わたしたちには、存在価値がある。 存在している、という絶対的な価値。 ただ、わたしたちの多くは、もたらされる歴史や情報、教育によって、その個人の存在価値が上下する、条件を満たした上での評価から決まる、ような気がしてしまっている。 それは、形ある財産や資産を得たり、社会的地位・信用を得たり、(他人よりも)容姿を綺麗にしたり、人に感謝され、人の役に立つことで、ゼロの存在価値に、ポイントとして加点されるような。 または、借金や逮捕歴があったり、社会的地位・信用を失ったり、(他人よりも)容姿が劣っていたり、老いたり、人に迷惑をかけることで、ゼロの存在価値に、さらにポイントとして減点されるような。 存在…