競技会終了しました🏇ヘロヘロでバタンキュー夜中に目が覚めたものの今週分の投稿は諦め‥お休みなさーい🛌(でも購読記事は読まさせて頂きましたよ~😪💤💤)
伊達火発(11月)老朽化のため来年度で休止予定 先月の記事で、次の3つが似てるなどと訳の分からぬ持論を振っ散らかしてしまいました。 松前藩叩き 外来種叩き ゼロカーボン いずれも不都合な事実の責任転嫁、アリバイ作りでは、という見解なんですが、特に不可解な3についてヤサグレ‥いえ補遺したいと思います。 一昨年、職場としてゼロカーボンに取り組むため、各部署から数名ずつWGへの任意参加を求められました。 曲がりなりにも環境資源学科卒(学科再編で入学時は農業工学科)で自然保護協会員、こりゃオラの出番と思い立候補。ところが‥ 誰も問題の本質を解ってない(いや、自分もですが‥)それどころか本気で荒唐無稽な…
日高の山影かすんで遠い夕日に照らされる南日高三山右よりピリカヌプリ(1631m)・ソエマツ岳(1625m)・神威岳(1600m)よく見るとシカの蹄跡が 札幌の五輪招致も談合事件の影響か、すっかりテンションだだ下がり。札幌市民のみならず道民全体に影響あることですし、なるべく多くの方が納得のいく結論を望みます。 やきべん新商品ロコ・ソラーレ監修とな? S47年の札幌五輪は物心の付く前でしたが、テーマ曲「虹と雪のバラード」を母の鼻歌で何となく憶えています。 音楽・文学・アニメといった芸術やサブカル(この用語も最近知った)には全く疎い自分ですが、子供の頃に聴いたり読んだり見たりした一片の記憶が突然甦り…
たしか中学の国語の教科書に掲載されていた単元だったと思いますが、旭川に関する一節がありました。 忘却の彼方にあったこの記憶について、先日、散歩中にあるモニュメントを見つけ、未だ行ったことのない奥地の街に思いを馳せていた当時がよみがえりました。 聖公会近文伝道所跡の知里幸恵文学碑 明治の頃、旭川において上川離宮を設置する計画があり、御料・聖和などの地名はその名残だそうです。 いくつもの川で仕切られた市街は神居・神楽・永山といったエリアに区分され、石狩川本流の右岸一帯は近文と呼ばれてます。 重度の先天性感音難聴である長男を聾学校に通わせるため中古物件を探したことが、この地に自宅を構えるきっかけでし…
先月は溶連菌、先々月はコロナにやられ2ヶ月余りご無沙汰していた乗馬に参加しました。もっとも1月は施設の方も休みでしたが‥ 20年のブランクを経て3年前より再開した乗馬。ふと、靴下にくっついてきた藁屑が宿舎の床に落ちてるのを見つけ、あぁ自分はまた馬の世界へ戻って来たんだ、と実感します。 練習の様子かつて存在していたという職場の同好会何とか復活させ活動も軌道に乗ってきました 浦河の人口は1.1万、近年は出面のアジア系住民が増えてるみたいです。調教助手のM氏の牧場でも従業員の6割がインド人やフィリピン人とのことでした。生協へ買い物に行くと中々にインターナショナルな様相です。 前々任地の栗山は同規模な…
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競技会終了しました🏇ヘロヘロでバタンキュー夜中に目が覚めたものの今週分の投稿は諦め‥お休みなさーい🛌(でも購読記事は読まさせて頂きましたよ~😪💤💤)
道南ねご歩き(松前にて)函館弁ではカ行が鼻濁音になります猫は「ne↑ko↓」でなく「ne↓go↑」と発音するのが正解です このところバンキリ筋肉痛です。 来週に迫った競技会に向け猛特訓、なんてことしてませんが障害経路を2ポイント(競馬みたく騎座を浮かせる乗り方)で廻ると普段使ってないアチコチの部位が悲鳴を上げます。 手綱を握る両薬指も血が滲んでボロボロ。 ともあれ、顛末は次々回へ送ります。 今回は2週前の帰省の続きです。 大中山駅へ戻る途中、赤松街道沿いのバス停で低学年っぽい児童が数人、何やら覗き込んでいます。 「この鳥、助けてあげて!」 近づくと黒い小鳥(ムクドリ?)の遺骸が落ちてます。頭を…
江戸後期に拓かれた農村・中島郷(七飯町) 牝馬は繁殖に上がる個体も多く、競技馬へ転用される競走馬は牡の比率が圧倒的に高いものです。 でも自分は割と牝馬との関わりがありました。ヒトの👧とは全く縁がなかったのに、皮肉なもんです。(元彼だの元カノだの、そんな話題をTVや周りで聞いてもまるで知らん話‥) 上記は近年お世話になってるウィンクルミラクル号。 乗馬公園の近くで生産され、引退して2頭ほど仔を取った後、乗用となりました。軽快で乗り易いですが集牧の時の蹴癖が玉にキズ‥ 大学の馬術部で最後に担当したのはエムケイアイ号という小さくプリプリした(トランジスタグラマー?)人懐っこい牝馬でした。 JRA宮崎…
終業とほぼ同時、乗馬サークルの会長さんから私用ガラケーにテレホンコール📞(古語?) 「今週、大会に向けたJRAとのミーティングがあるけど、例の要望出しときます?」 例の、とは先日の練習で「障害が12・13組もあったら経路が覚えれん!シニア向けに3組×4周じゃダメだべか?」と言ってた冗談。Mさんも賛同し「いっしょ、それ。ハコバンも楽だし。」 サークルのメンバーは職業も馬歴も様々ですが、共通してるのは皆40-60代の中高年ということ。若い頃みたくその場で難なく覚えらさる訳でありません。実際、Mさんも昨夏は苦い目に会っています。 でもそれって“登坂のない箱根駅伝”を望むのと同じ。きっと「そんな奴は出…
今日は東京優駿(日本ダービー)34年前のこの日は府中競馬場で放馬止めのバイトでした芝叩きのオバチャンたちが「さぁっ!ダービーダービー」と口々にソワソワし始め20万の大観衆‥浦河産駒が優勝オジサン騎手の快挙にスタンドはナカノコールでどよめき 先日は朧月夜。宿舎の前では小松菜の花が満開、アマガエルの大合唱。 海霧はまだ発生せず雨と好天が程よい浦河、エゾハルゼミの声も例年より早く聞きました。 前回は「自信たっぷりに乗馬教室の案内を掲示したけど誰も興味を示さなかった」というへくさい記事でした。 逆の立場で考えれば「未経験のスポーツや趣味を始めるには敷居が高い」ってこと、ありますよね。 それなりの年齢に…
仔馬が誕生したり1歳馬が生まれた牧場を巣立ったり2歳馬がデビューに向け日高から旅立つ‥そんな季節です 浦河は穏やかに季節が巡ってます。 道北では先週、氷点下に見舞われた様ですが(美深のサツマイモが心配‥)こちらは霜もなく雨も適度、日照にも恵まれ。なんぼ何でも早過ぎるっしょ!と思ってた馬鈴薯も健やかにおがりました。 あれ?もう花が!芋がつく前に枯れてしまうのか💦 サツマイモを植え付け(美深からお裾分け)高温は期待出来ないけど無霜期間は長いこの日高の気候が吉と出るか凶と出るか 先月から咲き始めた越冬コマツナ花蕾は無限に?収穫出来ます 駈歩で夏へ向かう上川地方に対し、日高沿岸の気温はしばらく停滞しま…
美深のチシマザクラが満開!もう養蜂家さんがやって来たのかな?セイヨウミツバチが採蜜に勤しんでます 連休後半は前半に続き上川方面で庭仕事です。 今年のGWは全道的に好天に恵まれ作業もはかどりました。 浦河からペガサス号に乗り込むと「いつものonちゃんで待ってるね」と妻からメール。両親を連れて石狩のコストコや札幌でのショッピングに来てた様です。 とうちゃこ間際にまたメール「南2条のパスタ屋さんにいるから」 えっ○ロリン村?どこさ?旭川に帰れない長女を夕食に誘ったみたいだけど、急に変更されても都会のラビリンスの真っ只中、たどり着けぬ‥ さもありなん、と妻が大通の丸井さんの角まで迎えに来てくれました。…
美深の庭先でチシマザクラが咲き始めました淡い可憐な花も満開になると豪華な姿に様変わり 今春はかなり早いですが平年並みだと4月中に開花が間に合うのは道南の一部なので、例年GWになると道民は桜を求め函館へ松前へ、一斉に南下します。夏に道北の若者が海水浴で留萌へ殺到するのと似ています。 敢えてこの時期に函館へ帰省する理由もないため、逆行するように美深まで北上、恒例行事の冬囲い外しをしました。 年末は騎馬参拝に参加すべく浦河へ戻ったので、昨夏以来の美深です。 まずは満席の高速バスを乗り継ぎ旭川へ。 3週間前には残っていた雪山も消え、街はすっかり春の装い。 編入学のため札幌の手稲から円山へ転居した長女で…
道端の花たち(浦河) 新しい部署へ移り4週目。 ようやく仕事のペースが掴めてきたものの、周りの人が何やってるのか全く分かりません。異動先、実は経理審査のグループ。経理のケの字も知らない自分が、一体どゆこと? 楽○精算のCMみたく「不備を伝えたら嫌な顔をされた」なんて会話も日常茶飯事。おぉっリアルY澤N子さん!これが経理か!などと他人事の様に聞いています。 いや、良いんです他人事で。自分は土木技術的な審査や資料作りに特化した職務ですから。現場に直接携わらないだけで、今までの仕事の延長線上にあります。 ただ、専門の農業土木だけでなく森林土木や水産土木も含めての範囲なので聞き慣れない用語も多く、渓間…
乗馬公園の看板猫フーちゃん&ライちゃん仲良く日向ぼっこしてると‥ 会員さんが連れてきたドーベルマンにビビりまくり避難 前回はお休みしたので、日曜は1ケ月ぶりの乗馬でした。有難いことにMさんがいつも迎えに来て下さいます。 支度をしながらTVにふと目をやると、九州の在来馬に関する番組が。 H6に都井岬で拾った実から育てたソテツ 都井岬の広い草地(と言ってもJRA日高育成牧場の1/3←上から目線の道民)に放牧されてる天然記念物の御崎馬。私も30年前に見た記憶があります。馬は日本原産でありませんが、古くから定着してた馬は在来馬と呼ばれています。 野生とはいえ、ある程度は管理されてると思いきや‥繁殖も採…
上川盆地の東方大雪山とトムラウシ 身から出た錆とはこのこと。裏の顔が暴かれ火消しに躍起のガックン、謝罪してたけど本心はどうなんだか。 その火に油をブッかけますが、一昨年まで職場の乗馬同好会を仕切ってもらってたOさんからも彼の傍若無人ぶりは聞かされてました。 上司の随行で打合せに行くと、実態は「キツい話し方」というレベルではなく理不尽なパワハラの嵐! 年配者に対しても「てめえ」呼ばわり アポ取ったのに気分で「出直して来い!」 自分用の膨大な資料を一方的に要求 チマタでは「ガックン台風」と呼び災害級の対応だったそうです。オメーの秘書でねっつーの!それにしても皆、よく我慢してたものです。自分が直接関…
河川敷の柳の芽も膨らみマガモ達ものんびり(浦河にて) スリッパ異動1週目、馴れるまでの間はケツの座りが悪いものです。 日高へ来る前はずっと事業所勤めで所員は殆ど農業土木職、先週まで在籍してたフロアも半分がそうでした。それが今では泥臭い馬臭い男がポツンとお一人様、お堅い事務方の中にいる訳ですから場違いでしかありません。 顔と名前が覚えれない、引継書を見ても何が何やら、加齢と共に適応力の低下も著しく‥でも自ら望んだこと。思惑どおり日高に残ったのだから全ては覚悟の上です。 多くの同僚たちが日高から嬉々として?去って行きました。昨春の鳥フル対応で共に千歳へ派遣されたTさんは後志(シリベシ)へ赴任。後…
雪残る頂連なる国境近所の牧場から望む南日高の山々ピリカヌプリかな?よく分からん‥ 辞令が交付され、新たな部署へ移ります。 今週作成した資料を来週以降の自分あてに提出、なんてカオスな状態‥スリッパ異動の利点で徐々に前任から引継を受けてましたが、まだスケジュール感がピンときません。 とりわけ休暇取得のタイミング🤔函館へ帰省する際は土日に有給を絡め4連休にしてましたが、絶対休めない月曜が多くなって困ります。 更に遠くなる道南方面(ひと月前の有珠山と伊達市街)今までも高速バスで片道10h要してたのに運転手不足に伴う減便で乗継が困難となり12hを越える場合も 日高方面からの便と道南へ向かう便の乗継は札幌…
創世スクエアの札幌文化芸術劇場にてさすが197万都市のホールは見たこともない規模です 大学の卒業式を正式にこう呼ぶそうです。 そう言えば先日、仕事で優秀技術者への感謝状贈呈式を取り仕切ったのですが、これは「表彰・受彰」ではなく「贈呈・受贈」が正しいとか。50を過ぎても知らないことばかり😯 まだ早いけど旭川の自宅で雪割りをしました雪中で冬眠中のオツネントンボを多数発掘庭の片隅へ退避させましたが幾匹かは蹴散らしちゃったかも やっぱり早かった!翌朝また雪❄️ 長女が大学卒業です。 ようやく1人片付くと思いきや、助産師の資格を取るのに医大へ編入学するためもう1年。前向きな出費なので親としては頑張って貯…
厩舎で鼠捕りを担当する乗馬公園の看板猫人懐っこく誰にでも擦り寄ってきます😍 朝一で走路や草地に放牧してるため日中の練習では捕まえてからの馬装 日曜日は前回に続き、BTCの教官が指導に来て下さいました。 もはや「中高年の健康増進」という域を越え、ホントの部活っぽくなってきました。焼けボックイに火が付いたのは自分だけでなかったみたい‥やっぱり日高に残る価値は大きいです。 今回は横木を使った経路の確認と間歩合せ。たかが横木されど横木。障害飛越の経路走行を想定した練習です。 教官「必ず乗り手が指示する地点を通り指示する歩度(間歩)で通過させること」駈歩の手前(左・右)変換が曖昧だったためイレブン君を混…
丘と海のまきば・浦河 内辞を受けました。余程の不祥事?を起こさない限り日高へ居座れることに😌 環境に関わる仕事を志しながら専攻したのは農業土木。呼び名が泥臭いため現在では環境資源科学とか農業環境工学とか改称している大学が多いみたいです。どうも土木って付かないと昭和のオジさんには何の学科かピンと来ません。 同じ学部には環境保護学科もありましたが、土いじりが好きだったのと、卒業後は土木技術者としての採用枠があったので、今思えば農業土木で良かったと思ってます。(共通1次の点数が足りなかったのが実のところ‥) 1つ後悔があるとすれば‥学芸員の単位を取得してたら多少なりとも学会に対する意見に箔が付いたか…
かつて函館の実家の池でも孵化していたエゾヒキガエル 旭川や美深が位置する上川地方は今、積雪深のピークを迎えてます。3月に入ると道北と言えども降雪より融雪が上回るためですが、平均気温が+となるのはまだ先のこと。 まだ寒い内に落葉樹の剪定を済ませますエゾヤマザクラは花芽が付いてましたが隣地に越境せぬよう切るのは今しかない(旭川にて) 木々は深い眠りの中 キツネの足跡? 春が近づくと心底湧いて来るのが、この蛙への思い入れです。 元々ブログを始めた動機がこの蛙、ひいては外来種全般に向けられた理不尽な扱いに対する疑問からでした。賛同は得られずともこんな事例があることを知らしめたい、そんな思いです。 この…
冬でもチャリ可能な通勤路 表題どおり将来展望のつもりが、日高愛?溢れる余りダラダラと3回に渡ってしまいました😪 日高に来なければ戻る筈のなかった馬の世界。焼けボックイに火が付いた以上、もう離れられません。 ここで築いた人脈も不意に出来ないし除雪不要の冬と天然冷房の夏も捨て難い。トドのつまり、浦河での拠点を失いたくない。居座り作戦決行中であります。 とはいえ、いずれ異動の時は来ます。改めて5拠点それぞれの「どうする」を検証します。 1 函館 生まれ育った函館は曾祖父の代からの父祖の地実家がなくなっても故郷であることに変わりありません 実家は母亡きあと父が独居してましたが、昨年から妹家族が同居とな…
浦河町西幌別から見える南日高の山並み天馬街道野塚峠の向こう側は十勝の大平原 日曜日は今年初の練習日。サプライズでBTC(軽種馬育成調教センター)のH教官に部班運動を指導して頂けることになりました。 正直、少し緊張します。ワーホリ移住のKさんがレッスンを受けてるのを見て、まるで昭和の馬術部並みの厳しさ😱10代20代の頃なら「言われてなんぼ」の世界なので逆に言われなくなったらオシマイかな、と思ってましたが、50代60代になってそこまで叱咤されると精神的に立ち直れないかも‥それでも上達を志すストイックなKさんって凄すぎます。 各個騎乗だとどうしても「まいっか」とチンタラ乗ってしまう時がありますがプロ…
札幌はすごい人手と思ったら雪まつり開幕かぁ!今年は東南アジアからのお客さんが多い様ですエキゾチックな子供たちが舞い落ちる雪を掴もうと両手を広げ無邪気にはしゃいでました北海道で楽しい思い出を作って欲しいものです都市間バス乗換時は営業所でサピカをチャージし隣のスタ丼に寄るのが習慣 間もなく迎える異動の時節。先日、馬術部後援会長のI先輩からメールがありました。I先輩はJRA日高育成牧場長として浦河で勤務された後、昨年2月に東京へ栄転し社宅のある府中に在住、週末には後輩達の朝練を見ている様です。 前身は明治40年開設の日高種馬牧場幾度かの変遷を経て現在のJRA・BTC に至ります メールは美浦で調教師…
地すべりで崩落した農道日高山脈を形成した新生代第三紀の造山運動により中生代白亜紀の海底がせり上がったため日高管内のあちこちに崩れ易い堆積物が分布地質を調べると北海道の成り立ちに思いが巡ります 来月は恒例の健康診断があります。 職場では「健診に備え節制しなきゃ」という声も聞かれますが意味が解りません。せっかくの検査なのに隠してどーする? また、我々の親世代に多いのが「どこも痛くないのに病院なんて行かん!」という発想。いくら「自覚症状のない病気を見つけるんだってば!」と説得したところで聞く耳すら持ちません。6年前他界した母も何のことない、数年に1回でもX線を受けていれば‥ 草地での区画整理(勾配修…
エルムの都・札幌北大周辺は豊平川が形成した扇状地の端部にあたり伏流水が湧き出る場所「メム」があちこちで見られます 赴任地である浦河から自宅のある旭川へ、或いは実家のある函館へ帰る時にどうしても通らさるのが札幌です。いえ、車で行くなら最短ルートを選びますし、路線バスと汽車(又は電車)を使えばわざわざ札幌に寄る必要もありません。 でも限られた日数と交通費を勘案すると、札幌発着の都市間高速バスを乗り継ぐのが断然早くてお得です。苫小牧でも乗降できれば言うことないのですが。 すっかり札幌での定番と化したスタ丼 都会の雑踏はどうも苦手です。 この前も乗り継ぎ時間にスタ丼食おうと店の入口まで差し掛かったとこ…
全道各地でヒグマの出没・事故が相次いでます。 昨年は松前でも老夫婦が庭先で襲われ重傷、白神岬を挟んだ福島側で一昨年犠牲者を出した案件と同じ個体によるものではないかとみられてますが、まだ捕獲されてません。道南の熊は特に気が荒い、と言われるのは本当なのかも。 将来の菜園(松前)ここも目撃情報があり油断できません 道南の地域条件‥※ブナやクリなど餌が豊富※温暖で越冬しやすい※土地が狭く人里が近い生息密度が高いと生存競争も激しくなり結果として獰猛な熊が生き残るのかな? 頭数調整の必要があるものの、ハンターの担い手不足だとか、人を恐れない個体や人の食べ物の味を憶えてしまった個体が増加してるだとか、課題が…
鳥フル・欠員・年度替わり‥3月から続いていた一連の繁忙期はようやく終盤、今週の人事異動が落ち着けば乗馬も再開できそうです。 Yステーブルで調教を担当している馬仲間のMさんから「今週、来れない?」と頻繁にお誘いメールがありましたが、若い頃の様に体力・気力が持ちません。でもせっかく日高にいるのに馬に乗れないなんて本末転倒です。 忙しさのピークはGW直後にあった監査でした。 霞が関の方々は北海道のデカさをナメてる様で、千葉県と同じ面積の日高管内を都内一周する感覚で行ったり来たり。当日の走行距離は300㎞に及びました。観光で例えるなら、1日で成田空港からシーワールドに行って鼠の国で遊んで犬吠埼を見てか…
実はこの表題、32年前の卒論テーマ。 前回の補遺 既存の生態系にどんな影響を与えるのか予測できない以上、安易に生物を移入すべきでない。 既に定着している、特に古い時代の帰化種は過去の経緯を検証しつつ、文化的・歴史的意義も踏まえた上(保全も含め)評価すべき。 自然界においては在来・外来を問わず、何かの拍子に調和が崩れる場合があり、その際は人為的な調整が必要。 何かと在来、在来と叫びコイやクサガメまで駆除したがる在来至上主義?外来種を駆除して在来種・在来の自然を守れ!とな?せば、そもそも在来って何さ?散々自然を改変し原生が身近に存在しなくなった今、外来種が人里の領域に一定数生息してたっていんでない…
前回セイヨウオオマルハナバチについて触れましたが、少々掘り下げたいと思います。 この蜂の駆除を奨励するビラが配布された上川中部圏の人口は40万弱、都市居住者が大半です。 配布した団体の主張は概ね正しいと思ってます。つまり「在来のマルハナバチと共生関係にある高山植物の保全のため大雪山国立公園内への侵入を防ぐ」もっともです。 私が思う疑問は2点 駆除を一般市民に託すことの是非 市街地での駆除の是非 1‥興味を持った義母が花壇で捕虫網を振り回してみたものの、同定など無理で結局「全部逃がしてあげたわ」 まぁそんなもんでしょう。でも中には在来種ごと駆除してしまう人もいるはずで本末転倒、そこに期待するのが…
旭川のエゾヤマザクラ(妻からのメール) 春は名のみ、寒い日が続いてましたが旭川で4/25エゾヤマザクラ開花、既に満開とのこと。 浦河でも内陸にある西舎の優駿さくらロードは開花済みだった様ですが、海沿いの町場も遅れて咲き始めました。 例年、4月中旬あたりで旭川の気温が浦河を上回る逆転が起きます。 浦河のエゾヤマザクラ 優駿さくらロードはこんな感じらしい見たことありませんが 美深のチシマザクラ(4/22)開花は連休後半かな? 6年ほど前の満開の様子 日中は10℃を越えるようになったとはいえ、海風は冷たくコタツがまだ手放せません。 単身なので宿舎には使用してない部屋もあり、暖房費節減のため居間以外は…
荒起こし前の水田で落ち穂をついばむコハクチョウ士別市多寄にて 相変わらず日々の業務に追われる中、ここらでちょっち休憩し土日に有給を1日くっつけ旭川へ帰ります。 ちょうど今週、美深の妻の実家で雪囲いを外す予定のため、一家総出の作業があります。気分転換にはもってこいかな。 妻は大学の親交会(PTAみたいなやつ?そんなのあったっけ?)に旭川支部代表とやらで出席、車で札幌に出て来ており、最近よくある手稲集合パターンです。 そろそろ新生活に慣れてきた長男はバイトの面接があるため手稲に残し、長女を連れ3人で帰宅。着いたのは夜半過ぎでした。 翌日の午後、次女が下校するとすぐ出発、更に100㎞ほど北へ北へ向か…
11日、松前に上陸した桜前線(ソメイヨシノ)は3日かけて函館へ到達すると、翌15日には渡島半島を飛び越え遥か札幌までワープ。例年のことですが大都市ゆえのヒートアイランドが原因でしょうか。 浦河のエゾヤマザクラは未だ蕾ですがエゾムラサキツツジが見頃です 鳥フル派遣から帰還後も繁忙期が続き、少々息切れ気味。メドが付くのは、あとひと月ほど先です。ここで無理して溶連菌に罹ってはイカンので、帰宅も帰省も乗馬もせず宿舎でのんびり過ごす週末。どんなに残業が続いても気分転換と称し、土日は1日2鞍乗りこなし年2・3回は大会に遠征していた20代の頃の体力はもう戻らない‥ 4月に入ってから気温が殆ど上がりません。 …
ありのまま記します。不快に思う方はスルー願います。 千歳で連続3件、道内飼養数の2割に及ぶ鶏を処分する事案が発生。まだ続発するかもしれません。 発生現場に程近いウトナイ湖サンクチュアリ水鳥たちは北へ去った後のようです 作業は1日3交替×2日間の人海戦術。2度3度という人もいますが基本、働き方改革の遵守。24時間戦えますか、の時代でなくて良かった‥ 昨年の白老では土木職の立場で埋却に従事、対象は既に有機物の塊と化した鶏でした。体内のガスが鳴官を通り発する声には驚きましたが‥ 切深や余盛、フレコンの段数など試行錯誤、基準値を越える硫化水素が発生したり、間欠泉のごとく赤黒い腐汁が湧き上がったり‥まさ…
只でさえ多忙極まりない年度末、石狩管内で鳥フル発生。最近では北へ帰る鳥の群れを見ても和むどころか、さっさと行っとくれ!なんてヤサグレてしまう‥渡りの季節はウイルス拡散のリスクが高まります。 動員に伴い業務が増大、体調を崩す人も続出し更に追い打ちがかかるという悪循環!弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂とはこのことですね。今は堪えるしかありません。 年度も明け長男が進学、まだ鳥フル派遣が続いてるのに休むのは忍びないけれど、残業でヘロヘロのまま札幌へ荷卸の手伝いに向かいます。 エスタ(旧そごう)解体に伴い閉鎖されるバスターミナル道北・沿岸・拓殖・道南・中央ほか転勤の度いろんなバスにお世話になりました 都市…
単身生活での楽しみは自ずと食べることに向かいます。外勤日の昼食はささやかな贅沢。とは言え、管内に大きな町がないので店は限られますが‥ 今はどこの育成牧場でもアジア各国(主にインド)から来日した乗り手が多く、小柄痩身だけどマッチョな男たちや鮮やかな民族衣装の女性、エキゾチックな子供らをよく見かけます。さながらリトル・インド? 先日は富川まで足を伸ばしたので、インド人が経営するカレー店へ行ってみました。浦河・静内にも系列店があります。 つい若者と同じスペシャルセットを注文。味は上々、腹はキツキツ。 韓国海苔&龍眼都会のスーパーでは珍しくないかもしれませんが浦河の生協にしては思い切った仕入れ? どう…
ヨーロッパ原産オオイヌノフグリとハナアブの一種たぶん道内で最も早い春の訪れ(3.16)今冬も90L灯油タンク1缶でしのぎました 浦河は3月初めに日平均気温が+に転じ、近所の庭や道端では既に福寿草と蕗の薹が顔を出しています。雪が少ないとこんなにも冬が短く感じらさるとは‥ 先々週あたりから福寿草がひょっこり隣はクリスマスローズ? 春はお別れの季節です。JRA育成牧場長だったI先輩は東京へご栄転、懐かしの府中へ引っ越されました。 長男も札幌で一人暮らしを始めます。耳が不自由なので、下宿の人達に迷惑をかけないだろうか、交通事故に遭わないだろうか、心配は尽きません。 同じ大学の4年生になる長女と1年同居…
S42.6.21道新(函館版) 函館山に古くから棲む国内外来種アズマヒキガエル(通称エゾヒキガエル)が直面した最初の受難、それは唯一の天然水域だった「伊藤の池」の消失でした。 元々、函館山には常時流水のある河川は存在しません。起源が火山島で山体も小さく水場の乏しい中で、八幡宮参道下の小カルデラ「伊藤の池」は蛙たちにとって貴重な産卵池でした。 S20年代、外苑球場として整備するためこの池が埋め立てられました。あっという間にエゾヒキは激減、S42年の新聞には「絶滅寸前 カエルの里に時の流れ」という見出しで特集記事が掲載されました。 外苑球場も現在は用途廃止され札幌の道内大手土建業者が分譲してる様で…
冬期間はどうしても道南方面への帰省より上川(旭川・美深)方面への帰宅が優先しがちです。根雪が殆どない浦河では考えられませんが、ひと月も放っておくとトンでもない量の雪が溜まるからです。 とはいえ函館にも老父の機嫌伺いに行きたいし、庭木の剪定も今が適期です。 2月下旬の飛び石連休、3ヶ月ぶりの帰省。 函館は平年よりやや多い積雪です。それでも旭川の1/3、美深の1/6くらい。 道南は融雪の真っ只中 アキニレとネムノキ、道路や隣地へはみ出した枝(というより幹)を手ノコで間引きます。 どちらも本州産の暖地性落葉樹なので寒さには弱いはずなのですが、旭川でもネムノキがおがっている庭を見たことがあります。 陽…
伊達火発(11月)老朽化のため来年度で休止予定 先月の記事で、次の3つが似てるなどと訳の分からぬ持論を振っ散らかしてしまいました。 松前藩叩き 外来種叩き ゼロカーボン いずれも不都合な事実の責任転嫁、アリバイ作りでは、という見解なんですが、特に不可解な3についてヤサグレ‥いえ補遺したいと思います。 一昨年、職場としてゼロカーボンに取り組むため、各部署から数名ずつWGへの任意参加を求められました。 曲がりなりにも環境資源学科卒(学科再編で入学時は農業工学科)で自然保護協会員、こりゃオラの出番と思い立候補。ところが‥ 誰も問題の本質を解ってない(いや、自分もですが‥)それどころか本気で荒唐無稽な…
日高の山影かすんで遠い夕日に照らされる南日高三山右よりピリカヌプリ(1631m)・ソエマツ岳(1625m)・神威岳(1600m)よく見るとシカの蹄跡が 札幌の五輪招致も談合事件の影響か、すっかりテンションだだ下がり。札幌市民のみならず道民全体に影響あることですし、なるべく多くの方が納得のいく結論を望みます。 やきべん新商品ロコ・ソラーレ監修とな? S47年の札幌五輪は物心の付く前でしたが、テーマ曲「虹と雪のバラード」を母の鼻歌で何となく憶えています。 音楽・文学・アニメといった芸術やサブカル(この用語も最近知った)には全く疎い自分ですが、子供の頃に聴いたり読んだり見たりした一片の記憶が突然甦り…
たしか中学の国語の教科書に掲載されていた単元だったと思いますが、旭川に関する一節がありました。 忘却の彼方にあったこの記憶について、先日、散歩中にあるモニュメントを見つけ、未だ行ったことのない奥地の街に思いを馳せていた当時がよみがえりました。 聖公会近文伝道所跡の知里幸恵文学碑 明治の頃、旭川において上川離宮を設置する計画があり、御料・聖和などの地名はその名残だそうです。 いくつもの川で仕切られた市街は神居・神楽・永山といったエリアに区分され、石狩川本流の右岸一帯は近文と呼ばれてます。 重度の先天性感音難聴である長男を聾学校に通わせるため中古物件を探したことが、この地に自宅を構えるきっかけでし…
先月は溶連菌、先々月はコロナにやられ2ヶ月余りご無沙汰していた乗馬に参加しました。もっとも1月は施設の方も休みでしたが‥ 20年のブランクを経て3年前より再開した乗馬。ふと、靴下にくっついてきた藁屑が宿舎の床に落ちてるのを見つけ、あぁ自分はまた馬の世界へ戻って来たんだ、と実感します。 練習の様子かつて存在していたという職場の同好会何とか復活させ活動も軌道に乗ってきました 浦河の人口は1.1万、近年は出面のアジア系住民が増えてるみたいです。調教助手のM氏の牧場でも従業員の6割がインド人やフィリピン人とのことでした。生協へ買い物に行くと中々にインターナショナルな様相です。 前々任地の栗山は同規模な…
ブログを始めて1年。何となく週1ペースと考えていたところ、ピッタリ365/7≒52回。 道内5市町を拠点とした動植物や気候・風土の紹介、国内外来蛙を切り口とした環境及び農業の話題、馬談義ばかりの思い出話‥どれも取り留めなく書き散らしっぱなしです。 もう1つの軸と位置付けてたのが「道南の歴史」でした。 中学の時は一応、郷土史研究部。また、教諭だった父は退職後の今も校史の編纂に携わっており、いつかは絶筆となるであろう父の研究成果にも触れてゆきたい、と思っています。 お正月、見逃していた松潤主演のドラマ「永遠のニシパ」が再放送されました。幕末の探検家・松浦武四郎の功績を基にしたフィクションですが、案…