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寺社探訪 https://sali.hatenablog.jp/

寺社巡り、伝統行事のレポート、コラムなどを写真と文でお届けしています。神仏の宿る山に登ったり、寺社巡りしながら川岸を遡上したり、自己プロデュース企画にも挑戦しています。

やおよろず
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2023/10/15

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  • 「住職殺害事件と葬送業界のゆくえ」

    足立区の源証寺において、墓石業者が住職を殺害するというショッキングな事件がありました。動機やら犯行の詳細については裁判で明らかになると思いますが、強い殺意を持って、かなり荒っぽく犯行に及んでいます。私は関係者ではありませんが、葬送業界の一員として、色々と感じることがありました。 目次 ヒエラルキー 葬送の希薄化 起死回生の永代供養納骨堂 急激な進化と終焉 ヒエラルキー 例外は多々あると思いますが、一般的な話をします。業界ヒエラルキーから見ると、寺院と墓石業者の関係は圧倒的に寺院が上です。寺院墓地の所有者は寺院です。寺院は檀家に墓地の使用権を売って、墓石業者はそこに建てる墓石を販売します。大抵の…

  • 天台宗 円融寺

    天台宗 円融寺 目次 名称・寺格 創建 本尊 みどころ アクセス 探訪レポート 名称・寺格 経王山 文殊院 円融寺と称する天台宗寺院です。天台宗法服寺→日蓮宗法華寺→天台宗円融寺と改宗した歴史があります。寺格は特にありません。 創建 仁寿3年(853年)に、慈覚大師円仁によって創建されたと伝えられています。 本尊 阿弥陀如来 みどころ 旧本堂の釈迦堂は室町時代初期の建築で、東京23区で最も古い木造建築物です。長く激動の歴史を持つ寺院なので、そこにある物語も堪能できます。 アクセス 東京都目黒区碑文谷1-22-22 東急目黒線「西小山」徒歩15分 探訪レポート 平安時代に創建された円融寺に参りま…

  • 紅葉を楽しめる寺社3選

    東京にも紅葉のシーズンが迫ってきました。寺院や神社には様々な木々が植えられていて、紅葉時期には美しく色づくものもたくさんあります。仕事柄あちこちの寺社を訪れることがありますが、地元の人しか知らないような寺社でも、見事に創り込まれた芸術品のような紅葉を見ることがあります。 ③ 等々力不動尊(世田谷区) 等々力不動尊は真言宗智山派の万願寺という寺院の別院で、正式名称は滝轟山明王院と言います。等々力渓谷が隣接していて、23区内とは思えない清流と木々に覆われた癒やしスポットとして人気を博しています。 渓谷と不動尊には高低差があり、不動産から見下ろすと、見事な紅葉を見ることができます。不動尊から階段を降…

  • 虎ノ門 金刀比羅宮

    虎ノ門金刀比羅宮 目次 名称・旧社格 創建 御祭神 見どころ アクセス 探訪レポート 名称・旧社格 金刀比羅宮と称します。通称の虎ノ門金刀比羅宮で呼ばれています。旧社格は府社です。 創建 万治3年(1660年)に讃岐丸亀藩主の京極高和が、芝・三田の江戸藩邸に金毘羅大権現を勧請したことが始まりです。 御祭神 大物主神 崇徳天皇 見どころ まさに都会のど真ん中と言うに相応しいロケーションです。定期的に神楽が披露されています。 アクセス 東京都港区虎ノ門1-2-7 東京メトロ銀座線「虎ノ門」徒歩1分 探訪レポート ちょうどお昼時に訪れたので、ビジネスマンの皆さんのお昼休みと重なって、多くの方が行き交…

  • 「田無神社 例大祭に行く」

    以前訪れた際に田無神社の魅力に惹かれ、いつか何かの行事を見に行きたいと思っていました。運良く例大祭の日に仕事が休みになったので、田無神社に行って参りました。午前中降っていた雨が、午後には上がりました。 田無神社は「開かれた神社」というスローガンを掲げていて、地域の人々のための神社というイメージです。さぞ駅前はお祭り一色になっているだろうと思っていたら、そうでもありませんでした。前回訪問した池上の印象が強すぎたようです。それでも商店街に例大祭の垂れ幕が掲げてあり、駅前ロータリーに紅白幕のテントが1基建っていました。 田無神社の例大祭は土曜日が宵宮で、日曜日が本宮です。私が神社に到着したのは日曜日…

  • 「御会式に行く ②」

    最初の万灯行列がやってきました。よく観察していると、高張提灯を持った方が先頭に2名いて、その後ろに纏を振る人がいて、その後ろから太鼓や鉦を叩く方々が続き、最後に万灯がやってくるという行列です。大堂前の常香炉まで来たら一旦停止。写真( ↑ )の常香炉の左奥に審査員席のような白いブースがありますが、そこが万灯行列の受付になります。代表者が受付に行き、他の方々は常香炉前で待機します。受付が終わったら、大堂に上がってお参りをして、大堂の脇を通って、更に奥へ向かいます。行き先が本殿なのか大坊なのかよくわかりません。本殿の脇の寺務所のあたりに万灯練供養参加者のための休憩所が設置されていました。 今度はスー…

  • 「御会式に行く ①」

    御会式というのは、宗祖の命日に行われる大法会で、本来は特定の宗派の行事ではないらしいのですが、実質的には日蓮宗の行事を指す言葉になっています。昨年の10月に寺社探訪目的で雑司が谷の鬼子母神に行ったのですが、それが偶然にも御会式の日でした。あまりの人の多さに、お堂ひとつも撮影できませんでした。どこを写しても被写体が人で埋め尽くされるほどでした。 さて、今回は御会式目的なので、人が多いのは覚悟の上です。ということで、東急池上駅にやってまいりました。日蓮の命日は10月13日なのですが、池上本門寺では11日から13日間までの3日間に渡って御会式が行われます。メインイベントは12日の夜に行われる万灯練供…

  • 見どころいっぱい 盛り沢山な寺社3選

    広い敷地にたくさんのお社やお堂がある寺社を選んでみました。見て廻るだけで時間がかかるので、観光にも良い感じです。できれば、たくさんあるお社やお堂にどんな神仏が祀られていて、人々が何を願ってきたのかを知ると、良い体験になると思います。また、人が集まる大きな寺社は縁日や年中行事も大掛かりになるので、その日に合わせて訪問するのも良いと思います。 ③ 目黒不動尊 瀧泉寺(目黒区) 目黒不動尊は不動尊信仰なので成田山の系列で真言宗寺院なのかと思いきや、天台宗の寺院であり成田山とも関係ありません。というよりも、境内を見渡すと、仏教なのか神道なのか修験道なのかよくわからないミックスゾーンとなっています。 と…

  • 「柴灯大護摩供に行く② 2023」

    先月は真言宗醍醐派の品川寺の柴灯大護摩供に行きました。こうなったら都内で行われる柴灯大護摩供にできるだけ行ってみようと思いつき、今回は深川不動堂にやってまいりました。当ブログの特別企画「江戸六地蔵+千葉街道」以来、今年二度目の訪問です。 深川不動堂は千葉の成田山新勝寺の東京別院です。柴灯大護摩供は「火生三昧(かしょうざんまい)」という、不動明王が自ら炎を発して入る深い瞑想の境地を表しています。不動明王は背中に炎を纏っていますが、その炎で衆生の迷いや悩み、煩悩を焼き払うのだそうです。成田山新勝寺といえば不動明王信仰の拠点とも言える聖地なので、期待しながら境内に向かいます。 ギリギリ5分前に到着し…

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