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湖南(quonan)
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2024/05/30

湖南(quonan) さんの人気ランキング

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  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-25(最終回)

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-25(最終回)

    ◎あなたの愛人と現われた自分自身と、性愛生活を表現する冥想非体験(性愛冥想)の続き『楽とは、性的快楽のことであり、空とは宇宙意識、ニルヴァーナのことであるが、立川教はついに宇宙意識の戯れとしての性感覚を、しかつめらしい『空』の観念によって自己弁護したように受け取れる。理趣経の十七清浄句を素直に読みとれば、そこに純粋神秘主義としての「楽空一如」がある。この世が仮象であることを見抜いた者からすれば、性愛が清らかな悟りの境地であるのは、あたりまえのことである。性愛を神聖なものとして弁護するために性愛神秘主義があるのではない。私達は何よりもこの世とかの世を超越した無限生命としてあり、この至福を自覚し、そしてこの世の性愛を戯れるために、楽しみ充実した生命を生きるために性愛神秘主義をあえて提起するにすぎない。ここまで...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-25(最終回)

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-24

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-24

    ◎神秘主義は、人間を完全な歓びに導くためにあるのであって、はかない人間的幸福を相手にはしない。冥想非体験(性愛冥想)の続き『中国房中術にしても、インドのシャクティズムにしても、アラビアの性典『匂える園』においても、とにかく性愛を冥想にまで高めようとする過程にある性愛術は、射精がなされてはならないか、長時間持続するようにコントロールされねばならないと主張されている。『ガマの聖談』の南喜一氏も、その女房七人説は、彼の保留性交の技術によって、初めて主張されるものといえる。性愛における男性原理は、接して漏らさずというところに行き着く。それは、悦楽にのたうちまわる女体を見て、楽しむという通俗的な立場のみを意味するのではない。女性のあられもない姿を見て、楽しむということは、はかない権力欲の一つにすぎない。それは愛着に...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-24

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-23

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-23

    ◎女性に性的満足を与え、男性が同時に生命力を養う秘訣はあるが、要大悟覚醒冥想非体験(性愛冥想)の続き『新しいこの神の国では、神秘という言葉を使うことすら愚かしい。色欲に迷う時が、越えるべき時である色欲を制御し、さらにそれを越えて道を生きる欲がなくなるのではなく煩わされないのである伊福部隆彦『禅の教えるもの』ところで欲情離脱のために、あえて欲情世界の中へ入って行くことが、常になれ合いや単なる神秘的装飾の中でのセックスになりやすい危険を持っていることには、すでにふれたとうりである。純粋冥想行為は、もっとも純化された神秘体験への入口であり、それは人間存在の虚無的危険を超克する危険少なき安楽の法門である。例えば、神智学や、心霊主義や超能力を重要なものとする宗教が、その修行者が、神秘の名を借りた奇異な現象への好奇心...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-23

  • YouTube開始から1か月半

    YouTube開始から1か月半

    ◎わからない部分をここがわからないと説くYouTubeのコンテンツ数も1か月半で72個になり、過去1カ月の累計アクセス数も1000を超えた。チャンネル登録数は29件だが、インプレッションは、4万件超で、YouTube側で検索に上げてくれ始めたのだろうと思う。このインプレッション数は、ブログとは二けた違う数字で、まさに新天地である。それと今週ポッドキャストも始めた。意外に視聴者数がある。ポッドキャストを始めた理由は、ブログの『冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる』の記事が長いので、なんとかならないかという動機だった。これをGoogleのNotebookLMが男女二人のDJ形式で6、7分でブリーフィングしてくれるもの。Googleは、一般社会人の常識的視点から語ってくれているのが新鮮。ここが、内容的に受け入れが...YouTube開始から1か月半

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-22

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-22

    ◎「色情修行」の結論は、人間の自我妄想を死ぬこと冥想非体験(性愛冥想)の続き『完全に現象存在の無を自覚した絶対自由なる霊的主体は、神が天地創造をしているのと同様に、その人自身の「霊的現象生命」を創造する。この世の喜怒哀楽はそれが一度消滅すると、まったく新しい鮮明さを帯びて霊的人間生活の多様な風光を顕わしはじめる。近世インド最大の聖者の一人、ラーマクリシュナは、「金と女とへの執着がある限り、人は、決して神と合一することはできない。しかし、一度神を本当に知ってしまえば、金銭も女も、その人の障害にはならない。」と述べている。しかしラーマクリシュナは、神との合一を成就した後も、生涯、金銭と女性とに手をふれなかった。彼にとっては、霊的法悦感と弟子達―――とりわけヴィヴェーカーナンダとの交流だけで、完全に満ち足りた人...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-22

  • 典型的な素人(しろうと)考え

    典型的な素人(しろうと)考え

    ◎自分がどうか(2007-11-08)ニューエイジ的な精神の成熟についての典型的な考え方はこんなものだ。まず悟りを開いてはいないが、求道に邁進するあなたがいる。あなたは何度も転生を繰り返して生まれ変わり、その都度宗教修行をして精神的成熟を深めていく。悟りを開かない限り、あなたの積んだ悪業(カルマ)の影響は逃れること(解脱)ができない。こうした成熟のことを進化とも呼び、進化のある段階に到ると、あなたは超人や聖者のいる教団のメンバー(弟子)になることができる。その教団は世界を管理、支配している。つまりエリートのみが集まる選ばれた一人になるのだ。そして更に修行が深まると自分自身もいつかは超人や聖者になれるというもの。出世魚物語や相撲の番付や双六ではないが、この話はその類であって、わかり易すぎるところが違うのでは...典型的な素人(しろうと)考え

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-21

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-21

    ◎神秘体験は人間体験ではない。冥想非体験(性愛冥想)の続き『~神秘性愛の実践〜欲情離脱修行山岡鉄舟がその悟道上の工夫ゆえに剣術修行と平行して「色情修行」なるものを実践したことは、前述したとうりである。彼は、結局、四十幾歳の時に庭前の花を見て、忽然として男女・色情の差別観を忘越する。ここに色情という恐らく人間にとって、死の問題の次に根深い問題の解決と有様が、鉄舟という希世の卒直果敢な一禅者によって、その行き先を提示されている。鉄舟が男女の差別観や情欲の束縛から一つの悟りによって、超越したからといって、その妻や家族達と離別することはなかった。心底、色情から自由になった人は、色情という、クサいものにフタをして抑圧する必要など、どこにもない。彼は、空を飛ぶ鳥や花々を賞でるようにその妻に対するであろう。そこには解放...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-21

  • 十字架 全体性としての四位一体

    十字架 全体性としての四位一体

    ◎死の世界は水(2011-01-03)三位一体こそが、キリスト教のシンボルみたいに思われているが、キリスト教も含めて宗派の枠を超えて四位一体は、全体性のシンボルであり、十字架としても現れ、大本教の十曜の神紋とも、卍マークとしても現れる。まず古代エジプトでは、死者の書において、四つの顔を持つメンデスの牡羊として登場し、冥界の神オシリスの霊魂、太陽の神ラーの生命、大気の神シューの生命、大地の神ゲブの生命と、四位一体を表現する。これは、やがてホルスの四人の息子達へと変化し、ハピは北、トゥアムテフは東、イムセティは南、ケベフセヌエは西、となる。旧約聖書エゼキエルのビジョンでは、人の姿をとった四つの生き物ケルビムが出てきて、各人が四つの顔を持っていた(ダブルの四重性)。その顔は、それぞれ人、ライオン、牛、鷲。彼らは...十字架全体性としての四位一体

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-20

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-20

    ◎身体レヴェル・心理レヴェル・潜在意識レヴェルには、あなたを不幸にする嘘が含まれている冥想非体験(性愛冥想)の続き『例えば、以上の事実からして、男性型の性愛が権力欲、支配欲的な方向をもちやすく、女性型の性愛が感性的,脱我的方向を持ちやすいという特徴も説明しうる。だからこそ、宇宙意識の広大な脱我法悦の神秘修行者は、男性の方が圧倒的多数を占め得るのであり、女性は、ある意味で局部的とも言える性愛的脱我の中に満足しきることができる。純粋な宗教神秘主義的な志向性は、男性の非陶酔的性格とそれから、必然的に派生する強烈なロマンチシズムを、原動力としている。女性の正統宗教修行者は、どうしても「神がかり」やシャーマニズム的な形式をとりやすく、それには秘められたセクシャルな匂いを感じることができる。私は性的オルガズムのトラン...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-20

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-19

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-19

    ◎男性原理と女性原理冥想非体験(性愛冥想)の続き『男性原理と女性原理虚無とは、この現象世界の人間の維持しているあらゆる偏見、世界認識、価値観が崩壊したところに現れる。虚無は恐怖と戦う人間の最大の脅威であるとともに、人間にとってもっとも自由な宇宙を開く糸口でもある。私達は、虚無のこの逆説的構造を心ゆくまで、賛美することもできる。現実を唯一として受容する者にとって、虚無は、得体の知れぬ恐怖だが、現実を嫌悪する者にとっては、あらゆる世界観の崩壊したよるべのないこの人間実存の広がりは、時には一つの自由への突破口ともなり、時にはこの神秘的宇宙へ合一するための入口ともなる。結局、人間の魂の到着点は、自然主義的自然法則によって束縛され、ただ自我と肉体とを維持防衛するための、無意味な人生をいかにして超越するかということに...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-19

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-18

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-18

    ◎神の中で、神と神とがセックスし、家庭生活も神行する冥想非体験(性愛冥想)の続き『しかし、このエマーソンの普遍的エロスへの上昇としての恋愛、結婚観には、人間の霊的本質における恋愛対象の原型的イメージ、さらには神の創りしままの男女一体の霊的原型に就いての記述が抜けている。確かに絶対美への求道的方向からの、エロスの解明には、霊的原型としての夫婦像を考慮する必要はなく、とにもかくにも、人間努力のすべては、普遍的エロスへの到達というゴールから考察すれば足りるとも言える。だが現実には、それが求道上にある魂の場合であろうと、神の絶対愛の戯れの人間生活の現象化としての立場に立っていようと、男女の出会い結合には、霊的因縁相性というものがある。ニルヴァーナ、絶対愛の神秘体験に人が到り得たとしても、その人間の個別的生存がある...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-18

  • 過去は記憶にすぎず、未来は空想でしかない

    過去は記憶にすぎず、未来は空想でしかない

    ◎覚者の現実感覚(2018-07-11)釈迦は、三世(前世・現世・来世)の輪廻転生を語り、ダンテス・ダイジはその座談の中で、『今ここ』だけに生きる現実感覚がどういうものかを断片的に語る。OSHOバグワンにも『今ここ』という現実感覚がどのようなものかを述べている部分がある。『実際、すべてのものごとはつねに今起こる。種子は今死に、つぼみは今花になり、鳥は今鳴きはじめる。すべてのものごとは今この瞬間がもたらす空間でのみ起こる。過去では何も起こらず、未来では何も起こらない。すべてのものごとはつねに現在において起こる―――――ものごとはそのようにしか起こらない。現在が存在する唯一の時間だからだ。過去とはあなたの記憶にすぎない。そして未来とはあなたの空想にすぎない。ところがあなたは過去に生きるよう催眠術をかけられてい...過去は記憶にすぎず、未来は空想でしかない

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-17

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-17

    ◎人間が出会う一つ一つの美質の輝きは、神への部分的認識経験なのだ冥想非体験(性愛冥想)の続き『少なくとも、霊的人間の完全性に向かっている価値ある内面体験、内的覚知を含まぬシンボルなど、現実に存在しもしない地形や地名を書きつけた地図と同じようなものである。そしてこの現実性ではなく、自我妄想の御都合からでっち上げられた地図は、単に無害無意味であるにとどまらず、旅する人を誤った場所や、危険な目的地に導く結果になる。日本の立川邪教や左道タントリズム中の非純粋神秘主義の一派には、シンボリズムの現実的適応を誤った危険が示されている。立川教の性愛神秘主義には、純粋神秘体験、冥想における絶対無即自己解放という人間の根源的救済が見られない。月経の血や精液を骸骨に塗りたくって、それを本尊としたり、相手の誰かれを問わず性交する...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-17

  • ボディ間移動の所要時間

    ボディ間移動の所要時間

    ◎刹那(2019-01-27)人間の意識の連続の間には隙間があるという。七つの身体のうち、時間のあるボディは、第一身体肉体から第五身体コーザル体まで。一方時間のない身体は、第六身体アートマンから第七身体ニルヴァーナである。この最初の五身体が同時並行に存在するものと仮定して、クンダリーニ上昇にみるように次々にボディ間を移転する場合、例えば、肉体からアストラル体に行く所要時間は何秒なのだろうか。仏教には刹那という概念がある。指を弾く時間の1/65を刹那とする説や1/75を刹那とする説がある。この刹那の間に発生と消滅があるという考え方もあり、なんとなれば消滅とは(時)が過ぎ去っていくことだとする。各ボディ間の移動に時間がかかるとすれば、意識が入っていない場合のボディとは何か?本当に並行して存在しているのか?など...ボディ間移動の所要時間

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-16

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-16

    ◎人間の性衝動は、自我忘却の欲求の最も根深いものの一つ冥想非体験(性愛冥想)の続き『人間はあたりまえの自己自身を自覚せねばならない。それが、個別的生命達の、必然的な流れであり、生長であるからだ。神秘主義とか宗教とかいう用語で、何かを語らねばならないのは、現代文明人類が、この生長の過渡期にいるからにすぎない。神秘主義・神秘体験・宗教・悟り、これらは、何と余計な概念であろうか。まして私がこの文章で語ろうとする「性愛神秘主義」という概念なぞ、まったく屋根の上に屋根を作ろうとする愚かな葛藤事にすぎない。私たちは自然のままに働き、愛し、冥想遊行世界を賛美すればよいのだ。大自然・大宇宙のままの人間には、生老病死の苦悩も、もはやありはしない。しかしこのあたりまえな「自然」という言葉一つを私が言う時、この現代に生きている...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-16

  • トリックスターがやってきた

    トリックスターがやってきた

    ◎半ば面白半分、半ば悪意で大事件を起こす(2017-01-08)今をときめくトリックスターがやってきた。その名はトランプである。娘も娘婿もユダヤ教なのでユダヤ色が強いと言われるが、それだけではない。トリック・スターとは、その時代の社会通念に照らして絶対にやってはいけないことをやってしまうのがトリックスターでもある。スサノオノミコトは高天原秩序を乱しに乱し地上を真っ暗闇にし、北欧神話のロキは、殺してはいけない美しき神バルドルを殺す引き金を引いた。その他にディオニュソス、サテュルヌス、ヘルメス、東方朔などがある。C.G.ユングの元型論に出てくるトリックスターの説明では、その性質として、半ば面白半分、半ば悪意がある狡猾ないたずらをする癖があり、変身の能力を持ち(他人や他の動物になりすます)、獣神的な二面性をも持...トリックスターがやってきた

  • アメリカのゴールド・ラッシュの頃

    アメリカのゴールド・ラッシュの頃

    ◎人は金のためなら何でもした(2017-02-08)アメリカンフットボールのスーパーボールは、2月5日、AFC王者ペイトリオッツが史上初の延長戦でNFC王者ファルコンズに34-28で大逆転勝ちを収めた。アメリカンフットボールには、別にSanFrancisco49ersという名門もあるが、この名前はゴールド・ラッシュにちなんだもの。1849年にカリフォルニアの金鉱発見によるゴールド・ラッシュのにわか景気が起こり、金を目指して西へ西へと一攫千金を夢見る人々が大量に移動した。こうした人々をフォーティ・ナイナーズと呼ぶ。法治の及ばない当時のカリフォルニアはでは、人々にもっと残酷な運命が待ち構えていた。フォーティ・ナイナーズでは、12人に一人が金鉱に向かう途中で死亡し、それ以外に現地や帰途で、亡くなる人もいた。死因...アメリカのゴールド・ラッシュの頃

  • 冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-15

    冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-15

    ◎神秘主義とは、人間性最後にして、最高のリアリズムなのだ冥想非体験(性愛冥想)の続き『ある人が、ある事業を起こして、経済的繁栄や名声を獲得するのに成功するとしても、その人に本当に価値あるものと感じさせているものは、経済的繁栄という内面的安心感であったり、名声という内面的充実感であったりするにすぎない。人間はすべてその本性において内面的なのだ。幸福感、安心感、充実感といったものは、あくまでも個人的、実存的なものだからである。そして人間の充実感は、それがより内面的に深くあればあるほど、外的条件の束縛に規定されることが少なくなる。神秘体験とは、あらゆる外的条件に左右されることのない絶対的な内的充実にほかならない。あらゆる個別的生命達は、絶対不動の充実を求めてやまない。コリン・ウィルソンはその、『アウトサイダー』...冥想非体験(性愛冥想)を読んでみる-15

  • 出口王仁三郎の神の目

    出口王仁三郎の神の目

    ◎この世の狂人(2006-09-19)神を知らない者は狂人(きちがい)であるとは、覚者から見た、神を知らない人に対する率直な評価。しかし、それは禅の世界などでもごくあたり前のこと。平常心これ道などというが、平常心とは、神を知る心のことであって、神を知らない者のウツウツとして楽しまぬ気分のことをいうのではない。だから私のように神を見たことがない者が神のことを語るのは、狂人のたわごとということになってしまう。『今の世の人間社会を見渡せば皆狂人(きちがい)の寄り合いなりけり神という尊きものをかかへながらそれを知らざる人間狂人(きちがい)知らず知らず悪魔の器となりながら聖人ぶれる人間狂人(きちがい)人間は神と悪魔をかかへつつ喜怒哀楽の巷に迷ふ大方の今の人間神の目ゆ見たまふ時は狂人(きちがい)なりけり現世に孤独の生...出口王仁三郎の神の目

  • 一万以上の都市

    一万以上の都市

    ◎出口王仁三郎のビジョン(2010-04-19)次なるは出口王仁三郎のビジョン。『○一万以上の都市一万以上の都市は全部焼ける。(昭和20年5月29日)』(新月の光(下)/木庭次守編/八幡書店から引用)『○火の雨(終戦三ヶ月前に)(問)火の雨が降りましたね。(答)あれは人間の造ったものだ。今にほんまの火の雨が降る。戦争は負ける。(問)負けることはありますまい。(答)馬鹿、お前たちにわかるかい。(佐藤尊勇氏拝聴)』(新月の光(下)/木庭次守編/八幡書店から引用)先の大戦の空襲でも一万以上の都市が全部焼けたわけではないので、これからのことを言っている。物質文明、火力文明がほとんど残らないのであれば、日本だけの災厄ではなく、世界的な事象として起きるのだろうか。一万以上の都市

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