風俗キャストのプロフィール欄にある 『リピート率〇%』 なんか、すごそうな感じがあるけど、じつは全体の総接客数のリピート率なんて自分でコントロールすることが出来るのよね。 単純に、新規客の接客数を落とせば良いだけ。 そうすると、簡単にリピート率は上がります。 実際に、大箱にいた時にそうやってランキングを維持してるランカーさんはいましたよ。 スタッフに 「新規客は付けないで〜」 と頼んでるキャストはいます。 新規客にも2種類あって、 お店自体が初利用の方と、 お店の利用はあるけれど自分には初接客の新規、とういうのがあるのだけど、このうちリピートさせやすいのはどちらだと思いますか？

年上だから奢る？ 先日、仕事絡みで20代男性とご飯を食べた支払い時に、私か何かを言う前に 「ごちそうさまでした」 と言われて呆気にとられた。 私は、男だから奢るべき派ではないし、仕事絡みの相手だから割り勘だと思っていたのだ。 しかし、相手からしたら10歳以上歳の離れたおばさんと一緒にご飯を食べたのだから、当然奢りだと思ったのだろう。 ちなみに、私がご飯に誘ったわけでもなく仕事終わりに 「お腹すいたねー」 「この近くに美味しいハンバーグ屋さんがありますよ」 「へえ、いいね」 「よかったら、いまから行きませんか？」 みたいな流れ。 どちらが誘ったとかではなく、なんとなく流れで一緒にご

※こちらは催眠SМをテーマにしたショートストーリーのフィクションです。 こちらは創作大賞にノミネートしようとした没作品です。 ノミネートした本編はこちら 都会の喧騒から遠く離れた、古い洋館の一室。 重厚な木製の扉を閉めると、外界の音は完全に遮断され、静寂が二人を包み込む。 部屋の中央には、黒いベルベットのソファが置かれ、その上に月光が細い糸のように降り注ぐ。 窓辺のカーテンが微かに揺れ、蝋燭の炎が壁に長い影を投げかけていた。 泪はソファに座り、膝の上で指を軽く組み合わせて落ち着きを装う。 黒いシャツが肌に吸い付くように滑らかで、肩や胸のラインを露わにしていた。 目の前に立

※こちらは催眠SМをテーマにしたショートストーリーのフィクションです。 創作大賞にノミネートしようとした没作品はこちら↓ 古い洋館の地下室は、冷たく湿った空気が肌を刺す。石壁に囲まれた部屋には、鉄製の燭台に灯る蝋燭の炎が揺れ、赤みを帯びた光が床に複雑な影を刻む。中央に置かれた黒革のベンチは、月光の届かないこの空間で異様な存在感を放つ。 泪はベンチに腰掛け、黒いサテンのシャツが白い肌に張り付くように揺れる。泪の瞳には、緊張と期待が交錯していた。 ミアが部屋に入る。 彼女の黒い革のブーツが石の床を叩く音が響き、威圧感を漂わせる。 催眠術師としての彼女の声は、深く、まるで心の奥底に

私も含めて、SM（サディズム・マゾヒズム）に関わる人はなぜ哲学的なことを語りがちなのか？ その理由について考えてみた。 内省と自己理解の深さ SMは欲望、痛み、支配、服従といった人間の深い感情や心理を探る行為なので、 このプロセスで自己や相手の内面に向き合うため、内省的・哲学的な思考が芽生えやすい。 倫理やタブーとの直面 SMは社会的なタブーに触れるため、「倫理とは何か」「自由意志とは何か」といった哲学的な問いが生じやすい。 たとえば、「痛みを求める理由」や「支配の本質」を考えることで深い思索に繋がる。 存在の境界を探る行為 痛みや快楽を通じて肉体や精神の限界を試すSMでは「自

私は常々、死というのが最も強い快感なのではないかと考えているのだけど、そう考えている理由をまとめる前に、フロイトによる生と死と快感の関係性についてまとめてみました。 エロス（Eros） 「生の欲動」または「生の本能」と言われ、結びつける、創造する、生を維持・発展させる作用があると考えられている。 性的な愛（リビドー）だけでなく、人間関係を築いたり、芸術や文化を創造したりする原動力でもあります。 エロスは個人を超えて種の保存や社会の維持に関わります。 タナトス（Thanatos） 「死の欲動」または「死の本能」。フロイトが後に理論に取り入れた、より難解で深い概念分解、破壊、死

※こちらは催眠とSМをテーマにしたショートストーリーのフィクションです。 夜の帳が下りた静かな部屋。 天井から垂れた柔らかな間接照明が、レザーの椅子に座る彼女の輪郭を浮かび上がらせる。 目隠しをされ、手首をゆるく縛られた彼は、その暗闇の中でただ彼女の声に全神経を集中させていた。 「深く息を吸って。そして吐いて…そう、あなたは今、私の言葉だけが現実。」 彼女の声は低く、囁くように、しかし確信に満ちていた。 そのたびに彼の筋肉が弛緩し心は深い霧に沈んでいく。 催眠。それは彼女と彼を繋ぐ秘密の扉だった。 「今から10数えると、あなたは完全に私の声に従うのよ」 彼の喉は渇いていたが

私は心理学の専門家なので、心理学的な探求としての「認識できない快感」や「意識が飛ぶほどの快感」について、いくつかの心理学・神経科学的な観点から掘り下げてみたいと思う。 快感の“限界突破”とは？ 通常、人間の快楽はドーパミン系(報酬)やオピオイド系(鎮痛と陶酔)が関与しています。 しかし、“意識が飛ぶ”レベルの快感となると、それは認知や自己感覚そのものの崩壊に関わる可能性がある。 これは例えば エクスタシー状態（ecstasy） トランス状態（trance） ディソシエーション（解離） ピーク体験（Maslowのpeak experience） といった現象と共通しています。

※こちらは、催眠をテーマにしたショートストーリーのフィクションです。 部屋に、甘いバニラとサンダルウッドの香りが漂う。 赤い蝋燭の炎が、壁に妖しい影を投げかける。 泪は黒い絹のドレスをまとい、ソファの上で身を縮こませていた。 瞳には、怯えと秘めた欲望で潤んでいる。 目の前にいる実愛が、黒革の手袋をはめた手で銀の懐中時計を揺らす。 チク、タク。音が、泪の心臓と共鳴する。 「泪、私の声だけを聞きなさい。 ほかの全てを忘れるのよ」 実愛の声は、まるで熱い蜜のように耳に流れ込む。 低く、滑らかで、拒めない。 時計の揺れに合わせ、泪の呼吸が深く、ゆっくりと変わっていく。 泪の指先が、ドレス

認識できないほどの快感 意識が飛ぶほどの快感を他人に感じさせる、というのはかなり高度な感覚の探求です。 致死量の快感を与えるというのは、極限まで相手を追い込むことと同義なのだということに対する理解が必要となってきます。 安全と信頼の確保 人は緊張していると、感覚が鈍くなるので、極限の快感を感じるには、まず「完全に安心できる環境」が必要になる。 信頼関係があり、リラックスできる空間があることで、身体と心が解放されるというのが大前提です。 五感を超えた刺激 「認識できない快感」という、ある意味で五感の限界を超えた体験を作り出すのに、私が意識している刺激は以下のこと。 ・

催眠SМショートストーリー ※これはフィクションです。 薄暗い部屋に、かすかなラベンダーの香りが漂う。壁には古い鏡がかけられ、歪んだ反射が私の姿を捉えている。 テーブルの上には、銀色の振り子が静かに揺れている。 カチ、カチ。規則正しい音が、まるで私の心臓の鼓動と共鳴するかのようだ。 「目を離さないで」と彼女は囁く。 声は低く、滑らかで、まるで私の思考の隙間に忍び込むように響く。 彼女の名前はミア。 黒いシルクのシャツをまとい、指先で振り子を軽く弾く。 カチ、カチ。その動きに私の視線は吸い寄せられる。 「何が見える？」 ミアの声がさらに深く、私の意識の底に沈んでいく。 「光……銀

親子関係のやり直し 親を大嫌いなはずなのに、好きになるのは親によく似た相手ばかりという人がいます。 なぜこのような矛盾が生まれるのかと言うと、親に愛されなかったから、似た相手を通じて愛してもらおうと、過去の巻き返しをするのですよね。 過去に求めても埋められなかったことを、やり直して埋めようとする。 でも親に似てる人格を持ってるってことは、結局愛してもらえない。 そして、やっぱり自分は愛されない人間なんだと確信するまでがセットです。 これは執着関係に陥りやすい典型。 親に似た相手を通じて過去の巻き返しをはかると 「この人に認められないと自分はダメなまま」 「この人に愛してもら

多くの人はマゾヒストが叩かれて喜んでいる姿を見て不思議に思うであろう。 痛くて苦しいのに、なぜマゾヒストはそれを快感と感じてしまうのか？ 心理学的な観点から考えて見たいと思います。 情動の強度と混合感情 痛みと快楽は、どちらも強い情動反応を引き起こします。心理学では「快-不快軸」と「覚醒軸」という2つの次元で感情を表す「感情の二次元モデル（Russellの円環モデル）」というのがあります。 例えば「苦しいけど楽しい」「怖いけどワクワクする」といった混合感情を感じたことのある人もいると思う。 ジェットコースターやおばけ屋敷やマラソンや筋トレなどは、痛みと快楽の同時体験の一例です。

催眠SМショートストーリー ※この物語はフィクションです。 「私の声が聞こえますか？」 その声は、澄んでいて、優しく、どこか脳の奥に直接響いてくるようだった。 「聞こえます…」 自分の口から出た声が、少し震えていることに気づく。 初めての催眠セッション。少しの興味本位と、ほんの少しの背徳感から手を出してしまった。 「深く、深く、沈んでいきましょう。何も考えずに、ただ、私の声に従って…」 目を閉じる。まるで溺れるような感覚。思考が、徐々に霧の中へと消えていく。 「あなたは今、自分の意思で動いていない。私の言葉が、あなたの現実です」 まぶたの裏に、奇妙な光景が浮かぶ。 赤

快感の果てを認識出来るかどうかの問題 私のセッションを受けた多くの人が、途中から意識がぶっ飛んでいる。 文字通りイキっぱなしになって、何処かにイッているのだ。 快感や痛みの果てのぶっ飛んだ先は、どこに逝っているのか？ そして、それらは認識出来るのか？ 意識がぶっ飛んだ先は何処にイクの？ 人間の意識の果ては、哲学、科学、宗教が異なる視点で探求する深遠なテーマで明確な答えは存在しないが、私なりの理解を様々な角度からまとめてみた。 ちょっと難しいかもしれないけど、快感に興味のある人は最後まで読んでみてね。 《哲学的視点》 意識の果ては自己の認識や存在の境界を超えることかもし

「目を閉じて、深呼吸をして。そう、あなたはだんだん……軽くなる」 低く落ち着いた声が部屋に響いた。 仄暗い照明の中、私は椅子に縛られていたわけではない。ただそこに「いる」だけ。 なのに、まるで逃げるという選択肢そのものが自分の中から消えていく。 「10から0まで数えるたび、あなたの意識は深く沈んでいく。言葉はすべて真実になり、命令は快楽に変わる」 9……まぶたが重くなる。 8……心臓の鼓動が自分のものでないように感じる。 7……あの声が、皮膚の内側にまで入り込んでくる。 彼女は微笑みながら、私の耳元で囁いた。 「あなたは、自分が誰だったか、忘れたいと思っている。そう

しばらく個人セッションの新規受付を休止していましたが、何人か縁が切れてしまったりなどして余裕が出来たので久しぶりに再開します。 個人セッションは、感情の消耗が激しいので月に4枠のみとしています。 個人セッションは風俗やサービスではありません。 安く遊べる風俗ではないし、お客様ではないので『サービス』もしません。 あなたと私は、変態という土俵の上で対等な関係です。 人としての礼儀は尽くしますが、クラブのような接客やサービスはありません。 サービスではないので、あなたの希望するプレイを必ずするという約束は出来ません。 自分のやりたいことに確実に応えて欲しい。 エロいサービスを受

アニマアニムスの原理 アニマとアニムスの原理は、心理学者カール・グスタフ・ユングが提唱した概念で分析心理学の元型の1つです。 アニマアニムスという言葉は聞き慣れないけど、ペルソナとかシャドーとかいう言葉は知っている人も多いかもしれません。 ペルソナやシャドーも、分析心理学の元型の1つです。 心に住む異性 心の中に性別は存在しません。 女らしさ男らしさは、社会概念によって変わりますが、心の中が100%男らしいと人や100%女らしいという人はいません。 決断力や行動力は男らしさと云われていますが、決断力や行動力のある女性も多くいますね。 同じように、優しさや思い遣りや気遣いという

「催眠オーガズム」とは 催眠状態を利用して性的な快感やオーガズムを誘発する現象や技法のことです。一般的には、催眠術や自己催眠を通じて心身をリラックスさせ、暗示によって快感を高めたり、物理的な刺激を伴わずに絶頂に達する体験を目指すもので、ドライオーガズム（射精を伴わない絶頂）の一種でもあります。性的な快感を精神的なレベルで引き起こすことが特徴で、いわゆる脳イキとは違う状態です。 催眠性オーガズムは、催眠音声やセラピー、瞑想、ヨガ、禅などの実践と結びついて語られることがあり、通常の性的オーガズムとは違う、精神的な拡張や深いリラクゼーションを伴う体験とされます。人によっては、宇宙

見えない対価 お客様から 「実愛さんに対して、自分がお金払ってるから相手してくれてるんだよな、って考えだった。 今思うとなんて失礼なのかと恥ずかしい。 人を信じることが全く出来なくて、自分自身も自分に対して必要のない人と思っていたから、他人も当然そう思っているだろうって勝手に思ってました。 でも、実愛さんが 前回〇〇さんが話した事に対してこんな風に考えてみましたとか、このプレイをしようと準備してみましたとか、こういうことを学びに講習受けてきたとか、練習してる様子など、自分と会っていない時にも色々な事を考えてくれているんだって分かる事が何度もあって。 その時に、例え仕事だとしても自分