。以前は30kgでも余裕があったけど、今は27.5kgでも結構しんどい。ブランクってこういうところで容赦なく実感させられる。子供の園の先生達にことごとく「痩せました?」って言われた…確かに腕は細くなった気はする。 僕の中のかっこいいお父さん像のひとつに、体がでかい、というのがある。 このままじゃまずいぞ。 目標は腕と胸の筋肥大。この2つを重点的に鍛え直して、以前の状態に戻したい。特に腕は細くなったのが自分でも目に見えてわかるので、二頭筋、三頭筋にしっかり負荷をかけていくつもり。 筋トレの良いところは、体だけじ…
EOS KISS X2で15年ぶりにスナップしてみて思ったこと。
以前ブログにも書いたけど初めて買ったデジカメCanon Kiss X2で通勤スナップしてきた。 aboborism.hatenablog.com 最後にまともに撮ったのは15年前くらいだから、めちゃくちゃ久しぶり。レンズは50mmの単焦点。モデル名は忘れたけどめっちゃチープで安いレンズで、当時この組み合わせは結構いた気がする。Kiss X2はAPS-Cセンサーだから、Canonの換算で80mm相当になる。この画角が意外と今の自分に合っていて、少し望遠気味な感じが撮りやすい。景色も人物も、フレームが自然に決まる感覚がある。 Kiss X2は1220万画素のCMOSセンサーと今じゃ明らかに物足りな…
アーシュラ・K・ル・グィンの短編「オメラスから歩み去る人々」を読んだ。 美しく幸福な都市オメラス。その街の人々は理想的な生活を送っているが、一方である建物の地下には、劣悪な環境で生活を強いられる一人の幼い子がいる。この子は障害を持ち、痩せこけ、排泄物の中で暮らしている。オメラスの幸福な生活はこの一人の子供の不幸の上になりたっている。そして、この真実を市民たちは誰もが知っている。子供たちも、ある一定の年齢になるとそのことを教えられ、大人になる過程でその子を見学することもできる。初めてこの現実を知った人々は怒り、涙を流し、こんなの間違っていると感じる。しかし、時間の経過とともにその感情は薄れ、やが…
つい2か月前までは、空いた時間があれば自己啓発や意識高い系の動画ばかり見ていた。新しい知識や考え方を吸収して、日々のモチベーションを高めることに夢中だった。でも、前職を退職してからというもの、どこか気持ちが緩んだのか、最近はもっぱら娯楽に夢中だ。久しぶりに「やりたいこと」を純粋に楽しんでいる自分に気づいた。 例えば、ゲーム。ブラッドボーンをようやくクリアして満足感に浸っていたところ、つい勢いでダークソウル3を購入。しかし、なぜか手をつける前にバイオハザード RE:2を始めてしまった。しかも、プレイしてみるとこれが想像以上に面白い。今ではその勢いでRE:3にも手を出している。昔はあまり興味がなか…
今やっていることが正しいのか間違っているのか迷うことって誰にでもある。人生の中で、「これでいいのかな」と立ち止まる瞬間は少なくない。仕事でもこの選択が合っているのかと考え込んでしまうことがある。たとえば、転職後まもなく本当にやりたかったことはこれなのか?と考えたり、自分にフィットしているのかどうか考えたり。新しい環境に飛び込んでみたものの、やっぱり前の方が良かったんじゃないかとか、そもそもこれを選んだのが間違いだったんじゃないかと思うこともある。特に、未知の業界や慣れていない分野だと不安が押し寄せてきて、つい立ち止まってしまう。 若いなら、やり直すという選択肢が比較的簡単に取れる。再就職もそこ…
オールドレンズ:KONICA HEXANON AR 40mm f1.8
全然知らないレンズだったHEXANON。オールドレンズをネットで物色しているとき、ふと目に留まったのがこのレンズだった。焦点距離は40mm。今僕が最も興味を持っている絶妙な距離感だ。35mmだと少し広すぎると感じるシーンがあったり、50mmだと逆に狭いと感じることも多い。その間を埋めるような40mmは、実際に試してみたいと思っていたところだった。しかも、このHEXANONはKONICAのレンズだというのも大きなポイントだった。ポイントというかコニカミノルタのコニカだからってだけではあるんだけど・・・ただ知ってたから・・・笑。そんなこともあり、今回思い切って購入してみた。 このレンズなんといって…
昨年11月末頃、知人と大阪で飲んでいたんだけど翌日目が覚めたらスマホの電源ボタンと音量ボタンが効かなくなっていた。かなり酔ってたので記憶も曖昧だが水で濡らしたのか、とにかくまったく効かない。画面のオンオフや音量を調整するにはそれ専用のアプリがあるので(そんなアプリまであることに驚いたけど)普段使う上ではそこまで困るということは意外とない。ただ、もし充電が切れてしまったら・・・おそらく電源ボタン長押しでしか立ち上げることはできないと思うので詰んでしまう。それは困る、と思いつつも上記の通り使えてしまうという現実があり、ズボラな僕は約1か月そのまま使ってた笑。思い返せばおそらく年1回はスマホを壊して…
今年はなんとなく正月感があんまりない気がするけど、振り返ってみると結構正月っぽいことしてる気がする。 まず、元日。家族みんなで近所の海に初日の出を見に行った。朝早く起きるのは正直しんどかったけど、子供たちも頑張って早起きしてくれて、寒い中みんなで日の出待ち。なんか特別な感じでいい雰囲気だった。で、せっかくだからって三脚持ち出して初日の出の撮影に挑戦してみた。普段は子供たちの写真とか日常のスナップばっかり撮ってるから、こういう風景写真はほとんどやったことなかったんだけど、やってみたらこれがめっちゃ楽しかったんだよね。 日の出を待ちながら、どこから撮ろうかとか、どんな構図がいいかなとか考えてると時…
今年は実家には帰らないため家族で過ごしているんだけど大晦日って何するんだろうとふと考えた。僕はお恥ずかしながら大体酒を飲んでダラダラして過ごすことが多い笑。年越し前には寝てしまってることも多々あるわけだけど今年は年越しまでがんばっておきていようと思ってお酒は少々で抑えた。というわけであと40分ほどで2025年になるんだけど子供たちはすでに寝かしつけて、妻は特番を見ていて、僕は某ユーチューバーのゲーム配信を見ながらダラダラ過ごしている笑。既婚、子供ありのおっさんだとこんなもんなのかな、なんて考えつつ他の家は大晦日はなにをやってるんだろうとちょっと気になった。知人は家族でカラオケにいっているらしい…
ここ最近気になる写真家の写真集を買ってみたりしているが、写真集って基本的に高いのね。3、4000円くらいならまだわかるけど僕が気になる写真集って相場は6000~12000円くらいで、かつ古いやつは大体中古でプレ値がついていて手がでない。と、いうわけで閃いたのが図書館の利用。閃いたというか普通の発想なのかな?今までの人生で図書館の利用なんてインテリなことしたことなかったので思い浮かばなかった。ありがたいことに家の近所に私立図書館本館、県立図書館があってどちらも立派な図書館。そしてちょっといけば市立図書館の別館があったりとどうやら図書館にはめぐまれた場所に住んでいるようだ笑しかも図書館にある本って…
KILLER BONG : BLACK BOOKを手に入れた話
昔から気になっていたKILLER BONGのアートブック「BLACK BOOKを最近やっと手にいれた。元々音楽としてはずっと好きで聞いていたしTHINK TANKはもちろんソロのTRIPLE SIX!やDUBシリーズ等それなりに所有もしていた。 そんなKBのアートブックなんだけどメインはコラージュアート的な貼り絵がベースとなりつつ落書きだったり謎のメモだったりが書かれたりとかなりイ〇れた内容でなかなか見ごたえがある本になっている。サンプリングミュージック畑の人間だからこそなのかこのアートブックの作品も元々あるものを切って貼ってとある種のサンプリング的なアプローチがなされていておもしろい。自身で…
人生を生きる上で避けて通れないのが人間関係。仕事でも何でも人間関係がうまくいってるかどうかで人生の難易度がだいぶ変わってくると思う。 人間関係がうまくいってる人って基本的に人生楽しいんじゃないかな。仕事やプライベート、家庭でストレスなく生きていけるって素晴らしいことだし、それができてる人って自然と周りに人が集まってくるんだよね。僕は残念ながら周りに人が集まってくるようなタイプではないし人間関係は可もなく不可もなく笑。一人でも遊べちゃうタイプなので誘われなければ自分から誘うことはあまりなかった。僕は今、前職の転勤の関係で関西に住んでいるんだけど来年で丸4年になる。家族もいるし子どもは4歳と2歳と…
初めて買ったオールドレンズがMD ROKKOR 。中古で比較的手に入りやすくて、他のオールドレンズが1万円を超えてきてる中、今でも1万アンダーで買えるリーズナブルなレンズ。 僕は基本的に普段はコンデジでスナップするんだけどたまにレンズ交換可能なフルサイズカメラを持って出かけることもある。その時はだいたいこのROKKOR 50mmf1.4か28mm f2.8をつけてることが多いかな。 と、偉そうに言ってもまだカメラド素人の僕がオールドレンズに手を出した理由は ・パキパキの高解像度の写真よりもオールドレンズ特有のエモい写真が好み。 ・マニュアルフォーカスが楽しい ・玄人っぽい(写真はド下手) ・見…
僕は自分と人を比べてしまう性格だ。 特に収入や仕事、社会的ステータス、ルックスは無意識レベルで比べてしまってると思う。比べても何の意味もないしただ自分が疲れてしまうだけ、というのは分かっているつもりだがおそらくそういう性格なんだろう。 でもそれは自分個人に対して人と比べる、ということではなくて家族がいる立場の自分に対して発動するみたい。 例えば妻の友達の旦那さんは大手企業でバリバリ働いていて、今は海外駐在しているエリートサラリーマンなんだけどそんな彼を見ていると「自分はどうなんだろう」と考えてしまう。直接的に比べようとしているわけではないのに、気づけば彼と自分を比較し、自分の今の仕事や収入、立…
読書家ではないが、常に読んでる本はある。1冊読むのに2日の時もあれば、数週間、数か月、最悪途中で読まなくなったりも全然あったりする。ビジネス本や自己啓発本なんかだと目次から読みたいとこだけ読んだりするので1時間もかからず終わることもある。 村上龍の「半島を出よ」は舞台が地元なので物語の解像度がすごく高くなってめちゃくちゃおもしろい。夢中になって下巻途中まで一気に読んだけどそこで止まって数か月たった。なんで止まったのかはわからない。そして、タイトルの通りなんだけど、僕は読んだ本の内容は結構忘れてしまう。この本はおもしろかった、という記憶はあるが、じゃあどういう内容だったか?と問われると7%くらい…
今や転職が当たり前と言われる時代となっている。僕も転職は数回しているし、周りにも転職組は多い。 転職の理由は様々だが大きく分けると4つに分けられると思う。 ・給料を上げたい ・同業種でより専門的なスキルを得たい(キャリアアップ) ・全く新しい業界に挑戦したい ・人間関係がうまくいかない 20代や30代前半の独身であればどんどん挑戦するべきだし転職は絶対するべきだと思う。 転職だけに天職に巡り合えるかもしれないし(!!!)失敗してもやり直せばいい。 難しいのは40代の転職。特に家族がいる人。ここに当てはまる人は転職を一度考え直すことをお勧めする。 40代の転職が難しい理由は以下の通り。 ・転職失…
3年前だったかコロナで会社を10日ほど休んだことがあった。やることもないのでゲームでも、と思ってプレイしていたのがブラッドボーン。フロムソフトウェアが手掛ける所謂「死にゲー」なのだが、僕はゲームは人並みに好きだが死にゲーには馴染みがなかった。なんでこの時にブラッドボーンを選んだのか全然記憶にない笑ブラッドボーンの世界観は、どこか常軌を逸していて、狂気と悪夢が入り混じったような強烈なものだ。まともなキャラクターなんてほとんど存在せず、ある種ホラーゲームとも言える不気味さが漂っている。そんな世界観に惹かれたこともありこの10日間はガッツリプレイしていたがコロナが完治して仕事復帰してからはクリアしな…
オールドコンデジが流行ってるようで、僕も例に漏れずオールドコンデジ使ってる。たまに記事で流行ってるってのを見るくらいなので本当に流行ってるのかはわからないけど、僕もその流行りに意図せず乗ってしまったような状態だったりする。だってカメラはじめてまだ1年くらいだもの。 僕が使ってるのは今世間で超大人気のGR。 の、めちゃくちゃ昔の、デジカメになってから2代目のGR DIGITAL II発売は2007年だから約17年ほど前。GRは元々フィルムでいくつかのモデルが出た後、GR DIGITALが初のデジカメシリーズとしてラインナップされたんだったと思う。 GR DIGITAL IIのスペックをざっくりと…
おそらく世のお父さん方の多く、特に家族持ちの方々は子供の成長に合わせて大きくなる支出対策として、または自分のお小遣い稼ぎとして、はたまた新たな挑戦として副業を考える時があると思う。 ワタクシも例に漏れず副業やりたいと考えたし実際いくつかやっていた時期もある。 副業と一括りでいっても多岐にわたるが、即収入になるものやスキルアップするものなど様々。 副業をするうえでのメリットは4つ ・収入が増える ・リスキリング ・気分転換 ・人脈拡大 収入が増える これはそのままの通り働けば収入が増える。 休日や仕事終わりにちょっと副業するだけで2〜5万くらいは全然稼げてしまう。 例えば早朝の運送業者の仕分けや…
このままじゃだめだ、変わらなきゃ! と気合をいれて人生を変えようとトライしたけど結局続かなくて似たような生活に戻ってくる。 ブヨブヨのカラダに戒めを!と奮起一心。 筋トレやランニングをはじめたけど、1年後もとに戻ってる。 英語の勉強1日2時間と決めた2か月後、ネットで英語に関する検索からインスタに流れてそのままショート動画なんかみてしまいいつの間にか英語の勉強はどこへやら。 こんな人たくさんいる。ワタクシもモロにこの人種。 これって人間の習性で、人生を変えにいく、筋トレする、英語を1日2時間する、って心地よくない。挑戦してるから負荷がかかってる状態。 最初は続くけど時間が経つとこの負荷がしんど…
前回の記事にも書いたけど、ボチボチ趣味を復活させていってるんだけど、最近はカメラで写真をよく撮ってる。 趣味を復活とは言ってもカメラ始めたのはちょうど1年くらい前なのでバリバリの初心者なわけなんだけど・・・ 一応若いころにも写真は趣味でやっていて、そのころはみんなで廃墟や工場にいって写真を撮ったりしてた。写真の基礎もしらず適当にキャノンのAPSC(KISS X2)と50㎜の激安単焦点レンズでただただひたすらに撮ってた記憶がある。 結構ボロボロで充電ケーブル刺すとこのフタは無くなってる。で、見た目もすごくチープだけど一周回ってそれがいい。 出てくる絵もいい感じで 1/100 F2.8 ISO16…
ブログを始めてみようと思った。 この半年で色々と人生について考えさせられている。 自分を変えるために大きな挑戦をしたがわずか数か月で挫折。 挑戦する前の状態に戻ったんだけど・・・やっぱり人間って自分が思ってる以上に元の場所に戻る力が強いんだと実感した。 自分を変えたい、と本気で思ったいたつもりだったが心の根っこの部分では失敗しても元にもどるだけ、最悪戻ればいい、という考えがあったんだと思う。 で、そんな甘々なワタクシですが、情けないと思いつつも元の生活を楽しんでいる現実。趣味を復活させ、散歩したりまったりした時間が満喫できる。筋トレもそろそろ復活するだろうし。 結局今までもずっとこんな人生だっ…
「ブログリーダー」を活用して、アボボさんをフォローしませんか?