相変わらず早く出勤する朝。 今朝もポテさんテトさんに行ってくるね、と言って出てきた。 朝、お水を替えたり、昨日置いたごはんや野菜を片づけたりしていると むしゃむしゃ食べていたポテさんを思い出して涙が出る。 会社が入っているビルへ近づくと、今朝は黒猫のお母さんがいたので 急いで、オフィスへ入りお水とキャットフードを持って行く。 お水は冷たいのか、飲まない。 この後、目やにはとった。 一パック食べてくれたので、会社へ戻る。 「どこに行くの?」というような表情でこちらを見ているお母さん猫に 後ろ髪が引かれる。 本当はね、あなたと暮らしたいのよ。 最後まで面倒を見させて欲しい