大橋ひろこ(アナウンサー/投資家) ラジオNIKKEI「マーケット・トレンドDX」TBSラジオ「トレードアイランド学園」WEB動画「なるほど投資ゼミナール」など、様々なメディアで活躍する大橋ひろこによるブログ。
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30日(月)突如ドル円下落へ~リスクオフ相場到来か? 30日は午後に仕事納め、その後今年最後の忘年会で油断していたら、ドル円ロングポジションがきれいに消えていました。逆指値がヒットしたんですね。何事かとニュースを探すもこれと言ったトリガーがあったわけではなさそうです。 ドル円相場、158.07円で円安ドル高ストップ ドル円が下がる=日米金利差縮小➡️きっとドル金利が低下しているのだろう、ということで債券市場を確認すると案の定。 ドル円15分足と日米金利差(10年) このところ米短期金利(2年)が下がっていても、長期金利(10年)が上昇し米金利はスィープ化(短期金利が低く長期金利が高
日経平均4万円大台回復、掉尾の一振?! 12/27(金)日経平均が4万円台に乗せる大幅上昇となりました。 日経平均12/27(金)40,281.16 円 +713.10円 TOPIXも2800P台へ上昇、レンジ上限を突破したように見えます。 TOPIX日足 今年は明日30日(月)が大納会。このまま上昇してくれれば掉尾の一振(年末大納会に向けての数営業日株価が上昇すること)となるか?しかし、なぜこのタイミングで? 円安進行で輸出関連株が堅調だったとの解説もありますが円安は今に始まったことではありませんよね。確かにトヨタの株価は26~27日の2日間で約11%高と、久しぶりの大幅上昇となり
円キャリー再開?ドル円158円へ~金利高でも株高いつまで続く?!
円キャリー再開?Xmas休暇明けドル円158円へ上昇 今日26日はドイツ、英国などがボクシングデーで休場ですが、米国市場は再開、休暇明けのトレーダーらが市場に戻ってきます。ということで26日から早速円キャリートレード再開のリスクもあるかと警戒していましたが、やはり円安が進行しています。 ドル円日足 米金利上昇は続きます。今夜は新規失業保険申請件数が減少していたことがドル高のエンジンでしょうか。長期失業者は増加しているのでそれほど強い内容でもありませんが、米金利上昇のモメンタムがあまりに強いため失業保険申請件数の低下という米経済の強さの方に市場が反応しやすい地合いだとしか言いようがあり
25日クリスマスの植田日銀総裁講演、ハト派スタンス維持 12月日銀会合で春闘の動向を見極めるまで利上げはしないと受け止められる会見を行った植田総裁。会見を受けて円安ドル高が進んだことから、翌日以降、財務大臣、財務官らから為替市場への牽制発言が出る事態となっていたため、今日の講演で為替市場に配慮したスタンスに微修正があるかどうか注目していた向きもありましたが、新味のない内容でしたね。 緩和調整の時期やペースは経済・物価次第、米政策や春闘注視-日銀総裁 日本銀行の植田和男総裁は25日、今後の金融政策運営について、トランプ次期米政権の動向や来年の春闘に向けた動きを注視していく
イヴ短縮取引で米株大幅高~25年の中国の大規模財政支出額面3兆元との報道
クリスマス・イヴ短縮取引の中、米株大きく反発上昇 明日25日は欧米市場はクリスマス休暇で休場となりますが、24日イヴは短縮取引となります。ほぼトレーダーらは休暇に入っていると思っていましたが、今夜米株の上昇は誰が買っているのか・・・。ショートカバーでしょうか。意外と米株市場、ボラティリティがありますね。米株市場、このまま高値奪還するんでしょうか(・・? 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 米金利は高止まりのまま低下に転じる気配はありません。今夜発表された米12月リッチモンド連銀製造業指数は▼10、11月▼14から改善しま
円安支援もあり下値固い日本株だが、、、止まらぬ米金利上昇のリスクは?!【FXブログ】
Xmas週、日本株市場は流動性が低下する中、閑散に売りなし?! Xmasで欧米勢が休暇中で流動性が低下していますが、閑散に売りなしでしょうか。日本株式市場は、先週末の米国株市場が金利上昇一服となったことで反発した流れを受け、堅調推移でした。 12/23(月)日経平均 39,161.34 円 +459.44円 とはいえ、日経平均もTOPIXもレンジの中。下値も固いですが、今年の日本株市場、企業のガバナンス改革の一環で自社株買いが17兆円規模にもなるとか。 自社株買い、最高の17兆円 市場、資本効率改善の要請強く 株主への還元進む - 日本経済新聞 上場企業の自社株買いが急
ドル金利上昇は止まるか?~PCEでドル金利低下、為替市場への牽制発言でドル円上昇一服も・・・【FXブログ】
日本の通貨当局から為替市場への牽制発言 18日(水)のFOMCがタカ派的であったことと(ドル金利上昇)19日(木)の日銀がハト派的であったことで(円金利上がらず)日米金利差が拡大、ドル円相場は20日(金)に157.92円までドル高円安が進行しましたが、やはりでました、日本の通貨当局者からの為替市場への牽制発言。 10:00前 加藤財務相 「為替動向は、一方的で急激な動きみられる」 12:30過ぎ 三村財務官 「為替の動向を憂慮、行き過ぎた動きには適切に対応」 「投機的な動き含めて憂慮している」 ドル円相場の上昇はひとまず止まっています。 ドル円日足 また、20日(金)は日本のCP
日銀植田総裁ハト派会見で円安加速~BOE英中銀もハト派会合、ポンド売り【FXブログ】
日銀、金利据え置き~植田総裁のハト派会見でドル円急伸 日銀、やはり金利を据え置きました。11/30の日経新聞の植田総裁とのインタビュー記事を受けて、12月利上げの可能性が強く織り込まれ、12/3にはドル円相場は150円を割り込んで148円台まで円高となっていましたが、今日の日銀での利上げ据え置きと植田総裁のハト派会見を受けてドル円相場は157円台まで上昇しています。わずか2週間ちょっとで9円もの円安進行です。 ドル円日足 日銀HP https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/k241219a.pdf 日銀の植田和男総裁、追加利上げへ
12月FOMC0.25%利下げもタカ派的、ドル金利急上昇-米株下落【FXブログ】
FOMCは予想通り?!タカ派に転じたFRB 12月FOMCは予想通り0.25%利下げを決定。これは誰もが予想した結果であり今回の焦点は12月の利下げではありません。注目された来年以降の利下げ回数、経済金利見通しがタカ派的であったことで、米金利急上昇、米株急落となっています。 FRB、金利0.25%下げ決定 来年利下げは2回に半減 - 日本経済新聞 【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は18日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き www.nikkei.com 市場は来年2025年の利下げは2回まで減るだろうと予想して
FOMC直前、米株が崩れだした?!~ポンド急上昇、利下げ折り込み急低下【FXブログ】
FOMC直前ドル金利上昇一服、小売売上高数字強くも トランプトレードで上昇してきた米金利、トランプ氏が大統領選挙で勝利を収めた後は、材料出尽くしからか金利は低下に転じていましたが、ここ7営業日は米金利が再上昇機運にあり、トランプトレードの高値を越えようとしていましたが、FOMC前夜、金利上昇にも歯止めがかかりました。 このまま金利上昇が止まるかどうかは明日のFOMCのドットチャートを見てからということになろうかと思いますが、今夜は米小売売上高の数字が強かったにも関わらず、ドル金利が低下に転じたことがこれまでと異なる値動きです。 米国債利回り ⬇️これはドル円15分足チャートと日米金
FOMC/日銀控えてドル円上昇止まらず、利上げ見送り観測台頭も冴えぬ日本株【FXブログ】
今年最後のFOMC、日銀を前にドル円上昇続く 今週は17-18日(火~水)が米FOMC、18-19日(水~木)が日銀会合と重要イベントを控えていますが、イベントを前にドル円の円安ドル高トレンドが止まりませんね。途中で降りてしまったので見ているだけです…。 ドル円日足 米、3連続の利下げ確実視 FRB・日銀が決定会合へ - 日本経済新聞 日米の中央銀行が17日から19日にかけ、金融政策を決める会合を開く。米連邦準備理事会(FRB)の3会合連続の利下げが確実視 www.nikkei.com 16日2:00に日経新聞も日銀が利上げを見送る公算と重ねて報道。しかし、
今週FOMCと日銀、ドル高円安どこまで?/仏格下げ、英TPP加盟ユーロポンドに注目
円安トレンド再開? ドル円相場153円台まで1週間で4円の円安進行 先週ドル円ロング降りちゃったんだけど、その後もドル円上昇は続いています。今週の日銀、FOMCのイベントまでではないかと思いますが、ファンダメンタルズとは無関係にドルを書い遅れていた実需(輸入筋など)が年末にむけてドル買いを強めている=ドル買い需要が強いたけ上昇しているという指摘もありますが、ドル金利もしっかり上昇しておりファンダメンタルズに裏付けられたドル上昇でも説明がつきますが、先週1週間だけでなんと4円も円安ドル高が進みました。 ドル円相場日足、先週1週間で4円も円安が進んだ ドル金利上昇止まらず 先週は米1
スイス、ECBが利下げ決定、12月日銀が動くとスイスと政策金利が並ぶが…
スイス、0.5%利下げ決定、政策金利は0.5%に SNBスイス中央銀行が政策金利を大幅に引き下げました。コンセンサスは0.25%の利下げでしたが、一気に0.5%の利下げを決定。スイス中銀総裁はシュレーゲル氏。今回が就任初の会合です。 スイス中銀、0.5ポイント利下げ-予想以上の緩和でフラン高抑制 スイス国立銀行(中央銀行)は12日、政策金利を0.5ポイント引き下げ0.5%とした。予想以上の緩和で、スイス・フラン高抑制 www.bloomberg.co.jp シュレーゲル総裁 「政策金利の引き下げは引き続きわれわれの主な手段」 「必要に応じて外国為替市場に
日銀観測報道で円一段安、ドル円上昇へ~カナダ利下げサイクル一巡か
日銀の観測報道で円一段安、ドル円上昇へ 今日の最大の注目イベントは米11月消費者物価指数(CPI)だと思っていましたが、来週の日銀の金融政策決定会合の政策変更を巡る観測報道が米CPIを上回るボラティリティを発生させました。 日銀、今月利上げ見送りでも物価加速リスク大きくないと認識-関係者 日本銀行は、消費者物価の上昇に加速感が見られず、海外経済の不確実性が強まっている中で、追加利上げを急ぐ状況にはないと認識し www.bloomberg.co.jp ■日本銀行は、消費者物価の上昇に加速感が見られず、海外経済の不確実性が強まっている中で、追加利上げを急ぐ状
ドル金利再上昇でドル高へ~中国緩和材料の豪ドル上昇剥落、RBAスタンス変化で
中国緩和報道だけでは上昇続かず、豪ドルはRBA会合受け急反落 今日、豪州準備銀行RBAは市場の予想通り、政策金利を に据え置きました。金利の据え置きは予想通りでサプライズではありませんでしたが、やはりこのところの景気減速を受け、RBAはタカ派色を弱めました。これが豪ドル売りにつながりましたね。 豪ドルドル 5分足チャート 豪中銀、政策金利13年ぶり高水準に据え置き-物価抑制で進展示唆 オーストラリア準備銀行(中央銀行)は10日の金融政策決定会合で、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を4 www.bloomberg.co.jp ■政策金
中国発リスクオン相場?!豪ドル急反発 中国が、来年2025年の金融政策スタンスを「穏健な」政策から「適度に緩和的」へと見直すと発表しました。スタンス変更は2010年以来です。 中国金融政策、来年は「適度に緩和的」 成長促進へ10年以来の転換 中国共産党中央政治局常務委員会は来年、経済成長を支えるためにより積極的な財政政策と併せて「適度に緩和的な」金融政策を導入す jp.reuters.com ■経済成長を支えるためにより積極的な財政政策と併せて「適度に緩和的な」金融政策を導入する ■より積極的な財政政策を実施し、「非伝統的な」景気循環調整を強化する
米雇用統計、注目は失業率の上昇 米11月雇用統計。NFP:非農業部門雇用者数が予想より良い数字だったことで、瞬間金利が跳ね、ドル円相場もやや上昇しましたが、失業率の悪化で12月利下げが正当化されるとの思惑から金利が急低下、ドル円も急速に売り込まれました。 ドル円5分足と日米金利差(2年) 【雇用統計(11月)】 ■非農業部門雇用者数(NFP)+22.7万人 (予想+20.0万人 前回+3.6万人(1.2万人から修正) ■失業率 4.2% (予想 4.2% 前回 4.1%) ■平均時給:前月比 +0.4% (予想+0.3% 前回+0.4%) ■平均時給:前年比 +4.0% (予
12月日銀の利上げはあるか?~円キャリーからフランキャリーへ
日銀中村審議委員講演~会見でドル円乱高下 12月4日(水)には時事通信とMNIによる、日銀が12月利上げに慎重との報道で円安が進みましたが、今日は日銀の中村審議委員の講演を受け円安が進行する局面が。 【中村日銀審議委員 広島講演】 ・中小企業中心に投資回復が遅れているため、 まだ賃上げの持続性に自信を持てていない ・(インフレ率)2025年度以降は 2%に届かない可能性があると考えている ・多くのデータを確認し、経済の回復状況に応じて 金融緩和度合いを慎重に調節していくことが重要 中村氏は3月会合での異次元緩和の解除や7月会合での追加利上げに反対票を投じており
日銀12月利上げ見送り観測報道でドル円反発、米国は指標悪化で12月利下げ確度高まる
韓国「戒厳令」解除、最悪の事態は回避か 昨晩ドル円相場の円高を演出した韓国戒厳令宣言ですが、すぐさま議会で解除決議案が可決、尹大統領は4日の朝早くに戒厳令解除を発表、野党6党 は尹大統領の弾劾議案を提出する事態となっています。しかし戒厳令が解除されたことで、ひとまず緊張は解けました。 NHKニュース 【詳しく】韓国で一時「非常戒厳」野党は大統領の弾劾議案提出 NHK 【NHK】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は3日夜、来年の予算案に合意しない野党側の対応などを理由に一切の政治活動を www3.nhk.or.jp 昨晩のマーケット、特に為替市場にリス
韓国尹大統領、戒厳令を布告⇒解除決議可決でドル円乱高下 韓国の尹錫悦大統領、戒厳令を布告-緊急のテレビ演説で 韓国の尹錫悦大統領は3日、緊急の国民向けテレビ演説を行い、「非常戒厳」を宣布した。 www.bloomberg.co.jp 【戒厳令】とは戦争や自然災害、あるいは暴動などの緊急事態発生時に、国民の権利を保障した憲法・法律一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし、全権を軍部の指揮下に移行する戒厳を定めた軍事法です。 韓国憲法は第77条で、大統領は、戦時などの国家緊急事態や公共の安寧秩序を維持する必要がある場合に、戒厳令を宣布することができると定
クロス円、今年の上げ幅全て失う下落に?!ドル円も連れ安の展開も下値固い日本株
ドル円相場12月月初、東京時間で反発も結局下落トレンド回帰 12月入り。東京時間、ドル金利は横ばいの中、ドル円がスルスルと上昇したいきます。これは月初にNISAはじめ投信の積み立て設定などが多いことが背景かと思われます。特に米株への投信設定が大きいことは今年前半の円安局面でかなり話題となりましたね。 これは10月記事ですが⇩ 円安傾向を加速させた原因の一つは新NISA?人気の投資信託をチェック 【読売新聞】今年1月にスタートした新NISA。旧NISAに比べて使い勝手が良くなり、新NISAをきっかけに投資デビューを果 www.yomiuri.co.jp 投信
ドル円相場、どこまで下がる?12月入り、日銀とFOMCに注目
日銀利上げ近づく?!ドル円相場149.50円割れの円高へ 先週末11/29(金)は米国が前日28日(木)がサンクスギビングで休場、翌日も短縮取引で流動性が低下する中で、日銀の追加利上げがドル円相場の材料となりました。12月の日銀会合は12月18-19(水-木)日。FOMCが17-18日です。これはドル円15分足。 ドル円15分足と日米金利差(2年) 黄色の日米金利差、木曜が休場だったため動きがありませんが、週末金曜もどちらかというと金利差縮小傾向が続いていましたね。しかし、この金利差のボラティリティ以上に円高が進むこととなったのは、日銀の利上げが意識された東京都区部の11月CPIと
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