海が見えた。 なんとも胸打つ光景。 街の向こうに海がある。 (拾い画) 砂浜が広がる海岸、漁港のある港町から見る海が多かった。 漠然と吉野ケ里を目指していた…
海が見えた。 なんとも胸打つ光景。 街の向こうに海がある。 (拾い画) 砂浜が広がる海岸、漁港のある港町から見る海が多かった。 漠然と吉野ケ里を目指していた…
懐かしい声がした。 よくよく考えてみれば、ボクを下の名前で呼ぶのは、身内だけだった。 変わりない関係性。 電話を切ると、何故か弟の死を改めて、実感した。 亡…
激しさを増していく雨。 フロントガラスを叩きつける雨。 ワイパーは、雨を追い払うように、慌ただしく動いていた。 大村から峠を越えて、佐賀市内に入る。 何も…
当たり前か。 おばさんを、連れて回るような旅行はもうできない。 『臥月眠雲 1-1』 元気で良いこと。 長崎のおばさんが、やってきた。 父親の妹だ。(6人兄…
天ぷらが振る舞われたのには、少し理由があった。 すぐ近くで、娘夫婦が天麩羅屋を営んでいたからだ。 二人とも再婚同士。 いとこは、自衛官の旦那が30代後半で他…
城をあとに長崎大村に向かった。 青看板だけを頼りに、少しずつ強くなっていく雨の中を、車を走らせた。 まだ来たばかりなのにと、名残惜しい。 空気に触れただけな…
身体中が痛い。 いつも寝返りが激しい。 身体の下になっていた右腕が痺れている。 枕を探して、壁にぶつけた頭が痛い。 カーテンを開けると島原城が見えた。 間違…
熊本港からフェリーで島原に渡った。 「原城跡」の看板が目にはいった。 世界文化遺産に向かっていた。 はじめて訪れた島原。 欲張って、五感で感じようとした。 …
岸が近づいてきた。 街が近づいてきた。 福岡、熊本、佐賀、長崎に接する海は、潮位差が大きく、そのため貧酸素化を防いでいた。 海の中の生物は、笑顔だった。 湾…
「靴脱げた!」 「キャッキャッキャッキャッ。」 若い女の子たちの笑い声。 観光バスが、2台乗船していた。 大学生なのか、制服を着ていたら高校生にも見える。 …
鹿児島市内から北に40分。 手前のコンビニにとまり、軽めの昼食をとる。 薩摩川内市には、一度来たことがあった。 駅前のホテルに投宿し、綱引きのモニュメントと…
目覚めると、公園内のトイレで顔と歯を磨いた。 家から持ってきたパンの残りをかじりながら、ゆっくりとあたりを見渡した。 公園の駐車場には、キャンピングカーが2…
深夜の高速道。 知っている地名、聞いたこともない地名を走り抜けて行く。 久しぶりに渡る「関門橋」。 昼も夜も素晴らしい景色が広がる。 疲れは高揚感に打ち消さ…
ふと。 手を離された。 南からの風。 洗面具と1日分の着替えをかばんに入れた。 (19時30分) 12時間もあれば行けるだろうと、長崎を目指した。 父親の妹…
ため息とともに、普段使ってない部屋に、大の字で寝転んだ。 引越の予定が、振り出しに戻った。 梱包をはじめた家具が、行き先のなくなったボクに見える。 何処かに…
目を背けたくても背けず。 耳を塞ぎたくても塞げず。 叫びたくても叫べず。 語りたくても語れず。 「昭和」には、日常に影があり、闇があった。 耳障りの良い綺麗…
これも置き配?! 確かに、置き配可能とは言ったけど……。 ばぁちゃん…………YKKap 室内ドア ファミット スリム枠 famitto/W 木調 TL 片開…
あらためて ボクの地元を紹介! とうぞ!!ついでに、もう一つ、 【公式】【人気1位 送料無料】(生めん)Sugakiyaラーメン6食セット化粧箱 名古屋の味…
モヤモヤする食べ物がある。 一つばかりではない。 その中でも、ボクの中で代表的なものは、「おやき」だ。 「おやき」など、数年に一度、口にするくらいで、思い入…
自分でやる3回目の衣替え。 元々、それほど衣類は持ち合わせてはいないが、冬服はほとんど処分した。 1回忌も終わり、いよいよ夏布団の準備。 部屋干しで済まそう…
2つの角を曲がる。 あっ。 車を止めた。 一件の家の駐車場の車。 お出かけに行くのか、後ろの荷台が開けてあった。 子どもくらいの大きさのぬいぐるみ。 白い犬…
「お前は試合では負けたが、ケンカには勝ったんだ」 「燃えたよ…真っ白に…燃えつきた…真っ白な灰に………」 繁忙期は終わった。 何もする気が起きない。 のに、…
物を買う。 必要に迫られるか、捜していたものでなければ、買うことはない。 一度しか使ってないものや、必要で買って使わないものもあった。 写真の物がそういうも…
今年も残り僅か。 ボクたちにとっては、大事な時期だった。 もう、30年以上も続けているが、やはりこの時期に固まってしまう。 1年を通して、満遍なくあればなと…
久しぶりの休み。 1週間ぶり。 年々、繁忙期にも関わらず、仕事量が減っている。 理由は簡単で、営業をしてないからだ。 2年前に体を壊して以来、受け身の状態。…
うっかりしていた。 1階にあるホームセンターは6時半。 平和堂は9時。 そして、2階は10時開店だった。 ばぁちゃん(母親)が、じぃちゃんの下着を買うという…
あの街を思い出す。 「すすだらけの街で………。」 ワンフレーズ。 あの時の自分が、今の自分であってほしい。 パインアメ 1kg(約208個装入) { 駄菓子…
幼少の記憶が余りない。 「かわいい〜。」 「女の子みたい。」 など褒められた記憶しかない。 今の自分を鏡で見た。 大人は、子供にもお世辞をいうようだと知った…
東海地方から送る荷物。 北海道から来る荷物。 取引先との関係にも左右されるのだろうが、北海道から来る荷物のほうが少なかった。 フェリー会社とは契約で、常時船…
あきらかに遅い。 荒天のため、敦賀(福井)に接岸できず、舞鶴(京都)に接岸することもあった。 その時でも、ここまでは遅くはならない。 流石に、のんびりとして…
北海道から敦賀まで約20時間。 フェリーに積まれたトレーラー(荷台部分)。 岐阜から行くトレーラーヘッド(トラクター)が、トレーラーを引っ張ってくる。 そし…
人気もない。 灯りも少ない。 大きな倉庫前。 目立つ、ルームランプをつけた車内。 ルームランプを消し、折り畳み携帯電話を開く。 運転席の窓ガラスに、間抜けな…
タンちゃん、ペロちゃん。 気球に乗って、色んな仕事を見学。 小学校のワクワクする時間だった。 ボクの仕事への好奇心は、ここから始まった。 鳶職 ウォールス…
夢を見ていたと思えば、なんてことないよ。 両腕をのばして、あくびをするだけ。 シフォンケーキ 選べるカットシフォン詰合せセット 8個入 送料無料 1/8カッ…
お坊さんが時間通りにやってきた。 妻の1回忌、弟の3回忌。 お供えですと、いなり寿司を頂いた。 坊主からお供えと思ったが、有り難く仏壇に供えさせてもらった。…
朝、日が昇り、街の1日が始まりだした。 通勤などの車の流れの中で、ボクは泣いていた。 妻が亡くなったことを、母親に報告し終えるか終わらない時に嗚咽した。 あ…
政子が泣いた。 介護用ベッドに横になっている祖母の目に泪。 肥えてはいないが、女性にしては大柄だった。 普段でさえ、1年に一度も顔を合わせない年があった。 …
政子が泣いた。 介護用ベッドに横になっている祖母の目に泪。 肥えてはいないが、女性にしては大柄だった。 普段は、ずっと一緒に暮らしている叔母が面倒を見ていた…
政子が泣いた。 介護用ベッドに横になっている祖母の目に泪。 肥えてはいないが、女性にしては大柄だった。 1年前のお盆。 裏手の小山にある一族の墓。 中央には…
年末から、病院、老健とその前の年と同じだった。 そして、3月。 退所することになった。 寒さが苦手なのもあるが、春になると父親は調子が良くなった。 良くなっ…
毎年言っている。 まんべんなくあればいいのにと。 繁忙期。 每日、一件、一件こなしながら、先の仕事の段取り。 でも、気分は盛り上げて。【ウキウキ】【ワクワク…
今年一杯で、この借りている畑を返すことになる。 さつまいも、ピーマン、トマト、枝豆、白菜、ネギ、きゅうり、ナス、イチゴ。 その他にも、色々両親は植えていた。…
「寿がきや」。 あえて、もう一度言おう。 「寿がきや」。 いつか会見をひらいて、訂正とお詫びをしなければいけないと思っていた。 こういうことは、愛知県知事が…
弟と意見は同じだった。 一時帰宅の外泊か、退所か。 法事の前に家に父親を戻す。 ボクのところでアルバイトをしていた介護士が聞いてきた。 退所しか選択肢はなか…
出来るだけ固有名詞は使わない。 世代の違いで、全く通じないことがある。 最近、通じなかったもの。「アーノルド坊やは人気者」「ロッキーチャック」「トムとジェリ…
彼女がボクを見つけてくれた。 不思議な出会いだった。 一緒に暮らすと思っていた。 電話が掛かってこなくなった。 そして、捨てられた。 数日前に作られた雪だる…
泣いている父親を一度だけ見たことがある。 祖父が亡くなったとき、田舎の火葬場の裏で、男兄弟4人が声を押し殺して泣いていた。 親が亡くなるってそういうことかと…
動揺を抑えるのに精一杯だった。 一歩間違えれば、人間性を疑われる事態だった。 築き上げてきたものが、一瞬にして崩れる恐れがあった。 悟られぬように呼吸を整え…
「あんなぁ…。」 おじさんの口癖だった。 「ピアノマンくん、あんなぁ。」 「あんなぁ、ピアノマンくん。」 あんなぁ(あのな)は、前にも後にもついた。 大阪時…
みんな、もう帰ったの? 先に帰るなんて。 みんな、どこに行っちゃったんだよ…………………………。利守酒造 酒一筋 純米吟醸 時代おくれ 720ml楽天市場…
子供の頃、50歳は立派なオトナだと思っていた。 いざ自分がその歳になってみると、身体は50年酷使してきた感はあるが、心は知識や経験は積み重ねたものの、根っこ…
預かっていた。 娘さんから頼まれ、半年経つという。 預けられたのではなく、押し付けられたと、床屋の兄ちゃんは笑って言った。 小一時間ほど居ると、床屋の兄ちゃ…
毎晩、楽しい会話をしていた。 それがいつからか変わった。 彼女の口癖が懐かしかった。 そんなことを思い出しつつ、洗濯や掃除を済ませると、実家に出かけた。 火…
仕事を終え、正午前に帰宅。 シャワーを浴び、パジャマに着替え、ベッドに潜り込んだ。 繁忙期に備えた。 空いてる時間に、身体を回復させる。 「寝れば治る。」 …
繁忙期に入ってきた。 とりあえず、3月の土日はすべて埋まった。 こんなとき、クロが羨ましくなる。 お気楽極楽。 家で飼う動物は、野良ばかりで、クロもそうだっ…
時々というより、割と頻繁に走る道を変える。 たまには。 つまらない。 理由は、そんなところだった。 出かけた帰り道、国道から側道に入った。 いつもなら、まっ…
ようやく順番が回ってきた。 病院の待合室にいたわけではない。 ここ数年、身動きが取れなかった。 体調のこともあるが、これは自業自得。 色んなことが重なった。…
新しい住処へ…。 「身はたとえ花とともにおつれども 心は香とともに飛ぶ」 【再入荷♪2/1 20時】(S~2L対応)首が長く見える 百合花ポワン ロングシャ…
日常で、ここに来ているときが、一番の贅沢かもしれないと思うときがある。 物をつくる、人が働く。 ちょっとした林の中にある工場だった。 「工園」。 ここの名称…
温度。 湿度。 気圧。 建屋の中、2つ目の中間室がある目的。 最深部の実験室内の状態を保つためでもあった。 大きな機械を搬入するときは、中間室に収まらないの…
外の人は、そこから中には入れない。 中の人は、そこから外には出られない。 中間室がそこだった。 外からは、虫やゴミなどを入れず、中からは外の虫やゴミを持ち込…
2℃から8℃。 その範囲を超えると、どうなるかは知らなかった。 少しでも超えれば、荷物の中味は使い物にならなくなるのか。 多少の許容範囲はあるのだろうか。 …
今日はめいいっぱいかかるみたいだ。 お客さんから朝一番、頼まれた。 担当者から、前もっておよそのことは聞いていたので、ただ頭を下げるだけだった。 受けた以上…
無名の有名。 有名の無名。 臼杵の石仏、臼杵城跡、佐伯城跡の帰り道。 亡き妻が何かを見つけた。 有名なアニメのバス停があるという。 興味はなかったが、帰り道…
しんしんと雪が降る。 しんしん。 しんしん。 しんしん。 冬が訪れた実感。 施設に、下着の替えを置いてきた帰り道。 実家に戻る川沿いのガードレールに、スズメ…
月あかりの下で見つけて、月のない夜に見失った。 既読のつかない言葉。 ボクの心は、今日の月のように欠けていた。 【期間限定クーポン!お買い物マラソン!】 宇…
靴を脱ぐのをためらった。 玄関を開けると、要るものか、要らないものか分からないような、物に溢れた部屋。 躊躇っていると、鵜飼さんはお客さんに断りもなく、土足…
女たらし。 博さんは、そのものだった。 どことなく可愛らしい顔をしていて、憎めない。 なんといってもマメだった。 鵜飼さんは、トラックやフォークリフトの運転…
ボクと助手席に乗ってきた博さん。 鵜飼さん、博さん、ボクたち3人は同じ歳だった。 2人をさんづけで呼ぶのは、取引先のトラック運転手だったからだった。 土日な…
何度も塗り返されたトタンの壁の端は、所々錆で朽ち欠けていた。 ブルーシートで、紐に巻かれた洗濯機。 触れるだけで崩れる、プランターの鉢には、土しか入っていな…
頭の中の予定表より、一ヶ月ほど遅れている。 焦りがないのは、想定内のこともあるが、3月が近づいてくると、あきらめに近いものがあるからだった。 何十年と3月に…
せっかくだから。 訪れる。 観る。 食べる。 思い出には残るが、心には残っていない。 ふと思い出すのは、たまたまというところ。 それもホントのついで。 なの…
ほんとに変わってしまった。 もう来ることはないだろう。 大勢の外国人観光客を横目に、京都市内を車で走った。 ピリオドを打つ場所を考えた。 霊山護国神社は、ボ…
2度と訪れることはない、訪れることはできないと思った2年前。 時が景色を変えていく。 色あせていく前に、景色は変わってしまう。 桂駅から、ボクは歩いていた。…
旅の目的にはなかった。 旅が終わった。 ふと心に甦る。 そんな場所の一つ。 夕方前、まだもう一つくらい回れるとボクが言ったからだと思う。 珍しく助手席の妻が…
親のいない子。 親がいても、暴力から逃れてきた子。 色んな傷みを抱えた子どもたちしか、ここにはいなかった。 特に大人は怖い存在だった。 自分が笑顔を見せる前…
一人暮らしは気楽でいい。 と思っていたが、いやはや、話し相手のいないのはどうもつまらない。 こう見えて、(ブログだと見えないけど)、ボクはおしゃべりな方だ。…
今に始まったことではない。 そして、毎年同じことを言っている。 寒いのはホントに苦手だ。 そして、ここ数年、夏も冬も電気なしではいられない気候。 こんな世の…
津和野城跡。 太鼓谷稲荷神社。 静かな、山あいの道を抜け、線路を渡り、小京都と呼ばれる町並みを横目に、もう一度線路を渡り返す。 観光客を寄せ付けないような静…
あれからもうじき2年。 実際に、肝硬変になったのは何時だろう。 たまに、嫁や弟の嫁から、足のむくみ、顔のむくみを言われることはあった。 しかし、次の日にはむ…
もうそろそろ顔を見に行かないと可哀想だと思い、昨日から今日はダメ元で市民病院に行くことに決めていた。 入院初日に、荷物を持って行ったとき、看護師さんがうつっ…
12月30日の夜が辛かった。 頭痛に悪寒。 エアコンを付けて、ベッドにくるまっているのだが、頭はガンガン、身体はガタガタ。 寝付けたと思っても、頭の中がぐる…
父親が入院した次の日。 いつもの母親との買い物に出かけた。 父親のものがない分、いつもより少ない買い物となった。 「麦わら、麦わら」と探していた母親だが、麦…
たくさんの人。 夕方6時すぎの救急外来。 母親から電話があり、救急車を呼んだ。 父親が少し荒い息をしていた。 戸締まりの確認をして、後から市民病院に行く。 …
朝8時半。 母親から電話。 次は何だと、電話に出た。 オムツと使い捨てのシーツに除菌スプレー。 買い物を頼まれた。 今日は、小牧市にあるリサイクル店に行きた…
けたたましい音。 思わず身をすくめた。 鼻孔をつく、排気ガスの匂い。 粉っぽい、土ぼこりの匂い。 通り過ぎていったトラックをしばらく目で追った。 橙色ともオ…
1階は、ホームセンターにスーパーマーケット。 2階は、家電量販店、衣料品、靴屋、床屋、フードコート。 平日、母親とよく行く場所。 ボクにとっては、手頃な大き…
仕事が、2日続いた。 のんびりとした朝を過ごしたかった。 それでも、いつものように家事を済ませ、実家に行った。 実家にあがると誰もいない。 畑に回ると、手を…
弟家族と両親が、伊良湖に旅行へ出かけた。 ボクは、運のいいことに仕事だった。 両親、弟夫婦、姪2人。 6人部屋をとったらしい。 時折送られてくる写真。 気の…
心地よい疲労感。 ぐっすり寝よう。 「フォーエヴァー」。 好きなドラマの主人公が最後に言う、日本語の英語。駆ける/標識の影・鉄塔の影/スカート[CD]【返品…
ここ数日、書きたいことが書けない。 実はこれも、何度も書いて、何度も消してまた書き始めてる次第だ。 仕事が続き、気になって仕方がない。 今日も、書くのはやめ…
感謝。 ありがたい。 ダラダラも嫌いでないが、バタバタも嫌いではない。 趣味や遊びがないボクにとって、仕事の中にこそ、すべてのものがある。 と言い切るのはや…
やみねやみねやみね。 少し休憩。
寒さが苦手だ。 もう一度言っておこう。 寒さが苦手だ。 以前なら、夏場に比べ、行動するタイミングが、半時遅れていた。 それこそ、仕事がない日は、早朝から飲み…
やってしまった。 珍しく朝から、調子が悪い。 カーペットにこぼしたコーヒー。 布巾で拭きながら、朝方1時間ほどの睡眠の中で見た夢を思い返した。 トイレに行こ…
やれやれと思うしかない。 稀にあることなのに、いまだにどうしていいかわからない、 布団を被り、壁に身体を寄せ目をつむる。 逃れようとすればするほど、気持ちが…
目に涙が溢れてくる。 ただ自然と。 山だったり、川だったり。 海だったり、田畑だったり。 ポツンポツンとある民家。 ポツンとある商店。 農作業や、学校帰りの…
いつも、自分と握手できる自分でいたい がね 天ぷら さつまいも 薩郷がね ガネ 郷土料理 かき揚げ かきあげ 惣菜 冷凍 さつま芋 芋 もちもち 九州 野菜…
磯辺揚げとぶどうパン。 嫌いな食べ物と聞かれて、ふと頭に浮かぶ。 正確にいうと、小学生の時に嫌いだったものだ。 小学1年生の時、始めて磯辺揚げを口にした。 …
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海が見えた。 なんとも胸打つ光景。 街の向こうに海がある。 (拾い画) 砂浜が広がる海岸、漁港のある港町から見る海が多かった。 漠然と吉野ケ里を目指していた…
懐かしい声がした。 よくよく考えてみれば、ボクを下の名前で呼ぶのは、身内だけだった。 変わりない関係性。 電話を切ると、何故か弟の死を改めて、実感した。 亡…
激しさを増していく雨。 フロントガラスを叩きつける雨。 ワイパーは、雨を追い払うように、慌ただしく動いていた。 大村から峠を越えて、佐賀市内に入る。 何も…
当たり前か。 おばさんを、連れて回るような旅行はもうできない。 『臥月眠雲 1-1』 元気で良いこと。 長崎のおばさんが、やってきた。 父親の妹だ。(6人兄…
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深夜の高速道。 知っている地名、聞いたこともない地名を走り抜けて行く。 久しぶりに渡る「関門橋」。 昼も夜も素晴らしい景色が広がる。 疲れは高揚感に打ち消さ…
ふと。 手を離された。 南からの風。 洗面具と1日分の着替えをかばんに入れた。 (19時30分) 12時間もあれば行けるだろうと、長崎を目指した。 父親の妹…
ため息とともに、普段使ってない部屋に、大の字で寝転んだ。 引越の予定が、振り出しに戻った。 梱包をはじめた家具が、行き先のなくなったボクに見える。 何処かに…
目を背けたくても背けず。 耳を塞ぎたくても塞げず。 叫びたくても叫べず。 語りたくても語れず。 「昭和」には、日常に影があり、闇があった。 耳障りの良い綺麗…
これも置き配?! 確かに、置き配可能とは言ったけど……。 ばぁちゃん…………YKKap 室内ドア ファミット スリム枠 famitto/W 木調 TL 片開…
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モヤモヤする食べ物がある。 一つばかりではない。 その中でも、ボクの中で代表的なものは、「おやき」だ。 「おやき」など、数年に一度、口にするくらいで、思い入…
自分でやる3回目の衣替え。 元々、それほど衣類は持ち合わせてはいないが、冬服はほとんど処分した。 1回忌も終わり、いよいよ夏布団の準備。 部屋干しで済まそう…
サヨナラ。 ボクの生まれ育った街。 たまに、帰ってくるね。 また日本の何処かで。
鍵を締めて、お出かけ。 ばぁちゃん、鍵かけた意味ナシ。
必ずと行っていいほど行く、徳島の大神子海岸。 亡き弟、妻、両親と帰り道に寄った「道の駅 うずしお」。 弟とよく落ち合って、妻と3人で、飲みに行った京都駅。 …
明日は、久しぶりの仕事。 今日は、大雨予報。 昨日から、今日はのんびり過ごそうと思っていた。 ちなみに、昨日も、その前ものんびり過ごしている。 あと今日は、…
長崎のおばさんは、福井から帰ってきてから、2日いた。 福井から帰ってきた翌日は、喫茶店でモーニングからの、近くの銀杏祭りに行った。 おばさんが来ているので、…
福井に行く2日前には、長崎のおばさんは来ていた。 そして、日帰りで出かけていた。 おんな城主の「岩村城」。 信長の叔母さんにあたる方が城主だったお城だ。 そ…
帰宅の日。 宿を出発。 徳島の帰りは、行き当たりばっ旅。 今回は、弟がいるので、弟任せ。 ホテルを出て、最初に来たのは道の駅。 弟らしい。 両親も喜ぶ所をチ…
夕方くらいに神戸に到着。 気持ち少し早いので、誰も行ったことのなかった「北野異人館」へ。 う〜ん。 ボクは、こういう所は………。 みんなで、こんなとこだった…
意外と美味しかったホテルの朝食を済ませると、徳島のおじさんの家に、両親と弟を迎えに行った。 そして、お決まりの「みはらしの丘」。 そして、「マルナカ徳島本店…
徳島に着くと、お墓に行く途中にあるローソンに寄った。 水を買うためだ。 2リットルの水を3本購入。 お墓の裏手のお寺さんで、水を組めるのだが、足場が悪かった…
プーチン、金正日に考え直してほしい。 こちらも、核に備えて、最終兵器を用いることになる。 後悔しても知らないぞと、言われるやつほど、後悔するだろう。 まずは…
さあ、始まる。 一人旅ではないが、呉越同舟といこうではないか。 妻と両親を乗せて、西に向かった。 深夜0時頃、弟を京都で拾う。 深夜のなんとも言えない、空気…
朝食を済ませ、宿を出た。 山口や、ここ芦原みたいな街の中にある温泉地もいいなと再確認。 きのさきや下呂と違う、普通の街なかにある感じがいい。 温泉街とは違い…
既読がつかない。 1日たってもつかない。 何かあったとは思えないが、LINE電話をしてみる。 発信音はする。 トーク履歴にも残っている。 普段使わない機能な…
芦原温泉に近いインターで、高速道を降りる。 今はどうかわからないが、昔は休憩や食事を兼ねて、観光バスが止まるようなお土産屋さんでトイレ休憩。 平屋で、古くだ…
元気で良いこと。 長崎のおばさんが、やってきた。 父親の妹だ。(6人兄弟の次男と長女)。 来る日だけ、慌ただしくなる。 家の掃除、お客さん用の布団干しなどな…
ついつい、感化されてしまうことがある。 その1つに、越前に伝わる話がある。 「嫁威肉附面縁起」。 中華料理ではない。 ありがたい教えなのである。 たまたま、…
あ〜あ〜、日本の何処かでボクを待っている人がいる、のだろうか。 昭和も、若き日に心に焼きついた風景も、思い出として残るだけ。 お盆の時期に、フェリーで淡路島…
お盆の時期。 フェリー乗り場の駐車場では収まりきらない車が、ずっと道沿いに並んでいる。 深夜に似つかわない。 風物詩の1つだったのかもしれない。 並んだ車の…
もう分別のつく年齢だ。 同年代の友人と比べても、酸いも甘いも噛み分けてきた大人だ。 そんなボクが、数年に一度、無性に気になり、訪れる場所がある。 国宝の近く…