つる植物はよく目に付く物が多いのですが、身近なものでも種類が多く意外と気になる種類が多いですよね。本記事では平野部から低山地においてよく目にするつる植物をまとめました。
生物多様性、昆虫採集、お花を愛でる。何気ない毎日で見ている自然の生き物たちへの見方が変わり、ちょっとした発見を楽しめるようになるブログです。
黒と黄色の甲虫は何? キュウリやカボチャなど農作物につく、クロウリハムシ
黄色と黒の小さな虫を見かけたときにまず候補に上がるのはクロウリハムシです。お庭や畑を持つ方ならば誰しも目にしたことがあるあの虫ですが、名の通りウリ科を利用しています。
蛾の中には枯れ枝にそっくりな姿をしているものがいます。およそ7~8月頃に出現するツマキシャチホコはあまりにも見事な擬態で天敵の目を欺いています。
2024年高尾山昆虫観察記7 8月下旬のヨコヤマヒゲナガカミキリ事情
今期イヌブナルッキングではヨコヤマヒゲナガカミキリに遭遇していません。ブナの精霊が木についている姿を見ておきたくて夜の高尾を訪れました。
飼っていた昆虫が死んでしまったら? 昆虫標本作成に挑戦してみよう
夏の終わりに虫が死んでしまったならば、捨てるのではなく昆虫標本を作成してみてはいかがでしょうか?
高尾の珍しい虫の一角として名が挙げられるアカエゾゼミ。外灯の飛来を狙う以外採集が難しい昆虫として、夜の高尾でも見かける機会が少ない虫です。ここ最近の採集期の本命にいよいよ遭遇できました。
大きい声で鳴きまねしている茶色の鳥はガビチョウ!サンコウチョウの真似など多芸な鳥を紹介
大声で鳴き、黄土色をした目の周りが丸い鳥の正体はガビチョウという外来種の鳥です。近年目にする機会が増えましたが他の生き物の声を真似るなど面白い鳥です。
紫色をしたカナブンは珍しい?絶滅危惧種のムラサキツヤハナムグリ
紫色のカナブンを目にしたら、もしかすると非常に貴重な種類かもしれません。しかし身近にはシロテンハナムグリの紫化個体や絶滅種であったシラホシハナムグリの復活などで判別が難しくなっています。
スズメバチのような虫がまとわりついてきたら。オレンジ色の吸血アブ、アカウシアブに要注意!
スズメバチがまとわりついてくる! 遭遇すれば誰もが1度はスズメバチと勘違いするアブ真夏の時期にキャンプやハイキングなど山地で楽しんでいると人の周りを飛び回るスズメバチのような虫にびっくりさせられるはずです。異常にしつこく付きまとう姿を見て、非常に怖い思いをしますよね。実はその虫はスズメバチではなくアカウシアブという昆虫で、スズメバチのように汗や香水、ジュースに誘引されてくるのではなくあなたの二酸化炭素や体温を頼りに吸血しに来ています。今回はかっこいいアカウシアブの紹介です。 アカウシアブとは? アカウシアブはハエ目アブ科の仲間で、日本全国の主に山地に生息しています。 山地で室内の二酸化炭素にや…
カブトムシやクワガタが見つからない理由を考察。なぜ捕まえられる人と捕まえられない人に分かれるのか
カブトムシやクワガタムシを一生懸命探しているのに見つけられない理由を考察します。 あなたはこれができているかどうか?という点を考えながら読んでみてください。
高尾山昆虫観察記5 68.2mm巨大ミヤマと小さなネブトクワガタ。高い場所にいるミヤマたち。
高尾山で巨大ミヤマクワガタに遭遇することができました。高尾のミヤマは高い場所に付く傾向があり、見つけることと捕まえることの両方に合わせた道具が必要かもしれません。
「ブログリーダー」を活用して、AM菌さんをフォローしませんか?
つる植物はよく目に付く物が多いのですが、身近なものでも種類が多く意外と気になる種類が多いですよね。本記事では平野部から低山地においてよく目にするつる植物をまとめました。
ヒラタクワガタの超大型個体に遭遇したい。60mm手前のより大型個体に会いたい。もはやヒラタ採集を楽しみたいというままに採集に行ってきました。代わり映えはあまりしない記事です。
6月のモミジにはアオカミキリが有名ですが美しいマスダクロホシタマムシも狙うことができます。それぞれの探し方と実際の採集を記します。
ヒラタクワガタを捕まえることができたならばその飼育について知る必要がありますね。とはいえ越冬するぐらいが大きな違いで、基本的な飼い方は変わりません。
6月の人気昆虫にアオカミキリという緑色に輝く大型カミキリがいます。これから探したい人に向けて探すうえでの要点などを紹介しつつ、実際に行ってきた採集記を記します。
関東民の一つの憧れが55mm以上のヒラタクワガタとの遭遇ではないでしょうか。50mmは意外と達成でき、60では壁が高すぎる。いい塩梅の55mmを目指して採集に行ってきました。
ヒラタクワガタを真夜中に探してきたのですが、ある時間からさっぱりと見つかりませんでした。これまでの出現の感覚を見るにこの初夏の時期は気温が重要なのかもしれません。
ヒラタクワガタとコクワガタは似ており、特にメスについては出会う機会も少ないのでかなり見分けに苦労するかと思います。よく言われる翅と腕の違いについてしっかり紹介します。
アオマダラタマムシは神奈川東京ではなかなか遭遇できないきれいなタマムシです。東京の雑木林で6月と5月にアオハダを見て回り、
気温が上がったので早速ヒラタクワガタの様子を見てきました。日中から夜間にかけて長時間の採集の結果、18匹ものヒラタに遭遇できました。
昆虫ゼリーは夏の虫を育てるために必須のアイテムですが、いろいろな種類があります。 今回は過去使用してきた色々なゼリーの使用感を紹介していきます。
ヒラタクワガタを見つけるためには自分の足でひたすらポイントを見つけるために動き回る。そんな泥臭い行動が必要不可欠です。楽にクワガタを採ってそうなこうしたブログの背景をちらりと紹介します。
初夏の山菜としてキイチゴの仲間は人気が高いですよね。黄色や赤色のものがありますが、その種類はじつは多く身近でも何種類かのキイチゴ類を見ることができます。キイチゴ類とそれに似た果実類をまとめて紹介していきます。
ツツジの葉を白く変色させる害虫として、ツツジグンバイが挙げられます。黒い斑点が葉の裏にある場合にはグンバイ、無い場合にはハダニとなりますが、対処方法はどちらも同じです。
ヒラタクワガタの大型個体がどうしても見たいので、探してきました。憧れの50mm以上の個体を捕まえられ、なんとメスの姿も収めることができる良い日となりましたよ。
珍しいフチトリヒメヒラタタマムシの大発生に遭遇する体験をしました。
昆虫採集にあると便利な道具をまとめました。虫除け、ライト、網、その他お金を節約できる方法や快適なアウトドアを過ごすためのおすすめアイテムを紹介します。
昨年失敗した都内ヒラタクワガタチャレンジのリベンジに行ってきました。今年は冬の間に情報も仕入れ、同行の方の力添えも有り良い成果を上げることができました。その楽しんだものを紹介するだけです。特に情報はありません。
ツツジの葉が食べられているのを確認したらまずこの青いハチ、ルリチュウレンジハバチを疑いましょう。よく発生するツツジの害虫です。
カミキリムシみたいな虫を見つけたら一旦注意が必要かもしれません。中には水ぶくれを引き起こすカミキリモドキの仲間など危険なものもいますし、ジョウカイボンのように似ているだけで無害なものもいます。
2024年も夜の高尾山が賑わい始めそうです。ミヤマクワガタを観察するための下見として樹液の状況や発酵具合、木々の枯れている状況などを観察してきました。今年も樹液はありそうで安心です。
青と黒のルリボシカミキリはカブクワにも負けないくらい人気が高い甲虫です。ルリボシとの遭遇には彼らが樹液性の虫であること、産卵のために枯れ木を訪れることを理解して上げる必要があります。やや珍しいカミキリなので根気よく探しましょう。
噛むバッタ噛まないバッタ。その見分けは分かりにくいものですが傾向ははっきりしています。キリギリスの仲間やショウリョウバッタの仲間を例にどんな種類が噛んでくるのか把握しておきましょう。
ミヤマクワガタを山地で見つけたい場合にはクヌギやコナラ、ミズナラなど以外にもイタヤカエデやアキニレなどを理解しておきたいところです。イタヤカエデをよく見るイロハモミジやオオモミジなどと写真で比較してみましょう。
昆虫をたくさん見つけたいならばクリのお花はとてもオススメです。カミキリムシ、アカシジミやウラナミアカシジミなどのゼフィルスなどなど沢山の虫に遭遇できます。開花が短いのが残念ですね。
6月の稲城市でカブトムシやクワガタムシを探してきました。比較的緑が多い場所ならば未だに東京でもクワガタは見られるのでしょうか?どのように探すのかなども紹介!
ムツボシタマムシは小柄ながらクロホシやナガタマムシ類とは違うフォルムをしている美麗なタマムシです。新鮮な枯れ木を見ることで比較的簡単に捕まえられるのでその様を紹介していきます。
黄色とオレンジを混ぜた色に黒い模様が入っていればそれはウラナミアカシジミであると思われます。初夏に出現するゼフィルスの愛称で知られる蝶であり、現在見る機会が減ってきている蝶です。
ミズイロオナガシジミは6月頃に目にする白いシジミチョウです。ゼフィルスの愛称で知られるこの蝶はクヌギやコナラを利用することから雑木林環境で目にします。活動時間や似た蝶との見分けを理解することで遭遇のチャンスを上げましょう。
人気のゼフィルス、ウラゴマダラシジミの発見にはイボタノキの理解が不可欠です。しかし似たウツギという植物との見分けが厄介ですよね。2種の見分けとウラゴマダラが活発なタイミングなどを抑えて人気の蝶に遭遇しましょう
アカシジミは大きなオレンジ色のシジミチョウです。年に一度しか現れず、夕暮れに出現する傾向が強いことから観察の機会は限られますが、ゼフィルスの愛称で知られる魅力が詰まった蝶です。
黒いアゲハを目にする機会は多いですよね。しかし黒いアゲハには7種類もいることはあまり知られていません。カラスアゲハなどの人気種や毒を持つジャコウアゲハなど黒いアゲハチョウたちを紹介します。
蝶の標本は虫好きの方ならば憧れを持つのではないでしょうか? しかし何をしたらいいのか?せっかく取った蝶で失敗したくないという思いを持つ方も多いはずです。今回は展翅をするうえで必要なものと私的なやり方を紹介します。
身近なナカボソタマムシとしてシロオビナカボソタマムシというタマムシがいます。キイチゴの仲間であるモミジイチゴやクマイチゴ、ナワシロイチゴなどにつくことが知られており、うっとり観察してしまうきれいな種類です。
相模川にヒラタクワガタなんて本当にいるの?という疑問を持つ方はヒラタに挑みたい初心者に特に多いように感じます。河川敷のヤナギの木のルッキング採集にてヒラタを捕まえることができました。2024年もいるようで安心です。
トガリバシラホシナガタマムシは珍品のタマムシですが、なかなか目にしないタマムシであるようです。シラホシナガタマムシと比べるとより小柄で、クヌギの大径木に来る傾向があるようです。
アゲハチョウの中でもカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの集団吸水は特に人気の高い行動です。 なかなか遭遇するのは難しい吸水行動ですが、私的に重要となりそうなポイントを紹介していきます。
5月頃になると小さな美麗タマムシが出現します。 クロホシタマムシやマスダクロホシタマムシは、ヤマトタマムシにはないザラつきのある光沢がとてもいいタマムシです。枯れ木に張り付くことで遭遇できる可能性があります。
タマムシの仲間の1種としてムネアカチビナカボソタマムシという小型タマムシがいます。小型でありながら中細タマムシの仲間としてはかなり身近な種類です。
大きいアリのような昆虫を見つけたら要注意です。青っぽい色をしているならばヒメツチハンミョウという有毒生物の可能性があります。 しかしこの虫は寄生生活や退化した翅など面白い生態も持ちます。