核兵器は忘れろ。これがロシアの新たな抑止力だロシアが核兵器を使わなくても自国の主張を裏付けられる理由と、オレシュニク氏がそれをどのように明らかにしたか024年11月21日、夜明け直前、ドニエプル川上空を火球が横切った。それは流星でもドローン...
日本の歴史・文化を深掘りし、新たな可能性を発掘! 萬象ニ天意ヲ覚ル者ハ幸ナリ 人類ノ為メ国ノ為メ・・・世の中の様々なことを発信します。 時事問題、健康、宇宙論、日本と日本人の可能性を追求しています。
イスラエルの拡大(2)2025年3月28日 田中 宇この記事は「イスラエルの拡大」の続きです。英国は第一次大戦でオスマントルコを倒す戦いにユダヤ人の協力を得るため、戦争後半の1917年、オスマン帝国の一部だったパレスチナにユダヤ人が国家...
プーチン:平和的な手段で解決することに賛成だが、根本的な原因は排除する
プーチン:平和的な手段で解決することに賛成だが、根本的な原因は排除する ウラジミル・プーチン露大統領は3月27日、潜水艦アルハンゲリスクのデッキで演説、その中で彼は問題を平和的な手段で解決することに賛成だが、根本的な原因は排除されなければな...
石油は無尽蔵石油や石炭は「化石燃料(fossil fuel)」と言われる。太古の動植物が土の中で長い時間をかけて生成されたものだから、資源として有限で、貴重なものだと。僕らは何となく、そんなイメージを持っている。しかし以下に、これはまったく...
石油、薬、エネルギー1859年にペンシルバニア州で石油が発見され、地元はオイルラッシュに沸きました。しかし当時石油は照明用の灯油として使われるだけで、誰も石油の真の価値に気付いていなかった。加熱された原油が蒸留塔を上がっていくにつれ、冷やさ...
山林火災“同時多発”に「多すぎ」「おかしくね?」SNSざわつく。錯覚か陰謀論か?野焼きではなく“放火テロ”疑う人も
山林火災“同時多発”に「多すぎ」「おかしくね?」SNSざわつく。錯覚か陰謀論か?野焼きではなく“放火テロ”疑う人も全国で相次ぐ山林火災。住宅街にまで炎が迫る様子が盛んに報道され、SNSでは「さすがに火事が多すぎるのではないか」「何かおかしく...
すべてを疑うことが大事メディア報道の背後には〈意図〉が存在する。その〈意図〉を読みぬかないと〈誘導〉される。〈誘導〉することが〈意図〉であるとも言える。いくつかの事例を挙げてみよう。米国では大統領選挙を経てトランプが大統領に就任した。トラン...
自民党にも解散命令を! 東京地裁が25日、統一教会に解散を命じる決定を下した。教団は即時抗告するとみられ、今後は東京高裁、さらに最高裁へと審理が引き継がれることになるが、自民党及び保守勢力の後ろ盾として暗躍してきた反共右派のカルト教団に対し...
財務省の闇をえぐる財務省解体デモなど財務省にまつわる論議が拡大している。ただし、その場を共有する人々の主張は一様ではない。統一された明確な提案が明示されているわけではない。一部の政治勢力はこうした市民運動を選挙での集票に活用しようとの思惑で...
海を“戦没者の遺骨”が混じっている土砂で埋め立てて米軍に上納。戦後80年を経ても続く「日本国の沖縄差別」
海を“戦没者の遺骨”が混じっている土砂で埋め立てて米軍に上納。戦後80年を経ても続く「日本国の沖縄差別」多くの民間人を巻き込み、実に沖縄県民の4人に1人が犠牲となった第2次世界大戦末期の沖縄戦。今年で大戦終結から80年となりますが、沖縄戦は...
昨日と今日の自分は、本当に同じ自分なのか?「シミュレーション仮説」や「世界五分前仮説」をもとに意識、ヒトの生について考えてみると
昨日と今日の自分は、本当に同じ自分なのか?「シミュレーション仮説」や「世界五分前仮説」をもとに意識、ヒトの生について考えてみると 歴史に「もしも」があったら?歴史にもしもはない、という。もしも武田信玄が病気で死ななかったら……もしも平泉で藤...
「在日米軍も削減対象に」 トランプ米政府の歳出削減計画 80年の隷属関係を見直す好機 世界最大の駐留費負担する日本
「在日米軍も削減対象に」 トランプ米政府の歳出削減計画 80年の隷属関係を見直す好機 世界最大の駐留費負担する日本トランプ米大統領と石破首相(2月7日、ワシントン) トランプ米政府が連邦政府機関を縮小する計画の一環として、国防予算削減を念頭...
アメリカを圧倒する中国AIトップ人材 米「世界脅威報告書」AIイメージ画(提供:イメージマート) 3月25日、アメリカの国家情報長官室は「世界の脅威に関する年次報告書」を公表した。AIにおいて中国が2030年までにアメリカを凌駕するだろうと...
イスラエルの拡大2025年3月26日 田中 宇イスラエルが、ガザからパレスチナ人を追い出す民族浄化の戦争を再開している。イスラエルは、トランプが米大統領に返り咲いて諜報界の英国系を潰して多極化を進める動きに協力する見返りに、建国時からの...
米露の合意に関係なくエネルギー施設を攻撃するウクライナ 現在、ウクライナには大統領が存在しない。昨年5月にウォロディミル・ゼレンスキーの任期は切れ、新大統領を決める選挙が行われていないからだ。そのゼレンスキーは3月25日、エネルギー施設への...
EU、米国仲介の黒海停戦協定を拒否 プーチン大統領、ウクライナを暫定的に統治するために国連を提案
EU、米国仲介の黒海停戦協定を拒否欧州委員会の報道官はフィナンシャル・タイムズに対し、欧州連合は依然としてモスクワに対する「最大限の圧力」を望んでいると語った。モスクワにあるロシア農業銀行の事務所。 © スプートニク/ ナタリア・セリヴェル...
米中対立の枠組みでとらえるな。中国・王毅外相が語った「遠くの親戚より近くの隣人」が意味すること
米中対立の枠組みでとらえるな。中国・王毅外相が語った「遠くの親戚より近くの隣人」が意味すること3月21日、日中韓外相会議に先立つ石破首相への表敬訪問での「遠くの親戚より近くの隣人」という意味深い発言で注目を集めた中国の王毅外相。さまざまなメ...
「米露中vs.欧州」基軸への移行か? 反NEDと反NATOおよびウ停戦交渉から見えるトランプの世界
「米露中vs.欧州」基軸への移行か? 反NEDと反NATOおよびウ停戦交渉から見えるトランプの世界2025年 独ローズマンデーのカーニバル(プーチン・トランプ・習近平)(写真:ロイター/アフロ) トランプ大統領はNED(全米民主主義基金)を...
20世紀の王道シナリオが「あり得ない」とひっくり返された…なんと、ミラーの「衝撃的実験」に惑星科学の進展が「再検討」を迫った
20世紀の王道シナリオが「あり得ない」とひっくり返された…なんと、ミラーの「衝撃的実験」に惑星科学の進展が「再検討」を迫ったニワトリが先か、タマゴが先か「ニワトリが先か、タマゴが先か」という問題があることは、みなさんも聞いたことがあるでしょ...
トランプとプーチンの隠然同盟2025年3月25日 田中 宇英国のスターマー政権が、米国のNATO離脱に備え、フランスやカナダなど欧州・英国系の30か国以上の参加を得てウクライナに派兵するロシア敵視維持の策を掲げている。だが最近、英国の軍...
問題山積の大阪万博ではCOVID-19プロジェクトと同様、個人情報を集め、監視へ
問題山積の大阪万博ではCOVID-19プロジェクトと同様、個人情報を集め、監視へ 4月13日から大阪の夢洲で「2025年 日本国際博覧会」が開催されるのだが、さまざまな問題が指摘されてきた。 夢洲は産業廃棄物処理場として利用されていた埋立地...
【速報】東京地裁、旧統一教会に「解散命令」。きっかけは安倍元首相襲撃事件、確定なら法人格失い税制優遇措置受けられず
【速報】東京地裁、旧統一教会に「解散命令」。きっかけは安倍元首相襲撃事件、確定なら法人格失い税制優遇措置受けられず東京地裁は25日、文部科学省による世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への「解散命令」請求について、請求通り「解散命令」を出す判...
残念ながら、原始地球の大気に「メタンありき」は、思い込みだった…衝撃的だった「ミラーの実験」が残した「1つの功績と2つの罪」
残念ながら、原始地球の大気に「メタンありき」は、思い込みだった…衝撃的だった「ミラーの実験」が残した「1つの功績と2つの罪」アミノ酸は簡単にできる!1953年にミラーの論文が発表されたときの話に戻りましょう。この論文は多くの科学者の興味をひ...
これは「物質から生命が生まれる瞬間」かもしれない…地球生命に絶対必要なアミノ酸が、なんと「わずか数日」でできてしまった「衝撃の実験」
これは「物質から生命が生まれる瞬間」かもしれない…地球生命に絶対必要なアミノ酸が、なんと「わずか数日」でできてしまった「衝撃の実験」生物学の革新時代「1953年」DNAの二重らせん構造が発見された1953年は、ほかにも生物学上の重要な発見が...
旧石器・縄文時代の世界最古記録ラッシュをなぜ教えない? ~『親が知らない 小学校歴史教科書の穴』を読む
No.1413 旧石器・縄文時代の世界最古記録ラッシュをなぜ教えない? ~『親が知らない 小学校歴史教科書の穴』を読む日本の旧石器・縄文時代の世界最古記録ラッシュは教えずに、弥生時代の大陸からの稲作伝来から教える魂胆は?■1.旧石器時代にも...
英欧だけに露敵視させる策略2025年3月20日 田中 宇今日は、昨日書いた記事よりもさらに一段深い、トランプの別の策略が見えてきたので書いてみる。トランプ(と米国の隠れ多極派)は、これまで米国にとりついて世界規模で覇権運営してきた諜報界...
米露ウクライナ停戦の策略2025年3月19日 田中 宇3月18日にトランプとプーチンの米露大統領が電話で首脳会談し、ロシアとウクライナが相互のエネルギー関連(などのインフラ)施設を攻撃しない30日間の停戦や捕虜交換などを決めた(エネルギ...
ウクライナ停戦とその後2025年3月13日 田中 宇トランプの米国が、ゼレンスキーのウクライナと交渉して30日間の停戦案をまとめた。トランプは、2月末に訪米したゼレンスキーとの会談が喧嘩になるように仕掛け、米国からウクライナへの軍事諜報...
西洋文明の危機:西洋全体はもはや存在しない欧州大西洋地域の結束は、米国とEUの関係悪化と「ロシアのウクライナ軍事作戦問題に関するかつては結束していた大西洋横断戦線への打撃」に変わった。ロシアでは、西側諸国を欧州大西洋連合、つまり米国と西欧諸...
まさか…生命と非生命が「区別できない」とは…! それでも地球型生命に2つの「絶対必要な分子」があった
まさか…生命と非生命が「区別できない」とは…! それでも地球型生命に2つの「絶対必要な分子」があった生命を定義することの難しさ生命を定義しようとする試みは、多くの研究者によってなされてきました。いま述べたように生化学系の研究者は、生体内で反...
マスク氏、オバマ政権時代の「狂気の」偽情報作戦を非難連邦政府は2016年から「メディア検閲組織」と協力して公共の言説を操作していたとされる。ファイル写真:ワシントンDCの米国国務省本部。© Kevin Dietsch / Getty Im...
誰が活断層NT9を消したのか能登地方では2020年12月以降、群発地震が観測されてきた。最大震度1以上の地震は2021年 70回2022年 195回2023年 241回発生。3年間合計で506回。このなかで、22年6月に震度6弱、2...
高すぎる議員報酬が間違いの元自民党の金券腐敗政治の闇が深い。金券=商品券を配っていたのは石破茂首相だけでない。石破首相でさえこれまでに10回程度の金券配布を認めている。歴代の首相は「法令に基づき適切に対応してきた」とするだけで、金券配布を否...
米大統領にイランを軍事攻撃させようと画策しているネオコンのエイブラムス
米大統領にイランを軍事攻撃させようと画策しているネオコンのエイブラムス アラブ首長国連邦で大統領外交顧問を務めるアンワル・ガルガシュは3月12日にイランのセイエド・アッバス・アラグチ外務大臣と会談、その際にドナルド・トランプ米大統領からの書...
ブラックロックの元重役、メルツ独首相が選挙公約に背いて多額の負債
ブラックロックの元重役、メルツ独首相が選挙公約に背いて多額の負債 アメリカのネオコンが仕掛けたロシアとの戦争をイギリス政府だけでなく、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランドの政府はそれを継続しようとしている。ドイツの新首相、フリードリヒ・メ...
なぜ、ショウジョウバエとヒトの形は大きく異なるのか?この疑問から、生物のボディプランと進化の速度を考え直してみると!
なぜ、ショウジョウバエとヒトの形は大きく異なるのか?この疑問から、生物のボディプランと進化の速度を考え直してみると!カンブリア紀の脊椎動物と節足動物動物は(研究者によって多少異なるが)35個ぐらいのグループに分けられる。それぞれのグループは...
ロシアと戦争する道を歩み続けようとするヨーロッパのチキン・ホーク
ロシアと戦争する道を歩み続けようとするヨーロッパのチキン・ホーク アメリカとロシアの政府代表が週明け直後にサウジアラビアで会談、ウクライナ情勢などについて話し合うと伝えられているが、ロシア側の要求に変化があるとは思えない。ドナルド・トランプ...
宇宙がらせんや渦巻きで満ちている理由がエントロピーの理論から示唆される
宇宙がらせんや渦巻きで満ちている理由がエントロピーの理論から示唆される自然界には植物のつるや渦潮、DNAの二重らせん構造など、らせんや渦巻きあるいは環状構造になったものが数多く存在します。情報量のことを指すエントロピーについての新たな研究か...
JOG(134) 共生と循環の縄文文化約5500年前から1500年間栄えた青森県の巨大集落跡、三内丸山遺跡の発掘は、原日本人のイメージに衝撃を与えた。■1.三内丸山遺跡の衝撃■ 約5500年前から1500年間、縄文時代前期から中葉にかけて栄...
JFK暗殺に関する文書の機密解除で明らかにされない情報 アメリカの国立公文書館は3月18日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺記録コレクションに含まれ、これまで機密扱いのため公開されなかった文書のうち約6万3000ページをウェブサイトにアップロ...
地下鉄サリン事件から30年、しかし真実は未だ闇の中オウム事件は、サリンなどの散布での殺人、つまりは犯罪である。犯罪なるものは、各種の欲望から生まれる、窃盗、強盗、詐欺、横領、背任、強姦、あるいは、恨み辛みから生じる、殺人、傷害、暴行等で、犯...
「アメリカ一極化の破綻と新たな道拓く独自外交」 ジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)の欧州議会での講演《下》
「アメリカ一極化の破綻と新たな道拓く独自外交」 ジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)の欧州議会での講演《下》ヤヌコーヴィチ政権を転覆させたクーデター「マイダン革命」がくり広げられたキエフのマイダン広場(2014年2月)「マイダン革命」...
だってそれ、結局「神様のやったこと」にしてないか…? 量子力学で「高名な物理学者」の言葉に噛みついた「生化学者のこだわり」
だってそれ、結局「神様のやったこと」にしてないか…? 量子力学で「高名な物理学者」の言葉に噛みついた「生化学者のこだわり」コアセルベートと「化学進化」1935年、モスクワにソ連科学アカデミー・バッハ記念生化学研究所が設立されると、オパーリン...
米国の戦略に従い、対中国戦の準備を「粛々と」進める日本政府 共同通信は3月16日、日本政府が九州における陸上配備型長距離ミサイルの配備を検討していると報じた。緊急事態の際に敵の標的を攻撃する「反撃能力」を獲得する取り組みの一環だという。...
悪意か無能か。アメリカから資金援助を受けた組織の「中国サゲ情報」を垂れ流す日本メディアに問われる存在意義
悪意か無能か。アメリカから資金援助を受けた組織の「中国サゲ情報」を垂れ流す日本メディアに問われる存在意義大統領に返り咲いたトランプ氏が設置し、イーロン・マスク氏が率いる政府効率化省(DOGE)。そんなDOGEがさっそく打ち出した政府機関であ...
「生命は自然に発生する!」ありえないとされた説が息を吹き返して提唱された「生命の一歩手前」の衝撃の姿
「生命は自然に発生する!」ありえないとされた説が息を吹き返して提唱された「生命の一歩手前」の衝撃の姿オパーリンの『生命の起原』1917年、ロシアでは十月革命が起こり、ソヴィエト連邦が誕生しました。この年にモスクワ大学を卒業したアレクサンドル...
春分の日とは?春分は2025年はいつからいつまで?お彼岸のお墓参りと食べ物について – 二十四節気
春分の日とは?春分は2025年はいつからいつまで?お彼岸のお墓参りと食べ物について - 二十四節気春分の日は国民の祝日にもなっているので記憶にはあるけど、実際はどういう意味なのか、何をする日なのか知らないという方もいるかと思います。春分の日...
日本、7人に1人が貧困に。米国型経営を真似て格差拡大、経済長期低迷へ
日本、7人に1人が貧困に。米国型経営を真似て格差拡大、経済長期低迷へ=斎藤満日本経済の長期停滞が続いています。少子高齢化に加え、西側経済の衰退やアジアの成長についていけないことも要因です。米国に追従する姿勢が、格差拡大や学力低下を招き、企業...
プーチン大統領とトランプ大統領の電話会談:重要なポイントロシアと米国の首脳は、ウクライナ紛争の解決と二国間関係の改善の見通しについて協議した。ファイル写真。© ゲッティイメージズ/アナドル通信社/ロシア大統領報道情報局ロシアのウラジミール...
「アメリカ一極化の破綻と新たな道拓く独自外交」 ジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)の欧州議会での講演 《上》
「アメリカ一極化の破綻と新たな道拓く独自外交」 ジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)の欧州議会での講演 《上》欧州議会で講演するジェフリー・サックス氏(2月19日) ウクライナ戦争勃発当初から早期停戦を主張してきた米コロンビア大学教授...
もし本当なら…「地球で最初の生命は、進化では誕生できない」…進化論で生じた「すこぶる当然の疑問」
もし本当なら…「地球で最初の生命は、進化では誕生できない」…進化論で生じた「すこぶる当然の疑問」ダーウィンのオリジナル概念ではなかった「進化」1859年、チャールズ・ダーウィン(1809〜1882)は、ジョン・マレー出版社から『自然選択とい...
企業献金禁止に反対する党昨年10月31日の総選挙で自民党が大敗した原因は〈政治とカネ〉問題にあった。日本政治の中心問題。1970年代にロッキード事件が表面化。田中角栄首相への贈賄が立件された。1980年代末にはリクルート事件が表面化。竹下登...
ロシアとの戦争に執着する大英金融帝国 ウクライナを舞台にした戦闘でロシアが勝利したことは明白である。ロシアにはNATO/ウクライナと話し合う意味がないものの、ウクライナや西側諸国は停戦を実現して態勢を立て直す時間が欲しいはずだ。自分たちの好...
もう海軍力で中国にはかなわない…!危機感を募らせるトランプが、プーチンにおもねってでもウクライナ和平を急ぐ「深刻な理由」
もう海軍力で中国にはかなわない…!危機感を募らせるトランプが、プーチンにおもねってでもウクライナ和平を急ぐ「深刻な理由」ますます優勢になる中国の海軍力トランプの軍事戦略をどう見ればいいのだろうか。狂人を装うマッドマン戦略で動いているトランプ...
「米国の500倍の生産力を持つ中国の造船業」PartⅡ 中国の造船力はなぜ成長したのか?海軍力に影響
「米国の500倍の生産力を持つ中国の造船業」PartⅡ 中国の造船力はなぜ成長したのか?海軍力に影響(写真:ロイター/アフロ) 3月13日のコラム<「米国の500倍の生産力を持つ中国の造船業」PartⅠ 米国はなぜ負けたのか、関税で中国を...
19世紀からロシアの破壊を目論んできた英国の支配層がウクライナの戦争で浮上
19世紀からロシアの破壊を目論んできた英国の支配層がウクライナの戦争で浮上 ロイターによると、地上発射型小直径爆弾(GLSDB)のウクライナ向け輸送をアメリカ政府は再開する準備を進めているという。この爆弾はGPS補助慣性航法システムで誘...
外国勢力に支援されたジハード集団に制圧されたシリアで少数派住民の虐殺が続く
外国勢力に支援されたジハード集団に制圧されたシリアで少数派住民の虐殺が続く HTS(ハヤト・タハリール・アル・シャム)やRCA(革命コマンド軍)が昨年12月8日にダマスカスを制圧、アーメド・フセイン・アル-シャラー(アブ・モハメド・アル-ジ...
「代理戦争」――アメリカの自白 米国のマルコ・ルビオ国務長官がFOXニュースのインタビューで、ウクライナ紛争について「トランプ大統領はこれを長期にわたる膠着状態の紛争とみている。率直に言ってこれは核保有大国、つまりウクライナを支援する米国と...
「この国はもうダメだと思った」 ~ 川口マーン恵美『移民 難民 ドイツからの警鐘』
No.1412 「この国はもうダメだと思った」 ~ 川口マーン恵美『移民 難民 ドイツからの警鐘』EU全体が移民受入厳格化に舵を切っているのに、もっとも問題の大きいドイツは言論弾圧をしてまで政策転換を渋っている。■1.「この国はもうダメだと...
東京大空襲から80年:「火だるまの子ども」 次世代に伝える東京大空襲の体験 東京都江東区・築山実(当時16歳)
東京大空襲から80年:「火だるまの子ども」 次世代に伝える東京大空襲の体験 東京都江東区・築山実(当時16歳)(2025年3月7日付掲載)米軍による空襲で焼き尽くされた東京下町。両国から深川方面をのぞむ(1945年3月) 第二次世界大戦末期...
「中国から撤退しろ」という声が叫ばれる今、その振り子が“いつか逆に向く”と思うワケ
「中国から撤退しろ」という声が叫ばれる今、その振り子が“いつか逆に向く”と思うワケ反中国の風が吹く今、メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、あえて中国ビジネスについて考える...
「米国の500倍の生産力を持つ中国の造船業」PartⅠ 米国はなぜ負けたのか、関税で中国を倒せるのか
「米国の500倍の生産力を持つ中国の造船業」PartⅠ 米国はなぜ負けたのか、関税で中国を倒せるのか中国 香港コンテナターミナル(写真:ロイター/アフロ) 3月5日、トランプ大統領は施政方針演説でアメリカの造船業を復活させると強調したが、中...
日米安保に不満のトランプが知らない、日本側の“見えないコスト”。私たちは本当に「守られるだけ」なのか?=斎藤満
日米安保に不満のトランプが知らない、日本側の“見えないコスト”。私たちは本当に「守られるだけ」なのか?=斎藤満米国のトランプ大統領は6日、日米安保条約について「片務性」を指摘。その前の4日には、国防総省ナンバー3のコルビー氏が、日本に防衛費...
トランプの「日米安保は不公平だ」に日本が慌てる「情けない理由」わが国の保守もリベラルも、本当そういうとこだぞ
トランプの「日米安保は不公平だ」に日本が慌てる「情けない理由」わが国の保守もリベラルも、本当そういうとこだぞトランプ米大統領が日米安保の「不公平」を叫びはじめた。防衛面で在日米軍に強く依存するわが国はどう対応すべきか?短期的には「静観」が最...
ミトコンドリア・イブは全人類の母ではなかった!?ゲノム解析から明らかになっている、ヒトの遺伝子の共通祖先・イブやアダムは数万人以上いるという事実
ミトコンドリア・イブは全人類の母ではなかった!?ゲノム解析から明らかになっている、ヒトの遺伝子の共通祖先・イブやアダムは数万人以上いるという事実ミトコンドリア・イブは誰だったのか?約16万年前のアフリカに、一人の女性が住んでいた。彼女の細胞...
【腐敗権力とべったり】「財務省解体デモ」などを痛烈非難してきたホリエモン、自身のロケット企業に政府から80億円もの莫大な補助金!(26年春には累計140億円を交付予定)
【腐敗権力とべったり】「財務省解体デモ」などを痛烈非難してきたホリエモン、自身のロケット企業に政府から80億円もの莫大な補助金!(26年春には累計140億円を交付予定)どんなにゅーす?・「ホリエモン」こと堀江貴文氏が、市民らによる「財務省解...
ウクライナの敗北が決定的な中、米政府は露政府を交渉の席につけて利権確保へーウクライナ軍の敗北が明確になる中、米政府が提案した時間稼ぎを露政府が拒否
ウクライナの敗北が決定的な中、米政府は露政府を交渉の席につけて利権確保へ ロシア軍は3月上旬にクルスクのスジャにある工業地帯の北部へ入り込み、ウクライナ軍の背後を制圧して補給路を断つことに成功した。退却できなくなったウクライナ軍はパニック状...
東電旧経営陣に無罪判決。最高裁「巨大津波は予見できなかった」が大ウソであるこれだけの証拠
東電旧経営陣に無罪判決。最高裁「巨大津波は予見できなかった」が大ウソであるこれだけの証拠発生から14年を経た現在も、多くの人々に避難生活を強い続けている福島第一原発事故。しかしその責任の所在は、未だ明らかにされていないのが現状です。今回の『...
東日本大震災から14年が経って気づく、私の日常から消えてしまっていた「二文字」
東日本大震災から14年が経って気づく、私の日常から消えてしまっていた「二文字」1万5,000人以上の命を奪い、遺された人々の生活にも甚大な被害をもたらした東日本大震災。あのとき、そして14年の歳月が過ぎた今、私たちは被災地に対して何を思い、...
リニアと北陸新幹線を考える厚労省発表の人口動態調査速報によると2024年の日本の出生数は72.1万人、死亡数は161.9万人だった。出生数から死亡数を引くと89.8万人。90万人も人口が減った。メディアは出生数の減少だけを報じるが驚異的なの...
情報機関による脅しに関係したエプスタイン文書をどこまで公開できるか
情報機関による脅しに関係したエプスタイン文書をどこまで公開できるか パメラ・ジョ・ボンディ米司法長官は2月27日、ジェフリー・エプスタインに関連する約200ページの文書を公開したが、その内容はすでに公開されているものだった。批判にさらさ...
80年前の3月に東京を焼夷弾で焼き尽くしたルメイはソ連への核攻撃を目指した
80年前の3月に東京を焼夷弾で焼き尽くしたルメイはソ連への核攻撃を目指した 今から80年前の3月9日から10日にかけてアメリカ軍はB-29爆撃機から大量の焼夷弾を東京の下町、深川、城東、浅草などへ投下、地上は火の海になり、7万5000人から...
700万人のウクライナ難民はどこで何をしているのか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「宮崎正弘の国際情勢解題」 令和七年(2025年)3月11日(火曜日) 通巻第8689号 ...
1947年から1989年の間に64件の米国の秘密政権転覆作戦
1947年から1989年の間に64件の米国の秘密政権転覆作戦~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「宮崎正弘の国際情勢解題」 令和七年(2025年)3月9日(日曜日)弐 通巻第86...
国民が決断する原発全廃東日本大震災・フクシマ原発事故から14年が経過。東北地方沿岸での巨大地震発生と大津波襲来は警告されていた。本年2月末から3月にかけて岩手県で発生した大規模火災。岩手県大船渡市綾里は深刻な火災被害に見舞われた。この綾里に...
アサド政権崩壊後のシリアでは住民の虐殺が拡大、凄惨な状況になっている
アサド政権崩壊後のシリアでは住民の虐殺が拡大、凄惨な状況になっている シリアのバシャール・アル・アサド政権はトルコを後ろ盾とするハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)やアメリカやイギリスに雇われているRCA(革命コマンド軍)を中心とする...
トランプもプーチンも完全無視。国際安全保障確立の舞台で蚊帳の外に置かれてしまった「国連」の惨状が意味するもの
トランプもプーチンも完全無視。国際安全保障確立の舞台で蚊帳の外に置かれてしまった「国連」の惨状が意味するものウクライナの停戦協定を巡り、急接近を見せるアメリカとロシア。従来の国際社会の枠組みを覆しかねないこの動きは、ガザ紛争解決の裏でも進み...
中国は、平凡なネオコングローバリストの米国大統領よりも「ビジネスマンのトランプ」を好むかもしれない
中国は、平凡なネオコングローバリストの米国大統領よりも「ビジネスマンのトランプ」を好むかもしれないワシントンの中国大使館は、それが「関税戦争、貿易戦争、あるいは他のいかなる種類の戦争」であろうと、中国は米国との衝突に備えていると発表した。し...
トランプとプーチンで中東を良くする2025年3月10日 田中 宇米露の関係改善はどんどん進んでいる。だが、トランプとプーチンの米露首脳会談は、まだ行われていない。サウジアラビアの首都リヤドでの開催が予定され、露払い的な米露高官協議がリヤ...
米欧同盟を機能停止したトランプ2025年3月9日 田中 宇トランプ米大統領が、2月末のウクライナのゼレンスキー大統領との喧嘩を口実に、米欧同盟(NATO)を破壊している。これはトランプの隠れ多極主義の発露だ。2月28日に米大統領府(ホワ...
腕まくりする国土交通省 米ロが停戦協議を進めているウクライナを巡って、何を張り切っているのか、国土交通省が大手ゼネコンや機械メーカーなどインフラ分野の事業を手がける日本企業100社余りを集めて、ウクライナの復興に向けて現地の橋や道路の修復に...
ウクライナをめぐる露国と米国の協議は合意が近いとする推測が流れている
ウクライナをめぐる露国と米国の協議は合意が近いとする推測が流れている バラク・オバマ政権のネイコンがウクライナで始めたロシアとの戦争をドナルド・トランプ大統領は本気で終結させようとしているようだ。そのためにウラジミル・プーチン政権と協議、合...
ゆっくりと進化を続ける日本企業 ~ ウリケ・シェーデ『シン・日本の経営』を読む
No.1411 ゆっくりと進化を続ける日本企業 ~ ウリケ・シェーデ『シン・日本の経営』を読む「失われた30年」は失われていなかった。多くの日本企業はゆっくりと着実に新しい時代に適応し、進化を続けていた。■1.ゆっくりと着実に体質改善して、...
2007年に公表された核攻撃でロシアを脅すという英国のシナリオが崩壊した
2007年に公表された核攻撃でロシアを脅すという英国のシナリオが崩壊した ドナルド・トランプ政権も言っているように、ウクライナで戦っているのはロシアとアメリカである。アメリカがネオ・ナチを使ったクーデターでキエフを制圧した。そのネオ・ナチ体...
高額療養費改悪凍結に騙されるな石破首相が高額療養費制度改悪凍結を表明した。衆院予算審議終盤で凍結を表明すれば立民の手柄になる。これを避けた。参院に審議が移り、石破首相が高額療養費制度改悪凍結を訴える団体幹部と面会。これを受けて凍結を表明した...
JOG(308)日本電産・永守重信の新「日本的経営」「雇用創出こそ企業の最大の社会的貢献である」■1.目標は「従業員100万人」■ 私は企業の最大の貢献は雇用だと思っています。世界でもっともたくさんの従業員を抱えるということを日本電産グルー...
中国の防衛費は異常に高額なのか? 防衛費GDP比の米中日比較
中国の防衛費は異常に高額なのか? 防衛費GDP比の米中日比較習近平中央軍事委員会主席(写真:ロイター/アフロ) 3月5日から中国北京では全人代(全国人民代表大会)が始まったが、防衛費(国防費)に関して、前年比7.2%増であることから、日本の...
これまで、米国戦争屋CIAネオコンに飼い慣らされてきた今の日本政府の幹部や、日本のマスコミ人は、当分の間、アンチ米国戦争屋のトランプ政権に馴染めない!
これまで、米国戦争屋CIAネオコンに飼い慣らされてきた今の日本政府の幹部や、日本のマスコミ人は、当分の間、アンチ米国戦争屋のトランプ政権に馴染めない!新ベンチャー革命2025年3月7日 No.34821.今の日本政府や日本のマスコミの人たち...
多くの人が知らない「じつは、1回の産卵で死なないサケ」がいる…生物が「生殖活動を進化させる」予想以上の理由
多くの人が知らない「じつは、1回の産卵で死なないサケ」がいる…生物が「生殖活動を進化させる」予想以上の理由ゼウスの愛人セメレーの悲劇古代ギリシアの都市テーバイを建てたカドモスには、4人の娘がいた。主神ゼウスは、そのうちの一人であるセメレーを...
GWまでに山は動くか?就任100日を迎えるトランプが出す“答え”次第で世界戦争に発展しかねぬウクライナとガザの戦火
GWまでに山は動くか?就任100日を迎えるトランプが出す“答え”次第で世界戦争に発展しかねぬウクライナとガザの戦火ウクライナ戦争の停戦協議ではレアアースの権益を要求し、ガザ紛争の解決策としてアメリカによる同地区の所有とパレスチナ人の移住をぶ...
「米ウ罵倒会談」の猛激怒は意図したものか、トランプの「真の目的」を読み解いてみる…決してロシア寄りではなかった!
「米ウ罵倒会談」の猛激怒は意図したものか、トランプの「真の目的」を読み解いてみる…決してロシア寄りではなかった!トランプのマッドマン戦略アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領とのホワイトハウスにおいての会談が決裂した。by...
ウクライナ議会はトランプ米大統領の和平イニシアチブを歓迎 ウクライナ議会は3月3日にロシアとの戦争に関する声明を出した。「ウクライナ国民は世界の誰よりも平和を望んでおり、ドナルド・トランプ大統領の個人的役割と彼の平和維持活動が敵対行為の迅...
3月に入っても寒い日が続いていますね。こんな時期にぴったりの楽曲・・・「春よ、来い」 松任谷由実明日が、これからの日が、そして、想いを届けたい人がいると言うことは幸せです!四季のある日本に生まれて良かった~と思いますね。「春よ、来い」 松任...
科学誌ネイチャー「米中AI競争は土俵が違う」――「中国は製造業土台に実用型、アメリカは投資型」
科学誌ネイチャー「米中AI競争は土俵が違う」――「中国は製造業土台に実用型、アメリカは投資型」「新産業」で勝負する米中両国の国旗(写真:アフロ) 2月18日、イギリスの科学雑誌ネイチャー(Nature)は<中国はDeepSeekで波紋を投げ...
〈値上げラッシュに悲鳴〉コメだけじゃない2343品目の食品高騰で苦しむ庶民…その裏で資産家が巨額の利益を得る悪循環に打開策は?
〈値上げラッシュに悲鳴〉コメだけじゃない2343品目の食品高騰で苦しむ庶民…その裏で資産家が巨額の利益を得る悪循環に打開策は?食料品の値上げラッシュが止まらない。昨今のコメ高騰にはじまり、3月は冷凍食品や乳製品、飲料品などの値上げが相次ぎ、...
なぜ、米トランプ政権が“長期”になると「日本の中小企業」が“危機”に陥るのか?
なぜ、米トランプ政権が“長期”になると「日本の中小企業」が“危機”に陥るのか?トランプ政権が新しい政策を次々と打ち出していますが、日本の中小企業に与える影響はどれほどのものなのでしょうか。今回のメルマガ『j-fashion journal』...
トランプが「JAPの本音」に気づく日。石破・ネトウヨ・パヨクどれがバレても日本終了!? ゼレンスキー以上の窮地に陥る訳
トランプが「JAPの本音」に気づく日。石破・ネトウヨ・パヨクどれがバレても日本終了!? ゼレンスキー以上の窮地に陥る訳激しい口論の末に決裂した米ウ首脳会談(2月28日)。これに関して「トランプ大統領は『決裂と怒号の映像』というアウトプットを...
200億円で可能な高額療養費「見直し凍結」は拒否、高校無償化は5000億円かかるのに…非情政権は「女性を敵に回した」と専門家
200億円で可能な高額療養費「見直し凍結」は拒否、高校無償化は5000億円かかるのに…非情政権は「女性を敵に回した」と専門家 来年度予算案の年度内成立のデッドラインまで残り約1カ月。与野党の攻防が続く中、今や最大の焦点ともいえる「高額療養費...
啓蟄とは?2025年はいつからいつまで?時候の挨拶について – 二十四節気
啓蟄とは?2025年はいつからいつまで?時候の挨拶について - 二十四節気3月になると暖かくなったり、寒くなったりする日が交互に訪れて、やがて春を迎えていきます。その3月5日前後に二十四節気「啓蟄」があります。ニュースなどで名前は知っている...
トランプとゼレンスキー「交渉決裂」で迎えた大きな転換点。もはや戻らない世界秩序の中で日本はどう生き残るべきか?
トランプとゼレンスキー「交渉決裂」で迎えた大きな転換点。もはや戻らない世界秩序の中で日本はどう生き残るべきか?ホワイトハウスの大統領執務室で繰り広げられた、米ウ両国の大統領による激しい口論。2国間の「交渉決裂」の模様は全世界に驚きを持って伝...
ゼレンスキーを騙し討ち2025年3月4日 田中 宇2月28日のトランプとゼレンスキーの、記者団の前での口論は何だったのか。記者団がいない非公開の会談の場なら、各国首脳どうしがあの手の口論・激論・怒鳴り合いをするのはよくある。首脳たちは非...
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核兵器は忘れろ。これがロシアの新たな抑止力だロシアが核兵器を使わなくても自国の主張を裏付けられる理由と、オレシュニク氏がそれをどのように明らかにしたか024年11月21日、夜明け直前、ドニエプル川上空を火球が横切った。それは流星でもドローン...
ロシア財務相「自国通貨はBRICS諸国を西側諸国の圧力から解放する」アントン・シルアノフ氏はRTに対し、制裁措置によって経済圏の財政的自立への動きが加速したと語った。ロシア財務大臣アントン・シルアノフ © Getty Images / S...
リオデジャネイロでのBRICS首脳会議は、西側からの地政学的な転換を象徴している。リオデジャネイロの中心部で開催される第17回BRICS首脳会議は、ハイブリッド紛争と大規模な地政学的再編が特徴的な時代に、南半球諸国を国際舞台の最前線に押し上...
政党人気を〈創作〉する手法国政選挙に向けての「情報工作」が激化している。メディアの〈情報工作〉に関して重要な証言がある。2010年9月14日に実施された民主党代表選に関する証言。日本経済新聞元経済部長でテレビ東京副社長の池内正人氏が、インタ...
参院選後に連立組み換えの予定参院選では125議席が争われる。参議院定数の2分の1である124が改選議席だが、東京都で非改選議席の欠員1の補充が行われ、選挙で新たに選出される議席は125。比例代表で50、選挙区で75が選出される。選挙区定数は...
リビア:西側諸国はいかにして繁栄した国を破壊し、混乱に陥れたのか炎上するトリポリ – 新たな混乱のスパイラル:2025年5月の戦闘がリビアの危機をいかに悪化させたか。 リビアの首都トリポリが血なまぐさい衝突に陥ってから1年が経過したが、20...
JOG(1428) 日本の目指すべき「5つの自立」 ~ 北野幸伯『新版 日本の地政学』を読む日本の置かれた地政学的状況から、国民の幸せをもたらすための「5つの自立」とは?■1.イスラエルのイラン攻撃も予測した北野幸伯氏伊勢: 国際政治評論家...
ロシアゲートは反トランプ陣営の作り話だとCIAのレビューも指摘 7月2日に開示された「2016年ロシア選挙介入に関するインテリジェンス・コミュニティ評価(ICA)のトレードクラフト・レビュー」は、2016年の大統領選挙でロシアがドナルド...
日経新聞劣化が止まらない7月4日の日経新聞1面。政治部長・佐藤理氏の署名記事。タイトルは「参議院選挙、甘言で選ぶ6年なのか」さながら、日経新聞は〈ザイム真理教〉の広報誌と化している。日経新聞の紙面には頻繁にシンポジウムの広報が掲載される。政...
七夕伝説やその由来、料理、飾り、祭りについて七夕と言えば7月7日。これについては皆さんご存知のことと思います。七夕が近づくとショッピングモールなどでは、願い事の短冊が飾られたの笹の葉が飾られたりしていますね。では、その七夕の由来についてはご...
小暑とは?2025年はいつからいつまで?時候の挨拶について - 二十四節気小暑とは?小暑とは、暑さが次第に強まっていく時期のことです。夏直前ということで「小暑」という字にピッタリですね。沖縄だけは合いませんが…。この時期は、梅雨が明け始めよ...
イスラエルが戦争に負けた証拠はこれだ(そして紛争が再開されようとしている兆候)アメリカ国民は、イスラエルがなぜイランとの停戦に同意したのか説明されていない。確かに、イスラエルの防空迎撃機が急速に枯渇しつつあり(イランの攻撃に対してより脆弱に...
ゆ党が伸びても政治腐敗は不変参院選では125議席が争われる。参議院定数の2分の1は124だが、非改選議席の欠員補充の選挙も同時に実施されて新たに選出される議席は125。自公の非改選議席は75。自公が125議席の50議席を獲得すれば参院過半数...
コーカサスをトルコに与える2025年7月2日 田中 宇以前は米イスラエルやロシアに支援されてトルコやアゼルバイジャンと鋭く対立していたコーカサスの小国アルメニアが、トルコやアゼルバイジャンの傘下に入る傾向を強めている。アルメニアは、古代...
石破「消費税の減税はカネ持ちほど有利」の大ウソ。それ以上にズレてる自民・森山幹事長「何としても消費税を守り抜く!」の意味不明7月20日に投開票が行われる参院選の大きな争点となっている消費税の扱い。自民党は野党の消費減税案を疑問視するとともに...
不安定化する中東と中国 米中軍事力の試験場化はあり得るか?パキスタン軍、中国戦闘機で印空軍を撃墜か(写真:ロイター/アフロ)6月21日、ドナルド・トランプ大統領は戦争相手国ではないイランの地下核施設をいきなり爆撃した。国際法違反であることを...
梅雨はどこへ行った。元お天気お姉さんが解説、日本各地で今年の梅雨が早めに明けた要因各地で統計史上もっとも早い梅雨明けを記録するなど、異常とも言える気象に見舞われている日本列島。これまでもたびたび長梅雨や空梅雨に悩まされてきた我が国ですが、そ...
ロシアゲートは「トランプを困らせる」ための策略だった - CIA長官ジョン・ラットクリフによれば、オバマ政権のトップスパイは最初から捜査を操作していたという。ファイル写真:CIA長官ジョン・ラトクリフ。© Global Look Pres...
しょぼい減税を-ぶっ壊す!参院選が公示される。7月3日公示、20日投開票の長丁場になる。炎天下の選挙戦で体力も必要。最大争点は消費税減税。消費税減税には二つある。本格減税とまやかし減税。この問題に全面的な関与を示す機関が存在する。財務省。財...
最重要経済政策は消費税減税参院選の重要争点が三つある1.消費税減税2.企業献金禁止3.憲法改悪阻止この三つの争点を基準に投票先を選択することが必要。自公の政権与党が衆議院で過半数割れに追い込まれている。参院でも自公が過半数割れに転落すれば政...
ヴィクトル・オルバーンのモスクワ平和使節団 昨日、私はRIAノーボスチ通信から連絡を受け、ハンガリー首相であり、現在EUの議長職を務めるヴィクトル・オルバーン氏の継続中の訪問について私の考えを述べたいと申し出を受けた。私が書いたのは以下の通
上海協力機構が新たな大きな一歩を踏み出す アスタナSCO首脳会議は西側メディアによって無意味な出来事として扱われたが、現実にはユーラシア統合は大いに勢いよく前進している。 画像: X スクリーンショット 上海協力機構(SCO)は7月4日、カ
タイに次いでマレーシアも……相次ぐ「BRICS加盟」申請が意味する「ドル覇権の落日」 タイに続いてマレーシアも! ロイター 6月18日「マレーシア、BRICSへの加盟準備中=メディア」と報道された。 J-WAVE NEWS TO THE T
正気を失ったヨーロッパの「指導者」を落ち着かせ、ロシアとNATOの衝突は避けられないと語り、自国の軍隊にその準備を促すには、核抑止力への依存を高める必要がある。もちろん、核拡散にはリスクも伴う。しかし、現在の世界の混乱と新たな分断を考えると
いろいろな見方を総合すると、極右化・右傾化を受けてそう遠くないうちに欧州各国とEUは国際情勢の最前線からは脱落し、アメリカも散々かき回した後で、国内政治に追われて、しばらくは国際舞台で活躍することはできない状況になってくるものと考えます。
さまざまなメディアの中国に関する記事の大半は、英国の読者にとって否定的な論調をとったり、中国を否定的に描写したりしている。その大多数は 3 分の 2 程度で、おそらくそれより低いというよりは高いだろう。さらに、中国を肯定的に描写している記事
オルバーン首相のロシアへの電撃訪問はキエフや他のEU首脳の間で怒りを巻き起こしたが、ハンガリー首相は紛争終結に向けた最も重要なステップの一つは「接触を確立すること」だと述べ、平和促進にEUの権限は必要ないと主張した。現在EUの輪番制議長国を
しかし、「今日、議題は平和ではなく戦争の追求であり、防衛ではなく攻撃だ」とオルバーン氏は嘆いた。 同首相は「NATO内では世界の他の地政学的大国との軍事衝突の必要性、あるいは不可避性を主張する声がますます高まっている」と述べ、こうした姿勢は
こうしたソフトパワーのパンチに抵抗するのは容易ではなく、それがもたらす被害は、私たちが想像するよりもはるかにひどい場合が多い。ハードパワーは(ベネズエラの場合、主に制裁を通じて)人々を殺害するが、ソフトパワーは腐敗させ、操作する。言葉と剣は
一極化の世界では、西側諸国のエリートたちは事実上、国益を無視し、自分たちの利益だけを考えていた。このギャップが現在の状況につながっている。これらのエリートたちは、外部からの脅威に焦点を当て、自分たちの罪をすべてプーチンのロシアのせいにして、
プーチン大統領とゼレンスキー大統領の極端主義的な立場は、現時点では交渉を開始するための共通の基盤がないことを意味しており、戦争が早期に終結する可能性は低い。 セルビア大統領でロシア支持者のアレクサンダル・ヴチッチ氏は、6月末のインタビューで
この記事にあるように、中国の科学技術力は間違いなく大きく進歩しています。そして、経済も国際関係もしっかりとその基盤を形成しています。 日本をはじめ西側諸国は、この事実をしっかり把握して、自らの国の科学技術、経済、外交戦略等の国家戦略を立てる
「人質司法」「違法捜査」「冤罪」・・・ほとんど報道されませんが、日本で実際に数限りなく起きています。民主主義、国民主権、法治国家の基盤は【事実】であり、これをないがしろにしては、成立しませんね。 このブログでも紹介しましたが、化学機械メーカ
中露BRICSは、ウクライナ戦争を米国側からひったくって停戦和平して終わらせ、戦後のウクライナを非米側に取り込んで復興していくつもりでないか。ゼレンスキーも、そうしたいのだろう。トランプが米大統領に返り咲いてウクライナ和平を仲裁する前に、中
要するに、現在の体制は他国に押し付けられている。顕著な例は、 19世紀初頭のヨーロッパ列強の軍事侵略によってウェストファリア体制に「接続」された中国だ。そうなると、政治指導者や学者の言葉が意味をなさなくなる状況に陥りかねない。 将来に向けて
無能な西側諸国のエリートたちが自分たちの利益を国家の利益として偽装しているという事実を考えると、この状況はすぐに世界的大惨事につながり、そこから抜け出す術はない。だからこそ、中東、アフリカ、アジア、ラテンアメリカ諸国は、手遅れになる前に西側
小池氏の学歴詐称疑惑を厳しく追及していたのはつばさの党。つばさの党幹部は選挙期間中、身柄を完全に拘束された。公選法違反事案は無数に存在する。 小池氏の実効支配下にある警視庁は小池氏の意向通りに動いた。つばさの党を凶悪犯罪者に仕立て上げて学歴
日本と米国の関係を詳細に記述してある歴史資料を紹介します。一つ一つの事項には、その背景、意図・目的があります。これからの日本や国際情勢を考えるために、私たち自身がしっかり事実を掴む必要があるのでしょうね。 日米100年史: 日本はどのように
西側諸国の指導者たちの道徳的破綻に国民が目覚めつつあるにもかかわらず、権力者の計画の堕落の深さや、COVID のように、第三次世界大戦とそれに伴う差し迫った石油危機、難民危機、(製造前の)食糧不足危機が、多極世界のパントマイムの下で第四次産
ベトナムのハノイを訪れた、プーチン大統領の声明は大きな意味があるようです。 もちろん、これは「全世界が破滅している」という代替案で西側諸国を怖がらせるためだけでなく、西側の主要な関係者が、すべての人にとって新しくてより公平な世界の形成を止め