☆=☆☆☆☆☆<br>◎=☆☆☆☆<br>◇=☆☆☆<br>△=☆☆<br>▽=☆
◎アンブレイカブル(Unbreakable)よくできてる。列車事故で131名が死んでいるのに、たったひとり、ブルース・ウィリスだけが生きてるとかって、あ、監督もM・ナイト・シャラマンだし、これって『シックス・センス』の亜流なのかよって感じがかなり偏光レンズを通したような目で見てたんだけど、まったくそんなことはなくて、超人の話だった。超人っていっても、なんつーか、驚異的な直感に恵まれて、危険を回避できたり、身体に触れるだけでその人間の心の動きを察知できたりする、つまり常人ばなれした人間のことだ。なんとなく、ブルース・ウィリスにはよく似合ってた。この超人を求めてるのが、アメリカン・コミックで超人を知ったサミュエル・L・ジャクソンなんだけど、このあたりの設定はいまひとつ納得しがたい。ていうのも、アメリカの漫画は...アンブレイカブル
☆デューン砂の惑星PART2(Dune:PartTwo)いや、凄すぎ。映像もだけど、役者たちの演技も堂に入ってるし、ここまでデビッド・リンチを凌駕しちゃうとはおもわなかった。気になるのは、オースティン・バトラーが捕らえたゼンデイヤの親友のフレイルの娘を「愉しませてもらおう」と言ったんだけど、どんなふうに愉しんだんだろう?って。気になるなあ。殺すまでにどんなことしでかしたんだろう?ま、それはいいとして、いくらなんでもレベッカ・ファーガソンとデイブ・バウティスタとが兄妹だってのはちょっと不満があるぞ。超美人と超デブのつるつるとが血がつながってるとか意外すぎるだろ。そんな卓袱台ひっくりかえすような事実の暴露とか『帝国の逆襲』の「アイムユアファーザー」みたいな話じゃん。いや『スター・ウォーズ』は衝撃をこめて愉しめ...デューン砂の惑星PART2
◎DUNEデューン砂の惑星(Dune:PartOne)なんとまあ、今回のドゥニ・ヴィルヌーヴ版は『DUNE』5度目の映像化なのね。1984年のデイヴィッド・リンチ版しか知らずにきたからなあ。なるほど、夢から始まり、そこですべてが語られるわけね。で、惑星アラキスは、香料と砂蟲の星なのね。原住民にとっては幻覚をもたらす健康維持に欠かせない嗜好品てだけのものが星々をゆく者たちには必要不可欠なものだと、それでこの星を植民地にしたがり、香料に長年さらされたせいで瞳が青に変色してしまった原住民フレメンは抵抗して戦ってるっていうわけね。それと並行して、ティモシー・シャラメは謎の『言葉』を使えるように修行してるわけか。高貴そうな顔立ちだから、とっても雰囲気は合ってる。鍵になる伝説の救世主リサーン・アル=ガイブになって大領...DUNEデューン砂の惑星
△真実への旅路(TheWrongedMan)なんかつまんないなあ。撮り方が単調すぎるんだな。テレビだから仕方ないけど、22年も服役してるにしちゃあ、登場人物の年齢がほとんど変わって見えないのはまずいでしょ。判決を先に言ってもいいのかな?DNAの鑑定結果が出てから裁判を経なければいけないにせよ、半年も掛かるもんなの?日本でもかな?だとしたら、司法制度は非合理じゃない?真実への旅路
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