看護師になる為には学校で医学知識だけでなくベッドメイクングを学習するそうです。シーツのように生活系のことに関しては看護や医療のお仕事ではないし担当のリネンの方たちが担当するのでは…なんて勝手にイメージしていました。ところが、なんと看護師志望の方が最初に習得する技の1つのようです。

朝まで仕事をした後の早朝のひっそりとした感じの病棟が好きです。勤務時間中の夜間は病棟が暗くなるので何か出そうだと少しでも考えたら終わりがないくらい怖くて仕方ありませんが、朝方には夜勤を終え満ち足りた気持ちと、明るい朝の陽気で最高に爽快な気分なんです。でも、特別な事が起きなかった夜勤の時のみですが。

私は、日々ナースとして仕事をしています。私の目指すところは当然、世の中の患者さんたちに元気になって今まで通りの生活を送って欲しいのです。医学の素晴らしい発展とともに色々な病気に有効な薬なども開発されて、そして私たちも長生きできる時代になりました。とは言うものの、産まれてきたからには最期を迎えることになるのです。が、そこまでをわずかでも長いこと、また、できるだけ辛い思いをすることなく暮らせるように…

外来で仕事をしていた頃、救急車で搬入された患者さんに会うことがありました。が、その患者さんは特におかしい感じもないし、おまけに、検査を行っても異状なし。本人も具体的に説明できず『なんとなくいつもと違う』としか言えないようでした。それに加えて、検査結果も悪いところがなく歩く方も大丈夫でしたから家族に付き添ってもらい帰るようにしたら、廊下から看護師を呼ぶ声がしました。

ナースに関しての転職状況に関してですが世間によく知られているように看護師はあらゆる地域で常に人が不足している状態です。そのため、とある地域では正看護師と准看護師を合わせるとリクルート情報がなんと、300越えで存在します。また国立病院や県立病院など公務員系の病院であっても看護師以外の職種の公務員と比較すると断然就職しやすいのが現状です。

看護師の学校では医療の知識だけでなくベッドメイキングを習得するそうです。こういったベッド周辺のことは看護や医療のお仕事ではないからきっと担当のリネン関係の職業の方が来られるはず、という風に思っていましたが、ナースを目指している学生が真っ先に身に付けなければいけない技術の1つみたいです。

私は夜勤をした後の朝の落ち着いた病棟の雰囲気がが清々しくて一番心地よい時間です。仕事をしている夜間は暗くなり何か出そうだと考えればきりが無いくらい怖いのです。ですが、朝方は夜勤の達成感と、自然がくれる明るい朝の陽気で心が穏やかになるんです。とはいえ、これも何もなかった夜勤の時のみですが。

看護師として病院で勤務しています。希望はやっぱり、一人でも多くの病気の患者さんに回復してこれまで通りの生活を送ってもらいたいのです。医学の進歩とともにいろんな病気に有効な薬なども開発され、そして長生きできる時代になりました。だけど、この世を生きている人はみんないつかは死ぬのです。