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ひろこのマーケットラウンジ〜ボラタイルなFXブログ、日々のトレード発信中! https://note.com/hiroko_lounge/

大橋ひろこ(アナウンサー/投資家) ラジオNIKKEI「マーケット・トレンドDX」TBSラジオ「トレードアイランド学園」WEB動画「なるほど投資ゼミナール」など、様々なメディアで活躍する大橋ひろこによるブログ。

大橋ひろこ
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2024/08/08

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  • 米国売り再開か?指標悪化を嫌気

    スポンサー企業:JFX株式会社 ダラス連銀製造業活動指数受けドル売り再開 GWに入りました。28日㈪の東京市場は穏やか。ガイダンスリスクが警戒されているものの信越化学やコマツなど決算とともに大規模自社株買いを発表する企業もあり、市場のセンチメントは悪くありません。日経平均は4営業日続伸。ただし終値ベースでは前日より高いものの、高く寄り付いて上げ幅を縮小する展開で上昇の勢いは強くはありません。 28日㈪ 日経平均 35,839.99円 +134.25円 ドル円相場も東京~ロンドン時間は揉み合いに終始、小動きでしたが、NY時間に入って指標の悪化を嫌気してドル売りとなっています。 ド

  • GW突入、通商交渉と日銀金融政策

    スポンサー企業:JFX株式会社 果たして米国からドル高是正要請はあったのか 先週25日金曜日早朝、加藤財務大臣がベッセント米財務長官と会談の初の会談で「米国から為替水準の目標や、それに対する管理の枠組みの話は全くなかった」と述べたことで、25日の東京市場は円安、株高の推移となりました。米国からの圧力による円高リスクが後退したという反応だったわけですが、26日土曜日の読売新聞が、ベッセント財務長官から「ドル安円高が望ましい」と為替について言及があったと報じました。 ベッセント氏「ドル安・円高が望ましい」、具体的な為替目標は求めず…日米財務相会談 【読売新聞】 【ワシントン

  • 過度な悲観後退、リスクオン相場回帰となるか

    スポンサー企業:JFX株式会社 日米財務相会談、米国側からドル高是正要求なし 24日予定されていた日米財務相会談ですが、25日金曜早朝に、これと言って大きなサプライズなく会見が行われました。ただし、ドル高円安是正を米国から要求されると警戒していた向きにとっては拍子抜けの会見となりました。 「ドル高是正」の要求はなし トランプ関税めぐる日米財務相会談で:朝日新聞 訪米中の加藤勝信財務相は24日午後(日本時間25日未明)、ワシントンでベッセント米財務長官と会談した。米国による関税措置 www.asahi.com 加藤財務相 「米国から為替水準の目標や、それ

  • トランプ大統領「パウエル議長解任計画ない」発言で買い戻しに拍車

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領「パウエル解任計画ない」発言でドル買い戻し トランプ大統領がトーンダウン。 FRB議長「解任しない」とトランプ氏、利下げなお要求 市場好感 トランプ米大統領は22日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を解任する意向はないと述べる一方、FRBは金利を引き下げる jp.reuters.com その前に、ベッセント財務長官の「状況は持続不可能であり、中国との緊張緩和を予想」発言があったため、ドル資産の買い戻しに拍車がかかっています。米株、ナスダック100やS&P500は先週の下げ幅を取り戻す勢い。 上段

  • ドル資産買い戻し、ベッセント発言で

    スポンサー企業:JFX株式会社 ベッセント財務長官発言で、米資産買い戻し全面高 ベッセント財務長官がJPモルガンの会合で、米中で公式な交渉は行われていないものの、現在の状況は持続不可能で、依然合意の可能性はあると発言したことが報じられ、米株、米国債、米ドルが大きく買い戻されています。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 AM2:00時点 長期金利上昇に歯止めがかかるか?今日は米債が買われ金利が低下しています。 米国債利回り 通貨市場ではドルが反発。他通貨が下落。 通貨インデックス比較 ベッセント財務長官の発言は「公式

  • 米株、米ドル売り再開~日銀は利上げ路線維持

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領「非関税障壁」についてSNSに投稿 トランプ大統領貿易の妨げになる「非関税障壁」について、21日早朝、自身のSNS Truth Socialに「為替操作」など8つの項目を挙げました。今日はこれを嫌気したのか、日本株市場冴えない展開でした。 1「為替操作」 2「関税や輸出補助金と同じ役割を果たす付加価値税」 3「コストを下回るダンピング(不当廉売)」 4「輸出補助金とそのほかの政府補助金」 5「保護的な農業基準」 ~EUにおける遺伝子組み換えトウモロコシの禁止 6「保護的な技術基準」 ~日本のボウリングの球によるテスト 7「年1兆ド

  • 本格化する企業決算、ガイダンスリスク

    スポンサー企業:JFX株式会社 米国売りは止まったのか? 先週末金曜日はグッドフライデーで米国市場は休場。為替市場は流動性が低いながらも動いてはいましたが小動きに終始、久しぶりに穏やかな週末だった気がします。しかし、木曜取引終了時点の米株市場は、決算を受けてユナイテッドヘルス株が急落したことや、パウエル議長が米経済成長は減速しつつあるという見解を示したを受けてダウ平均が大きく下落。戻り売り基調を強めるなど、まだまだ安心できるセンチメントにはありません。 ダウ平均 日足 先週、海外投資からは米国株ファンドから巨額の資金を抜いたとのポスト。 Foreign investors ar

  • パウエル講演失望で米株売り、日米通商交渉で日本株買い戻し

    スポンサー企業:JFX株式会社 日米通商交渉、為替議題に登らず 4/17(木)日本時間の早朝に交渉が行われ、東京株式市場が始まる頃には、赤沢大臣から「為替の協議はなかった」とのコメントが流れたことで、為替市場ではドル円が踏み上がる展開となりました。 ドル円15分足 株式市場もやや安心感が広がったと見えて、4/16(水)の米国株式市場が大きく下落して終わったにも関わらず、先物主導で買いが入る展開となりました。さらに14:30にTSMCが発表した2025年1~3月期決算で純利益が市場予想を上回ったことも材料視され、大引けにかけて一段高となりました。 上段 日経平均 TOPIX 下段

  • テック銘柄売り再開、ドル売り再開、ゴールド狂乱上昇~日米貿易交渉注目

    スポンサー企業:JFX株式会社 NVIDIA/ASML半導体売り再開、株式市場のセンチメント冷やす 【NVIDIA】 半導体製品の対中輸出規制がさらに強化。米国の輸出規制に準拠しつつ中国向けに設計されたNVIDIAの「H20」製品も今後、対中輸出許可が必要に。 ~25年2~4月期決算で最大55億ドル(約7900億円)の損失を計上する見込み ~通期で140億ドルから180億ドルの収入が失われる恐れ NVIDIA日足 大きく反落 【ASML】オランダのの半導体製造装置メーカー 決算:1-3月(第1四半期)受注、市場予想を約10億ユーロ(約1618億円)下回る。中国は純売上高の27%を占め

  • 米金利低下へ、ベッセント財務長官発言で米国売り小休止

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領、自動車への関税一時免除を検討 マーケットは徐々に落ち着きを取り戻しています。まだ楽観できる環境にはありませんが、VIX指数は30を割ってきました。29ですからまだ高いことは高いですが、トランプ関税ショックでは60を超えていた事を考えれば随分ボラティリティは下がってきています。 VIX指数指数 というのもトランプ相互関税、まずは中国以外の90日猶予、スマホPC半導体製造装置の見直し(今週中発表)に加え、15日早朝には自動車部品への関税軽減措置を検討という話が出てきました。 トランプ氏、自動車部品への関税軽減措置を検討-国内生産移

  • ドル売りはここからさらに本格化?

    スポンサー企業:JFX株式会社 スマホ電子部品などの相互関税、今週中に発表 週末11日金曜に「スマートフォンやコンピューター、その他電子機器を上乗せ関税の対象から除外する」と表明した米政府でしたが、トランプ米大統領は13日日曜、輸入半導体に対する関税率を来週(14日の週)中に発表するとの方針を明らかにしました。一部企業に対しては柔軟な対応をするとも述べましたが、「除外」するわけではないことが明らかに。 というわけで週明け4/14月曜の東京株式市場、反発上昇とはなったものの今週トランプ大統領から発表される内容が気がかりで勢いに欠ける展開でした。 上段 日経平均 TOPIX 下段 東

  • 米国売り?トリプル安はファッションになるか~ドル金利上昇継続

    スポンサー企業:JFX株式会社 米金利上昇止まらず、米株再び下落へ 昨夜4/9(水)、トランプ大統領が自身のSNSへの投稿で、中国以外の国への相互関税発動を90日間停止すると表明したことで、踏み上がった株式市場でしたが、今日は続伸とは行かず・・・比較的大きな反落となっています。 世界の株価 AM2:37 今日4/10(木)34600円台まで急反発となっていた日経平均ですが、今夜の夜間取引の日経平均先物で33070円台まで売られていますので、明日の日経平均は1500円程度の下落覚悟か・・・。 4/10(木)の現物市場 上段 日経平均 TOPIX 下段 東証グロース J-REIT ロウ

  • 米株急反発!中国以外の国への関税発動90日停止

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領、中国以外の国への関税発動90日停止 4/9(水)NY時間、株が猛烈に反発上昇となっています。 世界の株価 2:40 ダウ平均、一時2400ドルも上がりました。この暴力的な乱高下、まさにトランプ劇場です。株急反騰のトリガーはトランプ大統領のトゥルースソーシャルへの投稿。https://x.com/JavierBlas/status/1910022193230098658 BREAKING: US President Donald Trump blinks first. 90 days pause on "reciprocal"

  • 日米株は底入れか、自律反発か?中国の米債売り観測~台湾株歴史的下落

    スポンサー企業:JFX株式会社 最悪期は脱したか?自律反発か?株価リバウンドも再下落の様相 日経平均は昨年8/5のブラックマンデーの安値をやや割り込んだものの、チャート的にWボトムが意識されるレベルに到達したこともあり、今日4/8(火)の日本株市場は全面高。 上段 日経平均 TOPIX 下段 東証グロース J-REIT 日経VI(ボラティリティ・インデックス)はまだ高止まり。これで大底を打ったと言うには時期尚早か。 日経平均ボラティリティー・インデックス 今夜は米国株もリバウンドしてスタートするも、戻りは売られる展開。現状では自律反発の範疇に見えます。 チャートはAM2:00時点。

  • ブラックマンデー再来、日経平均は24年8/5植田ショック安値下回る

    スポンサー企業:JFX株式会社 ブラックマンデー再来?!トランプ関税先行き見えず株下落続く 日経平均は昨年20204年8/5の植田ショック・ブラックマンデー下落時の安値を更新する下落となりました。 日経平均 31,136.58円▼2,644.00 ▼7.83% TOPIXはかろうじて昨年安値を割らずに止まりました。 この辺で下げ止まってくれれば「Wボトム」での反発、テクニカル的には悪くありません。比較的大きなリバウンドを期待して良い要所です。ここで反発できなければ目を覆うしかありません。 2,288.66P  ▼193.40P ▼7.79% 今夜、石破首相とトランプ大統領が

  • VIX45超え急騰、中国報復関税発表で世界株安へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 VIX指数45超え、ダウ2230ドル暴落全面リスクオフ S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを基に算出し公表される「VIX指数」通称恐怖指数は4/4(金)45を超えてきました。 VIX指数指数 要するに株式市場が大荒れに荒れている=急落しています。 ダウ平均日足 38,314.86 ドル ▼2,231.07ドル ▼5.50% S&P500 5,074.08P ▼322.44 ▼5.97%ナスダック100 17,397.70P ▼1,123.78 ▼6.07% ナスダック100は2月に付けた最高値から21%の下落となっ

  • 関税発動、全面リスクオフ

    スポンサー企業:JFX株式会社 一律10%関税報道で束の間の安堵も、国別関税発表でリスクオフ 午前5時過ぎ、WSJがトランプ相互関税は全てに一律10%の関税を課すという報道に安堵。事前観測では20%との報道もあったことから、瞬間株価先物やドル円相場はリスクテイク方向に動きました。 ドル円5分足日経平均先物5分足 5時過ぎに瞬間上昇していますね。目の前でみていたら買ってしまったかもしれません。しかし、その後トランプ大統領が会見で持ち出した国別の関税一覧フリップに市場は急転直下、下落となったのです。 トランプ大統領 全ての国に一律10%関税 相互関税は日本に24% NHK

  • トランプ相互関税発表直前、株の買い戻し続く

    スポンサー企業:JFX株式会社 悲観は出尽くし?関税発動前の米株買い戻し トランプ大統領の「相互関税は寛大なものになる」発言から買い戻しが優勢となっている米国株。米国の関税賦課が報復を誘い、世界貿易が縮小、インフレを助長するリスクというのが警戒されているわけですが、今日はベトナムが、先手を打って 関税引き下げを発表。 ベトナム、輸入関税引き下げ-トランプ政権の相互関税発表前に先手 ベトナムは、液化天然ガス(LNG)や自動車など幅広い輸入品を対象に関税を引き下げると発表した。トランプ米政権は2日に相互関 www.bloomberg.co.jp ベトナム~

  • トランプ関税「寛大」なものに?!~バフェットの日本株買い期待

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ相互関税、4/3AM5:00に発表~寛大なものに?! 米国のベッセント財務長官は、米国より高い関税率を課す国に同等の関税を課す「相互関税」について、4月2日日午後4時、日本時間の3日午前5時に発表すると表明しました。(当初発表より1時間後ろにズレたようです)市場には警戒が残るものの、売り方の買い戻しでしょうか。今夜4/1(火)の米国株市場は反発基調を強めています。 https://finviz.com/map.ashx?t=sec どうやらトランプ大統領、株価の下落を意識したのか、相互関税について「寛大なものとなる」と発言したことが好感されてい

  • 3月最終日、日経平均1500円安もドル円意外と底堅く推移

    スポンサー企業:JFX株式会社 日経平均1500円安、米市場リスクオフの流れ引き継ぐ 日経平均株価は3日続落、前週末比▼1502円77銭。今年最大の下げ幅です。 歴代では8位の下落幅ですが、下落率では4.05%ですので歴史に刻むほどの大きさではありません。ただ、チャートは著しく悪化しましたね。。。 上昇・下落記録 - 日経平均プロフィル 日経の指数公式サイト。日経平均株価をはじめとした日本経済新聞社が算出、公表する指数に関する情報を提供いたします。 indexes.nikkei.co.jp 日経平均日足 期末ということもあり、企業の自社株買いが入らず、支え

  • リスクオフ相場再開、スタグフレーション警戒台頭

    スポンサー企業:JFX株式会社 米国株大幅反落、景気先行きへの懸念増大 3月中旬から米株は反発上昇するシーズナリティがあり。実際、今年も一旦は下げ止まって反発基調にありましたが、トランプ2.0の関税や歳出削減など先行きへの懸念は大きく、今年は反発は続かず。例年なら5月連休前くらいまでは上昇するのですが、米国のソフトデーターがあまりに悪化しすぎです。 ※ソフトデーター:アンケート調査による経済指標で、今後の景況感の先行指標とされる(PMI・消費者信頼感指数など) 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 ダウ平均の200SMA回

  • 米政府、自動車関税発表、4/3から例外なくすべての国に25%賦課

    スポンサー企業:JFX株式会社 自動車関税、すべての国からの輸入車に25%賦課、4/3~ 米トランプ政権の自動車関税、発動なら追加コスト年8兆円 車大手10社 - 日本経済新聞 【ニューヨーク=川上梓】トランプ米大統領は26日、米国が輸入する全ての自動車に25%の関税を課すと発表した。発動済みの関税 www.nikkei.com ~発動済みの関税も含めて米国に工場を持つ自動車大手10社の追加コストは年間約510億ドル(約7.6兆円)増え、マツダや米ゼネラル・モーターズ(GM)は営業赤字となる公算 ~関税によるコスト上昇を供給網で吸収できない場合、(米国の

  • リスクオフ再開?円金利上昇でも円高にならないドル円相場

    スポンサー企業:JFX株式会社 米株反落~トランプ政権、26日にも自動車関税発表か 3月中旬に下げ止まり反発基調に入っていた米国株、今日3/26(水)久しぶりに大きめの反落を強いられています。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 S&P500やナスダック100は200SMAに阻まれた格好。テクニカル的にも説明がつきそうですが、おそらく今夜の米株売りの材料はやはりトランプ関税。 トランプ氏、26日に自動車関税巡り発表 米ホワイトハウスは26日、トランプ大統領が東部時間同日午後4時に記者会見を開き、自動

  • ドル円150円大台へ~米株大幅反発

    スポンサー企業:JFX株式会社 ドル円150円へ、日本当局の牽制発言の効果は限定的 3/24㈪東京時間Openからドル円相場はジリジリと円安ドル高へ。150円へリーチとなった午前10時過ぎ、加藤財務大臣、日銀の内田副総裁らから牽制とも受け取れるコメントが流れました。 ■加藤財務相 「為替、行き過ぎた動きに対しては適切に対応」 ■内田日銀副総裁 「経済見通し実現していけば引き続き利上げして金融緩和度合い調整」 ドル円5分足と日米金利差(2年) やはり日本当局は円安を警戒しているということなのでしょうか。行き過ぎた動きというのがドル円相場のどのような状態を指すのがはっきりしません

  • 過度な悲観は一服か?4/2相互関税発動に向けて~ドル買い戻し基調へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 3/21(金)トリプルウィッチングを超えて(米国SQ) 先週3/21(金)は米国の「トリプルウィッチング」 S&P500、NYダウ、ラッセル200,ナスダック100の先物オプションSQだったということもあり、先週の米国株が下げ止まり反発傾向となりました。相当規模のオプションの精算に伴う買い戻しが見られたようですが、SQ通過で再度下落が優勢となるのか、このまま買い戻しのセンチメントが続くのか? 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 シーズナリティからも3月中旬には下落がとまり上昇に転じ

  • FOMC受けてドル金利低下もドル高へ~ユーロが大きく下落

    スポンサー企業:JFX株式会社 FOMC予想通り金利据え置きも、QTの減速発表 ■米国政策金利(FFレート)は 4.25~4.5%で据え置かれました。 ■4月から、量的引き締め(QT、保有資産 の圧縮)ペース上限を減速させ、米国債 は250億ドルから50億ドルにすることを決定。 (MBS:住宅ロー ン担保証券と政府機関債の上限は350億 ドルで変更なし) 利下げはしませんでしたが、量的緩和の引き締め政策を緩めることを決定、ウォラー理事がひとりこの決定に反対したようです。引き締め政策の緩和ですから、要するに緩和=ハト派的決定です。今回は金利を下げることではなく、量的緩和策で市場の混

  • 日銀、利上げ見送り~トルコ混乱でユーロ売り

    スポンサー企業:JFX株式会社 日銀、予想通り政策金利据え置き https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2025/k250319a.pdf リスク要因に「各国の通商政策の動き」との文言が加わりました。 植田総裁は会見で、国内の経済・物価情勢はオントラック(想定通り)であるとして、基調的な物価上昇率が2%に向けてさらに上昇を続けるなか、政策金利を徐々に引き上げていくという従来の政策の基本方針を改めて説明。 ここだけを見ると、日銀の利上げスタンスは継続していると言えますが、リスク要因として、外部要因(トランプ関税や米国の景況感)が「非常に不確

  • 米株反落、FOMC控えて?~ドイツ議会、歳出法案を可決でユーロ高

    スポンサー企業:JFX株式会社 FOMCイベント直前、200SMAが抵抗か、米株反落へ 3/14(金)3/17(月)と2営業日力強く反発上昇した米国株、3/18(火)は反落、全面安の展開となっています。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 これと言って大きな売り材料が飛び出したわけではありませんが、あえて材料を探し出すと~ ①1月に停戦合意していたイスラエルとハマス、イスラエルがガザ地区に大規模空爆実施。イスラエルのカッツ国防相はガザでの「戦闘を再開した」との声明を公表。戦争再開を嫌気したか。 ②ベッセント財務長官、リ

  • リスクテイク相場回帰?日米株式反発基調へ~小売売上高の数字のからくり

    スポンサー企業:JFX株式会社 米2月小売売上高、一見弱く見えるがコントロールグループ改善 米2月小売売上高0.2%増、プラスに転じる 予想は下回る 米商務省が17日発表した2月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%増と、前月の1.2%減(下方改定)からプラスに転じ jp.reuters.com ・米2月小売売上高 前月比+0.2%(予想+0.6%、1月:▼1.2%←▼0.9%) ・自動車除くコア 前月比+0.3%(予想+0.3% 前回▼0.6%←▼0.4%) 1月が非常に悪かっただけに、その反動で2月はいい数字が出るだろうことは予想されていました

  • 米株大幅反発、下げ止まったのか~今週FOMC/NVIDIAカンファレンス

    スポンサー企業:JFX株式会社 米株は自律反発か、それとも弱気は出尽くしたか 米株は久しぶり(およそ1週間ぶり)に陽線を示現。ダウ平均は前日木曜日までの4営業日で2000ドル近く下げていました。ただの自律反発かもしれませんし、シーズナリティからの調整完了かもしれません。この日はトランプ砲がなにもでなかったことで反発した、という見方もありますが、米連邦政府のつなぎ予算が成立して政府機関の一部閉鎖が避けられるとの見通しが広がったための買い戻しかな。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 米つなぎ予算成立、トランプ氏署名

  • 止まらぬ株安、利下げを期待するな?

    スポンサー企業:JFX株式会社 止まらぬ株安、リスク資産からのキャッシュ化進む? 3/13(木)日本株市場、高寄りするも高値では売りが旺盛でズルズルと下落する展開です。日経平均は38000円どころのレンジ下抜けで水準が切り下がったのは明白ですね。明日はメジャーSQです。 日経平均日足 シーズナリティ的にそろそろ下げ止まっても~というのはトランプ相場では機能しないのか。。。今日エミンさんと話していて、エミンさんがアトランタ連銀のGDPナウの急速な下方予想のタイミングで米株が崩れ出したと指摘されていましたが、確かに。 アトランタ連銀GDPナウ 緑のラインが1-3月期のGDP予想ですが、

  • 米CPI更に鈍化で米株は下げ止まるか?~トランプ関税発動でカナダEU報復へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 ウクライナ“停戦受け入れ用意” 米“ロシア側と12日 接触へ” 3月11日、サウジアラビアの西部ジッダで米国とウクライナの高官協議が行われ「ウクライナは、アメリカが提案した即時かつ暫定的な30日間の停戦を受け入れる用意があることを表明した」との共同声明が出ています。 米 軍事支援再開決定 ウクライナ 一時停戦の受け入れ用意表明 NHK 【NHK】ウクライナ情勢をめぐってアメリカとウクライナの高官による協議が行われ、ウクライナはアメリカが提案した30日間の停 www3.nhk.or.jp 一時停止されていたウクライナへの

  • 米国、カナダの関税報復の応酬で米株続落~ユーロがさらなる上昇へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 米国、カナダ関税の報復の応酬で米株続落 今夜3/11(火)もNY株式市場は大きく下落してスタート。ダウ平均も200SMAを割り込んでしまいました。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 今夜のリスクオフのトリガーは貿易戦争の激化。 トランプ大統領は明日3/12から、カナダ産の鉄鋼、アルミへの関税は25%ではなく50%にすると自身のSNSに投稿。 トランプ米大統領、カナダ産鉄鋼・アルミニウム関税を50%に引き上げ トランプ米大統領は11日、カナダから輸入される鉄鋼およびアルミニウム

  • リスクオフ相場続く、日米金利差更に縮小~中国2月CPIマイナスへ

    スポンサー企業:JFX株式会社 週明けも米株下落でテクニカル悪化、VIX指数もさらに上昇 先週末3/7(金)、パウエル議長は米経済は「引き続き好調」で利下げを急がない姿勢を示したことで、米株が反発していましたが今日は何を恐れているんでしょうか、米株大きく売られています。 ナスダック100、S&P500は200SMAを支えに反発ならず。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 パウエル議長は米景気が堅調と発言していたのに対し、先週トランプ大統領は米経済は過渡期にある、と発言したことで景気後退懸念が高まったとの見方もあ

  • 悲観は続くか?3月中旬から株高の季節性

    スポンサー企業:JFX株式会社 2月米雇用統計、予想より弱い結果もドル金利上昇~ドル高に 劇的に悪化していたということではありませんが、どの項目をとってみても予想に満たない結果、あるいは前月より悪化となる内容で労働市場の強さにも陰りが見える内容となりました。2月米雇用統計。 米雇用者数は2月に15万1000人増、予想下回る-失業率は4.1% 米雇用の伸びが2月に堅調に推移した一方、失業率はわずかに上昇した。強弱まちまちの内容は政策の急速な変化に揺れる雇用市場の状 www.bloomberg.co.jp ■2月非農業部門雇用者数(NFP) 結果+15.1万

  • 日本の長期金利1.5%台へ春闘6%要求、日銀利上げ観測再台頭で円高へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ関税発動延期報道でドル円乱高下 3月4日(火)にメキシコ、カナダに25%の関税発動と表明したトランプ大統領ですが、昨日、3月5日(水)ホワイトハウスは、カナダとメキシコに対する25%の関税のうち、北米製の一部の自動車については適用を1カ月免除すると発表しました。「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に準拠した製品が対象で、USMCAに準拠しない一部企業は25%の関税を支払う必要があるとのこと。しかし、またしても延期の報道でドル円相場はやや買い戻しが優勢となりました。 そして、今夜3月6日(木)になると、今度はラトニック長官がCNBCイン

  • ユーロ急騰、ドイツ金利5年ぶりの上げ幅に~ドイツ財政拡張で合意

    スポンサー企業:JFX株式会社 ドイツ金利急上昇でユーロ急騰、米ウ首脳会談決裂で 通常、金融市場はドル金利が主軸にあり、他の主要国金利はドル金利の動向に影響を受けやすいものですが、今、ドイツを軸に欧州の金利が急上昇、ユーロが跳ねています。ユーロドルがこれだけのボラティリティを示すのは非常に珍しいですね。 ユーロドル日足 ユーロドルの急上昇の背景にあるのはドイツ金利上昇。見てください、ドイツ長期金利は垂直上げです。1日の取引としての上げ幅は5年ぶりの大きさだそうです。 主要国長期金利推移 ドイツには債務をGDPの0.35%以内に制限することを定める「債務ブレーキ(Schuldenbre

  • トランプ関税発動、日本へも照準?「円安誘導は不公平」

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ砲炸裂、日本を名指しで「円安誘導は不公平」 朝起きたら、まさに おはぎゃー。 AM5:00頃の一段の円高はトランプ砲。 ドル円15分足 トランプ氏、日本や中国が通貨安政策取るなら米国は不利な立場に トランプ米大統領は3日、日本と中国が通貨安政策を取るなら米国は「不当に不利な立場に置かれる」と述べるとともに、そのような場 www.bloomberg.co.jp もともと1ヶ月延長されていたメキシコ・カナダへの追加関税、期限が3/4でした。市場は関税はディールのカードだろうと楽観していたフシもあったように思いますが、トラン

  • 米ウ首脳会談決裂でもDAX上昇、ユーロ上昇~ISM製造業悪化でドル売り

    スポンサー企業:JFX株式会社 米ウ首脳会談決裂後のドイツDAX.大きく上昇 これまでのDAX上昇は、トランプ大統領誕生での停戦期待の高まりとも説明されてきましたが、そうではないようですね。停戦合意は遠のいた。しかしDAXは週明け3/3㈪上昇しています。 ドイツDAX DAX構成銘柄のラインメタル、エアバスなど軍需防衛関連銘柄が急騰しているためです。 ラインメタル日足 窓開け急騰 前日比+13%超 エアバス日足 前日比+8.6% 戦争が長引くほうが株が上がる…? 米国はウクライナへの軍事支援の停止を検討、としていますが、これを受けてEUが慌てて会合を開く、国防費増強を決めていま

  • 日本株反発なるか、米金利一段の低下、米株急反発

    スポンサー企業:JFX株式会社 注目のPCEが霞むインパクトとなった米ウ首脳会談 週末金曜の注目イベントは米国のインフレ指標(FRBの政策運営上最も重要視されるPCE価格指数でしたが、専ら話題は米ウ首脳会談。これは後述するとして、まずは22:30発表のPCE。 ■ 1月個人消費支出(PCEデフレーター) 前年比 前回2.6% 予想2.5% 結果2.5% ⇩ ■食品エネルギー除くPCEコア・デフレーター 前月比 前回0.2% 予想0.3% 結果0.3% ⇧ 前年比    前回2.8% ⇒2.9%修正 予想2.6% 結果

  • NVIDIA決算好調も株価下落、月末リバランスか、ドル独歩高

    スポンサー企業:JFX株式会社 注目されたNVIDIA決算、過去最高増収増益も株価は・・・ NVIDIAは2025年度第4四半期(11-1月期)の決算を発表し、市場予想を上回る好業績を記録しました。 ■売上高: 約393億ドル(前四半期比+12%、前年比+78%)予想上回る ■EPS: 0.89ドル~市場予想を0.05ドル上回る) ■データセンター部門売上高: 356億ドル(前四半期比+16%、前年比+93%) ~総売上高の91%を占める。NVIDIAの主要な収益源。 ■2025年度通期売上高: 1305億ドル(前年比+114%) 最新AIチップ「Blackwell」シリーズが

  • FOMCの年内2回利下げ折込み台頭、米景気悪化警戒

    スポンサー企業:JFX株式会社 NVIDIA決算前、米株全般戻り鈍く軟調地合い続く この後6:20にNVIDIAの決算が発表されますが、皆さんがこのnoteを読む頃には結果が出ていることでしょう。ここ2年ほどの米国株市場を牽引してきた生成AI、半導体の雄であるNVIDIA決算の注目度は高く、この決算を確認するまでは積極的にリスクを取れないという向きもあろうかと思いますが、このところの米国株の軟調は、トランプ関税発動が米景気に悪影響となるのではないかという警戒もありそうです。米PMIの悪化、2月消費者信頼感指数の悪化などは景気先行き不安の現れです。 そして今夜は、新築住宅販売が悪化。

  • リスクオフ、米ハイテク銘柄続落

    スポンサー企業:JFX株式会社 リスクオフの様相強める、米株続落、ハイテク銘柄崩れる 今夜も米国株の売りが止みません。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 特にマグニフィセント・セブンなどハイテクの一角の下落がきつい。 上段 META Microsoft Alphabet NVIDIA 下段 Amazon Apple Tesla PLTR 昨日はマイクロソフトが「少なくともデータセンター事業者2社との契約を解除した」というレポートが注目されました。AI向けの演算能力が供給過剰なのでは?という懸念が広がり売りが広がった

  • 米国株市場続落、日経平均先物一時38000割れへ

    スポンサー企業:JFX株式会社 米国株市場、マグニフィセント7などテック企業軟調 2/21(金)、米2月PMIや中古住宅販売の悪化やユナイテッドヘルスケアの下落を受けて大きく崩れた米国株市場。今夜はダウ平均が持ち直しているもののナスダック100,SOX指数が弱くハイテク銘柄の調整が続いています。ただし、NYオープンで大きく下落したものの場中でリバウンドしてきており、NYクローズではプラス圏に浮上するかもしれません。 世界の株価 1:38時点 ダウの堅調は、JNJやP&G、アムジェンなどディフェンシブに資金が集まっていることのようです。リスクオフといっても◯◯ショックというよ

  • 米株急落・ドル金利一段の低下~円高は続くか

    スポンサー企業:JFX株式会社 21日(金)大幅下落となった米国株、ダウ平均748ドル安 週末米国株が大きく崩れました。ダウ平均は昨年12月高値を超えられずの下落でダブルトップの様相。ナスダックは高値を超えたものの勢いがつかず急反落の形。S&P500は12月、1月、2月と高値を切り上げていますが、週末の下落はただの調整(押し目)でしょうか。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 下落の背景はいくつか指摘されています。一つは米国景気指標の悪化です。 23:45発表の米2月PMIですが、コンポジット(総合)PMIは2

  • リスクオフ相場到来?明日は日本のCPIと植田総裁の国会答弁

    スポンサー企業:JFX株式会社 ドル円150円大台割れ、止まらぬ円高、止まらぬ円金利上昇 ドル円下落が止まりません。 ドル円日足 2/20(木)150円大台割れ示現。ドル高が抑制的であることに加え円が猛烈に強い。通貨インデックスを見れば明らかですが、今夜はドル独歩安。昨日のドル高は一時的なものだったようです。やはり2025年、ドルは緩やかに低下するトレンドにありますね。 通貨インデックス比較 円の強さが際立つ 円の強さの背景はまず、円金利の上昇。今日も上昇が続き長期金利は1.45%台へ。このピッチで金利が上がって日本経済は大丈夫?! 日本国債利回り 円金利の上昇は言わずもがな1月会合

  • 今夜は全面ドル高、ドル金利低下でも?欧州はトリプル安

    スポンサー企業:JFX株式会社 高田日銀審議委員講演、ドル円乱高下もやや円安方向へ 今日は日銀審議委員の高田氏の宮城県での講演が注目されていましたが、このイベントを持って一段の円高が進行するということはありませんでした。 こちらが講演録https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2025/data/ko250219a1.pdf 日銀 高田審議委員 “さらなる利上げ必要”考え示す NHK 【NHK】日銀の金融政策の決定に関わる高田創 審議委員は19日仙台市で講演し、先月の追加利上げのあとの金融政策について、物 www3.nhk.o

  • 長期金利15ぶり2009年以来の1.43%へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 日本の長期金利2009年来の1.43%へ 週明けの10-12月期GDP速報値発表を受けて日本の金利上昇が加速しています。今日はとうとう1.43%台へ。これは2009年以来15年3ヶ月ぶり。 【日本市況】長期金利が09年来の1.43%、日銀利上げ警戒-銀行株上昇 18日の日本市場は債券が大幅に下落し、長期金利は1.43%と2009年以来の水準に上昇した。米国の長期金利が時間外取引で上 www.bloomberg.co.jp 日本国債利回り 今日は元日銀副総裁の中曽氏の日本記者クラブでの講演が話題となりました。今回の利上げは政策金

  • 今週はさらなる円高に警戒、長期金利は1.4%台へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 止まらぬ円金利上昇、日銀追加利上げの確度高まる? 今日はプレジデンツデーで米国市場休場ですので、米金利は動いていません。米国は3連休。一方で円金利は週明け17日月曜日、ご覧の上昇です。 長期金利、1.4%台に乗せてきました。 日本国債利回り 今日の日本の金利上昇は10-12月期のGDP速報値を受けて 10-12月の実質GDPは年率2.8%増、伸び率拡大-市場予想上回る 日本経済は昨年10-12月に成長が加速した。輸入の減少を主因に外需が全体を押し上げたほか、設備投資も堅調だった。3四半期連 www.bloomberg.co.jp

  • 米小売売上高悪化でドル一段安、米連休前の手仕舞い?貴金属急落

    スポンサー企業:JFX株式会社 予想を下回る悪結果となった小売売上高でドル金利一段の低下 先週は12日のCPIでドル金利急上昇・ドル高となったのですが、13日のPPIを受けてドル金利が急反洛、そして14日の小売売上高が予想を大きく下回ったことでドル金利一段の低下で、ドル売りが優勢となりました。結局、トランプ大統領就任からドル安の流れが続いています。 米小売売上高、1月は前月比0.9%減-山火事や悪天候など影響 1月の米小売売上高は市場の予想以上に減少。ここ2年近くで最大の落ち込みとなった。昨年終盤は堅調な伸びを示していたが、202 www.bloomberg.co.j

  • PPI上振れでもドル金利低下、ドル安へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 CPIに続きPPIも予想を上回る強い結果も、ドル金利低下ドル安へ やはりドルの上値が重いですね。今日はPPI生産者物価指数が発表されましたが、昨日のCPI消費者物価指数に続き大変強い結果となりました。しかし、ドルは売られています。 米PPI、1月は予想上回る伸び-食品やエネルギー価格上昇が影響 1月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びを示した。食品やエネルギーコストの上昇を反映した。トランプ政権による www.bloomberg.co.jp ヘッドラインで確認できる数字は、前回12月分の数字が軒並み上方修正され

  • 米CPI強くドル金利上昇も、ユーロ高?ウクライナ戦争停戦に向け進展

    スポンサー企業:JFX株式会社 米1月CPI上振れでドル金利上昇もドル高ならぬユーロ高へ? 薄々、CPIは強い数字が出る予感もありました。昨晩のパウエルFRB議長の議会証言では動かなかった為替市場、何故か東京時間から猛烈にドル円・クロス円が上昇、これまでの円買いトレードの凄まじき巻き戻しがありました。これと言って材料がない中で、ひょっとしたら今夜のCPIが上振れるという話でも広がっているのかと感じた次第。ノーポジでしたので静観しておりましたが、蓋を開けてみれば案の定です。総合CPI,コアCPIの前月比、前年比全ての項目で予想を上回る強い結果となりました。 米1月CPI結果 ドル円相場

  • 鉄鋼・アルミへの関税発動も冷静な市場、今夜パウエル議長議会証言

    スポンサー企業:JFX株式会社 鉄鋼・アルミへの関税賦課大統領令署名も大きな混乱はなし? 2/10(月)トランプ大統領はアメリカが輸入する全ての鉄鋼・アルミニウムに対し、25%の関税をかける命令に署名しました。これまで関税を減免してきた国々も「例外なく」対象にする方針で、日本も含まれるものと思われます。発動は来月12日。 トランプ氏、鉄鋼・アルミ輸入に25%関税賦課-貿易戦争激化へ トランプ米大統領は、鉄鋼・アルミニウムに25%の関税を賦課することを命じた。政治的に重要な産業を守るため一部の同盟国にさえ www.bloomberg.co.jp  

  • ドル金利再上昇?金利高でも米株持ち直し

    スポンサー企業:JFX株式会社 日米首脳会談後、関税発動警戒の中、小確りとなった日本株 日経平均やTOPIXは相変わらずレンジの中での推移。日米首脳会談を受けて日本株が物色されるような好材料があったわけでもありませんし、先週2/7(金)は米雇用統計の強さを受けて米金利上昇、米株が全面安の展開となったことを考えれば、週明けの日本株市場、大きく下げなかっただけでも上出来です。しかも、銘柄選択ができていればかなり利益を手にできる相場展開となっています。小型、グロース株が強いんですね。22年からの日本株上昇は外国人投資家好みの大型株主導の相場展開が続きましたが、すっかり様相が変わっています。

  • 雇用統計と日米首脳会談

    スポンサー企業:JFX株式会社 成功裏に終わった日米首脳会談、10日に関税詳細発表か アジア版NATO、日米地位協定見直しなどを掲げていた石破首相ですが、初の日米首脳会談では自身の構想の一切を封印。予てから安倍元首相批判の急先鋒として知られていましたが、今回の会談で石破首相は「日本と米国は今、非常に緊密な関係にあるが、それは全て第1次トランプ政権で大統領と今は亡き安倍元首相の二人によって礎が築かれた」と語るなど、安倍元首相のレガシーを引続ぐ姿勢を見せました。石破首相は割とすぐにスタンスを変化させます。今回はそれが功を奏したためそれで良かったのですが。 また今回通訳を務めたのは安倍氏

  • 円高加速、日銀のタカ派スタンスで-

    スポンサー企業:JFX株式会社 突如タカ派化した日銀、円高圧力が強まる展開へ 円高です。通貨インデックスでみると明らかに円が強い。 通貨インデックス比較 今夜は米金利がやや反発基調にあり、ドルも持ち直していますが、ドルよりも円が圧倒的に強い。日銀の追加利上げが年央ではなくもっと前倒しされるだろうという一部観測が醸成されつつあることが背景かと思われます。 今日ドル円相場は152円大台を割り込みました。 ドル円日足 今日は、日銀の田村審議委員の講演が一段の円安をもたらしました。 物価目標は25年度後半に実現、少なくとも1%程度まで利上げ必要=田村日銀委員 日銀の田村直樹審議

  • 円高加速、日米金利差急速に縮小

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ2.0相場の方向感のない短期的なボラ上昇に苦戦していましたが、ズドンと円高来ましたね。上値がきれいに切り下がる下落トレンドにある、として昨日ドル円をショートしましたが、やっと報われました。 ドル円日足 何がこれほどの大きな円高のトリガーとなったのか。 JOLTS求人件数の急減で米金利急低下 これは今日ではなく昨晩2/4(火)の米経済指標なのですが、JOLTSの数字が悪くて米金利が低下していたんですね。 米求人件数、12月は760万件に減少-市場予想800万件 昨年12月の米求人件数は予想以上に減少し、3カ月ぶり低水準となった。労働

  • 2/19『今こそ、ゴールド(金)投資!』新著、発売

    連日史上最高値を更新し続けているゴールド。 国内金価格は2/3(火)も史上最高値を更新しています。 1g15000円にもなっています。 なぜゴールドは上がり続けるのか? 今からゴールドへの投資は遅くない? ”円の下落”をカバーする”無国籍通貨金”のすべて 皆様の疑問にお答えすべく、最新のゴールドを取り巻く材料をまとめた 1冊、「今こそ、ゴールド投資!」を2/19に上梓します。 https://amzn.to/4jJ0GH5 日本貴金属マーケット協会代表 池水雄一氏との共著で、 対談形式でよりわかりやすくなっているかと思います。 2030年にゴールド1グラムは2万4000円にな

  • トランプ関税への警戒、アク抜けしたか?中国へ関税発動も米株全般上昇へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 中国へは10%の関税発動もマーケットはアク抜け? 2/4(火)朝起きたら、カナダも関税発動が1ヶ月延期されていました。メキシコ、カナダへの25%の関税は両国が国境警備を強化することで合意したことで1ヶ月発動の猶予を与えられた格好です。これを好感して2/4の東京株式市場は急反発、2/3に日経平均は1000円超も下落しましたが、一時500円を超える上昇で半値を取り戻していましたが、14:01、中国へは10%の関税を予定通り2/4~実施すると関税発動が発効されたというニュースが駆け巡り、株は急速に上げ幅を縮小、クロス円が急落する局面がありました。 目まぐ

  • 東京市場は全面リスクオフ、米市場、メキシコへの関税発動、1ヶ月延期報道で急反発

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ関税発動で日本株市場全面安~米国株市場も大幅安スタート ※note執筆途中にメキシコ関税発動延期の報が入ってきたため、前半はリスクオフ相場の中での解説になっています。最後までお読みいただければ幸いです。 ⬇️ 覚悟はしていましたが、週明け2/3(月)日本株市場全面安の展開となりました。先週末にトランプ大統領がカナダ・メキシコ・中国への関税発動の大統領令に署名したことを受け、株式市場には悲観が広がりました。日経平均は1000円を超える下落です。 2/3(月)日経平均 38,520.09円▼1,052.40円 日本の金利上昇を支えに銀行株などが牽引

  • トランプ関税発動、カナダ/メキシコ/中国だけじゃない?次は2/18頃

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領、カナダ/メキシコ/中国へ関税発動 先週のFOMCは予想通りでほぼノーイベントでしたが、トランプ劇場が相場を動かしていますね。2/1からメキシコ、カナダ、中国に関税を発動するとしていましたが、トランプ氏、本当に大統領令に署名しました。 トランプ関税4日発動、メキシコ・カナダ・中国に 貿易戦争に発展か トランプ米大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国からの輸入品に10%の追加関税を4日から課す大統領 jp.reuters.com ・トランプ米大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に2

  • ドル円上値重く円高基調強める~日銀タカ派の爪隠さず

    スポンサー企業:JFX株式会社 氷見野日銀副総裁講演前に円高加速、ドル円上値の重さ確認 今日1/30(木)は東京時間午前、ニュースもないのにドル円相場が円高基調を強める局面が。FOMCより動きました。米金利も凪状態(黄色のラインが日米金利差)でしたのでこれは日本独自の動きと見ていいでしょう。 ドル円15分足と日米金利差(2年) 30日、一橋大学政策フォーラム「金利のある世界」における講演が予定されているということで、ここでタカ派的コメントが確認されれば追加利上げ織り込みが一層強まるのでは、という思惑が広がったと推察されます。 これは今日のJFXライブでの安田佐和子氏の解説。 「今

  • 1月FOMC利下げ見送り~DeepSeekめぐりNVIDIAに輸出規制強化検討?

    スポンサー企業:JFX株式会社 FOMC、利下げ見送り(予想通り) 今夜の1月FOMCは注目度が高くありませんでしたが、予想通り政策金利は据え置かれました。マーケットも小動き。ほぼノーイベントとなりそうです。 FOMC、政策金利据え置き-インフレ見通しを見極めへ 米連邦公開市場委員会(FOMC)は1月28、29両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。昨年に連続 www.bloomberg.co.jp ・フェデラルファンド金利の誘導目標レンジは4.25-4.5%(変わらず) 【声明】 ・インフレに関して前回と同様に「幾分高止まりして

  • NVIDIA急反騰、DeepSeekショックは限定的か?~ドル円トランプ砲で一転ドル高へ

    トランプ砲でドル金利反発、ドル円上昇へ DeepSeekショック時に作ったドル円155.69円とユーロ円162.61円ショート、うまく行ってたはずでしたが、今朝、トランプ砲で台無しです:-( これはドル円15分足、日米金利差(2年)と表示。 FT紙が、トランプ大統領が表明したすべての国からの輸入品に一律で関税を課す措置について「まずは一律2.5%導入、その後、交渉のステージに入って、毎月2.5%づつ上げていく」との考えがあるとのベッセント財務長官の話を報じたことでドル金利が急反発。上記チャートの黄色のライン、日米金利差も急拡大したことでドル円相場が上昇を始めます。 その後、トラン

  • 中国AI「DeepSeek」登場でNVIDIA急落、米金利急低下で円高へ

    「DeepSeek」AIモデル R1出現でリスクオフ相場?! 今日はこの話題でもちきりでした。 中国「DeepSeek」はAIのスプートニクショックか - 日本経済新聞 27日の東京株式市場で半導体など人工知能(AI)関連株が急落した。中国の新興企業が開発した生成AIが米国製よりも安いコスト www.nikkei.com 中国のスタートアップ企業が開発した「DeepSeek」が発表したAIモデルR1が、ChatGPTに劣らぬ性能のAIを作り上げてしまった、として1/27(月)AppStoreアプリランキングDeepSeekはChatGPTを抜き1位に躍り出

  • 日銀追加利上げ示唆も円高圧力弱く~全般ドル安基調、今週FOMCとECB

    スポンサー企業:JFX株式会社 日銀、0.25%利上げ~政策金利は17年ぶりの水準に ■0.25%利上げで政策金利を0.5%へ 利上げは昨年7月以来であり、政策金利の0.5%は17年ぶりの水準です。ハト派的利上げと予想する向きが多かったですが、声明と会見がややタカ派でした。また、経済物価情勢の展望(展望レポート)で24,25,26年の物価見通しがそれぞれ上方修正されました。 ■声明~金融市場調節方針の変更についてhttps://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2025/k250124a.pdf (利上げ賛成8反対 1▷中村豊明審議委員) 特にタカ派的な

  • 日経平均4万円、日銀受けてレンジブレイクできるか?~短期金利低下でドル全面安

    スポンサー企業:JFX株式会社 日経平均4万円へ、レンジブレイク上昇となるか、雌雄決する日銀 今日1/22(木)日経平均は一時40000円を超える局面も。ただし4万円は昨年夏のブラックマンデー以降の鉄板の蓋となる水準。足下では、トランプ相場でレンジ下限から駆け上がって来ましたが、4万円を値固めできるかどうかは、日本の独自要因も必要となってくるでしょう。 1/22(木)39,958.87 円 +312.62円 今日も時事通信や日経新聞が「日銀利上げへ」と確定的報道をしていましたが、会合前に市場に完全に織り込ませるためにメディアを使うのが植田日銀スタイルのようです。今日、明日の利上げ織り

  • 日米株式上昇、リスクオン相場~日銀利上げ織り込みもドル円上昇

    トランプ大統領就任ご祝儀相場?日米株価大きく上昇 トランプ大統領就任で日米の株が大きく上昇しています。 1/22(水)日経平均はご覧の上昇。今週日銀が利上げをするだろうというのに、利上げを織り込んでなお強いというのはよほどの買いが入っていると見られます。 1/22(水)日経平均 39,646.25円 +618.27円 起爆剤となったのがこのニュース。 トランプ大統領、ソフトバンク・孫正義氏らとAI開発に巨額投資表明へ - 日本経済新聞 【シリコンバレー=山田遼太郎、東京=四方雅之】トランプ米大統領は21日(日本時間22日朝)、民間企業による米国の人工知能( www.n

  • トランプ大統領就任、トランプ発言で乱高下も、ドル金利急低下ドル安へ?

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ劇場が帰ってきた、多くの大統領令に署名 1/20(月)トランプ大統領就任。初日から多くの大統領令が発動されましたが、具体的な数字は把握できていません。就任式初日で100近くの署名がなされたとの一部報道がありますが、NHK記事に明らかになっているものの一覧がありましたので転載します。 【速報中】トランプ氏 バイデン政権からの大幅な政策転換宣言 NHK 【NHK】アメリカの第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が就任しました。首都ワシントンの連邦議会議事堂の中心部にあ www3.nhk.or.jp 署名された大

  • トランプ大統領就任、初日の大統領令、関税発動回避でドル売りへ

    スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領就任式直前の突然のドル安 今夜、米大統領就任式。イベントそのものは早い時間から始まっていますが、就任式はAM1:30~就任宣誓AM2:00~就任演説がAM2:20~の予定。しかし、今日はキング牧師記念日で米株、債券市場は休場。為替市場のみ動いていますが、就任式を控えた22:30頃、突如ドル安が加速しました。 ドル円の15分足でみるとこんな感じ。 ドル円15分足と日米金利差(2年)金利は債券市場休場で止まっています。 吹き出しに書きましたが、トリガーはWSJ紙のこの報道。 ■https://www.wsj.com/politics/pol

  • トランプ大統領就任控えドル円買い戻し~米指標あまりに強く

    スポンサー企業:JFX株式会社 住宅着工、鉱工業生産など米指標好調、ドル買い戻しへ 週明けにトランプ大統領就任を控え、1/17(金)ドルショートの買い戻しのきっかけを作ったのが米経済指標。予想を上回る好結果でドル金利が反発しドル上昇となりました。 22:30 ・12月住宅着工件数 ~15.8%増、前月分も上方修正 結果 149.9万戸(予想132.7万戸、11月129.4万戸←128.89万戸) 米国 住宅着工件数 23:00 ・12月鉱工業生産 結果 前月比+0.9%(予想:+0.3%、11月:▲0.1%) 米国 鉱工業生産 (前月比) ・12月設備稼働率 結果 77.6

  • 米金利急低下、ドル円レンジ下方ブレイク円高へ

    スポンサー企業:JFX株式会社 ウォラーFRB理事発言で、米金利更に低下 米金利はトップアウトしたのかもしれません。トランプ大統領就任前にPPI,CPIなどインフレ指標が警戒したほどに強くなかった=鈍化していたことに加え、今夜はウォラーFRB理事発言に市場が反応しました。 金利は急低下しています。 米国債利回り ウォラーFRB理事、25年前半に追加利下げも-インフレ良好なら 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、今後も良好なインフレデータが続いた場合は2025年前半に追加利下げが実施さ www.bloomberg.co.jp ・明るいインフレ指標

  • CPI受けドル金利急低下、日本の金利だけ下がらず~来週の日銀で利上げはあるか

    スポンサー企業:JFX株式会社 米12月CPI鈍化受け、米金利急低下 先週1/10(金)の雇用統計が予想を上回る強さだったことから上昇を加速させていた米金利ですが、今夜の12月消費者物価指数(CPI)の発表を受けて急低下中。 米国債利回り ■12月消費者物価指数(CPI) 前年比+2.9%(予想:+2.9%、11月:+2.7%)⇧ 前月比+0.4%(予想:+0.4%、11月:+0.3%)⇧ ■コア指数(食料品やエネルギーを除いたCPI) 前年比+3.2%(予想:+3.3%、11月:+3.3%)⇩ 前月比+0.2%(予想:+0.3%、11月:+0.3%)⇩ 【米CPI】コアイン

  • 米PPI鈍化で短期金利低下、過度なリスク警戒後退?!

    スポンサー企業:JFX株式会社 連休明け、日経平均は下値支持線割れ 1/14(火)日経平均 38,474.30 円 ▲716.10円 金利高で米株のチャートが悪化しているので、想定内の動きではありましたが、昨年8月の令和版ブラックマンデー後はレンジではあったものの下値を切り上げていたのですが、その下値支持線を割り込んでしまいました。早晩この支持線を回復できなければ長期に軟調な展開を強いられる可能性も否定できません。 特に半導体銘柄が売られていましたが、米バイデン政権が昨日13日発表したAI向け先端半導体の輸出規制見直し案が影響。これは、先端半導体が第三国を通じて中国やロシアに輸出される

  • ダウ反発もS&P500はH&S完成、ドル円は上値重い展開に

    スポンサー企業:JFX株式会社 ドル円、強まる円高圧力 東京市場は成人の日で祝日となった13日(月)。 祝日でも海外勢の仕掛けがあるわけでもなく、ドル円相場は穏やかな値動き。とはいえ、雇用統計後、ドル金利が急上昇したにも関わらず、売り圧力が強く円高気味での推移。日銀の12月利上げ見送り、米利下げの後ズレ観測の台頭でも円キャリー・トレードが再開しているムードはありません。 ドル円15分足と日米金利差(2年) ドル金利上昇は今夜も続いています。金利面からみればドル円はもっと上昇してもいいはずですが、そうはなっていません。上値の重さが不気味です。やはりリスクオフのセンチメントにあるというこ

  • 雇用統計好結果受けて米金利上昇もドル円下落?!~米株も下落加速

    スポンサー企業:JFX株式会社 雇用統計予想を上回るいい数字でドル金利さらなる上昇 米国、労働市場は緩みが見られるとの指摘もあったのですが、蓋を開けてみればヘッドライン上は大変強い数字が出ました。 【米雇用統計】驚きの強さ、追加利下げ後ずれへ-市場関係者の見方 昨年12月の米雇用統計では、雇用者数が3月以来の大幅増加となり、失業率は予想外に前月から低下した。利下げ休止の論拠を裏付け www.bloomberg.co.jp 【米12月雇用統計】 ・非農業部門雇用者数(NFP)~予想を超える増加 結果+25.6万人(予想:+16.5万人、11月:+21.2万人

  • 円売りよりポンド売り?英国債務危機再来か、ポンド下落はトレンドが明白

    スポンサー企業:JFX株式会社 今夜、カーター元大統領葬儀で米市場休場、米株は下げ止まるか 今日1/9(木)は米市場休場です。為替は動いていますが参加者は少なく小動き。休場前1/8(水)は米長期金利が一段高となったことから米国株が大きく下落してスタートしましたが、休みを前にショートの買い戻しも入ったのか、引けてみればダウ平均やS&P500は小幅にプラス圏に浮上して取引を終えています。それとも米国株市場は高金利に耐性がついたのか、しかし長期金利が再び5%台に乗せる事があれば、本当に耐えられるのか。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセ

  • トランプ劇場でドル金利上昇加速、長期金利6%予想も

    スポンサー企業:JFX株式会社 またもトランプ砲、米長期金利さらなる上昇でドル高加速 CNNの報道で米長期金利がさらに上昇しています。 「トランプ政権は新たな関税導入を可能にするため、国家経済非常事態宣言を検討」 Trump is considering a national economic emergency declaration to allow for new tariff program, sources say CNN Business President-elect Donald Trump is considering declaring a nat

  • 米長期金利4.69%まで上昇、米株に売りが広がる~ドル円相場は結局レンジ

    JOLTS,ISM非製造業景況指数が予想を上回り米株全般売り転換 今夜は米金利が跳ねちゃってます。 米長期金利(10年国債利回り)は4.699%まで上昇中。 米国債利回り 米国経済があまりに強い、ということでますます利下げの必然性が薄れています。今夜の注目はJOLTSとISM非製造業景況指数。 ・米11月ISM非製造業景況指数 結果 54.1(予想:53.5、10月:52.1) ・米11月JOLT求人件数 結果 809.8万件 (予想:774万件、10月:783.9万件←774.4万件) この2つの指標が発表された0:00、ドル金利急上昇につれてドル円相場も上昇しました。今

  • トランプ砲でドル円乱高下~大発会軟調も米株大幅上昇で明日の日本株に期待

    大発会3年連続下落、日経平均4万円の壁 日本が正月休みで休場となる中、米国株は12/30~1/2までの間下落が続き冴えない展開ではありましたが、3日(金)はSOX指数が大きく上昇、半導体関連銘柄中心に大きく反発していただけに、それほど悪い幕開けにはならないのではと思っていましたが…。寄り付きから最初の10分は上昇していたのですが、大きな売りが降ってきました。日経平均は24年末比587.49円(1.5%)安の39307.05円。大発会での下落率は20年以来、下落幅では08年以来の大きさだとか。 日経平均日足 4万円の壁が厚い 今日の下落の背景は 1)バイデン大統領、日本製鉄による米鉄鋼

  • 年末年始はドル円レンジもユーロ急落、米株は持ち直すか?中国金利急低下

    結局レンジとなった年末年始のドル円、12/31に156.01円まで円高となるも あけましておめでとうございます。12月日銀会合での植田総裁のハト派会見から急上昇したドル円相場、年末年始に海外勢による円キャリー再開で日本の通貨当局の介入もあるか?と警戒されましたが、警戒が強い時ほど何も起こらないものですね。ドル円相場はほとんど動意がなく小動きに終始。穏やかな年末年始となりました。明日1/6(月)から動きが出るでしょうか? ドル円日足 日銀後のドル円の高値は12/26の158.08円、安値は12/31の156.01円。2円幅もあればデイトレ、スキャル勢には十分かもしれませんがトレンドフ

  • 年末の円高、リスクオフ相場到来?!マネーは米株から米債へ

    30日(月)突如ドル円下落へ~リスクオフ相場到来か? 30日は午後に仕事納め、その後今年最後の忘年会で油断していたら、ドル円ロングポジションがきれいに消えていました。逆指値がヒットしたんですね。何事かとニュースを探すもこれと言ったトリガーがあったわけではなさそうです。 ドル円相場、158.07円で円安ドル高ストップ ドル円が下がる=日米金利差縮小➡️きっとドル金利が低下しているのだろう、ということで債券市場を確認すると案の定。 ドル円15分足と日米金利差(10年) このところ米短期金利(2年)が下がっていても、長期金利(10年)が上昇し米金利はスィープ化(短期金利が低く長期金利が高

  • 日本株掉尾の一振?!27日は米金利高で米株全面安

    日経平均4万円大台回復、掉尾の一振?! 12/27(金)日経平均が4万円台に乗せる大幅上昇となりました。 日経平均12/27(金)40,281.16 円 +713.10円 TOPIXも2800P台へ上昇、レンジ上限を突破したように見えます。 TOPIX日足 今年は明日30日(月)が大納会。このまま上昇してくれれば掉尾の一振(年末大納会に向けての数営業日株価が上昇すること)となるか?しかし、なぜこのタイミングで? 円安進行で輸出関連株が堅調だったとの解説もありますが円安は今に始まったことではありませんよね。確かにトヨタの株価は26~27日の2日間で約11%高と、久しぶりの大幅上昇となり

  • 円キャリー再開?ドル円158円へ~金利高でも株高いつまで続く?!

    円キャリー再開?Xmas休暇明けドル円158円へ上昇 今日26日はドイツ、英国などがボクシングデーで休場ですが、米国市場は再開、休暇明けのトレーダーらが市場に戻ってきます。ということで26日から早速円キャリートレード再開のリスクもあるかと警戒していましたが、やはり円安が進行しています。 ドル円日足 米金利上昇は続きます。今夜は新規失業保険申請件数が減少していたことがドル高のエンジンでしょうか。長期失業者は増加しているのでそれほど強い内容でもありませんが、米金利上昇のモメンタムがあまりに強いため失業保険申請件数の低下という米経済の強さの方に市場が反応しやすい地合いだとしか言いようがあり

  • 25日植田総裁講演、ハト派スタンス維持

    25日クリスマスの植田日銀総裁講演、ハト派スタンス維持 12月日銀会合で春闘の動向を見極めるまで利上げはしないと受け止められる会見を行った植田総裁。会見を受けて円安ドル高が進んだことから、翌日以降、財務大臣、財務官らから為替市場への牽制発言が出る事態となっていたため、今日の講演で為替市場に配慮したスタンスに微修正があるかどうか注目していた向きもありましたが、新味のない内容でしたね。 緩和調整の時期やペースは経済・物価次第、米政策や春闘注視-日銀総裁 日本銀行の植田和男総裁は25日、今後の金融政策運営について、トランプ次期米政権の動向や来年の春闘に向けた動きを注視していく

  • イヴ短縮取引で米株大幅高~25年の中国の大規模財政支出額面3兆元との報道

    クリスマス・イヴ短縮取引の中、米株大きく反発上昇 明日25日は欧米市場はクリスマス休暇で休場となりますが、24日イヴは短縮取引となります。ほぼトレーダーらは休暇に入っていると思っていましたが、今夜米株の上昇は誰が買っているのか・・・。ショートカバーでしょうか。意外と米株市場、ボラティリティがありますね。米株市場、このまま高値奪還するんでしょうか(・・? 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 米金利は高止まりのまま低下に転じる気配はありません。今夜発表された米12月リッチモンド連銀製造業指数は▼10、11月▼14から改善しま

  • 円安支援もあり下値固い日本株だが、、、止まらぬ米金利上昇のリスクは?!【FXブログ】

    Xmas週、日本株市場は流動性が低下する中、閑散に売りなし?! Xmasで欧米勢が休暇中で流動性が低下していますが、閑散に売りなしでしょうか。日本株式市場は、先週末の米国株市場が金利上昇一服となったことで反発した流れを受け、堅調推移でした。 12/23(月)日経平均 39,161.34 円 +459.44円 とはいえ、日経平均もTOPIXもレンジの中。下値も固いですが、今年の日本株市場、企業のガバナンス改革の一環で自社株買いが17兆円規模にもなるとか。 自社株買い、最高の17兆円 市場、資本効率改善の要請強く 株主への還元進む - 日本経済新聞 上場企業の自社株買いが急

  • ドル金利上昇は止まるか?~PCEでドル金利低下、為替市場への牽制発言でドル円上昇一服も・・・【FXブログ】

    日本の通貨当局から為替市場への牽制発言 18日(水)のFOMCがタカ派的であったことと(ドル金利上昇)19日(木)の日銀がハト派的であったことで(円金利上がらず)日米金利差が拡大、ドル円相場は20日(金)に157.92円までドル高円安が進行しましたが、やはりでました、日本の通貨当局者からの為替市場への牽制発言。 10:00前 加藤財務相 「為替動向は、一方的で急激な動きみられる」 12:30過ぎ 三村財務官 「為替の動向を憂慮、行き過ぎた動きには適切に対応」 「投機的な動き含めて憂慮している」 ドル円相場の上昇はひとまず止まっています。 ドル円日足 また、20日(金)は日本のCP

  • 日銀植田総裁ハト派会見で円安加速~BOE英中銀もハト派会合、ポンド売り【FXブログ】

    日銀、金利据え置き~植田総裁のハト派会見でドル円急伸 日銀、やはり金利を据え置きました。11/30の日経新聞の植田総裁とのインタビュー記事を受けて、12月利上げの可能性が強く織り込まれ、12/3にはドル円相場は150円を割り込んで148円台まで円高となっていましたが、今日の日銀での利上げ据え置きと植田総裁のハト派会見を受けてドル円相場は157円台まで上昇しています。わずか2週間ちょっとで9円もの円安進行です。 ドル円日足 日銀HP https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/k241219a.pdf 日銀の植田和男総裁、追加利上げへ

  • 12月FOMC0.25%利下げもタカ派的、ドル金利急上昇-米株下落【FXブログ】

    FOMCは予想通り?!タカ派に転じたFRB 12月FOMCは予想通り0.25%利下げを決定。これは誰もが予想した結果であり今回の焦点は12月の利下げではありません。注目された来年以降の利下げ回数、経済金利見通しがタカ派的であったことで、米金利急上昇、米株急落となっています。 FRB、金利0.25%下げ決定 来年利下げは2回に半減 - 日本経済新聞 【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は18日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き www.nikkei.com 市場は来年2025年の利下げは2回まで減るだろうと予想して

  • FOMC直前、米株が崩れだした?!~ポンド急上昇、利下げ折り込み急低下【FXブログ】

    FOMC直前ドル金利上昇一服、小売売上高数字強くも トランプトレードで上昇してきた米金利、トランプ氏が大統領選挙で勝利を収めた後は、材料出尽くしからか金利は低下に転じていましたが、ここ7営業日は米金利が再上昇機運にあり、トランプトレードの高値を越えようとしていましたが、FOMC前夜、金利上昇にも歯止めがかかりました。 このまま金利上昇が止まるかどうかは明日のFOMCのドットチャートを見てからということになろうかと思いますが、今夜は米小売売上高の数字が強かったにも関わらず、ドル金利が低下に転じたことがこれまでと異なる値動きです。 米国債利回り ⬇️これはドル円15分足チャートと日米金

  • FOMC/日銀控えてドル円上昇止まらず、利上げ見送り観測台頭も冴えぬ日本株【FXブログ】

    今年最後のFOMC、日銀を前にドル円上昇続く 今週は17-18日(火~水)が米FOMC、18-19日(水~木)が日銀会合と重要イベントを控えていますが、イベントを前にドル円の円安ドル高トレンドが止まりませんね。途中で降りてしまったので見ているだけです…。 ドル円日足 米、3連続の利下げ確実視 FRB・日銀が決定会合へ - 日本経済新聞 日米の中央銀行が17日から19日にかけ、金融政策を決める会合を開く。米連邦準備理事会(FRB)の3会合連続の利下げが確実視 www.nikkei.com 16日2:00に日経新聞も日銀が利上げを見送る公算と重ねて報道。しかし、

  • 今週FOMCと日銀、ドル高円安どこまで?/仏格下げ、英TPP加盟ユーロポンドに注目

    円安トレンド再開? ドル円相場153円台まで1週間で4円の円安進行 先週ドル円ロング降りちゃったんだけど、その後もドル円上昇は続いています。今週の日銀、FOMCのイベントまでではないかと思いますが、ファンダメンタルズとは無関係にドルを書い遅れていた実需(輸入筋など)が年末にむけてドル買いを強めている=ドル買い需要が強いたけ上昇しているという指摘もありますが、ドル金利もしっかり上昇しておりファンダメンタルズに裏付けられたドル上昇でも説明がつきますが、先週1週間だけでなんと4円も円安ドル高が進みました。 ドル円相場日足、先週1週間で4円も円安が進んだ ドル金利上昇止まらず 先週は米1

  • スイス、ECBが利下げ決定、12月日銀が動くとスイスと政策金利が並ぶが…

    スイス、0.5%利下げ決定、政策金利は0.5%に SNBスイス中央銀行が政策金利を大幅に引き下げました。コンセンサスは0.25%の利下げでしたが、一気に0.5%の利下げを決定。スイス中銀総裁はシュレーゲル氏。今回が就任初の会合です。 スイス中銀、0.5ポイント利下げ-予想以上の緩和でフラン高抑制 スイス国立銀行(中央銀行)は12日、政策金利を0.5ポイント引き下げ0.5%とした。予想以上の緩和で、スイス・フラン高抑制 www.bloomberg.co.jp シュレーゲル総裁 「政策金利の引き下げは引き続きわれわれの主な手段」 「必要に応じて外国為替市場に

  • 日銀観測報道で円一段安、ドル円上昇へ~カナダ利下げサイクル一巡か

    日銀の観測報道で円一段安、ドル円上昇へ 今日の最大の注目イベントは米11月消費者物価指数(CPI)だと思っていましたが、来週の日銀の金融政策決定会合の政策変更を巡る観測報道が米CPIを上回るボラティリティを発生させました。 日銀、今月利上げ見送りでも物価加速リスク大きくないと認識-関係者 日本銀行は、消費者物価の上昇に加速感が見られず、海外経済の不確実性が強まっている中で、追加利上げを急ぐ状況にはないと認識し www.bloomberg.co.jp ■日本銀行は、消費者物価の上昇に加速感が見られず、海外経済の不確実性が強まっている中で、追加利上げを急ぐ状

  • ドル金利再上昇でドル高へ~中国緩和材料の豪ドル上昇剥落、RBAスタンス変化で

    中国緩和報道だけでは上昇続かず、豪ドルはRBA会合受け急反落 今日、豪州準備銀行RBAは市場の予想通り、政策金利を に据え置きました。金利の据え置きは予想通りでサプライズではありませんでしたが、やはりこのところの景気減速を受け、RBAはタカ派色を弱めました。これが豪ドル売りにつながりましたね。 豪ドルドル 5分足チャート 豪中銀、政策金利13年ぶり高水準に据え置き-物価抑制で進展示唆 オーストラリア準備銀行(中央銀行)は10日の金融政策決定会合で、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を4 www.bloomberg.co.jp ■政策金

  • 中国発リスクオン相場?!豪ドル急反発~日本株は上昇するか

    中国発リスクオン相場?!豪ドル急反発 中国が、来年2025年の金融政策スタンスを「穏健な」政策から「適度に緩和的」へと見直すと発表しました。スタンス変更は2010年以来です。 中国金融政策、来年は「適度に緩和的」 成長促進へ10年以来の転換 中国共産党中央政治局常務委員会は来年、経済成長を支えるためにより積極的な財政政策と併せて「適度に緩和的な」金融政策を導入す jp.reuters.com ■経済成長を支えるためにより積極的な財政政策と併せて「適度に緩和的な」金融政策を導入する ■より積極的な財政政策を実施し、「非伝統的な」景気循環調整を強化する

  • 中銀ウィーク世界の金利はどう動く?

    米雇用統計、注目は失業率の上昇 米11月雇用統計。NFP:非農業部門雇用者数が予想より良い数字だったことで、瞬間金利が跳ね、ドル円相場もやや上昇しましたが、失業率の悪化で12月利下げが正当化されるとの思惑から金利が急低下、ドル円も急速に売り込まれました。 ドル円5分足と日米金利差(2年) 【雇用統計(11月)】 ■非農業部門雇用者数(NFP)+22.7万人 (予想+20.0万人 前回+3.6万人(1.2万人から修正) ■失業率 4.2% (予想 4.2% 前回 4.1%) ■平均時給:前月比 +0.4% (予想+0.3% 前回+0.4%) ■平均時給:前年比 +4.0% (予

  • 12月日銀の利上げはあるか?~円キャリーからフランキャリーへ

    日銀中村審議委員講演~会見でドル円乱高下 12月4日(水)には時事通信とMNIによる、日銀が12月利上げに慎重との報道で円安が進みましたが、今日は日銀の中村審議委員の講演を受け円安が進行する局面が。 【中村日銀審議委員 広島講演】 ・中小企業中心に投資回復が遅れているため、 まだ賃上げの持続性に自信を持てていない ・(インフレ率)2025年度以降は 2%に届かない可能性があると考えている ・多くのデータを確認し、経済の回復状況に応じて 金融緩和度合いを慎重に調節していくことが重要 中村氏は3月会合での異次元緩和の解除や7月会合での追加利上げに反対票を投じており

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