イーロン・マスク氏についての少し前の記事を読んでいたら、彼がX(旧ツイッター)でリクルートした女性たちに子どもを産ませ、高い知能を持つ子どもたちの「軍団」を作ろうとしている、と報じられていた。その目的は、出生率の低下によって文明が崩壊するのを防ぐためだという。
イーロン・マスク氏についての少し前の記事を読んでいたら、彼がX(旧ツイッター)でリクルートした女性たちに子どもを産ませ、高い知能を持つ子どもたちの「軍団」を作ろうとしている、と報じられていた。その目的は、出生率の低下によって文明が崩壊するのを防ぐためだという。
「サーモスタット」は温度を自動調整する装置だが、その英語の形容詞 thermostatic が比喩的に使われているのを見つけ、おもしろいと思ったので取りあげてみたい。
「偽薬」の placebo は英語の方を先に知ったためか、カタカナとしては英音により近い「プラシーボ」が私にはしっくり来る。「プラセボ」も目にするが、個人的にはどうも居心地が悪い。どちらの表記にするにせよ、placebo は日本でもよく知られるようになっていると思うが、ベクトルが逆の nocebo というものがあると知って、へえっと思った。
flood the zone ~情報の水攻めで敵を黙らせろ!
英語にしっかり向き合う余裕がない状態が続いているが、ずっと更新しないままなのも気分が悪いので、十分に調べていないままだが気になっている表現に触れておくことにする。flood the zone という言い回しである。
図書館で英誌「エコノミスト」の少し前の号を手に取り、まだ就任前だったトランプ氏についての記事を読んでいたら、wedge issue という表現が目にとまったので短く触れてみたい。
What sort of 'nese are you? (岡倉天心「茶の本」)
前回 yapanese を紹介したエントリを書いていて、ひとつ思い出したエピソードがあったが、長くなるのでそれを省いてアップした。しかしせっかくなので、またも箸休めになるが、今回短く取り上げたい。
恒例の Word of the Year を The American Dialect Society が発表した。この団体の選定に時おりあるように、選ばれた「2024年の英単語」は日本で平凡に暮らす私には正直ピンとくるものではなかったので、候補になったが”大賞”は逃した言葉の中から、yap および yapanese を取り上げてみたい。
sober curious と Dry January ~酒は過去の遺物になるか?
お屠蘇気分が抜けない中、今回は箸休め的な内容である。「酒は百薬の長」のはずだったが、実は少量でも健康に「百害あって一利なし」だとする研究結果が数年前に発表された。そしてこの年明けには、アメリカ政府の公衆衛生責任者が「アルコール飲料のラベルにガン発症のリスクを明記すべし」という勧告を出した。
ニュースなどで外国人名の表記が変更されることが時おりある。カタカナの場合、より原音に沿う形にするという理由がほとんどだと思うが、最近呼称が変わったシリアの指導者のケースはそれとは事情が違っていた。
英語の単語・表現について気が向いたときに書き連ねてきましたが、利用していたSSブログ(旧So-netブログ)が2025年3月末をもってサービスを終了します。そこで、この はてなブログ に引っ越しをして続けることにしました。どうぞよろしくお願いします。過去の記事といただいたコメントもすべて移転しましたが、作業を終えてみると、改行が抜けるなど本文の表示が元の形から変わっていたりして(原因は私には不明)、見苦しい点が多々生じています。ご寛恕いただければ幸いです。こうした点は気が向いた時に少しずづ修正していこうと思いますが、いわゆる”タイパ”は最悪ですし、過去記事は1650本近くあり、残りの人生でちゃ…
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イーロン・マスク氏についての少し前の記事を読んでいたら、彼がX(旧ツイッター)でリクルートした女性たちに子どもを産ませ、高い知能を持つ子どもたちの「軍団」を作ろうとしている、と報じられていた。その目的は、出生率の低下によって文明が崩壊するのを防ぐためだという。
「サーモスタット」は温度を自動調整する装置だが、その英語の形容詞 thermostatic が比喩的に使われているのを見つけ、おもしろいと思ったので取りあげてみたい。
「偽薬」の placebo は英語の方を先に知ったためか、カタカナとしては英音により近い「プラシーボ」が私にはしっくり来る。「プラセボ」も目にするが、個人的にはどうも居心地が悪い。どちらの表記にするにせよ、placebo は日本でもよく知られるようになっていると思うが、ベクトルが逆の nocebo というものがあると知って、へえっと思った。
英語にしっかり向き合う余裕がない状態が続いているが、ずっと更新しないままなのも気分が悪いので、十分に調べていないままだが気になっている表現に触れておくことにする。flood the zone という言い回しである。
図書館で英誌「エコノミスト」の少し前の号を手に取り、まだ就任前だったトランプ氏についての記事を読んでいたら、wedge issue という表現が目にとまったので短く触れてみたい。
前回 yapanese を紹介したエントリを書いていて、ひとつ思い出したエピソードがあったが、長くなるのでそれを省いてアップした。しかしせっかくなので、またも箸休めになるが、今回短く取り上げたい。
恒例の Word of the Year を The American Dialect Society が発表した。この団体の選定に時おりあるように、選ばれた「2024年の英単語」は日本で平凡に暮らす私には正直ピンとくるものではなかったので、候補になったが”大賞”は逃した言葉の中から、yap および yapanese を取り上げてみたい。
お屠蘇気分が抜けない中、今回は箸休め的な内容である。「酒は百薬の長」のはずだったが、実は少量でも健康に「百害あって一利なし」だとする研究結果が数年前に発表された。そしてこの年明けには、アメリカ政府の公衆衛生責任者が「アルコール飲料のラベルにガン発症のリスクを明記すべし」という勧告を出した。
ニュースなどで外国人名の表記が変更されることが時おりある。カタカナの場合、より原音に沿う形にするという理由がほとんどだと思うが、最近呼称が変わったシリアの指導者のケースはそれとは事情が違っていた。
英語の単語・表現について気が向いたときに書き連ねてきましたが、利用していたSSブログ(旧So-netブログ)が2025年3月末をもってサービスを終了します。そこで、この はてなブログ に引っ越しをして続けることにしました。どうぞよろしくお願いします。過去の記事といただいたコメントもすべて移転しましたが、作業を終えてみると、改行が抜けるなど本文の表示が元の形から変わっていたりして(原因は私には不明)、見苦しい点が多々生じています。ご寛恕いただければ幸いです。こうした点は気が向いた時に少しずづ修正していこうと思いますが、いわゆる”タイパ”は最悪ですし、過去記事は1650本近くあり、残りの人生でちゃ…