こんにちは! 昨日面白い(と言っては久保田早紀さんにかわいそう)動画を見つけました。 1979年,久保田さんのデビューシングルにして140万枚のミリオンセラー「異邦人」です。 上の動画でも紹介されていますが,この曲,元々は「白い朝」という曲で,大学に通う時に利用していた東京の中央線から何気なく見えた風景だそうです。 (右の方は久保田さんご本人)。 ですが私たちのイメージはこんな感じでは? 歌謡曲のヒットの仕掛け人である名アレンジャーにより「あの」エキゾチックなイントロが付けられ,プロデューサーにより歌詞の「白い朝」の部分が「異邦人」に書き換えられ,ヒット曲が誕生しました。 ご本人もアレンジャーも「人生を変えたイントロ」と認識されています。 普通の大学生から,ミリオンセラー歌手へと急に変貌でき...
前の記事から続きます。 小澤さんの一番お得意だった曲は何と言ってもベルリオーズの「幻想交響曲だと思います。 そのキャリアの感じなところでこの曲を演奏,録音しています。 ■指揮者を務めていたトロント交響楽団との交響曲初録音(31歳:1966年録音)この年はウィーン交響楽団に客演して幻想交響曲を演奏したり,ベルリン・フィル定期演奏会に呼ばれたり,ウィーン・フィルと初共演するなどと飛躍の年でした。(写真左) ■ボストン交響楽団の音楽監督に就任。ドイツ・グラモフォン契約第一弾としてこの曲を録音する(写真中央 1973年) ■1976年,札幌交響楽団の定期演奏会に初登場。その演目が「幻想交響曲」。同じ演目で函館でもコンサートをしたとのことです。「伝説の名演」とされ,CD化が期待されています。 ■ボスト...
今年の2月に言わずと知れた世界的指揮者の小澤征爾さんが亡くなられました。 ちょっとショックで長い間,あまり記事にできていませんでした。 小澤さんが最後に札幌にコンサートに訪れたのは1999年3月,コンサートホールキタラでした。 小澤征爾さんには人生でもかなり大きな影響を受けましたし,大切なときに背中を押していただいたので,その感謝をぜひ直にお伝えしたいと思いました。 コンサート後,記念のレコードを持って入口に立ちました。こういう時は怪しまれないように正装します。 20分ほど待ちました。汗だく熱演でしたので小澤さん,シャワーに入ってズボンを上げているところでした。小澤さんのパンツを見てしまいました(笑)。とにかく飾らない気さくなお人柄なのです。 楽屋に入れてくれてすぐに「サッポロ黒ラベル」を勧...
今年はジャズ・レジェンドがたくさん亡くなられました。 1950年代からジャズのアレンジャーとして頭角を表し,マイケル・ジャクソンやジョージ・ベンソンのヒット作も手がけたクインシー・ジョーンズが今月初めに亡くられました。91歳でした・・・。 今ネットで調べていたら久石譲さんの名前は「ク=久、インシー=石、ジョーンズ=譲をもじり漢字に当てたものに由来する」そうです。 クインシー・ジョーンズ名義のものは,上のLP1枚しか持っていません。 1981年,クインシー・ジョーンズの絶頂期の武道館ライブです。スポンサーや権利の関係で,LP,CDとも1回しか発売されていません。 LP最後は当然「あの」曲です。 LPでかけたものを音楽専用プレーヤーで録画しました。音質劣化を防ぐため無編集です。 ホーンセクション...
(写真追加)ホテルマンさん行きつけの「おむすび屋」さんを訪問!
おはようございます。 今週月曜日(11月11日)の室蘭出張後,ホテルマンさんが「行きつけ」と紹介している,室蘭の「おむすび屋」さんに行ってきました。 ホテルマンさんが紹介されてから行きたくて行きたくて。 毎週月曜日室蘭に出張するのでそれまで辛抱辛抱・・・。 私は「豚丼(たれ)」を注文。 妻は「甘酢あんかけ唐揚げ丼」を注文。 いずれも並盛りで900円!! お新香と小鉢,お味噌汁が付きます。 ちょっと考えられないボリュームです。 どんぶりにどれだけ載せられるかを挑戦しているような。 東京の満員電車並みに窮屈そうです。 注文間もなく炭火焼きの良い香りが〜。 唐揚げがジュージュー言い始め〜。 炭焼きのお肉も美味しかったですが,唐揚げも揚げたてジューシーで。 結局,妻のが3分の1位回ってきましたので,...
こんばんは! 今日はかけると決まって妻に「きもい」と言われるピアニストをご紹介します。 ドラム,ベース,ピアノでのピアノトリオ編成の開祖と言われている天才,バド・パウエルです。 バド・パウエルをかけると妻は「きもい」「オバケがいる」などと言います。 なぜ,そう言われてしまうのか,まずは一曲聴いていただきましょう・・・。 緊張と弛緩の極致,写真左側,「アメイジング・バド・パウエル・VOL .2」(ブルーノート・レコード)の一曲目,「リーツ・アンド・アイ」です。 「きもい」の正体は「唸り声」です。 この唸り声,妻は一度気になると,ひたすら「きもい」ようです。 私も19歳のときに初めてこの盤を聴いた時はそう思いましたが,演奏の素晴らしさで一瞬で吹き飛んでしまいました。 私がジャズが好きになるきっか...
「足揉み」にご用の方はコチラをクリックしてどうぞ! 季節は人にとって身近なものですので,多くの作曲家が題材にしています。 すぐに思いつくのがヴィヴァルディ(1678-1741)の「四季」でしょう。 ヴィヴァルディの「四季」の秋は収穫祭をイメージしていてイマイチ日本人の感覚と違うように思います。 まずはロシアの作曲家,グラズノフのバレエ音楽「四季」の「秋」より「小さなアダージョ」。オーケストラの曲ですが,ピアノでも演奏されます。 次はチャイコフスキーの「四季」。ロシアの12ヶ月のの風物をピアノで表した小品集です。11月は「トロイカ」でもう冬のイメージなので「10月 秋の歌」をどうぞ。 感傷的で抒情的な曲です。ショパンに通じるものがあります。 ショパンの秋の曲と言えば「12の練習曲」より「木枯ら...
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