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  • わたしの文字。

    読売新聞に掲載された、小学生が撮った一枚の写真。 茜空を引き立たせる小さな黒い街並みと赤信号の丸い灯り。 スマホのカメラ機能とオンライン投稿のおかげだろう、子供でも手軽に日常を切り取ってシェアできる世の中になった。 過日、よみうり写真大賞に選ばれた一枚も小学生の作品。 海の中で撮ったのだろうかと思わせる、臨場感あふれる波と沈む夕日。 それぞれがとても印象的な写真で、そこに添えられたタイトルにも惹きつけられた。 茜空は「赤色の行列」、波と夕日は「おぼれる夕日」。 錆びついていない柔らかな感性。世の中の人間の子供たちの親は、日々、このような透き通った心に触れているのだろうかと思ったりした。 四本脚…

  • 小鳩がくれた至福のひととき(干菓子)

    母のお友達からいただいた干菓子。鳩サブレーで有名な豊島屋さんの「小鳩豆楽」。 鳩をかたどった見た目が愛らしい落雁で、和三盆糖や豆粉、きなこなどを混ぜて作られているそう。優しさが際立つ上品な味わい。 ネーミングもいいよね。 ”マメに楽しく”という想いも込められているらしい。 お抹茶と一緒に味わえたら良いのだろうけれど、ないので、お手軽に煎茶やコーヒーでもと思い、コーヒーを淹れた。 わたしは、インスタントコーヒーをいただくときはお砂糖と豆乳を加えるのだけれど、粉から淹れるときはブラック。 きっと合うだろうと思ったわけ。 案の定、可愛い小鳩たちが、至福のひとときを運んでくれた。 豊島屋さんといえば鳩…

  • 【ドラマ】ハンカチ必須!「きのう何食べた?season2」第10話。

    テレ東の「きのう何食べた? Season2」をご覧になっていますか? わたしはシーズン1の頃からのファン。 昨晩、8日放送分の第10話を観たのだけれど、これがハンカチ必須の回。 ケンジのお母さんに泣かされてしまった。 【以下、ネタバレを含みますので、これからご覧になる方はお気をつけください。】 ある日、母親からシロさんに会いたいと言われたケンジ。 しかもケンジの二人のお姉さん達も一緒に。 シロさんはもちろん快諾し、弁護士事務所の大先生に連れていってもらった、美味しい鰻のコースが楽しめる上野の老舗の店を予約。 緊張する初対面の場を和ませてくれたのは、ケンジの朗らかな二人の姉達。 打ち解けた雰囲気…

  • 【映画】「時代屋の女房」を観た。

    youtubeの松竹シネマチャンネルで「時代屋の女房」という映画を観た。 1982年に直木賞を受賞した村松友視さんの同名の小説が原作。 歩道橋の脇で「時代屋」という名の骨董屋を営む男、ヤッサン。 ある日、ふらりと店に立ち寄ったのが、アブさんという名の猫を抱いた女、マユミ。 彼女はそのままヤッサンのもとに居付いてしまう。 素性の分からぬマユミとヤッサン、そして、彼らを取り巻く市井の人々を描く。 長編小説というより短編小説のような雰囲気。 ヤッサンを演じているのは渡瀬恒彦さん。 彼の店には、ぱっと見、価値があるのかないのかわからないような代物も並んでいる。 馴染みのクリーニング屋の奥さんが持ってき…

  • 普段着感覚になった海洋散骨。

    死んだらどうしてほしいか。 子どもの頃、死んだら遺灰を海に撒いてほしい!と言うと、法律で簡単には撒けないことになっていると返されたような気がする。 だからこれまで海への散骨を希望するのであれば、それが許された国にでも行かない限り無理なのだと思っていたけれど、どうやらそういうわけでもないらしい。 一般社団法人日本海洋散骨協会なる団体によると、1990年代に入り、葬送の自由をすすめる団体等の活動によって海洋散骨が実施されるようになり、管轄機関から合法のお墨付きも出ているようだ。 ネットでちょろっと調べると海洋散骨の業者が出てくるでてくる、、、 八人乗りフェリー貸し切り、羽田空港沖に撒くプランで十二…

  • 行方不明の読解力探しを手伝ってくれた先生のハナシ。

    きょうの朝刊に「大雪」の文字。 本格的な冬へと移り変わるころだが、きょうは好天に恵まれ、気温も高く暖かな一日だった。 さて、OECDが実施している学習到達度調査、通称PISAの結果が公表された。 日本は、懸案の「読解力」が前回2018年調査の十五位から過去最高の三位と大幅に上昇したこともあり、メディアがこぞって取り上げている。 文科省の国立教育政策研究所が公開している問題を試しに解いてみた(暇人である)。 モアイ像で知られるラパヌイ島(イースター島)に関する問題。 十五歳向けなので難しくはない。昔の国語の問題みたい。なつかしい。 今回の順位アップについては、手放しで喜べない点もあるようだ。 前…

  • 二十四時間、矢の如し。

    読売新聞に掲載されている多和田葉子さんの連載小説「研修生(プラクティカンティン)」を読んでいる。 本日掲載分の最後に記されていた、「一日目を終えてみると、二十四時間という時間が驚くほど長い。」という一文。 二十四時間を長く感じられるということは若さの特権に他ならないと改めて思う。 ジャネーの法則に逆らうことなく、今のわたしにとって二十四時間は驚くほど短い。 あっという間に朝が来て、あっという間に午前九時。 我が家は昼食が午後二時と遅いため、お昼の片付けが終わるともう日暮れを意識する。 日照時間が短い冬の間はなおの事。 変温動物さながら、寒くて体温が下がると頭の働きも動きも鈍くなるわたしは、夜は…

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