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  • おしっこを切ることが出来れば尿漏れは無くなるはず

    8年前、最も顔つきの悪いグリソングレード5である前立腺癌を罹患してしまい、その後手術で全摘し現在は経過観察の身であるが、その観察の中で幸い再発、転移は認められていない。贅沢を言っちゃいけないが有害事象である長期の尿漏れが唯一の悩みであった。しかし最近ではそれも落ち着きを見せている。その理由として一つはトフラニール薬の処方を受けたことと、実はもう一つ、転院した医院の院長より貴重なアドバイスを受けた事...

  • 住宅建設の記録5

    予め工場で作られた壁床パネルがトラックで運ばれて来た。建て方が始まる。これは壁用耐力面材だが、従来の合板を使わず最近ではこのパーティクルボードが使われている。これこそホームセンターなどで売られている収納家具などによく見られるものだが木材のチップを強固に固めて作られたものだ。最近のウッドショックによる合板の値上がりによりこの安価なボードに置き換わったのだ、と若い現場監督はぬけぬけと私に説明する。こん...

  • 住宅建設の記録4

    2日置いて今日は晴れた。先日の残工であった1階床下断熱材敷詰及び床下地が出来上がった。この断熱材は、床下から床上への湿気を遮断し逆に床下へは透水する性質を持つ。床下地は接着剤及び亜鉛メッキの釘で土台へ強固に固定された。明日は1階壁と2階の床下地までを施工予定だ。尚、工法は2✖️6の枠組軸工法である。「ダイヤフラム」を床、壁、天井に組み、頑強な「六面体構造」を形成する、...

  • 住宅建設の記録3

    過ぐる2月9日、地主神をお祭りするため地鎮祭を行った。敷地の平安と工事の安全を神に祈念する事も非常に大事なことだ。ところが実は私は無宗教者である。私が神を信じないと言うことは、知らない人を除けば誰もが皆知っている。何度も言うが、私は神を信じない。神に誓ってもいい。いよいよ着工した。地盤改良のための杭を41本打つ。基礎のための鉄筋と型枠を組む。コンクリートの打設。給排水管の先行工事。汚水、雨水管の埋設...

  • 怖い4 機能性表示食品に悪用される不確実な「証拠」

    今日の日経本誌には、「科学むしばむ『不適切な研究』」と題して記事がある。同じ条件で追試をしても再現性が確認できない研究が問題となっていて、都合の良い結果を導く不適切な研究がはびこり、機能性表示食品等にも悪用されているとある。この機能性表示食品の開発を受託する機関の関わる臨床試験の内容をいくつか調べたところ、32件の論文が出ており、そのうち26件で都合の悪いデータを無視し都合の良いデータだけを強調して結...

  • 怖い3 早期癌として発見できる期間は僅か1、2年の間のみ。

    今日はK大学病院で1泊の人間ドック、ぞっとするお話を聞かされた。1ミリの100分の1ほどで生じた1個の癌は10数年掛けて30回細胞分裂を繰り返し、その数は10億個となって1センチ程に成長する。この大きさになってようやく初めて健診等で発見される。1センチ以下の癌は見つけにくい一方で早期と言われる癌は2センチ位までである。癌が1センチから2センチほどになるにはその後僅かに3回の分裂によってである。そしてその数は80億個に増...

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