chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
行政書士開業徒然日記 https://gyouseisyosi101.hatenablog.com/

57歳で開業を決意した男のブログです。 カネなしコネなし経験なし、おまけに若くもない。 こんな私が行政書士として開業して、果たしてやっていけるのか。 日々の奮闘の過程を、日常の感想なども交えながら綴っていきたいと思っています。

福岡の行政書士
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2023/03/18

arrow_drop_down
  • 実務の勉強メモ その30 建設業許可(5)

    実務の勉強メモ、今回も「建設業許可」業務について。 建設業の許可を受けるためには、建設業法に定められた「許可の要件」をすべて満たす必要がある。 一般建設業許可については建設業法第五条から第八条、特定建設業許可については建設業法第十五条から第十七条においてその基準が定められている。 このうち、「一般建設業許可」の主な要件は下記の五つとなる。➀常勤役員等(経営業務の管理責任者等) ⅰ. 適正な経営能力を有すること ⅱ. 適切な社会保険に加入していること ➁専任技術者 主たる営業所、従たる営業所のすべての営業所において常勤の専任技術者を選任する必要がある。 ➂財産的基礎を有すること ⅰ. 自己資本が…

  • 実務の勉強メモ その29 建設業許可(4)

    実務の勉強メモ、今回も「建設業許可」業務について。 【建設業許可が必要かどうかの判断基準】原則として、建設業を営むには、建設業の許可を受ける必要がある。(建設業法第三条第一項本文)ただし、これには例外がある。すなわち、 建設業を営む者であっても、「軽微な建設工事」のみを請け負って営業する場合には、許可を受ける必要はない。(建設業法第三条第一項ただし書) どのような工事が「軽微な建設工事」に当たるのかは、建設業法施行令第一条の二において、次のように定められている。 (法第三条第一項ただし書の軽微な建設工事) 法第三条第一項ただし書の政令で定める軽微な建設工事は、工事一件の請負代金の額が五百万円(…

  • 実務の勉強メモ その28 建設業許可(3)

    実務の勉強メモ、今回も「建設業許可」業務について。 【建設業許可の区分】1)国土交通大臣許可と都道府県知事許可の区分建設業の許可は、営業所の設置状況により、国土交通大臣許可と都道府県知事許可とにわけられている。(建設業法第三条第一項) すなわち、建設業を営もうとする営業所が、 二つ以上の都道府県にある場合⇒国土交通大臣許可 一つの都道府県内にのみある場合⇒都道府県知事許可 許可の申請もそれぞれ区分に該当する許可権者に提出する必要がある。 ※「営業所」とはここでいう「営業所」とは、本店、支店、若しくは常時建設工事の請負契約を締結する事務所であって、少なくとも以下の要件を備えているものをいう。➀請…

  • 実務の勉強メモ その27 建設業許可(2)

    実務の勉強メモ、今回も「建設業許可」業務について。 建設業法における「建設業」とは建設業法においては、「建設業」についても規定がある。 この法律において「建設業」とは、元請、下請その他いかなる名義をもってするかを問わず、建設工事の完成を請け負う営業をいう。(建設業法第二条第二項) 「元請」「下請」について発注者(施主)から最初に工事を請負った元請業者が下請契約(一次下請)を結んだ場合、元請業者(注文者)が「元請負人」、請負人が「下請負人」になり、次にその下請負人がさらに下請契約(二次下請)を結んだ場合には、請負人との関係では、その下請負人(注文者)が「元請負人」になり、請負人が「下請負人」にな…

  • 実務の勉強メモ その26 建設業許可(1)

    実務の勉強メモ、今回は「建設業許可」業務についてのメモです。 まず、「建設業許可」という制度は、「建設業法」の規定によって定められた制度である。そのため、建設業許可の申請手続きについては、この「建設業法」をしっかりと理解したうえで進めていく必要がある。 建設業法における「建設業者」とは建設業法において、「建設業者」とは次のように定められている。 この法律において「建設業者」とは、第三条第一項の許可を受けて建設業を営む者をいう(建設業法第二条第三項) つまり、建設業法においては、法律上(第三条第一項)の許可を受けている者⇒建設業者であり、かつ建設業を営む者 許可を受けていない者⇒建設業を営む者で…

  • チェーホフの『ワーニャ伯父さん』

    昨日は夜中に目が覚めて、そのまま眠れそうになかったので、朝まで本を読んで過ごしました。 最近、何故か心に引っ掛かっていたチェーホフの『ワーニャ伯父さん』 所謂チェーホフの「四大戯曲」と言われる作品の一つです。 私は二十歳前後に読んで、どれだけ泣かされたかわかりません。 久しぶりに読み返してみても、やはり所々で泣けてきます。 今も昔も変わらず、人はそれぞれいろんな苦しみや悲しみを抱えながら生きている。そういう当たり前のことが、この作品からは痛い程伝わってきます。 人生の一番いい時期を無駄に過ごしてしまったと嘆く主人公のワーニャ。働き者でやさしい心根の持ち主でありながら器量に恵まれない故に恋を成就…

  • 実務の勉強メモ その25 ドローン飛行許可(5)

    実務の勉強メモ、今回も「ドローン飛行許可」業務について。 【ドローン飛行許可申請の流れ】・申請の準備から許可取得までの期間は約一カ月ほど必要。・申請から許可取得までは約2週間。国土交通省の目安としては、土日祝日を除いた10閉庁日前までの申請が求められている。・申請までに決めること。➀飛行日時と期間➁飛行させる場所➂操縦者④機体⑤飛行目的 ・申請方法はオンライン申請(DIPS)と郵送申請の二種類がある。オンライン申請の方が郵送申請よりも早く許可を取得できる。申請数もオンライン申請の方が多い。(オンライン申請の流れ)(1)アカウントの作成 アカウントの作成には、パソコン・インターネット環境・メール…

  • 「行政書士法」、やっぱり奥が深い。

    昨日は、行政書士会中央研修所による「一般倫理研修」を受講しました。 この「一般倫理研修」は、全会員に受講が義務付けられているもので、私が所属するブロックでは昨日がVOD受講の初日だったため、早速受講した次第です。 研修の目的としては、昨今の職務上請求書の不正使用による事件などを受け、法令の再確認と職務上請求書の適正使用の徹底を図るものだと言えるかと思います。 義務研修ということで、正直あまり乗り気ではなかったのですが、受講してみると改めて勉強になるところがたくさんありました。 特に「行政書士法」、「住民基本台帳法」などとの関わりから見た職務上請求書を取り扱う上での注意点など、その責任の重さを痛…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、福岡の行政書士さんをフォローしませんか?

ハンドル名
福岡の行政書士さん
ブログタイトル
行政書士開業徒然日記
フォロー
行政書士開業徒然日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用