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  • 柳茶色(やなぎちゃいろ)

    柳茶色とは、茶がかかった柳染の意で灰色をおびた鈍い黄緑色のことです。『柳染』に黄みと灰みが加わった変相色。 江戸中期に生まれた色名で『染物重宝記』にもその名がみられます。 柳茶の染法は『染物屋覚書』に「京鼠の上へ刈安二度引。

  • 苔色(こけいろ)

    苔色とは、苔のような深く渋い黄緑色のことです。色名の由来はもちろん苔の色から。 平安時代からの由緒ある色名ですが、現代ではモスグリーン( Moss green)のほうが一般的かもしれません。 表・濃萌黄、裏・濃萌黄などを配し、夏に用いられていました。

  • 藍媚茶色(あいこびちゃいろ)

    藍媚茶とは、江戸時代の流行色であるオリーブ系の茶「媚茶」を藍がからせた暗い緑褐色のことです。 『諸色染手鑑』や『手鑑模様節用』などの染見本帳にその色名が見られます。 浅黄に下染めした上に、揚桃皮と刈安の煮汁で染め、明礬媒染で出された色のことです。

  • 海松色(みるいろ)

    海松色とは、海藻の海松の色を表した茶みを帯びた深い黄緑色のことです。 「海松」の名は万葉の頃より見られますが、服色名として定着するのは平安以後から。 重ねの色目としては「表地・萌黄、裏地・縹」を配して海中の岩に生える海藻、海松の色を表現しています。

  • 前回の塗り替えから20年が経過して2度目の塗り替え工事を行いました!

    前回の塗装は、スズカファイン株式会社のエポーレ(エポキシ変性ウレタン塗料)を使用しています。 今回も同じくスズカファイン株式会社のワイドエポーレ(弱溶剤型エポキシ変性シリコン塗料)を使用しています。 名前は同じなんですが、前回使用しました塗料は強溶剤のウレタン塗料です。

  • 千歳茶色(せんざいちゃいろ)

    千歳茶色とは、千歳緑を茶色がからせた暗い緑褐色のことで、「千哉」「千才」「仙斎」とも書かれます。 江戸時代には「四十八茶百鼠」といわれたように、様々な中間色が出揃いましたが、媚茶などと同じく千歳茶のような黄緑系の渋い中間色も茶と呼ばれていました。

  • 強溶剤塗料?弱溶剤塗料?それって何?

    弱溶剤塗料とは、簡単に言えば「弱いシンナーで薄めて使う塗料」です。 強溶剤塗料とは、こちらも簡単に言えば「より強いシンナーで薄めて使う塗料」となります。 殆どの溶剤系塗料は、缶から出してそのままの状態で塗ることは出来ません。 使用する時にシンナーで薄めます。

  • 梅幸茶色(ばいこうちゃいろ)

    梅幸茶とは、茶みを含んだ淡い萌黄色のことです。歌舞伎の大立者であった、初代 尾上菊五郎(おのえ きくごうろう)の好みの色に由来しており、菊五郎の俳名である“梅幸”から色名も「梅幸好みの茶 = 梅幸茶」となっています。 ちなみに俳名「梅幸」も後に「尾上梅幸」として歌舞伎の名跡のひとつとなりました。

  • スズキ エブリィバッテリー交換してみた!

    我が社の営業車兼作業車のスズキエブリィ、正確にはOEMでマツダのスクラムバンになりますが。 購入から4年半が経過しまして、走行距離が約15万キロです。 エンジンその他の状態は良好なのですが、最近セルモーターの回りが何となく鈍く感じる様になってきました。

  • 鶸萌黄色(ひわもえぎいろ)

    鶸萌黄色(ひわもえぎいろ)とは、鶸色と萌黄色の中間の色で、黄みの強い黄緑色のことです。 江戸中期頃に広く用いられており、『手鑑模様節用』に「ひわもえぎ。古名浅みどり」とあるように、江戸期より『浅緑』が鶸萌黄と呼ばれるようになったようです。

  • 柳染色(やなぎぞめいろ)

    柳染色(やなぎぞめいろ)とは、柳の葉の色のようなかすかに灰色を含んだ黄緑色のことです。別名「柳葉色」とも。 柳はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で、並木として一般的な枝垂柳(しただれやなぎ)は梅などと共に奈良時代に渡来しました。

  • 西郷隆盛率いる薩軍 最後の激戦和田越えの戦い!

    西郷隆盛率いる薩軍は明治10年(1877年)2月15日130,000余名で鹿児島を東京へ向けて出発します。 それから約半年後、この宮崎県の北部、延岡に位置する和田越えと辿り着きました。 和田後への戦いは、西郷隆盛が西南戦争を指揮した中で唯一戦場に立ち直接指揮を振るった戦いです。

  • 裏柳色(うらやなぎいろ)

    裏柳とは、柳の葉裏の色からきた色名で淡い黄緑色のことです。裏葉柳の別名もあります。 草木の葉裏の色は、表よりも白っぽい場合が多く、とくに葛や柳の葉裏などは古くから特徴的に用いられました。 浄瑠璃『芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)』

  • 岩井茶色(いわいちゃいろ)

    岩井茶色とは、やや茶みがかった黄緑色のことです。 江戸後期、文化文政の頃、町人社会に取材した生世話物を当たり役として大活躍した五世岩井半四郎が愛用したことによる流行色です。 芸の方もしっかりしており,愛用した岩井茶は江戸の女性の間で大評判.

  • 10年間使ったノートパソコンをWindows11へとバージョンアップしてみた!

    現在、マイクロソフト社からWindows11への無償バージョンアップが提供されています。 いつ有償にあるかわかりませんので、今回Windows 11へとバージョンアップすることにしました! 10年近く経過したノートパソコンにWindows11がインストールできるか?」程度の実験として行いました。

  • 柳煤竹色(やなぎすすたけいろ)

    柳煤竹(やなぎすすたけ)とは、灰がかった暗い黄緑色のことです。江戸時代元禄期に作られた人気の『煤竹色(すすたけいろ)』からの派生色で、緑みがかったことを表すため「柳」という字があてられました。 江戸前期の『當世染物鑑』(元禄九年・一六九六)の序

  • 松葉色(まつばいろ)

    松葉色とは、松の葉のような深みのある渋い青緑色のことです。別名を『松の葉色』とも呼ばれ、「枕草子」にもその名が見られる古い色名です。 染色は藍と刈安で染められますが、藍を濃くすれば『木賊色(とくさいろ)』になります。 江戸時代の『手鑑模様節用』には「松葉色。

  • 青丹色(あおにいろ)

    青丹色とは、昔、顔料や化粧料の黛に使われた青粘土のような暗く鈍い黄緑色のことです。 この場合の青は緑のこと。 丹は土を意味し、緑みのある土の色を指しています。 青丹は、顔料となる岩緑青(いわろくしょう)を表わす古名であり、奈良が産地として有名です。

  • 薄青色(うすあおいろ)

    薄青とは、黄みの淡い浅緑色のことです。緑は現代では緑色系統の総称ですが、昔は『緑色』は『青』の系統に含まれており、『萌黄』の色名で表現していました。 いまでも木の葉が茂るさまを「青々」と形容する。 成長した植物の葉の色を、一般名として「青」と呼び

  • 柳鼠色(やなぎねずみいろ)

    柳鼠は、柳の緑色を帯びた鼠色の意で、薄い緑がかった鼠色のことです。 江戸時代後期に現れた「四十八茶百鼠」のように一つの色が茶と鼠の二種の色名で呼ばれるのは低彩色の色だから。 一般に『茶』の名で呼ばれる色は渋みや暖味を表し、『鼠』と呼ばれる色はクールでやわらかい色調を表しています。

  • 老竹色(おいたけいろ)

    老竹色は、年を経た意味の灰みをおびた老竹のような、ややくすんで灰色がかった緑色のことです。 若々しくみずみずしい若竹色や青竹色に対して、灰みがかった色になります。 伝統式名では「老」は「若」の鮮やかな調子に比べ、くすんだ鈍い色に用いられてきました。

  • 若竹色(わかたけいろ)

    若竹色(わかたけいろ)は、若竹のように黄みの薄い爽やかな緑色のことです。 青竹に比べてより若い青竹の色を表しています。 「若」は若々しく新しいという意味から鮮やかさの形容としても用いられました。 竹は若々しさを強調するため、淡めの色になることが多い。

  • 千歳緑色(ちとせみどりいろ)

    千歳緑色とは、松の葉の緑のような濃く暗い緑色のことです。
 別に「せんざいみどり」「せんざいりょく」とも読まれます。 不老不死や縁起の良さを表す常盤の松という表現があるように、四季の移ろいの中でいつも変わらぬ緑の葉をつける松は、長寿と不変の象徴でした。


  • 緑色(みどりいろ)

    緑(みどり)とは、成長した樹葉のような深い緑色のことです。 古くは、寒色系統の色を「あお」と呼びましたが、特に深い緑色を指す場合は、鴗鳥(そにどり:翡翠かわせみの古名)の羽根の緑色にちなんで「そにどりのあお」と呼んでいました。

  • 白緑色(びゃくろくいろ)

    白緑「孔雀石(くじゃくいし)」から作られる岩絵具の色で淡い緑色のことです。 『金青』『緑青』などの岩絵具は飛鳥時代(五九三〜七一○)に中国から製法とともに伝来し、奈良時代(七一○〜七九四)には仏像や仏画の彩色に使用されました。『白緑』もまた同時期に伝来したと思われます。

  • Photoshop Elementsで住宅塗り替えカラーシュミレーション作成方法

    住宅塗り替えの準備段階として、少しでも塗り替えのイメージをお客様の持ってもらおうとカラーシュミレーションを作成しています。 専用のカラーシュミレーションソフトではなく、Adobe社のPhotoshop Elementsを使用しています。 Photoshopには幾つか種類がありまして、本格的なものはサブスク方式になりまして、年契約か、月々の契約になっています。

  • 御納戸茶色(おなんどちゃいろ)

    御納戸茶とは、灰みの暗い青色の「御納戸色」に、茶みを加えたような暗い青緑色のこと。
 江戸時代の随筆集によれば、長年、納戸にしまっておいた藍海松茶の布が、変色してしまったがとても粋な色合いだったため、これを「御納戸茶」として売りだしたところ、大流行したと記されています。

  • 緑青色(ろくしょういろ)

    緑青(ろくしょう)とは、孔雀石から作られる顔料の色で明るく鈍い青緑色のことです。 緑系の代表的な伝統色で、飛鳥時代に中国から色名とともに伝来しました。 『続日本紀』には『金青(こんじょう)』とともに献上された記録がみられます。

  • 天鵞絨色(びろうどいろ)

    今日の日本の伝統色は天鵞絨色(びろうどいろ)です。 天鵞絨色とは、ビロードの生地のような暗い青みの緑色ことです。 生地が光沢のある白鳥の翼に似ているところから「天鵞絨」の字があてられていました。 「天鵞」が白鳥を意味し、「絨」が毛の厚い織物を意味しています。

  • 虫襖色(むしあおいろ)

    今日の日本の伝統色は虫襖色です。 虫襖とは、玉虫の翅のような暗い青みのある緑色のことです。 別名「夏虫色」とも。 玉虫の翅は光の角度により緑や紫色に光を放ちますが、織物で玉虫色を表すには、縦糸を緑に横糸を赤みの紫追ったものがそれに近いと云われます。

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