個人的な話だが、まあ、このブログ自体私個人の話だけで構成されているのだから、"個人的な話だが"なんていう前置き自体が変ではあるが、この時期、6月の下旬が...
ふところかみにかきちらし。日々思いついたことや考えたことをただ適当に書き散らしたブログ。中の人は同人サークル シマウマダンスで編集担当をしています。
2025年6月
個人的な話だが、まあ、このブログ自体私個人の話だけで構成されているのだから、"個人的な話だが"なんていう前置き自体が変ではあるが、この時期、6月の下旬が...
気がつけば鉄道の乗り潰しが7割くらい進んでいて、まあこの人生をかければすべて乗り切ることができるんじゃないかと思い始めてきた今日この頃である。9つくらい...
スーパーの飲み物コーナーを歩いていると、ふと酸味のある飲み物に手が伸びてしまいそうになる。レモンや柑橘類がベースになったような、大抵は1日分の推奨量を上...
大きな窓越しに裾野の長く深緑の山が映り、手前では吊革が揺れる。生きていると、ふと遠くに出かけたいと思うことがある。そんなときに脳裏に浮かぶ映像は、少し前...
普段、全くそういう職業というわけではないのだが、設計図のような図面から、ある直線の長さを計算しないといけない場面があった。隣接する別の直線の長さと2直線...
2025年6月
「ブログリーダー」を活用して、Agotetsuさんをフォローしませんか?
個人的な話だが、まあ、このブログ自体私個人の話だけで構成されているのだから、"個人的な話だが"なんていう前置き自体が変ではあるが、この時期、6月の下旬が...
気がつけば鉄道の乗り潰しが7割くらい進んでいて、まあこの人生をかければすべて乗り切ることができるんじゃないかと思い始めてきた今日この頃である。9つくらい...
スーパーの飲み物コーナーを歩いていると、ふと酸味のある飲み物に手が伸びてしまいそうになる。レモンや柑橘類がベースになったような、大抵は1日分の推奨量を上...
大きな窓越しに裾野の長く深緑の山が映り、手前では吊革が揺れる。生きていると、ふと遠くに出かけたいと思うことがある。そんなときに脳裏に浮かぶ映像は、少し前...
普段、全くそういう職業というわけではないのだが、設計図のような図面から、ある直線の長さを計算しないといけない場面があった。隣接する別の直線の長さと2直線...
私の身体に向かってくる何かの気配を感じて、ハッとする。何かを考える間もなく、体が自然とその何かとは反対側に委縮する。自分の身に何も当たっていないことを確...
見上げるとそびえ立つ灰色、黒、隙間から覗かせる薄い水色、そして足元の黒にアクセントを加えるような黄緑。「都会」という言葉はあまり好きではないのだが、いわ...
いつものようにガラガラと音を立てるコンプレッサー。独特な音を奏でながら駆け抜けていく車体。何度も見返している映画を再生した時のように、窓ガラスはいつもと...
故郷で一番好きな景色がある。祇園新橋という橋から、太田川の下流側を眺めた景色である。日本三景とも言われる名勝を抱える土地柄、言うまでもなくもっと綺麗な場...
スタートの位置に立って、呼吸を整える。心拍数が上がってくるのを感じて、目の前のコースに全ての意識を持っていく。スタートの号令が聞こえると、右足を前に出し...
窓を覆い尽くしていた雑木林が消え去り、視界が一気に開ける。飛び込んでくる色は緑から深青に変わる。手前には水面からまだらに顔をのぞかせる岩、そして地平線ま...
窓ガラスに無数の線を描いていくように、少し歪に、あるときはほとんどまっすぐに、水滴が動いていく。それはやがて上から下ではなく、右上から左下になっていき、...
カーテンを開けて、真っ暗な空の下にいくつか照明が灯るビル群が目に入る。少しだけ窓を開けてみると、ほどよく冷たくて心地いい風に体が包まれるような感覚がする...
もうずいぶん前の話、小学生か中学生くらいのころだっただろうか、テレビで放送されていたドキュメンタリー番組のワンシーンがなぜか脳裏に焼き付いている。「その...
気がつけば川土手の散歩路が桜色に染まっている。いつものように歩いていくと両脇にはレジャーシートが並んでいて、お酒を片手に陽気な笑い声が聞こえてくる。この...
時計の針がてっぺんを指す。イヤホンを耳に差し込み、いつものページを立ち上げると、何度も聴いたオープニングが流れ始める。そしてパーソナリティの声が聞こえて...
13年くらい前の自分に会うことができたとして、自分ならなんと声をかけるのだろうか。偶然、なかなか行く機会のない珍しい場所に行くことがあった。記憶を思い起...
温かいその紙コップを傾けてみる。口に入ってきたそのコーヒーは、解像度の高い4Kや8Kの映像を見たときのような鮮やかさがあって、雑味が全くない。苦みが真っ...
木漏れ日が足元に散らばる世界、少し冷たい空気を鼻から一気に吸い込む。澄んだ綺麗な何かが鼻腔の奥深くに入り込んでいく。鼻の奥から額のほうに冷たい空気が抜け...
目当てのジャンルが書かれた棚の目の前に足を進める。"か"行の目印のあたりに目線を合わせて、1枚ずつその背表紙を見つめていく。気がつけば"さ"の目印のとこ...
2019年7月29日21:19、この記事を投稿するちょうど5年前の同じ時刻に懐紙の1篇目を投稿したらしい。今読み返すと、まあ今もたいしてうまい文章が書け...
世の中には情報系同人誌というものがあって、私もいくつか書かせてもらってそういう即売会に出たこともあるのだが、そういう本を漁っていると"痒い所に手が届く"...
少し前のこと、友人とファストフード店、直接的に店名を言ってしまえばマクドナルドなのだが、その店内で食事を終えてお馴染みのトレーに敷いてある紙やストロー、...
少しばかり趣味に偏った話になってしまうのだが、鉄道の車両の話がしたい。かなり細かい話だが、115系という形式の電車の話である。国鉄時代に作られた、相当な...
右手には幅3センチ、縦6センチ弱のオレンジ色。少し足早にゲートに向かって行って、吸い込み口のところにその切符を持って行って、うまく手を離す。すると一瞬の...
年中行事といっても、全国的な伝統行事ではなくて、私が一人で勝手に毎年6月にやっている勝手な行事の話なのだが。前にも書いたことがあるかもしれないが、毎年6...
食材を買おうとスーパーを歩いていると、無意識のうちに魚肉のコーナーに足が向かっている。そして何回かに1回はそこに置いてある笹かまを手に取って買い物かごに...
家から少し離れたところにある蕎麦屋でも行こうかと家を出て、道を歩いていく。その意志は固かったはずなのだが、ラーメン屋とファストフードが連なっているあたり...
「razor……、R A Z O R、ok?」こんな感じだっただろうか、もう半年ほど前になるが、所用で中国の宿に泊まった時、部屋にカミソリが置いていなく...
水の張られた水田から背の低い小さな薄緑が点々と浮かぶ。隣では大きめのトラクターや田植え機が動いている。そんな様子を見たのが久々な気がして、ハッとした。直...
野暮用で実家のあたりに用事があって、別に当日移動しても良いのだがついでに帰省してしまえとほぼ最終便に近いような時間の新幹線に乗り込んで、今この原稿を書い...
親指を滑らせて瓶の蓋を開ける。左手のほうに傾けて丸薬を3粒ほど手のひらに乗せてみる。先にそれを口に含んで、軽く瓶の蓋を閉めると、意を決したように水で流し...
ふと空を見上げると、普段よりは少し霞んでいるような気はするが雲ひとつなくて、地平線に向かって徐々に水色になっていく美しいグラデーションができあがっている...
本屋の中を歩き回っていて、とある棚が目に留まった。乗り物、特に鉄道関係のコーナーだったのだが、いくつか走行音を収録したCDが並んでいた。所謂鉄道オタクで...
先週の日曜日、東京流通センターでM3という音系同人即売会が行われていた。高校生の頃に同人音楽の作品に偶然出会ってから色々なものが動き始めて今に至るから、...
席を立って吊り革を持つ。窓を流れていく景色は徐々にゆっくりになって、やがて止まる。一息つく間も無く、すぐにドアが開いて、乗客が全員降りていく。この駅に降...
何がきっかけなのかわからないのだが、ノートパソコンに向かいながらデスクワークをしていると、小学生の時に父親が運転する車の中でよくかかっていた曲のサビの部...
少し前の休みの日のこと、買い物でもしようかと山手線の少し大きめの駅で電車を降りて、人混みのほうに向かった。一通り用事が終わって、時間もあって特にやること...
未だ齢25の青二才ではあるが、今までを振り返った時に、人生が変わる分岐点になった日がいくつかある。色々な側面の色々な日があるが、2006年3月5日と20...
今でも定期配信を続けているメールマガジンなんて幾つあるのだろう。アーティストや芸能人のファンクラブとか、行政の情報発信とか、探せば案外沢山あるのかもしれ...