大橋ひろこ(アナウンサー/投資家) ラジオNIKKEI「マーケット・トレンドDX」TBSラジオ「トレードアイランド学園」WEB動画「なるほど投資ゼミナール」など、様々なメディアで活躍する大橋ひろこによるブログ。
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スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領、6/4から鉄鋼アルミの関税を25%→50%引上げ示唆 トランプ氏、鉄鋼・アルミ関税50%に引き上げ表明 6月4日から トランプ米大統領は30日、ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外の製鉄所で、輸入される鉄鋼とアルミニウムに課す追加関税を2倍の5 jp.reuters.com トランプ大統領は日本製鉄とUSスチールのパートナーシップに関する演説で輸入される鉄鋼とアルミニウムに課す追加関税を2倍の50%に引き上げる計画を表明。後に、関税引き上げはアルミニウムも対象になると追加表明、自身のSNSにその旨を投稿しました。
株高、ドル高、リスクオン相場へ~トランプ関税は違法?!国際貿易裁判所の判断受け
スポンサー企業:JFX株式会社 米国際貿易裁判所、トランプ政権の関税措置は違法判断 今日5/29(木)の東京株式市場はこのニュースを受けて全面高、リスクオン相場となっています。 トランプ大統領の関税措置に米国際貿易裁判所が違法の判断 米国際貿易裁判所は28日、トランプ大統領の世界的な関税措置を巡り、違法だとして阻止する判断を下した。トランプ氏の主要経済政 www.bloomberg.co.jp 米国際貿易裁判所は28日、トランプ大統領の世界的な関税措置を巡り、その多くの部分について違法だと判断して差し止めを命じた。 記事によるとトランプ氏の関税措置
スポンサー企業:JFX株式会社 NVIDIA決算前、米株小動き 皆さんが朝起きる頃にはNVIDIA決算が出ていると思われますので、あまり現状のマーケットを詳しく記したところで意味がなくなってしまうと思いますが、現状AM2:00過ぎの米株市場は小動き。積極的にリスクを取る動きは見られませんが、かといって崩れるという風でもなく、静かに決算を待つセンチメント。NVIDIAが米株市場のすべてを占うわけではありませんし、ひと頃よりは注目度が低下していますが、やはりここからの半導体銘柄の先行きを占う上では重要です。 世界の株価 AM2:10 NY連銀総裁、インフレ加速なら利上げの可能性に言及
スポンサー企業:JFX株式会社 財務相、国債発行計画の年限構成の再検討報道でドル円急反発 これまでのセンチメントが一変しました。日本の超長期金利上昇が警戒されていましたが、今日、財務相が2025年度の国債発行計画の再検討との報道で日本の金利が急低下、これを好感して株式市場の上昇に勢いがつきました。ドル円相場も円高基調から抜け出し、ドル高円安に大きく動き出しています。 ドル円15分足 25年度市中年限債の発行再検討へ、超長期債減額も視野=関係筋 超長期債利回りの歴史的上昇を受け、財務省が2025年度国債発行計画の年限構成を近く再検討することが27日、分かった。複数の j
関税報道に耐性がついた株式市場、結局EU関税は都度延期で日本株全面高~ドル売りは継続
スポンサー企業:JFX株式会社 6/1発動としていたEUへの50%関税、7/9に延期表明 またしても延期、そして、延期されたというだけでリスクオン相場となるパターンの踏襲に辟易としている向きも多いでしょう。5/23(金)夜にトランプ大統領が自身のSNSで「6/1からEUに対し関税50%を課す事を考えている」と発信してからわずか3日で延期を決定。 トランプ氏、対EU50%関税期限の7月9日までの延長に同意 トランプ米大統領は、欧州委員会のフォンデアライエン委員長との電話会談後、欧州連合(EU)に対する50%の関税発動期限を7月 www.bloomberg.co.jp
6/1~EUに50%の関税発動か?トランプ大統領SNSでAppleに25%関税も
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領「EUに6月1日から関税50%課す」?! 5/23(金)夜、突如欧米の株が下がり、ユーロが急落する局面が。材料を探すと、トランプ大統領のSNS投稿。 「6/1からEUに対し関税50%を課す事を考えている」 EUはアメリカを貿易で利用することを主な目的として設立されたもので非常に扱いにくい存在だ。彼らの強力な貿易障壁、付加価値税(VAT)、ばかげた企業への罰金、非金銭的な貿易障壁、通貨操作、アメリカ企業に対する不当かつ根拠のない訴訟などにより、アメリカは年間2億5千万ドル以上の貿易赤字を抱えている。これは全く容認できない数字だ。彼らとの協
スポンサー企業:JFX株式会社 5/21(水)NY市場、米20年債入札不調で米株下落 今夜5/22(木)ではなく、昨晩のことですが(noteをUPした後のAM2時)米国20年債入札が不調に終わり、米金利が一段の上昇となり米国株が急落しました。 債券下落へ、財政懸念と入札不調で米金利上昇-超長期の需給不安続く 22日の債券相場は下落が予想される。米国で20年国債入札の不振を受けて長期金利が大幅上昇した流れを引き継ぐ。超長期債の需給 www.bloomberg.co.jp 足元では、米国の大型減税法案(通称「一つの大きく美しい法案」)が下院で可決し上院での
日米ともに超長期金利上昇~韓国ウォン上昇~ウルフスピード破綻の影響
スポンサー企業:JFX株式会社 日米ともに金利上昇、警戒必要なのは、、、 長期金利の上昇傾向続く 30年債の利回り過去最高に NHK 【NHK】21日の債券市場は、財務省が20日に実施した日本国債の入札で需要が弱かったという受け止めから国債を売る動きが強ま www3.nhk.or.jp 日本の超長期金利は今日も上昇。昨日に続いて今日5/21に開催された日銀による機関投資家を対象とした債券市場参加者会合では、大手生命保険や年金投資家などから超長期債利回りの上昇に対する懸念と対応を求める声が上がったようです。 大手生保など超長期金利上昇を懸念、日銀
日本の30-40年金利過去最高更新、20年入札不調、日本金利上昇の理由
スポンサー企業:JFX株式会社 日本の30~40年金利過去最高更新、20年入札不調 もっぱら市場の話題は債券市場、日米の金利上昇。まずは日本ですが、今日20年物国債入札で、平均落札価格と最低落札価格の差「テール」が1円14銭まで開きました。これは1987年以来38年ぶりの大きさ。テールというのは入札の好不調を示す指標です。投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.5倍と、2012年以来の低水準。 この結果を受けて28日に予定されている40年国債入札に対する警戒感が高まったとみえ、新発40年国債の利回りは3.6%と前日から15bp上昇し、過去最高を更新。30年国債利回りも1999年の
スポンサー企業:JFX株式会社 米長期金利一時4.56%に上昇も米株は確り 東京市場はムーディーズの米国債の格下げを受けて軟調な展開でしたが、NY株式市場はむしろ堅調です。 為替市場はそれでもドル売りが優勢。 ドル円相場は5/19東京市場寄り付きは145.22円へとギャップダウン(窓をあけて下落)その後144.65円まで円高となりましたが、ドル売りの勢いはそれほど強くありませんでした。 ドル円5分足 肝心の米国債市場も、やや米債売りが広がり米長期金利は一時4.56%台まで上昇=米国債売りとなったものの、金利上昇の勢いは強くありませんでした。つまり米債売りは限定的。長期金利現在は4.
スポンサー企業:JFX株式会社 米国トリプルA格付け失う、ムーディーズ格下げに踏み切る 米格付け会社ムーディーズ・レーティングスは、米国の信用格付けを最上位「Aaa(トリプルA相当)」から「Aa1(ダブルAクラス)」に1段階引き下げました。フィッチ・レーティングスは2023年8/11にAAA(最上位)から AA+(1段階下)へ引き下げ、S&Pグローバル・レーティングは2011年8/5にAAAから AA+へ引き下げ(米国史上初の格下げ)を実施しており、ムーディーズだけが最上位格付けを維持してきましたが、これで米国は主要3社の格付け機関からのトリプルA格付けを失ったことになります。 格
米指標弱く米株堅調、為替市場ではクロス円大きく下落のリスクオフ
スポンサー企業:JFX株式会社 為替市場はリスクオフの値動き鮮明だが・・・ 今日5/15(木)はドル円相場の円高が一段と進行。 週明け、米中貿易交渉の進展を好感し148円まで吹き上がった分を全て削ってしまう下落となりました。ドル円下落=円高を受けてクロス円も軒並み下落しており、この値動きは教科書的に見ればリスクオフ的であると言えます。 上段 ドル円 ユーロ円 ポンド円 下段 NZドル円 豪ドル円 カナダ円AM1:35時点 今夜は通貨市場の値動きがまちまちで、ドルはやや売られていますが、一方で積極的な円買いが確認されています。今日のドル円下落はどちらかというと円高要因の圧力が大きい
スポンサー企業:JFX株式会社 通商交渉巡る報道で神経質に反応するドル円相場 5/14(水)17:00頃、ドル円相場は突如円高方向にストンと下落。目立った材料がなかったのですが、後になって韓国と米国の通商交渉で為替が協議されたことに反応したようだ、という報道が。 米韓高官が為替政策を協議、ウォン急伸-円も連想買いで上昇 米国と韓国は5月初めに為替政策を協議し、協議を継続することで合意したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。この報道を受け、 www.bloomberg.co.jp ドル円5分足 夕刻突如円高に こちらはドル/ウォンの動き。やはり同時刻、17
スポンサー企業:JFX株式会社 リスクオン続く、米国・サウジとの取引に湧き半導体上昇 ここまでの強さは予想していませんでした。今夜S&P500,SOX指数も200SMAを上抜けし上昇加速。4月の関税ショック前の水準を超え、再び史上最高値を模索するというのでしょうか。どうやら景気後退懸念も後退している模様。 JPモルガン、年内の米リセッション予想取り下げ-米中の合意踏まえ JPモルガン・チェースは米中の暫定的な通商合意を踏まえ、米経済の成長見通しを引き上げた。年内にリセッション(景気後退)に陥 www.bloomberg.co.jp 上段 ダウ平
スポンサー企業:JFX株式会社 米中通商協議、115%関税引下げ合意報道でリスクオン 米中通商協議が始まる5/9(金)英国との最初の貿易協定締結を発表する記者会見でトランプ大統領は「今こそ株を買うべき」と発言していました。これ、前にもありましたね。4/9、トランプ大統領は4/2に発表した各国への相互関税の上乗せ分を90日間一部停止すると発表しましたが、そのおよそ4時間前にSNSへ「絶好の買い時だ!!!DJT」と書き込んでいました。もちろん、この時も、そして今回も、トランプ大統領の言うことを素直に聞いてリスクテイクしていれば、今回も大きな利益が手にできたというわけですが、、、。 今
スポンサー企業:JFX株式会社 米中貿易交渉の行方は?トランプ大統領は80%が適切と発言 注目の米中貿易交渉、週末に大きなニュースはないようです。先週は、米中の貿易交渉が始まる!というだけでリスクオン相場となりましたが、トランプ大統領が5/9(金)にSNSに「中国に対する関税は80%が適切だ!ベッセント米財務長官次第だが」と投稿。 そもそもトランプ政権は中国に145%の関税を課すとしており、中国は報復として米製品に125%の関税を導入するとしていますので、80%になれば随分引下げられる印象ではありますが、冷静に考えれば80%でも両国にとってダメージが大きい。 最初の貿易交渉合意を取
スポンサー企業:JFX株式会社 米株高ドル高へ~トランプ大統領、英国との貿易協定合意を発表 5月FOMCがタカ派イベントとなったこともありますが、やはり市場はトランプ関税を主軸に動いています。今日5/8(木)はトランプ関税を巡る報道でリスクオンの様相を呈しています。 ドル円15分足 先週金曜の雇用統計、ISMを非製造業景況指数などを受け下落していたドル円。(ドル売りが続いていた)週明け、米中の通商交渉実施が決まると底入れし、昨晩のFOMCでパウエル議長がタカ派姿勢を見せるとさらにドル高となり、今日はトランプ大統領が「大国であり非常に尊敬されている国」との貿易協定について会見を行う、
スポンサー企業:JFX株式会社 FOMC直前、米中通商交渉始まる?!ドル買戻しの機運高まる あまり注目度が高くないのですが、今日5/7(水)は米FOMCなんですよね。今回は政策変更なし、つまり利下げはないだろうというのがコンセンサスでパウエル議長がこのところのトランプ大統領からの圧力に対しどのような会見をするのか、今後の利下げに道筋を示すのかに注目ですが、皆さんがこのnoteを読む頃には結果が出ていることでしょう。現在AM2:00です。 市場は米金融政策より、トランプ関税の行方を材料に動いています。5/7㈬早朝はこのニュースでドル円相場が急伸。 米財務長官とUSTR代表、
スポンサー企業:JFX株式会社 米国売り再燃の様相、ベッセント発言でやや株に買戻しも 5/6㈫ナスダック100やSOX指数、S&P500などの米国株指数はギャップダウン(窓開けしての安寄り)スタート。S&P500が先週5/2(金)まで9連騰していましたが、5/5(月)に力尽き、今日5/6は売りが優勢のスタートとなりましたが、ベッセント財務長官発言で買戻しが優勢。トランプ関税を巡る要人発言に神経質に反応する地合いが続きます。 US Treasury Secretary Bessent: I can see a substantial reduction in t
スポンサー企業:JFX株式会社 米雇用統計ヘッドラインほど強くない? 週明けからドル売り基調強める 雇用統計~今週開催の5月FOMCというより、今週予定されている米国債入札のほうが注目度が高いようです。米債入札については後述します。まずは雇用統計。NFP非農業雇用者数が予想を上回ったことで、発表直後はドル買いとなったものの、よくよく確認すると先月、先々月の数字が下方修正されるなど決して強いとは言えない内容で、その後ドル売りに。しかしNYクローズにかけては再びドルが買い戻されるなど、ドル円は方向感のない展開となりました。 【米4月雇用統計】 3月は+22.8万→18.5万人に下方修正
スポンサー企業:JFX株式会社 日銀利上げ見送りも、展望リポート/植田総裁会見で円安加速 日銀金融政策決定会合、予想通り利上げは見送られました。 声明は極めてシンプル。 経済物価情勢の展望はこちらから。https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2504a.pdf 実質GDP成長率は25年度0.5%、26年度0.7%と、前回1月に示したリポートの見通し(25年度1.1%、26年度1.0%)から下方修正。新たに示した27年度は1.0%。 生鮮食品を除くCPIの上昇率は25年度2.2%、26年度1.7%。1月リポートの25年度2.4%、26年度2.
スポンサー企業:JFX株式会社 米1-3月期GDP成長率▼0.3%、関税発動前輸入急増 予想は+0.3~0.4%程度でしたのでネガティブサプライズ。発表直後は米国株が大きく売られましたが、徐々に下げ幅を縮小する展開となっています。関税発動前の輸入急増の影響が大きく、実態はそれほど悪くないとの評価。 米経済マイナス成長に GDP1〜3月0.3%減、トランプ関税で - 日本経済新聞 【ワシントン=高見浩輔】米商務省が30日公表した1〜3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、前期比年率で0.3 www.nikkei.com ・マイナス成長は22年
スポンサー企業:JFX株式会社 ダラス連銀製造業活動指数受けドル売り再開 GWに入りました。28日㈪の東京市場は穏やか。ガイダンスリスクが警戒されているものの信越化学やコマツなど決算とともに大規模自社株買いを発表する企業もあり、市場のセンチメントは悪くありません。日経平均は4営業日続伸。ただし終値ベースでは前日より高いものの、高く寄り付いて上げ幅を縮小する展開で上昇の勢いは強くはありません。 28日㈪ 日経平均 35,839.99円 +134.25円 ドル円相場も東京~ロンドン時間は揉み合いに終始、小動きでしたが、NY時間に入って指標の悪化を嫌気してドル売りとなっています。 ド
スポンサー企業:JFX株式会社 果たして米国からドル高是正要請はあったのか 先週25日金曜日早朝、加藤財務大臣がベッセント米財務長官と会談の初の会談で「米国から為替水準の目標や、それに対する管理の枠組みの話は全くなかった」と述べたことで、25日の東京市場は円安、株高の推移となりました。米国からの圧力による円高リスクが後退したという反応だったわけですが、26日土曜日の読売新聞が、ベッセント財務長官から「ドル安円高が望ましい」と為替について言及があったと報じました。 ベッセント氏「ドル安・円高が望ましい」、具体的な為替目標は求めず…日米財務相会談 【読売新聞】 【ワシントン
スポンサー企業:JFX株式会社 日米財務相会談、米国側からドル高是正要求なし 24日予定されていた日米財務相会談ですが、25日金曜早朝に、これと言って大きなサプライズなく会見が行われました。ただし、ドル高円安是正を米国から要求されると警戒していた向きにとっては拍子抜けの会見となりました。 「ドル高是正」の要求はなし トランプ関税めぐる日米財務相会談で:朝日新聞 訪米中の加藤勝信財務相は24日午後(日本時間25日未明)、ワシントンでベッセント米財務長官と会談した。米国による関税措置 www.asahi.com 加藤財務相 「米国から為替水準の目標や、それ
トランプ大統領「パウエル議長解任計画ない」発言で買い戻しに拍車
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領「パウエル解任計画ない」発言でドル買い戻し トランプ大統領がトーンダウン。 FRB議長「解任しない」とトランプ氏、利下げなお要求 市場好感 トランプ米大統領は22日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を解任する意向はないと述べる一方、FRBは金利を引き下げる jp.reuters.com その前に、ベッセント財務長官の「状況は持続不可能であり、中国との緊張緩和を予想」発言があったため、ドル資産の買い戻しに拍車がかかっています。米株、ナスダック100やS&P500は先週の下げ幅を取り戻す勢い。 上段
スポンサー企業:JFX株式会社 ベッセント財務長官発言で、米資産買い戻し全面高 ベッセント財務長官がJPモルガンの会合で、米中で公式な交渉は行われていないものの、現在の状況は持続不可能で、依然合意の可能性はあると発言したことが報じられ、米株、米国債、米ドルが大きく買い戻されています。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 AM2:00時点 長期金利上昇に歯止めがかかるか?今日は米債が買われ金利が低下しています。 米国債利回り 通貨市場ではドルが反発。他通貨が下落。 通貨インデックス比較 ベッセント財務長官の発言は「公式
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領「非関税障壁」についてSNSに投稿 トランプ大統領貿易の妨げになる「非関税障壁」について、21日早朝、自身のSNS Truth Socialに「為替操作」など8つの項目を挙げました。今日はこれを嫌気したのか、日本株市場冴えない展開でした。 1「為替操作」 2「関税や輸出補助金と同じ役割を果たす付加価値税」 3「コストを下回るダンピング(不当廉売)」 4「輸出補助金とそのほかの政府補助金」 5「保護的な農業基準」 ~EUにおける遺伝子組み換えトウモロコシの禁止 6「保護的な技術基準」 ~日本のボウリングの球によるテスト 7「年1兆ド
スポンサー企業:JFX株式会社 米国売りは止まったのか? 先週末金曜日はグッドフライデーで米国市場は休場。為替市場は流動性が低いながらも動いてはいましたが小動きに終始、久しぶりに穏やかな週末だった気がします。しかし、木曜取引終了時点の米株市場は、決算を受けてユナイテッドヘルス株が急落したことや、パウエル議長が米経済成長は減速しつつあるという見解を示したを受けてダウ平均が大きく下落。戻り売り基調を強めるなど、まだまだ安心できるセンチメントにはありません。 ダウ平均 日足 先週、海外投資からは米国株ファンドから巨額の資金を抜いたとのポスト。 Foreign investors ar
スポンサー企業:JFX株式会社 日米通商交渉、為替議題に登らず 4/17(木)日本時間の早朝に交渉が行われ、東京株式市場が始まる頃には、赤沢大臣から「為替の協議はなかった」とのコメントが流れたことで、為替市場ではドル円が踏み上がる展開となりました。 ドル円15分足 株式市場もやや安心感が広がったと見えて、4/16(水)の米国株式市場が大きく下落して終わったにも関わらず、先物主導で買いが入る展開となりました。さらに14:30にTSMCが発表した2025年1~3月期決算で純利益が市場予想を上回ったことも材料視され、大引けにかけて一段高となりました。 上段 日経平均 TOPIX 下段
テック銘柄売り再開、ドル売り再開、ゴールド狂乱上昇~日米貿易交渉注目
スポンサー企業:JFX株式会社 NVIDIA/ASML半導体売り再開、株式市場のセンチメント冷やす 【NVIDIA】 半導体製品の対中輸出規制がさらに強化。米国の輸出規制に準拠しつつ中国向けに設計されたNVIDIAの「H20」製品も今後、対中輸出許可が必要に。 ~25年2~4月期決算で最大55億ドル(約7900億円)の損失を計上する見込み ~通期で140億ドルから180億ドルの収入が失われる恐れ NVIDIA日足 大きく反落 【ASML】オランダのの半導体製造装置メーカー 決算:1-3月(第1四半期)受注、市場予想を約10億ユーロ(約1618億円)下回る。中国は純売上高の27%を占め
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領、自動車への関税一時免除を検討 マーケットは徐々に落ち着きを取り戻しています。まだ楽観できる環境にはありませんが、VIX指数は30を割ってきました。29ですからまだ高いことは高いですが、トランプ関税ショックでは60を超えていた事を考えれば随分ボラティリティは下がってきています。 VIX指数指数 というのもトランプ相互関税、まずは中国以外の90日猶予、スマホPC半導体製造装置の見直し(今週中発表)に加え、15日早朝には自動車部品への関税軽減措置を検討という話が出てきました。 トランプ氏、自動車部品への関税軽減措置を検討-国内生産移
スポンサー企業:JFX株式会社 スマホ電子部品などの相互関税、今週中に発表 週末11日金曜に「スマートフォンやコンピューター、その他電子機器を上乗せ関税の対象から除外する」と表明した米政府でしたが、トランプ米大統領は13日日曜、輸入半導体に対する関税率を来週(14日の週)中に発表するとの方針を明らかにしました。一部企業に対しては柔軟な対応をするとも述べましたが、「除外」するわけではないことが明らかに。 というわけで週明け4/14月曜の東京株式市場、反発上昇とはなったものの今週トランプ大統領から発表される内容が気がかりで勢いに欠ける展開でした。 上段 日経平均 TOPIX 下段 東
米国売り?トリプル安はファッションになるか~ドル金利上昇継続
スポンサー企業:JFX株式会社 米金利上昇止まらず、米株再び下落へ 昨夜4/9(水)、トランプ大統領が自身のSNSへの投稿で、中国以外の国への相互関税発動を90日間停止すると表明したことで、踏み上がった株式市場でしたが、今日は続伸とは行かず・・・比較的大きな反落となっています。 世界の株価 AM2:37 今日4/10(木)34600円台まで急反発となっていた日経平均ですが、今夜の夜間取引の日経平均先物で33070円台まで売られていますので、明日の日経平均は1500円程度の下落覚悟か・・・。 4/10(木)の現物市場 上段 日経平均 TOPIX 下段 東証グロース J-REIT ロウ
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領、中国以外の国への関税発動90日停止 4/9(水)NY時間、株が猛烈に反発上昇となっています。 世界の株価 2:40 ダウ平均、一時2400ドルも上がりました。この暴力的な乱高下、まさにトランプ劇場です。株急反騰のトリガーはトランプ大統領のトゥルースソーシャルへの投稿。https://x.com/JavierBlas/status/1910022193230098658 BREAKING: US President Donald Trump blinks first. 90 days pause on "reciprocal"
日米株は底入れか、自律反発か?中国の米債売り観測~台湾株歴史的下落
スポンサー企業:JFX株式会社 最悪期は脱したか?自律反発か?株価リバウンドも再下落の様相 日経平均は昨年8/5のブラックマンデーの安値をやや割り込んだものの、チャート的にWボトムが意識されるレベルに到達したこともあり、今日4/8(火)の日本株市場は全面高。 上段 日経平均 TOPIX 下段 東証グロース J-REIT 日経VI(ボラティリティ・インデックス)はまだ高止まり。これで大底を打ったと言うには時期尚早か。 日経平均ボラティリティー・インデックス 今夜は米国株もリバウンドしてスタートするも、戻りは売られる展開。現状では自律反発の範疇に見えます。 チャートはAM2:00時点。
ブラックマンデー再来、日経平均は24年8/5植田ショック安値下回る
スポンサー企業:JFX株式会社 ブラックマンデー再来?!トランプ関税先行き見えず株下落続く 日経平均は昨年20204年8/5の植田ショック・ブラックマンデー下落時の安値を更新する下落となりました。 日経平均 31,136.58円▼2,644.00 ▼7.83% TOPIXはかろうじて昨年安値を割らずに止まりました。 この辺で下げ止まってくれれば「Wボトム」での反発、テクニカル的には悪くありません。比較的大きなリバウンドを期待して良い要所です。ここで反発できなければ目を覆うしかありません。 2,288.66P ▼193.40P ▼7.79% 今夜、石破首相とトランプ大統領が
スポンサー企業:JFX株式会社 VIX指数45超え、ダウ2230ドル暴落全面リスクオフ S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを基に算出し公表される「VIX指数」通称恐怖指数は4/4(金)45を超えてきました。 VIX指数指数 要するに株式市場が大荒れに荒れている=急落しています。 ダウ平均日足 38,314.86 ドル ▼2,231.07ドル ▼5.50% S&P500 5,074.08P ▼322.44 ▼5.97%ナスダック100 17,397.70P ▼1,123.78 ▼6.07% ナスダック100は2月に付けた最高値から21%の下落となっ
スポンサー企業:JFX株式会社 一律10%関税報道で束の間の安堵も、国別関税発表でリスクオフ 午前5時過ぎ、WSJがトランプ相互関税は全てに一律10%の関税を課すという報道に安堵。事前観測では20%との報道もあったことから、瞬間株価先物やドル円相場はリスクテイク方向に動きました。 ドル円5分足日経平均先物5分足 5時過ぎに瞬間上昇していますね。目の前でみていたら買ってしまったかもしれません。しかし、その後トランプ大統領が会見で持ち出した国別の関税一覧フリップに市場は急転直下、下落となったのです。 トランプ大統領 全ての国に一律10%関税 相互関税は日本に24% NHK
スポンサー企業:JFX株式会社 悲観は出尽くし?関税発動前の米株買い戻し トランプ大統領の「相互関税は寛大なものになる」発言から買い戻しが優勢となっている米国株。米国の関税賦課が報復を誘い、世界貿易が縮小、インフレを助長するリスクというのが警戒されているわけですが、今日はベトナムが、先手を打って 関税引き下げを発表。 ベトナム、輸入関税引き下げ-トランプ政権の相互関税発表前に先手 ベトナムは、液化天然ガス(LNG)や自動車など幅広い輸入品を対象に関税を引き下げると発表した。トランプ米政権は2日に相互関 www.bloomberg.co.jp ベトナム~
トランプ関税「寛大」なものに?!~バフェットの日本株買い期待
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ相互関税、4/3AM5:00に発表~寛大なものに?! 米国のベッセント財務長官は、米国より高い関税率を課す国に同等の関税を課す「相互関税」について、4月2日日午後4時、日本時間の3日午前5時に発表すると表明しました。(当初発表より1時間後ろにズレたようです)市場には警戒が残るものの、売り方の買い戻しでしょうか。今夜4/1(火)の米国株市場は反発基調を強めています。 https://finviz.com/map.ashx?t=sec どうやらトランプ大統領、株価の下落を意識したのか、相互関税について「寛大なものとなる」と発言したことが好感されてい
スポンサー企業:JFX株式会社 日経平均1500円安、米市場リスクオフの流れ引き継ぐ 日経平均株価は3日続落、前週末比▼1502円77銭。今年最大の下げ幅です。 歴代では8位の下落幅ですが、下落率では4.05%ですので歴史に刻むほどの大きさではありません。ただ、チャートは著しく悪化しましたね。。。 上昇・下落記録 - 日経平均プロフィル 日経の指数公式サイト。日経平均株価をはじめとした日本経済新聞社が算出、公表する指数に関する情報を提供いたします。 indexes.nikkei.co.jp 日経平均日足 期末ということもあり、企業の自社株買いが入らず、支え
スポンサー企業:JFX株式会社 米国株大幅反落、景気先行きへの懸念増大 3月中旬から米株は反発上昇するシーズナリティがあり。実際、今年も一旦は下げ止まって反発基調にありましたが、トランプ2.0の関税や歳出削減など先行きへの懸念は大きく、今年は反発は続かず。例年なら5月連休前くらいまでは上昇するのですが、米国のソフトデーターがあまりに悪化しすぎです。 ※ソフトデーター:アンケート調査による経済指標で、今後の景況感の先行指標とされる(PMI・消費者信頼感指数など) 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 ダウ平均の200SMA回
米政府、自動車関税発表、4/3から例外なくすべての国に25%賦課
スポンサー企業:JFX株式会社 自動車関税、すべての国からの輸入車に25%賦課、4/3~ 米トランプ政権の自動車関税、発動なら追加コスト年8兆円 車大手10社 - 日本経済新聞 【ニューヨーク=川上梓】トランプ米大統領は26日、米国が輸入する全ての自動車に25%の関税を課すと発表した。発動済みの関税 www.nikkei.com ~発動済みの関税も含めて米国に工場を持つ自動車大手10社の追加コストは年間約510億ドル(約7.6兆円)増え、マツダや米ゼネラル・モーターズ(GM)は営業赤字となる公算 ~関税によるコスト上昇を供給網で吸収できない場合、(米国の
スポンサー企業:JFX株式会社 米株反落~トランプ政権、26日にも自動車関税発表か 3月中旬に下げ止まり反発基調に入っていた米国株、今日3/26(水)久しぶりに大きめの反落を強いられています。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 S&P500やナスダック100は200SMAに阻まれた格好。テクニカル的にも説明がつきそうですが、おそらく今夜の米株売りの材料はやはりトランプ関税。 トランプ氏、26日に自動車関税巡り発表 米ホワイトハウスは26日、トランプ大統領が東部時間同日午後4時に記者会見を開き、自動
スポンサー企業:JFX株式会社 ドル円150円へ、日本当局の牽制発言の効果は限定的 3/24㈪東京時間Openからドル円相場はジリジリと円安ドル高へ。150円へリーチとなった午前10時過ぎ、加藤財務大臣、日銀の内田副総裁らから牽制とも受け取れるコメントが流れました。 ■加藤財務相 「為替、行き過ぎた動きに対しては適切に対応」 ■内田日銀副総裁 「経済見通し実現していけば引き続き利上げして金融緩和度合い調整」 ドル円5分足と日米金利差(2年) やはり日本当局は円安を警戒しているということなのでしょうか。行き過ぎた動きというのがドル円相場のどのような状態を指すのがはっきりしません
過度な悲観は一服か?4/2相互関税発動に向けて~ドル買い戻し基調へ
スポンサー企業:JFX株式会社 3/21(金)トリプルウィッチングを超えて(米国SQ) 先週3/21(金)は米国の「トリプルウィッチング」 S&P500、NYダウ、ラッセル200,ナスダック100の先物オプションSQだったということもあり、先週の米国株が下げ止まり反発傾向となりました。相当規模のオプションの精算に伴う買い戻しが見られたようですが、SQ通過で再度下落が優勢となるのか、このまま買い戻しのセンチメントが続くのか? 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 シーズナリティからも3月中旬には下落がとまり上昇に転じ
スポンサー企業:JFX株式会社 FOMC予想通り金利据え置きも、QTの減速発表 ■米国政策金利(FFレート)は 4.25~4.5%で据え置かれました。 ■4月から、量的引き締め(QT、保有資産 の圧縮)ペース上限を減速させ、米国債 は250億ドルから50億ドルにすることを決定。 (MBS:住宅ロー ン担保証券と政府機関債の上限は350億 ドルで変更なし) 利下げはしませんでしたが、量的緩和の引き締め政策を緩めることを決定、ウォラー理事がひとりこの決定に反対したようです。引き締め政策の緩和ですから、要するに緩和=ハト派的決定です。今回は金利を下げることではなく、量的緩和策で市場の混
スポンサー企業:JFX株式会社 日銀、予想通り政策金利据え置き https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2025/k250319a.pdf リスク要因に「各国の通商政策の動き」との文言が加わりました。 植田総裁は会見で、国内の経済・物価情勢はオントラック(想定通り)であるとして、基調的な物価上昇率が2%に向けてさらに上昇を続けるなか、政策金利を徐々に引き上げていくという従来の政策の基本方針を改めて説明。 ここだけを見ると、日銀の利上げスタンスは継続していると言えますが、リスク要因として、外部要因(トランプ関税や米国の景況感)が「非常に不確
米株反落、FOMC控えて?~ドイツ議会、歳出法案を可決でユーロ高
スポンサー企業:JFX株式会社 FOMCイベント直前、200SMAが抵抗か、米株反落へ 3/14(金)3/17(月)と2営業日力強く反発上昇した米国株、3/18(火)は反落、全面安の展開となっています。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 これと言って大きな売り材料が飛び出したわけではありませんが、あえて材料を探し出すと~ ①1月に停戦合意していたイスラエルとハマス、イスラエルがガザ地区に大規模空爆実施。イスラエルのカッツ国防相はガザでの「戦闘を再開した」との声明を公表。戦争再開を嫌気したか。 ②ベッセント財務長官、リ
リスクテイク相場回帰?日米株式反発基調へ~小売売上高の数字のからくり
スポンサー企業:JFX株式会社 米2月小売売上高、一見弱く見えるがコントロールグループ改善 米2月小売売上高0.2%増、プラスに転じる 予想は下回る 米商務省が17日発表した2月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%増と、前月の1.2%減(下方改定)からプラスに転じ jp.reuters.com ・米2月小売売上高 前月比+0.2%(予想+0.6%、1月:▼1.2%←▼0.9%) ・自動車除くコア 前月比+0.3%(予想+0.3% 前回▼0.6%←▼0.4%) 1月が非常に悪かっただけに、その反動で2月はいい数字が出るだろうことは予想されていました
米株大幅反発、下げ止まったのか~今週FOMC/NVIDIAカンファレンス
スポンサー企業:JFX株式会社 米株は自律反発か、それとも弱気は出尽くしたか 米株は久しぶり(およそ1週間ぶり)に陽線を示現。ダウ平均は前日木曜日までの4営業日で2000ドル近く下げていました。ただの自律反発かもしれませんし、シーズナリティからの調整完了かもしれません。この日はトランプ砲がなにもでなかったことで反発した、という見方もありますが、米連邦政府のつなぎ予算が成立して政府機関の一部閉鎖が避けられるとの見通しが広がったための買い戻しかな。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 米つなぎ予算成立、トランプ氏署名
スポンサー企業:JFX株式会社 止まらぬ株安、リスク資産からのキャッシュ化進む? 3/13(木)日本株市場、高寄りするも高値では売りが旺盛でズルズルと下落する展開です。日経平均は38000円どころのレンジ下抜けで水準が切り下がったのは明白ですね。明日はメジャーSQです。 日経平均日足 シーズナリティ的にそろそろ下げ止まっても~というのはトランプ相場では機能しないのか。。。今日エミンさんと話していて、エミンさんがアトランタ連銀のGDPナウの急速な下方予想のタイミングで米株が崩れ出したと指摘されていましたが、確かに。 アトランタ連銀GDPナウ 緑のラインが1-3月期のGDP予想ですが、
米CPI更に鈍化で米株は下げ止まるか?~トランプ関税発動でカナダEU報復へ
スポンサー企業:JFX株式会社 ウクライナ“停戦受け入れ用意” 米“ロシア側と12日 接触へ” 3月11日、サウジアラビアの西部ジッダで米国とウクライナの高官協議が行われ「ウクライナは、アメリカが提案した即時かつ暫定的な30日間の停戦を受け入れる用意があることを表明した」との共同声明が出ています。 米 軍事支援再開決定 ウクライナ 一時停戦の受け入れ用意表明 NHK 【NHK】ウクライナ情勢をめぐってアメリカとウクライナの高官による協議が行われ、ウクライナはアメリカが提案した30日間の停 www3.nhk.or.jp 一時停止されていたウクライナへの
米国、カナダの関税報復の応酬で米株続落~ユーロがさらなる上昇へ
スポンサー企業:JFX株式会社 米国、カナダ関税の報復の応酬で米株続落 今夜3/11(火)もNY株式市場は大きく下落してスタート。ダウ平均も200SMAを割り込んでしまいました。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 今夜のリスクオフのトリガーは貿易戦争の激化。 トランプ大統領は明日3/12から、カナダ産の鉄鋼、アルミへの関税は25%ではなく50%にすると自身のSNSに投稿。 トランプ米大統領、カナダ産鉄鋼・アルミニウム関税を50%に引き上げ トランプ米大統領は11日、カナダから輸入される鉄鋼およびアルミニウム
リスクオフ相場続く、日米金利差更に縮小~中国2月CPIマイナスへ
スポンサー企業:JFX株式会社 週明けも米株下落でテクニカル悪化、VIX指数もさらに上昇 先週末3/7(金)、パウエル議長は米経済は「引き続き好調」で利下げを急がない姿勢を示したことで、米株が反発していましたが今日は何を恐れているんでしょうか、米株大きく売られています。 ナスダック100、S&P500は200SMAを支えに反発ならず。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 パウエル議長は米景気が堅調と発言していたのに対し、先週トランプ大統領は米経済は過渡期にある、と発言したことで景気後退懸念が高まったとの見方もあ
スポンサー企業:JFX株式会社 2月米雇用統計、予想より弱い結果もドル金利上昇~ドル高に 劇的に悪化していたということではありませんが、どの項目をとってみても予想に満たない結果、あるいは前月より悪化となる内容で労働市場の強さにも陰りが見える内容となりました。2月米雇用統計。 米雇用者数は2月に15万1000人増、予想下回る-失業率は4.1% 米雇用の伸びが2月に堅調に推移した一方、失業率はわずかに上昇した。強弱まちまちの内容は政策の急速な変化に揺れる雇用市場の状 www.bloomberg.co.jp ■2月非農業部門雇用者数(NFP) 結果+15.1万
日本の長期金利1.5%台へ春闘6%要求、日銀利上げ観測再台頭で円高へ
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ関税発動延期報道でドル円乱高下 3月4日(火)にメキシコ、カナダに25%の関税発動と表明したトランプ大統領ですが、昨日、3月5日(水)ホワイトハウスは、カナダとメキシコに対する25%の関税のうち、北米製の一部の自動車については適用を1カ月免除すると発表しました。「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に準拠した製品が対象で、USMCAに準拠しない一部企業は25%の関税を支払う必要があるとのこと。しかし、またしても延期の報道でドル円相場はやや買い戻しが優勢となりました。 そして、今夜3月6日(木)になると、今度はラトニック長官がCNBCイン
ユーロ急騰、ドイツ金利5年ぶりの上げ幅に~ドイツ財政拡張で合意
スポンサー企業:JFX株式会社 ドイツ金利急上昇でユーロ急騰、米ウ首脳会談決裂で 通常、金融市場はドル金利が主軸にあり、他の主要国金利はドル金利の動向に影響を受けやすいものですが、今、ドイツを軸に欧州の金利が急上昇、ユーロが跳ねています。ユーロドルがこれだけのボラティリティを示すのは非常に珍しいですね。 ユーロドル日足 ユーロドルの急上昇の背景にあるのはドイツ金利上昇。見てください、ドイツ長期金利は垂直上げです。1日の取引としての上げ幅は5年ぶりの大きさだそうです。 主要国長期金利推移 ドイツには債務をGDPの0.35%以内に制限することを定める「債務ブレーキ(Schuldenbre
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ砲炸裂、日本を名指しで「円安誘導は不公平」 朝起きたら、まさに おはぎゃー。 AM5:00頃の一段の円高はトランプ砲。 ドル円15分足 トランプ氏、日本や中国が通貨安政策取るなら米国は不利な立場に トランプ米大統領は3日、日本と中国が通貨安政策を取るなら米国は「不当に不利な立場に置かれる」と述べるとともに、そのような場 www.bloomberg.co.jp もともと1ヶ月延長されていたメキシコ・カナダへの追加関税、期限が3/4でした。市場は関税はディールのカードだろうと楽観していたフシもあったように思いますが、トラン
米ウ首脳会談決裂でもDAX上昇、ユーロ上昇~ISM製造業悪化でドル売り
スポンサー企業:JFX株式会社 米ウ首脳会談決裂後のドイツDAX.大きく上昇 これまでのDAX上昇は、トランプ大統領誕生での停戦期待の高まりとも説明されてきましたが、そうではないようですね。停戦合意は遠のいた。しかしDAXは週明け3/3㈪上昇しています。 ドイツDAX DAX構成銘柄のラインメタル、エアバスなど軍需防衛関連銘柄が急騰しているためです。 ラインメタル日足 窓開け急騰 前日比+13%超 エアバス日足 前日比+8.6% 戦争が長引くほうが株が上がる…? 米国はウクライナへの軍事支援の停止を検討、としていますが、これを受けてEUが慌てて会合を開く、国防費増強を決めていま
スポンサー企業:JFX株式会社 注目のPCEが霞むインパクトとなった米ウ首脳会談 週末金曜の注目イベントは米国のインフレ指標(FRBの政策運営上最も重要視されるPCE価格指数でしたが、専ら話題は米ウ首脳会談。これは後述するとして、まずは22:30発表のPCE。 ■ 1月個人消費支出(PCEデフレーター) 前年比 前回2.6% 予想2.5% 結果2.5% ⇩ ■食品エネルギー除くPCEコア・デフレーター 前月比 前回0.2% 予想0.3% 結果0.3% ⇧ 前年比 前回2.8% ⇒2.9%修正 予想2.6% 結果
NVIDIA決算好調も株価下落、月末リバランスか、ドル独歩高
スポンサー企業:JFX株式会社 注目されたNVIDIA決算、過去最高増収増益も株価は・・・ NVIDIAは2025年度第4四半期(11-1月期)の決算を発表し、市場予想を上回る好業績を記録しました。 ■売上高: 約393億ドル(前四半期比+12%、前年比+78%)予想上回る ■EPS: 0.89ドル~市場予想を0.05ドル上回る) ■データセンター部門売上高: 356億ドル(前四半期比+16%、前年比+93%) ~総売上高の91%を占める。NVIDIAの主要な収益源。 ■2025年度通期売上高: 1305億ドル(前年比+114%) 最新AIチップ「Blackwell」シリーズが
スポンサー企業:JFX株式会社 NVIDIA決算前、米株全般戻り鈍く軟調地合い続く この後6:20にNVIDIAの決算が発表されますが、皆さんがこのnoteを読む頃には結果が出ていることでしょう。ここ2年ほどの米国株市場を牽引してきた生成AI、半導体の雄であるNVIDIA決算の注目度は高く、この決算を確認するまでは積極的にリスクを取れないという向きもあろうかと思いますが、このところの米国株の軟調は、トランプ関税発動が米景気に悪影響となるのではないかという警戒もありそうです。米PMIの悪化、2月消費者信頼感指数の悪化などは景気先行き不安の現れです。 そして今夜は、新築住宅販売が悪化。
スポンサー企業:JFX株式会社 リスクオフの様相強める、米株続落、ハイテク銘柄崩れる 今夜も米国株の売りが止みません。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 特にマグニフィセント・セブンなどハイテクの一角の下落がきつい。 上段 META Microsoft Alphabet NVIDIA 下段 Amazon Apple Tesla PLTR 昨日はマイクロソフトが「少なくともデータセンター事業者2社との契約を解除した」というレポートが注目されました。AI向けの演算能力が供給過剰なのでは?という懸念が広がり売りが広がった
スポンサー企業:JFX株式会社 米国株市場、マグニフィセント7などテック企業軟調 2/21(金)、米2月PMIや中古住宅販売の悪化やユナイテッドヘルスケアの下落を受けて大きく崩れた米国株市場。今夜はダウ平均が持ち直しているもののナスダック100,SOX指数が弱くハイテク銘柄の調整が続いています。ただし、NYオープンで大きく下落したものの場中でリバウンドしてきており、NYクローズではプラス圏に浮上するかもしれません。 世界の株価 1:38時点 ダウの堅調は、JNJやP&G、アムジェンなどディフェンシブに資金が集まっていることのようです。リスクオフといっても◯◯ショックというよ
スポンサー企業:JFX株式会社 21日(金)大幅下落となった米国株、ダウ平均748ドル安 週末米国株が大きく崩れました。ダウ平均は昨年12月高値を超えられずの下落でダブルトップの様相。ナスダックは高値を超えたものの勢いがつかず急反落の形。S&P500は12月、1月、2月と高値を切り上げていますが、週末の下落はただの調整(押し目)でしょうか。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 下落の背景はいくつか指摘されています。一つは米国景気指標の悪化です。 23:45発表の米2月PMIですが、コンポジット(総合)PMIは2
スポンサー企業:JFX株式会社 ドル円150円大台割れ、止まらぬ円高、止まらぬ円金利上昇 ドル円下落が止まりません。 ドル円日足 2/20(木)150円大台割れ示現。ドル高が抑制的であることに加え円が猛烈に強い。通貨インデックスを見れば明らかですが、今夜はドル独歩安。昨日のドル高は一時的なものだったようです。やはり2025年、ドルは緩やかに低下するトレンドにありますね。 通貨インデックス比較 円の強さが際立つ 円の強さの背景はまず、円金利の上昇。今日も上昇が続き長期金利は1.45%台へ。このピッチで金利が上がって日本経済は大丈夫?! 日本国債利回り 円金利の上昇は言わずもがな1月会合
スポンサー企業:JFX株式会社 高田日銀審議委員講演、ドル円乱高下もやや円安方向へ 今日は日銀審議委員の高田氏の宮城県での講演が注目されていましたが、このイベントを持って一段の円高が進行するということはありませんでした。 こちらが講演録https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2025/data/ko250219a1.pdf 日銀 高田審議委員 “さらなる利上げ必要”考え示す NHK 【NHK】日銀の金融政策の決定に関わる高田創 審議委員は19日仙台市で講演し、先月の追加利上げのあとの金融政策について、物 www3.nhk.o
スポンサー企業:JFX株式会社 日本の長期金利2009年来の1.43%へ 週明けの10-12月期GDP速報値発表を受けて日本の金利上昇が加速しています。今日はとうとう1.43%台へ。これは2009年以来15年3ヶ月ぶり。 【日本市況】長期金利が09年来の1.43%、日銀利上げ警戒-銀行株上昇 18日の日本市場は債券が大幅に下落し、長期金利は1.43%と2009年以来の水準に上昇した。米国の長期金利が時間外取引で上 www.bloomberg.co.jp 日本国債利回り 今日は元日銀副総裁の中曽氏の日本記者クラブでの講演が話題となりました。今回の利上げは政策金
スポンサー企業:JFX株式会社 止まらぬ円金利上昇、日銀追加利上げの確度高まる? 今日はプレジデンツデーで米国市場休場ですので、米金利は動いていません。米国は3連休。一方で円金利は週明け17日月曜日、ご覧の上昇です。 長期金利、1.4%台に乗せてきました。 日本国債利回り 今日の日本の金利上昇は10-12月期のGDP速報値を受けて 10-12月の実質GDPは年率2.8%増、伸び率拡大-市場予想上回る 日本経済は昨年10-12月に成長が加速した。輸入の減少を主因に外需が全体を押し上げたほか、設備投資も堅調だった。3四半期連 www.bloomberg.co.jp
米小売売上高悪化でドル一段安、米連休前の手仕舞い?貴金属急落
スポンサー企業:JFX株式会社 予想を下回る悪結果となった小売売上高でドル金利一段の低下 先週は12日のCPIでドル金利急上昇・ドル高となったのですが、13日のPPIを受けてドル金利が急反洛、そして14日の小売売上高が予想を大きく下回ったことでドル金利一段の低下で、ドル売りが優勢となりました。結局、トランプ大統領就任からドル安の流れが続いています。 米小売売上高、1月は前月比0.9%減-山火事や悪天候など影響 1月の米小売売上高は市場の予想以上に減少。ここ2年近くで最大の落ち込みとなった。昨年終盤は堅調な伸びを示していたが、202 www.bloomberg.co.j
スポンサー企業:JFX株式会社 CPIに続きPPIも予想を上回る強い結果も、ドル金利低下ドル安へ やはりドルの上値が重いですね。今日はPPI生産者物価指数が発表されましたが、昨日のCPI消費者物価指数に続き大変強い結果となりました。しかし、ドルは売られています。 米PPI、1月は予想上回る伸び-食品やエネルギー価格上昇が影響 1月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びを示した。食品やエネルギーコストの上昇を反映した。トランプ政権による www.bloomberg.co.jp ヘッドラインで確認できる数字は、前回12月分の数字が軒並み上方修正され
米CPI強くドル金利上昇も、ユーロ高?ウクライナ戦争停戦に向け進展
スポンサー企業:JFX株式会社 米1月CPI上振れでドル金利上昇もドル高ならぬユーロ高へ? 薄々、CPIは強い数字が出る予感もありました。昨晩のパウエルFRB議長の議会証言では動かなかった為替市場、何故か東京時間から猛烈にドル円・クロス円が上昇、これまでの円買いトレードの凄まじき巻き戻しがありました。これと言って材料がない中で、ひょっとしたら今夜のCPIが上振れるという話でも広がっているのかと感じた次第。ノーポジでしたので静観しておりましたが、蓋を開けてみれば案の定です。総合CPI,コアCPIの前月比、前年比全ての項目で予想を上回る強い結果となりました。 米1月CPI結果 ドル円相場
鉄鋼・アルミへの関税発動も冷静な市場、今夜パウエル議長議会証言
スポンサー企業:JFX株式会社 鉄鋼・アルミへの関税賦課大統領令署名も大きな混乱はなし? 2/10(月)トランプ大統領はアメリカが輸入する全ての鉄鋼・アルミニウムに対し、25%の関税をかける命令に署名しました。これまで関税を減免してきた国々も「例外なく」対象にする方針で、日本も含まれるものと思われます。発動は来月12日。 トランプ氏、鉄鋼・アルミ輸入に25%関税賦課-貿易戦争激化へ トランプ米大統領は、鉄鋼・アルミニウムに25%の関税を賦課することを命じた。政治的に重要な産業を守るため一部の同盟国にさえ www.bloomberg.co.jp
スポンサー企業:JFX株式会社 日米首脳会談後、関税発動警戒の中、小確りとなった日本株 日経平均やTOPIXは相変わらずレンジの中での推移。日米首脳会談を受けて日本株が物色されるような好材料があったわけでもありませんし、先週2/7(金)は米雇用統計の強さを受けて米金利上昇、米株が全面安の展開となったことを考えれば、週明けの日本株市場、大きく下げなかっただけでも上出来です。しかも、銘柄選択ができていればかなり利益を手にできる相場展開となっています。小型、グロース株が強いんですね。22年からの日本株上昇は外国人投資家好みの大型株主導の相場展開が続きましたが、すっかり様相が変わっています。
スポンサー企業:JFX株式会社 成功裏に終わった日米首脳会談、10日に関税詳細発表か アジア版NATO、日米地位協定見直しなどを掲げていた石破首相ですが、初の日米首脳会談では自身の構想の一切を封印。予てから安倍元首相批判の急先鋒として知られていましたが、今回の会談で石破首相は「日本と米国は今、非常に緊密な関係にあるが、それは全て第1次トランプ政権で大統領と今は亡き安倍元首相の二人によって礎が築かれた」と語るなど、安倍元首相のレガシーを引続ぐ姿勢を見せました。石破首相は割とすぐにスタンスを変化させます。今回はそれが功を奏したためそれで良かったのですが。 また今回通訳を務めたのは安倍氏
スポンサー企業:JFX株式会社 突如タカ派化した日銀、円高圧力が強まる展開へ 円高です。通貨インデックスでみると明らかに円が強い。 通貨インデックス比較 今夜は米金利がやや反発基調にあり、ドルも持ち直していますが、ドルよりも円が圧倒的に強い。日銀の追加利上げが年央ではなくもっと前倒しされるだろうという一部観測が醸成されつつあることが背景かと思われます。 今日ドル円相場は152円大台を割り込みました。 ドル円日足 今日は、日銀の田村審議委員の講演が一段の円安をもたらしました。 物価目標は25年度後半に実現、少なくとも1%程度まで利上げ必要=田村日銀委員 日銀の田村直樹審議
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ2.0相場の方向感のない短期的なボラ上昇に苦戦していましたが、ズドンと円高来ましたね。上値がきれいに切り下がる下落トレンドにある、として昨日ドル円をショートしましたが、やっと報われました。 ドル円日足 何がこれほどの大きな円高のトリガーとなったのか。 JOLTS求人件数の急減で米金利急低下 これは今日ではなく昨晩2/4(火)の米経済指標なのですが、JOLTSの数字が悪くて米金利が低下していたんですね。 米求人件数、12月は760万件に減少-市場予想800万件 昨年12月の米求人件数は予想以上に減少し、3カ月ぶり低水準となった。労働
連日史上最高値を更新し続けているゴールド。 国内金価格は2/3(火)も史上最高値を更新しています。 1g15000円にもなっています。 なぜゴールドは上がり続けるのか? 今からゴールドへの投資は遅くない? ”円の下落”をカバーする”無国籍通貨金”のすべて 皆様の疑問にお答えすべく、最新のゴールドを取り巻く材料をまとめた 1冊、「今こそ、ゴールド投資!」を2/19に上梓します。 https://amzn.to/4jJ0GH5 日本貴金属マーケット協会代表 池水雄一氏との共著で、 対談形式でよりわかりやすくなっているかと思います。 2030年にゴールド1グラムは2万4000円にな
トランプ関税への警戒、アク抜けしたか?中国へ関税発動も米株全般上昇へ
スポンサー企業:JFX株式会社 中国へは10%の関税発動もマーケットはアク抜け? 2/4(火)朝起きたら、カナダも関税発動が1ヶ月延期されていました。メキシコ、カナダへの25%の関税は両国が国境警備を強化することで合意したことで1ヶ月発動の猶予を与えられた格好です。これを好感して2/4の東京株式市場は急反発、2/3に日経平均は1000円超も下落しましたが、一時500円を超える上昇で半値を取り戻していましたが、14:01、中国へは10%の関税を予定通り2/4~実施すると関税発動が発効されたというニュースが駆け巡り、株は急速に上げ幅を縮小、クロス円が急落する局面がありました。 目まぐ
東京市場は全面リスクオフ、米市場、メキシコへの関税発動、1ヶ月延期報道で急反発
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ関税発動で日本株市場全面安~米国株市場も大幅安スタート ※note執筆途中にメキシコ関税発動延期の報が入ってきたため、前半はリスクオフ相場の中での解説になっています。最後までお読みいただければ幸いです。 ⬇️ 覚悟はしていましたが、週明け2/3(月)日本株市場全面安の展開となりました。先週末にトランプ大統領がカナダ・メキシコ・中国への関税発動の大統領令に署名したことを受け、株式市場には悲観が広がりました。日経平均は1000円を超える下落です。 2/3(月)日経平均 38,520.09円▼1,052.40円 日本の金利上昇を支えに銀行株などが牽引
トランプ関税発動、カナダ/メキシコ/中国だけじゃない?次は2/18頃
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領、カナダ/メキシコ/中国へ関税発動 先週のFOMCは予想通りでほぼノーイベントでしたが、トランプ劇場が相場を動かしていますね。2/1からメキシコ、カナダ、中国に関税を発動するとしていましたが、トランプ氏、本当に大統領令に署名しました。 トランプ関税4日発動、メキシコ・カナダ・中国に 貿易戦争に発展か トランプ米大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国からの輸入品に10%の追加関税を4日から課す大統領 jp.reuters.com ・トランプ米大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に2
スポンサー企業:JFX株式会社 氷見野日銀副総裁講演前に円高加速、ドル円上値の重さ確認 今日1/30(木)は東京時間午前、ニュースもないのにドル円相場が円高基調を強める局面が。FOMCより動きました。米金利も凪状態(黄色のラインが日米金利差)でしたのでこれは日本独自の動きと見ていいでしょう。 ドル円15分足と日米金利差(2年) 30日、一橋大学政策フォーラム「金利のある世界」における講演が予定されているということで、ここでタカ派的コメントが確認されれば追加利上げ織り込みが一層強まるのでは、という思惑が広がったと推察されます。 これは今日のJFXライブでの安田佐和子氏の解説。 「今
1月FOMC利下げ見送り~DeepSeekめぐりNVIDIAに輸出規制強化検討?
スポンサー企業:JFX株式会社 FOMC、利下げ見送り(予想通り) 今夜の1月FOMCは注目度が高くありませんでしたが、予想通り政策金利は据え置かれました。マーケットも小動き。ほぼノーイベントとなりそうです。 FOMC、政策金利据え置き-インフレ見通しを見極めへ 米連邦公開市場委員会(FOMC)は1月28、29両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。昨年に連続 www.bloomberg.co.jp ・フェデラルファンド金利の誘導目標レンジは4.25-4.5%(変わらず) 【声明】 ・インフレに関して前回と同様に「幾分高止まりして
NVIDIA急反騰、DeepSeekショックは限定的か?~ドル円トランプ砲で一転ドル高へ
トランプ砲でドル金利反発、ドル円上昇へ DeepSeekショック時に作ったドル円155.69円とユーロ円162.61円ショート、うまく行ってたはずでしたが、今朝、トランプ砲で台無しです:-( これはドル円15分足、日米金利差(2年)と表示。 FT紙が、トランプ大統領が表明したすべての国からの輸入品に一律で関税を課す措置について「まずは一律2.5%導入、その後、交渉のステージに入って、毎月2.5%づつ上げていく」との考えがあるとのベッセント財務長官の話を報じたことでドル金利が急反発。上記チャートの黄色のライン、日米金利差も急拡大したことでドル円相場が上昇を始めます。 その後、トラン
中国AI「DeepSeek」登場でNVIDIA急落、米金利急低下で円高へ
「DeepSeek」AIモデル R1出現でリスクオフ相場?! 今日はこの話題でもちきりでした。 中国「DeepSeek」はAIのスプートニクショックか - 日本経済新聞 27日の東京株式市場で半導体など人工知能(AI)関連株が急落した。中国の新興企業が開発した生成AIが米国製よりも安いコスト www.nikkei.com 中国のスタートアップ企業が開発した「DeepSeek」が発表したAIモデルR1が、ChatGPTに劣らぬ性能のAIを作り上げてしまった、として1/27(月)AppStoreアプリランキングDeepSeekはChatGPTを抜き1位に躍り出
日銀追加利上げ示唆も円高圧力弱く~全般ドル安基調、今週FOMCとECB
スポンサー企業:JFX株式会社 日銀、0.25%利上げ~政策金利は17年ぶりの水準に ■0.25%利上げで政策金利を0.5%へ 利上げは昨年7月以来であり、政策金利の0.5%は17年ぶりの水準です。ハト派的利上げと予想する向きが多かったですが、声明と会見がややタカ派でした。また、経済物価情勢の展望(展望レポート)で24,25,26年の物価見通しがそれぞれ上方修正されました。 ■声明~金融市場調節方針の変更についてhttps://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2025/k250124a.pdf (利上げ賛成8反対 1▷中村豊明審議委員) 特にタカ派的な
日経平均4万円、日銀受けてレンジブレイクできるか?~短期金利低下でドル全面安
スポンサー企業:JFX株式会社 日経平均4万円へ、レンジブレイク上昇となるか、雌雄決する日銀 今日1/22(木)日経平均は一時40000円を超える局面も。ただし4万円は昨年夏のブラックマンデー以降の鉄板の蓋となる水準。足下では、トランプ相場でレンジ下限から駆け上がって来ましたが、4万円を値固めできるかどうかは、日本の独自要因も必要となってくるでしょう。 1/22(木)39,958.87 円 +312.62円 今日も時事通信や日経新聞が「日銀利上げへ」と確定的報道をしていましたが、会合前に市場に完全に織り込ませるためにメディアを使うのが植田日銀スタイルのようです。今日、明日の利上げ織り
日米株式上昇、リスクオン相場~日銀利上げ織り込みもドル円上昇
トランプ大統領就任ご祝儀相場?日米株価大きく上昇 トランプ大統領就任で日米の株が大きく上昇しています。 1/22(水)日経平均はご覧の上昇。今週日銀が利上げをするだろうというのに、利上げを織り込んでなお強いというのはよほどの買いが入っていると見られます。 1/22(水)日経平均 39,646.25円 +618.27円 起爆剤となったのがこのニュース。 トランプ大統領、ソフトバンク・孫正義氏らとAI開発に巨額投資表明へ - 日本経済新聞 【シリコンバレー=山田遼太郎、東京=四方雅之】トランプ米大統領は21日(日本時間22日朝)、民間企業による米国の人工知能( www.n
トランプ大統領就任、トランプ発言で乱高下も、ドル金利急低下ドル安へ?
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ劇場が帰ってきた、多くの大統領令に署名 1/20(月)トランプ大統領就任。初日から多くの大統領令が発動されましたが、具体的な数字は把握できていません。就任式初日で100近くの署名がなされたとの一部報道がありますが、NHK記事に明らかになっているものの一覧がありましたので転載します。 【速報中】トランプ氏 バイデン政権からの大幅な政策転換宣言 NHK 【NHK】アメリカの第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が就任しました。首都ワシントンの連邦議会議事堂の中心部にあ www3.nhk.or.jp 署名された大
トランプ大統領就任、初日の大統領令、関税発動回避でドル売りへ
スポンサー企業:JFX株式会社 トランプ大統領就任式直前の突然のドル安 今夜、米大統領就任式。イベントそのものは早い時間から始まっていますが、就任式はAM1:30~就任宣誓AM2:00~就任演説がAM2:20~の予定。しかし、今日はキング牧師記念日で米株、債券市場は休場。為替市場のみ動いていますが、就任式を控えた22:30頃、突如ドル安が加速しました。 ドル円の15分足でみるとこんな感じ。 ドル円15分足と日米金利差(2年)金利は債券市場休場で止まっています。 吹き出しに書きましたが、トリガーはWSJ紙のこの報道。 ■https://www.wsj.com/politics/pol
スポンサー企業:JFX株式会社 住宅着工、鉱工業生産など米指標好調、ドル買い戻しへ 週明けにトランプ大統領就任を控え、1/17(金)ドルショートの買い戻しのきっかけを作ったのが米経済指標。予想を上回る好結果でドル金利が反発しドル上昇となりました。 22:30 ・12月住宅着工件数 ~15.8%増、前月分も上方修正 結果 149.9万戸(予想132.7万戸、11月129.4万戸←128.89万戸) 米国 住宅着工件数 23:00 ・12月鉱工業生産 結果 前月比+0.9%(予想:+0.3%、11月:▲0.1%) 米国 鉱工業生産 (前月比) ・12月設備稼働率 結果 77.6
スポンサー企業:JFX株式会社 ウォラーFRB理事発言で、米金利更に低下 米金利はトップアウトしたのかもしれません。トランプ大統領就任前にPPI,CPIなどインフレ指標が警戒したほどに強くなかった=鈍化していたことに加え、今夜はウォラーFRB理事発言に市場が反応しました。 金利は急低下しています。 米国債利回り ウォラーFRB理事、25年前半に追加利下げも-インフレ良好なら 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、今後も良好なインフレデータが続いた場合は2025年前半に追加利下げが実施さ www.bloomberg.co.jp ・明るいインフレ指標
CPI受けドル金利急低下、日本の金利だけ下がらず~来週の日銀で利上げはあるか
スポンサー企業:JFX株式会社 米12月CPI鈍化受け、米金利急低下 先週1/10(金)の雇用統計が予想を上回る強さだったことから上昇を加速させていた米金利ですが、今夜の12月消費者物価指数(CPI)の発表を受けて急低下中。 米国債利回り ■12月消費者物価指数(CPI) 前年比+2.9%(予想:+2.9%、11月:+2.7%)⇧ 前月比+0.4%(予想:+0.4%、11月:+0.3%)⇧ ■コア指数(食料品やエネルギーを除いたCPI) 前年比+3.2%(予想:+3.3%、11月:+3.3%)⇩ 前月比+0.2%(予想:+0.3%、11月:+0.3%)⇩ 【米CPI】コアイン
スポンサー企業:JFX株式会社 連休明け、日経平均は下値支持線割れ 1/14(火)日経平均 38,474.30 円 ▲716.10円 金利高で米株のチャートが悪化しているので、想定内の動きではありましたが、昨年8月の令和版ブラックマンデー後はレンジではあったものの下値を切り上げていたのですが、その下値支持線を割り込んでしまいました。早晩この支持線を回復できなければ長期に軟調な展開を強いられる可能性も否定できません。 特に半導体銘柄が売られていましたが、米バイデン政権が昨日13日発表したAI向け先端半導体の輸出規制見直し案が影響。これは、先端半導体が第三国を通じて中国やロシアに輸出される
スポンサー企業:JFX株式会社 ドル円、強まる円高圧力 東京市場は成人の日で祝日となった13日(月)。 祝日でも海外勢の仕掛けがあるわけでもなく、ドル円相場は穏やかな値動き。とはいえ、雇用統計後、ドル金利が急上昇したにも関わらず、売り圧力が強く円高気味での推移。日銀の12月利上げ見送り、米利下げの後ズレ観測の台頭でも円キャリー・トレードが再開しているムードはありません。 ドル円15分足と日米金利差(2年) ドル金利上昇は今夜も続いています。金利面からみればドル円はもっと上昇してもいいはずですが、そうはなっていません。上値の重さが不気味です。やはりリスクオフのセンチメントにあるというこ
雇用統計好結果受けて米金利上昇もドル円下落?!~米株も下落加速
スポンサー企業:JFX株式会社 雇用統計予想を上回るいい数字でドル金利さらなる上昇 米国、労働市場は緩みが見られるとの指摘もあったのですが、蓋を開けてみればヘッドライン上は大変強い数字が出ました。 【米雇用統計】驚きの強さ、追加利下げ後ずれへ-市場関係者の見方 昨年12月の米雇用統計では、雇用者数が3月以来の大幅増加となり、失業率は予想外に前月から低下した。利下げ休止の論拠を裏付け www.bloomberg.co.jp 【米12月雇用統計】 ・非農業部門雇用者数(NFP)~予想を超える増加 結果+25.6万人(予想:+16.5万人、11月:+21.2万人
円売りよりポンド売り?英国債務危機再来か、ポンド下落はトレンドが明白
スポンサー企業:JFX株式会社 今夜、カーター元大統領葬儀で米市場休場、米株は下げ止まるか 今日1/9(木)は米市場休場です。為替は動いていますが参加者は少なく小動き。休場前1/8(水)は米長期金利が一段高となったことから米国株が大きく下落してスタートしましたが、休みを前にショートの買い戻しも入ったのか、引けてみればダウ平均やS&P500は小幅にプラス圏に浮上して取引を終えています。それとも米国株市場は高金利に耐性がついたのか、しかし長期金利が再び5%台に乗せる事があれば、本当に耐えられるのか。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセ
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