chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
野暮な老人のささやかな独り言 https://www.yabohiro.com

ブログを4回かえました。最初はURLに家族が反対をし、2回目は変えたURLに私が不満を持ち、3、4回目はプラグインをいじっていたら、ワードプレスが壊れました。再度作り直しました。今度は頑張るぞ。

hiroyabo-71
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2023/10/28

arrow_drop_down
  • ヤミ金融を知ろう

    ヤミ金融とは、違法な高利貸しのことである。「トイチ(十日で一割)」、「トサン(十日で三割)」という恐ろしい高金利で商売をしている金融業者である。それがヤミ金融である。ヤミ金融は、消費者金融法や出資法などの法律に基づいて登録や許可を受けていな

  • 反骨のルポライター・竹中労

    竹中労は、日本のルポライター、アナーキスト、評論家であった。。東京都出身。甲府中学(現:山梨県立甲府第一高等学校)中退。「夢野京太郎」「ケンカ竹中」「反骨のルポライター」などの異名を持ち、芸能界や政界に斬り込む数々の問題作を世に送り出した。

  • 社会に敏感な俳優・菅原文太

    菅原文太は、日本の俳優である。「下積み」の時代が長かったが『まむしの兄弟』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズ、『トラック野郎』シリーズなどで人気を博した。その後岐阜県で有機農業に取り組み、食の安全や命の大切さを人々に訴えた。晩年は山梨県北杜

  • ライオン宰相・浜口雄幸

    浜口雄幸は、日本の政治家で、大蔵大臣や内務大臣を経て、1929年から1931年まで内閣総理大臣を務めた。その風貌から「ライオン宰相」と呼ばれ、国際協調と緊縮財政を掲げた政治家であった。浜口雄幸が政治家として活躍した時代は、1927年(昭和2

  • 死刑の理由

    裁判員制度の導入に向けて、死刑と無期懲役との境界はかねてから法律家の間でも議論のあるところであったが、裁判員制度が導入され、これから国民一般が関心を持たないといけない状況になった。井上薫が1984年から1995年までに、最高裁で死刑が確定し

  • 東電OL殺人事件の闇

    東電OL殺人事件とは1997年(平成9年)3月9日未明に、東京電力の社員だった女性が、東京都渋谷区円山町にあるアパートで殺害された未解決事件である。ネパール人被疑者が犯人として逮捕・有罪判決を受け、横浜刑務所に収監されたが、のちに冤罪と認定

  • 誠実な政治家 宇都宮徳馬

    宇都宮徳馬とは、日本の政治家であり実業家であった人物である。彼は1906年に東京で生まれ、父は陸軍大将の宇都宮太郎だった。京都帝国大学で河上肇に師事したが、不敬罪で退学した。その後、日本共産党に入党したが、治安維持法違反で逮捕された。釈放後

  • 「鞍馬天狗の異名」中山素平 

    日本興業銀行頭取。「ミスター興銀」と評され、財界の鞍馬天狗の異名をとった。 戦後日本興業銀行の存亡をかけたGHQとの交渉で中山素平が粘り強く活躍し存続が決まる。その後日本の高度経済成長期にあって、戦後日本の復興を担った、大型経済案件には必ず

  • 公害・水俣病

    水俣病とは、日本の熊本県と新潟県で発生した公害病の一つである。原因は、化学工場から海や河川に排出されたメチル水銀化合物によるもので、これを含んだ魚介類を食べた人々が神経障害を起こした。水俣病は、高度経済成長期の日本における四大公害病の一つと

  • 豊田商事事件を忘れるな

    1980年代金の地金を用いた詐欺事件が起きた。バブルがはじけ、ドルショックなどから、純金に対する関心が高まっていた社会背景を悪用し、人情に訴える営業方法で、高齢者や母子家庭、身体障害者などをターゲットにありもしない純金の販売を始める。純金を

  • 財界総理石坂泰三がいたならば

    東芝が上場廃止したことから石坂泰三について考えて、書いてみる。城山三郎の作品『もう、きみには頼まない』を参考にさせて貰う。石坂泰三は、どんな難題にも果敢に挑戦し、権力者にも屈しない気骨の人物であったが、しかし、彼の信条は「無事是貴人」であり

  • 庶民派藤沢周平

    一時藤沢周平をよく読み映画も殆ど見た。江戸時代を舞台に、庶民や下級武士の哀歓を描いた時代小説の作品を多く残した。とくに、架空の藩「海坂藩(うなさかはん)」を舞台にした作品群が有名である。子供の頃から歴史の戦国時代ものが好きで、上杉謙信、武田

  • 醜い原発戦犯達

    佐高誠の「原発文化人50人斬り」と私の経験からそのまま書かせて貰う。佐高誠は木川田一隆が原発を容認したのに評価しているのはおかしいとの指摘もされたが、木川田の一点の曇で、木川田の全体の見方は佐高誠と同感である。原発問題のA級戦犯は正力松太郎

  • 清廉潔白な木川田一隆の生き方 

    財界の良心と呼ばれ、率先して企業の社会的責任を唱えた木川田一隆について考える。 木川田は福島県出身で東京電力に入り「電力の鬼」松永安左エ門に師事し、その後の財界で活躍をした。経済同友会代表幹事に就任すると、業界の協調的競争を訴え「産業問題研

  • オリンピックとお金の使い道

    若い頃からスキー、ゴルフは嫌いだった。スポーツに、誘われることは多かったがスキー、ゴルフはやらなかった。このスキー、ゴルフは山林という大事な自然を壊し、競技場を作らなければ、やれないものと思ったからだ。ただ中学校の体育行事で、スキー場ではな

  • スバル360

    父は村で一番早く車を購入した。決して裕福でないのに、新らしもの好きで、購入した車はスバル360であった。写真にも凝っていて、現像室を家に作るなど、それは度を超していたと思う。家計を預かる母の苦労は大変なものがあったと思う。写真機も高価なもの

  • 労基法36条と美容師

    労基法の第36条は、労働時間の延長に関するルールを定めている。労働時間とは、労働者が雇用主の指示に従って働く時間のことを指す。まず、第36条では労働時間の原則を規定している。労働時間は1日8時間、1週間40時間を上限とし、これを超える労働時

  • 秋葉原無差別殺傷事件

    2008年に起きた秋葉原無差別殺傷事件について考えてみたいと思う。この事件は、7人が死亡し10人が重軽傷を負った凶悪な犯罪で、加藤智大死刑囚が犯人である。この事件は白昼に起き、19歳から74歳までの被害者がいた。凶器には両刃のダガーナイフが

  • 恐ろしい蟻

    ここ数年で庭の大きな樹木が2本蟻にやられた。日々水くれをしていたが、樹木に群がる蟻に気づくことはなかった。本当に迂闊であった。あんな小さな蟻が太い樹木を倒すのだから驚きだ。裏の畑では,カラス、タヌキ対策には余念がなかったのに,蟻は見逃した。

  •  密室殺人事件のモデル

    推理小説には昔から、「密室殺人」を扱ったものが多い。そのヒントになったのが19世紀初めのフランスはパリで起こった事件である。被害者はモンマルトルに住む少女で、ある朝いつまでたっても起きてこないことに不審に思った管理人が、警官と共にドアを蹴破

  • SHARP亀山モデルのテレビとマスク

    十数年前に、家のテレビの映りが悪く,代えることにした。何にするか迷っていたら,量販店で店員から、SHARP亀山モデルのテレビを進められた。思い切って50万のものを購入した。従来あったテレビの倍以上の大きさと、画面の鮮明さに代えて良かったと想

  • 高野辰之と島崎藤村そして「破戒」

    破戒はご存知のとおり、島崎藤村が1906年に出した小説である。この話の主人公、瀬川丑松は長野県飯山市の飯山小学校の先生で、被差別部落出身の身の上を隠して教職についていたが、結局は父親の「決して言ってはいけない」という「戒め」を破って自分の出

  • 貧困層の問題

    貧困層とはどういう人たちを指すのであろうか?日本では、相対的貧困率という指標で貧困層を測っている。相対的貧困率とは、等価可処分所得の中央値の半分未満の世帯の割合である。等価可処分所得とは、世帯の収入から税金や社会保障費などを引いた金額を、世

  • 忘れないで欲しいホームレス

    不況になると路上生活者が増える。学生の頃、上野駅に眼を避けたくなるような姿の戦災孤児が路上にいた。可哀想にと思うと同時に、国はこの孤児達に何もしないのかと思った。戦争を始めたのは国であり、その戦争で家族・家庭を失い、その日を生きるのに精一杯

  • 武豊と絆(キズナ)

    昔下宿していた時お世話になったお婆ちゃんが、布団に寝ながら、競馬を見て馬の走るのを、綺麗と言っていた。当時の古いテレビで画像は粗く何かが走っているようにしか見えなかったが、お婆ちゃんには馬が綺麗に走っているように見えたのだろう。毎週土曜日、

  • 大義の末(城山三郎)

    2007年3月22日城山三郎こと杉浦英一が亡くなった。1927生まれの城山は多感な時期が戦争中と重なる。2007(平成19)年5月21日に開かれた「お別れの会」で佐高誠は辻井喬こと堤清二や渡辺淳一と共に弔辞を読んだが、この会には中曽根康弘や

  • ジャニーズ事務所の罪

    昨年イギリスの公共放送BBCがドキュメンタリー番組で,ジャニーズ事務所創始者のジャニー喜多川の性犯罪を報道した。あまりに内容がリアルなことからか、いやジャニーズ事務所に気をつかったのであろう、NHK、民放各社は沈黙していた。日本でも過去に、

  • 障害者自身の思い

    障害者自身の思いとは、どのようなものであろうか。少し前に障害者施設で嫌な事件があった。犯人は自分の一方的な思いで、犯行を行った。障害者を思いやることはなかった。なかなか口に出来る事ではないが、あえてタブーのようにしないで、障害者の思いを、障

  • 高度障害者の未来

    高度障害者とは、身体や知的、精神の障害が重度であり、日常生活において特別な介護を必要とする方のことである。特別障害者手当を受給している人の数は、厚生労働省等を調べたが、やり方が悪いのか把握できなかったが、私の周りの様子から察するに、かなりお

  • 「障害のある当事者からのメッセージ(知ってほしいこと)」の集計結果

    内閣府が行った「障害について知って欲しいこと」等に関する意見募集で寄せられた様々な意見を下記にまとめた。障害のある方の多くが知ってほしいと希望される内容を明らかにし、今後の国民への意識啓発の取組に活用する事を目的とすると述べている。応募総数

  • 「障害について知ってほしいこと」

    内閣府が行った「障害について知って欲しいこと」等に関する意見募集で寄せられた様々な意見を下記にまとめた。障害のある方の多くが知ってほしいと希望される内容を明らかにし、今後の国民への意識啓発の取組に活用する事を目的とすると述べている。応募総数

  • 安倍晋三の迷言・暴挙

    今は故人となった、安倍晋三の迷言と暴挙は数知れないが,長くなるが上げてみたい。 ・集団的安全保障をめぐって民主党岡田克也代表が「きょう、総理が述べたこと一つも納得できませんよ。間違っていますよ。」と疑問を呈したことに対し「我々の提出法案につ

  • 鬱病   (鬱状態)

    私は10年以上前に鬱病(鬱状態)と診断された。原因は明らかで、私にとってあの「あれ」の事件のせいである。本当にあの「あれ」の事件には悩まされ,今でも苦しんでいる。日々雨が降っているような感じが続くのである。晴れている日も、目の前は雨が降って

  • 九州の友人

    学生時代同じアパートに、九州出身のTくんとMくんがいた。Tくんは目先が利いて要領よく立ち回るタイプなのに対し、Mくんは鈍くさく、融通の利かないタイプだが一端気に入ると半端でなかった。3人でよく飲んだ。語り合うというよりよく飲んだ。私自身酒は

  • 学ばなければならない差別

    むかし星由里子が出演していた「千曲川絶唱」という映画を見て、原爆被害者への差別を初めて知った。ストーリーもはっきり覚えていず,間違った部分もあるかもしれないが勘弁して貰いたい。主演の男優は忘れたが,広島出身で被爆をしたが、元気に生活を送って

  • 孫にPCを壊された

    私には2人の子供がいる。その二人の子供には色々イタヅラをされた。一人には大事な映画黒澤明の「生きる」を録画したビデオを消され、消沈した。もう一人の子供には高価だった(当時60万位したのではないか)PCを壊された。子供は磁石を持って、PCをや

  • 町の不良グループの退治

    あるとき知人から高校生の子供が悪さをして困ると相談を受けた。私が時間を割いて、知人宅を訪ねたら,丁度タイミングが良かったと言っていいのか、悪さが度を超して学校から停学処分を受けていた時だった。私からは素直で明るい子に見えたが、遊び仲間の中に

  • 障害を持った子どもの親

    私の周りに、障害を持った子供のいる方々が思いの外多い。それぞれ程度に差はあるが、みんな子供の将来を深刻に考え、思い悩んでいる。親が生きている間は、まだ面倒を見てやれるが、両親が亡くなったら、誰が真剣に面倒を見てくれるのかと思い悩むのである。

  • 家の改築は楽しかった

    退職を機に、家の改築を思い立った。いくつかの業者を回り、大手リフオーム業者に決めた。細かい間取りなどはお母さんに頼み、業者の対応は私がやった。勤めているとき,増築をしたので、その経験から業者との交渉は支障なく進んだ。今回の違いは退職していて

  • 水と中村哲

    中村哲は日本の医師で、アフガニスタンで30年以上にわたって医療活動や用水路建設に取り組み、現地の人々からカカ・ムラト(ナカムラのおじさん)と呼ばれて愛されていた。しかし、2019年12月4日、彼は武装勢力に銃撃されて命を落とした。彼はなぜア

  • 身長5フィートの巨人「緒方貞子」

    緒方貞子は犬養毅の玄孫で国際政治学者として日本人初の国連難民高等弁務官、アフガニスタン支援政府特別代表を歴任し、国際協力機構 (JICA) 理事長をつとめた。夫の緒方四十郎は緒方竹虎の子供である。母方の曽祖父は犬養毅である。 緒方貞子の功績

  • 2.26事件と梅津美治郎

    2.26事件は日本の大きな転換点だった。半藤一利の本を参考に書く。まず「皇道派」と「統制派」について考える。根本的違いは「皇道派」が、「皇軍や皇道という考え方を中心にした国家の改造や転覆を狙っていた」のに対して、「統制派」は「あくまで陸軍大

  • 真実を追い求めた小説家・吉村昭  

    吉村昭は、記録文学や歴史文学の第一人者として活躍した作家で、多くの文学賞を受賞した。彼の作品は、現場や証言、史料などを徹底的に取材し、人間の本質や感情をリアルに描き出す。吉村の作品にたいする綿密な調査,小さな疑問にも詳細に納得がいくまで調べ

  • 大義の末(城山三郎)

    2007年3月22日城山三郎こと杉浦英一が亡くなった。1927生まれの城山は多感な時期が戦争中と重なる。2007(平成19)年5月21日に開かれた「お別れの会」で佐高誠は辻井喬こと堤清二や渡辺淳一と共に弔辞を読んだが、この会には中曽根康弘や

  • 官僚の死 山内豊徳

    官僚山内豊徳という名前を聞いたことがありますか? 彼は日本の厚生官僚で、元環境庁企画調整局長であった。1990年12月5日、水俣病裁判の国側の責任者として、被害者側との和解を拒否し続ける立場をとっていた彼は、自宅で自殺した。53歳であった。

  • 欠かせないもの 水

    災害が起きると72時間の言葉が叫ばれる。これは人間が3日間水を飲まないと生きていられないからと言われている。私も調子を崩して倒れた時、食べられず,寝られず,飲めず横になっていたが、意識は朦朧として、3日目これは駄目かなと思った。何とか這って

  • 犬養道子と少年兵

    ある正月にあったNHKのドキュメンタリー番組はたしか犬養道子であった。(昔のことで緒方貞子だったかもしれない。でも二人とも難民問題に深く関わった,また犬養毅につながる人物でもある。) 番組は「難民問題」に関するもので、この問題に深く関わった

  • 筋を通す男・野村秋介

    石原慎太郎の新井将敬への選挙での嫌がらせに、野村秋介が石原慎太郎に抗議したと知り、その後朝日新聞で自分の頭を拳銃で撃ち抜いて自殺したと聞いてから、野村秋介への興味がわいた。 野村は、神奈川の高校を中退後、愚連隊に入り、その後稲川組幹部出口

  • 社会運動家・坂本龍一

    私は、音楽を全く分からない。楽譜、音符などみんな、ちんぷんかんぷんである。そんな私がNHKのドキュメンタリーで坂本龍一の音楽講座のような物を見た。音楽の話はよく分からなかったが、音楽に興味を抱かせるような中身であった。YMOなど知らなかった

  • 本田宗一郎の声は豊田章一郎には届かなかったのか

    豊田章一郎氏(2023年2月14日没 享年97歳) 【佐高信「追悼譜」】を載せる。 いま、私の評伝選を出してくれている旬報社から、およそ20年前に『本田靖春集』全5巻が出た。私よりひとまわり上の本田は、私が敬愛するジャーナリストである。この

  • 「政治的公平」に関する放送法の解釈について

    (磯崎補佐官関連) 「放送法」の流出した文書を載せる。本当に長い文書だが我慢して読んで欲しい。 平成 26 年11 月 26 日(水) 磯崎総理補佐官付から放送政策課に電話で連絡。内容は以下の通り。 ・ 放送法に規定する「政治的公平」につい

  • 「放送法」内部文書漏れる

    安倍晋三政権のとき、政府に批判的な報道機関に圧力をかけた事が,改めて報じられていた。日曜日のサンデーモーニング、その番組に出ていた岸井成格を阿倍は嫌っていたようだ。テレビに出ているコメンテーターに金がばらまかれたようだが,岸井だけは受け取ら

  • 私は霊魂の存在を信じる

    昔我が家では,商売をやっている家の子を預かっていた。Sちゃんと呼ぶ。私が中学校の頃で、父と母は我が子のように可愛がっていた。当時珍しかった車に乗せて行楽地に遊びに連れて行ったりしていたようだ。やがてSちゃんも大きくなり預かるのをやめたが父、

  • 帝銀事件の謎

    1948年(昭和23年)1月26日、帝国銀行(現三井住友銀行)の支店に「東京都防疫班」という腕章をつけた人間が現れ、近所で赤痢が発生したと言い、予防薬を飲むように銀行職員に言い、手本を示しながら劇薬を飲ませた。行員は間もなくばたばたと倒れ1

  • 加害者家族

    映画「誰も守ってくれない」のストーリーは、姉妹2人が殺害されるという事件が起こる。その容疑者としてある少年が浮上する。その時勝浦刑事(佐藤浩市)がある事件の影響から、別居した奥さんと、やり直そうと計画していた旅行のための休暇を取り下げられ、

  • 北関東幼児殺人事件

    1979年(昭和54年)以降、4件の女児誘拐殺人事件と関連が疑われる1件の女児連れ去り事件(失踪事件)が栃木県と群馬県の県境半径20km以内で発生した。そのうちのの1件が、冤罪が確定した足利事件である。足利事件は、1990年(平成2年)5月

  • 名張葡萄酒殺人事件

    1961年(昭和36年)3月28日の夜に三重県名張市葛尾地区の公民館で集落の懇親会があった。その会で振る舞われた葡萄酒に農薬ニッカリンが混入されていて、葡萄酒を飲んだ多くの女性が倒れ5人が亡くなった。第二の帝銀事件と注目を浴びて、被疑者とし

  • 映画「最後の忠臣蔵」

    池宮彰一郎原作の映画「最後の忠臣蔵」は良かった。 主演は役所広司、佐藤浩市、桜庭ななみで、 音楽は加古隆であった。あらすじは 赤穂浪士の生き残り・寺坂吉右衛門が大石内蔵助から「事件の真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助せよ」との使命を受け、よ

  • 画家曖光の生き方

    靉光(本名石村日郎)は広島出身の将来性を大いに嘱望された画家だったようだ。敗戦後復員すること無く中国で病没した。そのとき側にいたのが父の知り合いで、靉光の飯盒を持ち帰って遺族に手渡した。父の友人からそのときの様子を聞き、さぞ靉光は無念だった

  • 一変した先輩の老後

    親しくしていた先輩のことを書く。お婆ちゃんと奥さんと子供夫婦で幸せそうに暮らしていたが、退職して子供夫婦に気を遣い裏に、子供のための豪勢な住宅を建てた。またお婆ちゃんのために本宅をバリアフリー化し、新築並みに改装してそれは幸せ一杯な老後が待

  • 福島第一原発事件 

    今福島はどうなっているのだろうか。最近はニュースにも殆ど取り上げられない。事故直後の復旧計画は最初から無理だと言われていたが、今は個々の作業が間に合わないと言うだけで、後は何も言わない。制御棒の抜き出しは途轍もない難問だろう。テレビでやって

  • 「密約」

    先日ブログに沖縄返還の密約を書いたら、翌日朝日新聞が沖縄の「密約」を載せた。不思議な因縁だと思った。沖縄の1972年返還が決まった69年11月の日米首脳会談で、非核三原則を掲げ「格抜き、本土並み」を目指す佐藤栄作首相とニクソン大統領が返還後

  • 深刻な空き屋問題

    私の家の周りも空き家が増えてきた。私の知り合い達に、子供が親と同居しないで、実家の側にアパートを借りたり、新築の家を建てたり、別居する人が目立つ。新築の家を建てることに至っては、同居も可能なのに親子関係が、原因だろうがもったいないことだ。あ

  • 夕張財政破綻

    2007年夕張が財政破綻した。財政再建団体に指定され全国で初めて国の管理下に置かれ、予算編成も国の指導の下で行われるようになった。間もなく北海道新聞の記者が夕張の実態と破綻の原因を本にした。早速購入して読んだ。夕張と言えば、メロン、映画「幸

  • JCO臨界事故と朽ちていった命 

    「朽ちていった命」は何度読んでも涙がでる。もうとても読めないと想いながらも、本を手にする。福島第一原発事故の直前にも読んでいた。また山形の土門拳記念館でチェルノブイリの青白い少女の写真にも見いった。この女の子はどうなったのだろうと思い馳せて

  • 嫌な今の世相

    10年程前の国会は気分を悪くしながらよく見ていた。安保法制が焦点だった。連日国会で審議しているとき、安倍晋三が首相でありながら国会を放り出して、大阪のテレビ局に出演したのには腹がたった。そんな国会で山本太郎は目立っていた。以前からおかしくな

  • 政治の不甲斐なさの諦め

    今政治資金パーテーの裏金で岸田政権が揺らいでいる。政治家の発言は聞いていられない。政党助成金(政党交付金)の成り立ちを理解していないのではないか。田中眞紀子が久々に登場して真紀子節で次のように言い放った。「11年ぶりに永田町の土を踏みました

  • 騙されることと伊丹万作

    詐欺事件が起こると、犯人は悪く言われるが、被害者は善良な人として扱われ、高齢者となると一層それが顕著になる。一般の事件ではそれで良いだろうが、国と国民の間となると簡単に割り切れない問題となる。太平洋戦争で、戦後国民は、国に騙された、マスコミ

  • 沖縄と「密約」

    初めて飛行機に乗ったのは新婚旅行の時である。私は高所恐怖症で、さらにあの飛行機という物体が宙を浮くのが信じられなかった。だから飛行機は極力さけてきた。新婚旅行は沖縄に行った。沖縄に行くのには飛行機を選ばざるを得なかった。沖縄では石垣島、竹富

  • 人を癒やす田畑

    家の後ろに、狭いが畑がある。体を壊す前は、朝4時に起きて1回目の朝食、畑仕事をして、家族が起きてきて7時に2回目の朝食、仕事に行き、帰るとまた畑仕事。夕食は食べずかつおを肴に酒を飲み、午後9時には寝ていた。畑仕事は、まず土を掘り返す、「耕す

  • やっかいな「あれ」に体調を崩したこと

    人間何かしら、人には話せない悩みがあるものだ。離婚、リストラなど周りからその悩みがはっきりわかるものもあるが、周りからは、計り知れない問題を抱えている人も多いことだろう。 50を過ぎた頃、詳しく内容は話せないが、私はやっかいな問題「あれ」

  • やっかいな問題「あれ」に体調を崩したこと

    人間何かしら、人には話せない悩みがあるものだ。離婚、リストラなど周りからその悩みがはっきりわかるものもあるが、周りからは、計り知れない問題を抱えている人も多いことだろう。 50を過ぎた頃、詳しく内容は話せないが、私はやっかいな問題「あれ」

  • ある好青年だった友人の死

    大学の入学には2年かかったが、就職は地元に、大学卒業後すんなりと出来た。その職場に、その後親しくなる人がいたが、彼は私が入ってくるのを、後輩が来るものと思い楽しみにしていたという。ところが入ってきた私は大学入学に2年余計にかかっていて、彼の

  • 私の色々あった大学生活

    私が入学した大学の時期は、学生運動末期の内ゲバが盛んな頃だった。学生運動に勧誘する者や、警察の公安も学内をうろうろしていた。公安は、初めは知らなかったが後から友人になった、運動家から聞いた。私は母からの仕送りで大学に来たので、運動には関心は

  • 私の高校時代から大学入学まで

    下宿をしながらの中学校生活から、実家から通える高校に入って気分は非常によかった。自転車で通う学校は心地よかったが、学業には身が入らなかった。中学校の頃から読み始めた、色々な分野の本を読み(乱読)、当時盛んだった学生運動にも影響を受けた。成田

  • 私の下宿しながらの中学校生活

    私は、中学校は隣町の国立大学の付属中学校で、親戚の家に下宿して通った。母から離れられない,甘えん坊の私に父が大人になれと、やったのではないかと思う。下宿では、2階のお婆ちゃんの部屋で過ごし、お婆ちゃんの脇で寝ていた。中学校では心細かったが間

  • 従軍看護婦だった母

    母は兄弟・姉妹の大勢いる大きな農家で生まれ育った。私の祖父は,農業をやりながら学問にも精を出していた。大学の教授が訪れ交流を深めていたそうである。母の兄の中にはブラジルに開拓団として行き苦労しながら、大きな農地を手にした人や、戦争でシベリヤ

  • 我が家と父について

    我が家は、画家の父と元看護婦だった専業主婦の母、姉2人末っ子の私の5人家族であった。長男がいたのだが、早死にし、もし兄が生きていたら私はいなかっただろうと、姉たちには、子供の頃から言われていた。一人の人間の存在なんてものは、このようなもので

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、hiroyabo-71さんをフォローしませんか?

ハンドル名
hiroyabo-71さん
ブログタイトル
野暮な老人のささやかな独り言
フォロー
野暮な老人のささやかな独り言

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用