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2024/02/12

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  • 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

    出典:東映チャネル <あらすじ>昭和31年、哭倉村は日本の政財界を裏で操る龍賀一族によって支配されていた。野心と密命を背負う水木は、龍賀家当主であった時貞の弔問を建前に、また鬼太郎の父は行方不明の妻を探すためにそれぞれ村を訪れる。一方、龍賀一族では、時貞の跡継ぎを巡り醜い争いが繰り広げられていた。そんななか凄惨な殺人事件が起き、一族の一人が殺されてしまう。 (出典:鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画) <評価>★★★★☆ 日本人なら誰もが知っているゲゲゲの鬼太郎ですが、最新作であるこの映画はかなり良かったです。横溝正史の小説に出てき…

  • 星の大地<冴木 忍>

    星の大地 1 (角川スニーカー文庫 38-3) 作者:冴木 忍 KADOKAWA Amazon <あらすじ> レーンドラの王女の突然の自殺、蘇生…だが予見の力も記憶もなくしてしまった…。わがまま王女と世間しらずの侍女アゼルの二人は、唯一の手掛かりである男を探す旅へ--。 <評価>★★★★★ これもかなり古い小説で、中学生の時くらいに読んだ覚えがあるのですが、結構衝撃的でした。冴木忍さんが書く小説は結構牧歌的というか、わりと平和的なものが多いのですが、この星の大地だけは異色で、大人になってからも記憶に残っています。 始まりは王道ファンタジーという感じですが、主人公のアゼルは、清楚で大人しく、予知…

  • オルタネート<加藤 シゲアキ>

    オルタネート(新潮文庫) 作者:加藤シゲアキ 新潮社 Amazon <あらすじ>高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。全国配信の料理コンテストで巻き起こった〈悲劇〉の後遺症に思い悩む蓉(いるる)。母との軋轢により、〈絶対真実の愛〉を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津(なづ)。高校を中退し、〈亡霊の街〉から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志(なおし)。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる"とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未…

  • 傲慢と善良<辻村 深月>

    傲慢と善良 (朝日文庫) 作者:辻村 深月 朝日新聞出版 Amazon <あらすじ> 婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。 <評価>★★☆☆☆ 一時期結構話題になっていたので読んでみたのですが・・・。個人的にはかなり微妙。結婚相談所で相手を見つけるときの妥協、打算、辛さなどは非常にわかるところなのですが、如何せん描写がかなり冗長で長い。主人公の架は、50人以上と会ったが、いずれもピンとくる人がおらず、中々結婚に踏み切れなか…

  • 連続殺人鬼 カエル男<中山 七里>

    連続殺人鬼カエル男 (宝島社文庫) 作者:中山七里 宝島社 Amazon <あらすじ>史上初! 最終候補にダブルエントリーされ、「こっちを読みたい!」という声が続出した話題作。『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』に続く中山七里の最新刊。『このミス』ファン待望の作品が、満を持して登場!マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正…

  • 医学論文投稿に関して

    <論文を書く意味とは> 突然ですが、医師、特に大学病院勤務の医師なら基礎系、臨床系いずれにせよ論文を書かれているかと思います。論文を書く意味、価値も結構controversialですが、結構ドツボにはまっている先生も多く見かけます。ずっとポスドクで安月給でひたすら実験に明け暮れ、Top Journalに載せることを夢見て50歳くらいになっている先生とかも時に見ることがあります。逆にCellとかに若いときに載せた先生でも、最終的に開業医になった先生も知っていますし、なかなかその正当な価値、評価は難しいかなと思います。アカデミアで教授を目指すなら避けては通れないとは思いますが・・・。 最近話題にな…

  • 無限の住人<沙村 広明>

    無限の住人(1) (アフタヌーンコミックス) 作者:沙村広明 講談社 Amazon <あらすじ>父を殺し、母を攫(さら)った剣客集団『逸刀流(いっとうりゅう)』に復讐を誓う少女・浅野 凜(あさのりん)は、「百人斬り」の異名を持ち、己の身体に血仙蟲(けっせんちゅう)という虫を寄生させることで不死の肉体を持った剣士・万次(まんじ)を用心棒として雇い、逸刀流の統主である宿敵・天津影久(あのつかげひさ)を追う旅を始める――。 <評価>★★★★★ こちらもかなり有名どころ。一見はバトル物で、エログロの描写がところどころ見られますが、仇討、復讐の連鎖をどう止めるべきか、という大きな命題も背景に隠れています…

  • 白い巨塔<山崎 豊子>

    白い巨塔(一)(新潮文庫) 作者:山崎 豊子 新潮社 Amazon <あらすじ>国立大学の医学部第一外科助教授・財前五郎。食道噴門癌の手術を得意とし、マスコミでも脚光を浴びている彼は、当然、次期教授に納まるものと自他ともに認めていた。しかし、現教授の東は、財前の傲慢な性格を嫌い、他大学からの移入を画策。産婦人科医院を営み医師会の役員でもある岳父の財力とOB会の後押しを受けた財前は、あらゆる術策をもって熾烈な教授選に勝ち抜こうとする。 <評価>★★★★★ 言わずと知れた超名作。何度もドラマ化、映画化され、漫画化もしています。患者への配慮や倫理観など全く気にせずただ飽くなき外科医としての技術と権力…

  • 新しい君へ<三都 慎司>

    新しいきみへ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:三都慎司 集英社 Amazon <あらすじ> 妻の浮気を誤解した高校教師の佐久間悟。傷心のまま旅し、故郷・小田原でひとりの少女と出会う。不貞を働きそうになるが正気に返って再び日常へ。新年度、担任するクラスに見覚えのある姿が…。「相生亜希です はじめまして」 “あの日”の少女は魔性の魅力を携え、悟に迫る。教師と生徒、禁断の恋愛劇が開幕。 <評価>★★★★☆ あらすじ上は恋愛もののように見えますが、実際はウイルスによる未曽有の大災害を生き抜くためのループものです。一見高校教師である悟が主人公と思わせて、実際には亜希が主人公で、パン…

  • 新世界より<貴志 祐介>

    新世界より 全3冊合本版 (講談社文庫) 作者:貴志祐介 講談社 Amazon <あらすじ> 子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる! <評価>★★★★★ 貴志祐介先生は天才だと自分は思っています。その作品の中でも、最も壮大で、かつ緻密なストーリー設定、また予想もつかない構成の小説が「新世界より」です。この小説はジャンルを一言でいうことが難しいほど、SF、恋愛、ホラー、ミステリー、ファンタジー、歴史小説といったすべての要素を…

  • ザンヤルマの剣士<麻生 俊平>

    ザンヤルマの剣士 (富士見ファンタジア文庫 31-2) 作者:麻生 俊平 KADOKAWA(富士見書房) Amazon <あらすじ>鵬翔学院高校に通う矢神遼は、ある日、奇妙な紳士から、波形の鞘に収められた短剣を押しつけられた。『この剣は、抜くことができた人間に強大な力を与えてくれる…』謎の言葉を残し、紳士は去る。一見、どうやっても抜けそうにない形状をしたその剣を、なぜか遼はあっさりと抜くことができた。しかし、その日を境に、遼の周辺ではバラバラ殺人事件が連続して発生する。しかも、被害者は遼に不快な思いをさせた人物ばかりであった。『僕は無意識のうちに殺人を犯してしまったのか?』いま、遼の運命は大き…

  • めぞん一刻<高橋留美子>

    めぞん一刻〔新装版〕(1) (ビッグコミックス) 作者:高橋留美子 小学館 Amazon <あらすじ> 曲者揃いの住人たちから邪魔されても、新管理人・音無響子を一途に慕うけなげな五代。だが彼女との恋を実らせるには、あまりに大きく険しい壁があった。それは響子が結婚半年で夫を亡くした未亡人であることで…。不朽の名作が、新装版で再登場!! <評価>★★★★★ 言わずと知れた高橋留美子先生の名作。最初に読んだ気がしますが、最終巻を読み終わった後は感動で一種何も考えられないくらい放心した覚えがあります。未亡人の管理人と、住人である大学生の恋物語という、一種妖しい関係が想起されますが、笑いあり涙ありで、単…

  • 孤高の人<坂本 眞一><新田次郎>

    孤高の人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:坂本眞一,鍋田吉郎,新田次郎 集英社 Amazon <あらすじ> 孤独な青年・森文太郎は転校初日、同じクラスの宮本にけしかけられ校舎をよじ登ることに。一歩間違えば死んだかもしれない、だが成し遂げた瞬間の充実感は、今までになかった「生きている」ことを確かに実感するもの…。文太郎はクライミングへの気持ちを加速させはじめた――!! <評価>★★★★★ 1969年に発表された新田次郎の名作小説孤高の人のコミカライズですが、単純な漫画化ではなく、現代風に色々とアレンジされています。孤独で人付き合いの下手な文太郎が、ロッククライミングの面白さ…

  • エスター・ファースト・キル

    エスター ファースト・キル イザベル・ファーマン Amazon <あらすじ> 2007年、アメリカで暮らすオルブライト家は、4年前に6歳で行方不明となった愛娘エスターの失踪事件に今なお心を痛めていた。そんなある日、エスターが保護されたという思いがけない知らせが夫妻のもとに届く。この奇跡のような出来事を手放しで喜ぶ一家。驚くほど成長したエスターは聡明で才能も豊か。画家の父親に昔以上にべったりだった。また、あの幸せな時が帰ってくるー。 <評価>★★★☆☆ 2009年に公開され人気を博したホラー映画「エスター」の続編。主役である少女エスターを前作と同じイザベラファーマンが演じているのを後で知ってびっ…

  • ラストサマー・バケーション<東洋 トタン>

    ラストサマー・バケーション 上 (BRIDGE COMICS) 作者:東洋 トタン KADOKAWA Amazon <あらすじ> クラスのあの子の「誰にも見られたくない姿」を見てしまった―― クラスのあの子の「誰にも見られたくない姿」を見てしまった――明るくてかわいくて、クラスの人気者の美月。病気の母を献身的に介護する彼女はどこから見ても完璧な「良い子」だった。そんな彼女の、決して見てはいけない姿を見てしまった海野は……? 現実から逃げた果てに辿り着くのは――?切ない少女たちのロード・ムービー。 <評価>★★★★☆ クラスの人気者の優等生美月に密かに憧れる海野。海野は友達もおらずプールの授業中…

  • 藤井聡太8冠

    www.yomiuri.co.jp 藤井聡太8冠が朝日杯決勝にて永瀬拓矢9段に負けたようです。先日の王将戦も無事防衛し、タイトル戦防衛20連勝を達成され正に破竹の勢いでしたが、早指し棋戦である朝日杯においてはやはりこのような番狂わせ(永瀬9段もNo2の実力と言ってよいので、番狂わせというのはちょっと失礼かもしれませんが)が起こり得るんだなと感じました(108手目△48銀がかなりの悪手だったようですね)。 藤井先生は史上最強の棋士であることは疑いありませんが、今後藤井時代がどれくらい続くか、また誰が止めることになるのか本当に楽しみです。 自分は将棋ウォーズ初段10%あたりをうろうろしているレベル…

  • テスカトリポカ<佐藤 究>

    テスカトリポカ (角川書店単行本) 作者:佐藤 究 KADOKAWA Amazon <あらすじ> メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことの…

  • レッドムーダン<園 沙那絵>

    レッドムーダン 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:園沙那絵 集英社 Amazon <あらすじ> 黄金の龍の如く、“後宮”を駆け上れ──。7世紀の唐王朝。父亡き家を支えるため懸命に生きる少女・武照(後の武則天)。病気を患った母の為に奔走する武照だったが、貧困の魔の手が少女へ襲い掛かる──。中華史上唯一の女帝・武則天の生涯を描く、中華後宮ロマン開幕──! <評価>★★★★☆ 中国史上唯一の女帝である則天武后の生涯を描いた漫画。中国史もドイツ史と同じくらい好きですが、則天武后というと劉邦の妻呂后、清の西太后と並ぶ中国三大悪女の一人であり、自分の娘を殺し、その罪を擦り付けライバルで…

  • 日経平均37000円突破

    news.yahoo.co.jp 日経平均が37000円を34年ぶりに更新したようです。ここ最近の日経平均の上昇の仕方はバブルに近い印象があり、自分はむしろ少し持ち株を売って整理しているような状況ですが、この上昇はどこまで続くのでしょうか。要因として新NISAが始まり様々な人が投資を始めていること、中国での景気停滞により投資対象が日本に集中していることなどが考えられるような気もしますが、結局のところ理由はわかりません。 細々とやっている投資信託は少しずつ上昇していますが、こちらもいつナイアガラが来るか常に戦々恐々としています。 IPO投資はずっと前からしていますが、ほとんど当たらないので、全然…

  • 高校事変<松岡圭祐>

    高校事変 (角川文庫) 作者:松岡 圭祐 KADOKAWA Amazon <あらすじ> 優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の娘。事件当時、彼女は9歳で犯罪集団と関わりがあった証拠はない。今は武蔵小杉高校の2年生。この学校に支持率向上を狙った総理大臣が訪問することになった。総理がSPとともに校舎を訪れ生徒や教員らとの懇親が始まるが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。別の教室で自習を申し渡されていた結衣は、逃げ惑う総理ら一行と遭遇。次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器のたぐいまれなる知識や機転で次々と撃退していく。一方、高校を占拠した武装勢力は具体…

  • 聯愁殺<西澤 保彦>

    聯愁殺 新装版 (中公文庫) 作者:西澤保彦 中央公論新社 Amazon <あらすじ> 大晦日の夜。連続無差別殺人事件の唯一の生存者、梢絵を囲んで推理集団〈恋謎会〉の面々が集まった。四年前、彼女はなぜ襲われたのか。犯人は今どこにいるのか。ミステリ作家や元刑事などのメンバーが、さまざまな推理を繰り広げるが……。迷宮入りの連続殺人事件。大いなる謎に挑む、白熱の推理バトル!累計十万部突破!ロジックミステリの魔術師・西澤保彦の傑作!新たに「三十三年目のあとがき」を収録。 <評価>★★★★☆ 題名は<れんしゅうさつ>と読みます。主人公一礼比梢絵(いちろい こずえ)は謎の男に殺されかけ、その後その男が他の…

  • 異世界おじさん<殆ど死んでいる>

    異世界おじさん 1 (MFC) 作者:殆ど死んでいる KADOKAWA Amazon <あらすじ> 17年間の昏睡状態から目覚めたおじさんは、異世界からの帰還者だった……。甥っ子たかふみと共同生活を始めたおじさんが語る、新感覚異世界&異文化コメディ! <評価>★★★★★ 異世界転生ものは色々あると思いますが、こちらは異色の、既に異世界に行ってから、現実世界に帰ってきた後に異世界であったことを色々と回想するという珍しい構成になっています。主人公のおじさんは確かに強いのは強いのですが、そもそも見た目が醜い、また友人や恋人もずっとおらず、セガのゲームだけに青春をささげてきたという暗い経歴で、いわゆる…

  • 東独にいた<宮下暁>

    東独にいた(1) (ヤングマガジンコミックス) 作者:宮下暁 講談社 Amazon <あらすじ> ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界。東ドイツ。社会主義が支配するその国に住むアナベルは、古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。そして、国家の陰謀が絡む明かせない秘密を。時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。 <評価>★★★★★ ドイツ分断の時代、まだ自由主義と共産主義に分かれていた時代は非常に好きで、フィクション、ノンフィクション限らず色々と読んだことがあるのですが、この漫画はそんな時代に、共産主義である東ドイツ側の軍人で…

  • 少年のアビス<峰浪りょう>

    少年のアビス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:峰浪りょう 集英社 Amazon <あらすじ> 何もない町、変わるはずもない日々の中で、高校生の黒瀬令児は、“ただ”生きていた。家族、将来の夢、幼馴染。そのどれもが彼をこの町に縛り付けている。このまま“ただ”生きていく、そう思っていた。彼女に出会うまでは――。 生きることに希望はあるのか。この先に光はあるのか。“今”を映し出すワールドエンド・ボーイミーツガール、開幕――!! <評価>★★★★★ 峰浪りょう先生の本はどれも人間のエゴや陰鬱さを扱っており非常に好きなのですが(初恋ゾンビを除く)、少年のアビスはその中でも一番好きな作…

  • 機動戦士ガンダムSEED Freedom

    www.youtube.com <あらすじ> C.E.75、戦いはまだ続いていた。 独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。 そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。 <評価>★★★★☆ 自分はガンダムSEED直撃世代なので、SEEDもDESTINIYも全部見ました。ガンダムシリーズは他も大体見ていますが、一番好きなのはSEEDで、その次はZでしょうか。 SEEDは好き嫌い分かれる作品ですが、エンターテイメント性という…

  • 背の眼<道尾秀介>

    背の眼(上) (幻冬舎文庫) 作者:道尾秀介 幻冬舎 Amazon 背の眼(下) (幻冬舎文庫) 作者:道尾秀介 幻冬舎 Amazon <あらすじ> 児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だった。しかも、彼ら全員が撮影後数日以内に自殺したという。これは単なる偶然か? 第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。 <評価>★★★★☆ 背中に眼が映った不気味な写真、眼が映った人物が4人自殺しており、その真相を解明するホラー小説。文書がかなり読み…

  • ザリガニの鳴くところ<ディーリア・オーエンズ>

    ザリガニの鳴くところ 作者:ディーリア・オーエンズ 早川書房 Amazon <あらすじ> ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件…

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