お地蔵さんはこの世を楽しく生きるための知恵袋。どうすれば健康で愉快な日々をくらせるか、地蔵さんの語録から抜粋要約したブログです
12月27日 神仏への祈り、その効用についての科学的アプローチ
これまで、神さんやお地蔵さんの正体や成り立ちに触れてきました 私たちの多くは、これらの方々に祈ることにより厄払いや病気平癒を願ってきました 気休め、効くはずは無い、という諦めの境地とともに、何とか叶えてほしいと願いながら。 そういう祈願的行為は心という領域でなされている、と...
前回の娘婿の大国主命都の話は、素戔嗚尊には厄災を与える側の神という面も持っています この大国主命が素戔嗚尊の試練から抜け出せたのは彼一人の力ではありません そこには素戔嗚尊の娘であり大国主命の妻でもある櫛名田比売(クシナダヒメ)の助けがあったからこそなのです 彼女は事前に大...
今日はクリスマスイブ、ホワイトクリスマスになりそうです ウクライナにとっては初めての12月24日にイブを迎えます この戦争が起きるまでは、ロシアは1月7日がクリスマス ウクライナもこのロシアに習っていたのです 同じキリスト教でも国によりいろいろな違いがあるようですね 宗教、...
お地蔵さんは仏様、というより、どちらかというと土着の神様のようなものです お地蔵さんのご利益は広くとらえると、私たちの氏神様みたいなもので、どちらかというと病気も一種の厄なので、厄除けの仏さまともいえるのではないのでしょうか そういう考えで行くとお地蔵さんは素戔嗚尊という神...
韓国伝統茶には、19日に書きました実や根を使うもののほかに、花・葉を材料として使うものもあります 韓国料理は陰陽五行説に基づいて、5味5色を基本にしています 5味とは、甘味・酸味・辛み・塩味・苦味を言います 5色とは、赤・白・黄色・青・黒を指します 韓国料理はこの5味5色を...
お地蔵さんの持ち物に【宝珠】というものがあり、その中には人々を病から救い出すためのいろいろなものが入っています その一部として薬も当然入っています 現代でもその地蔵宝珠茶に似たものが韓国にはあります 地蔵宝珠茶を現実に味わった方はいないので、嘘か本当かはわかりませんが。 そ...
その神さんは素戔嗚尊(すさのおのみこと) 日本人が一番恐れるのは自然、その恐怖を鎮めるために自然に捧げものをする いわゆる人柱のようなもの しかし、この自然、恐怖だけでなく豊穣ももたらしてくれる つまり古代人にとっての神とはそういう二面性を持ったもの その自然を人(祖先)に...
今の天皇家に征服され国を奪われた日本初代の国王が大物主大神 古事記では御諸山上座神(みもろのやまのうえにますかみ)、日本書紀では大己貴神の和魂であるとされています その出自は古事記では神武天皇の岳父あるいは三輪氏の祖神といい、日本書紀では三穂津姫が妻であり事代主神の事績と同...
少彦名命(すくなひこなのみこと) この呼び方は日本書紀によるもので古事記では少名昆古那神と記載しています 一寸法師のモデルとなった神様で大国主命とともに古代大和の国を造ったといわれています 日本初期では高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子とされ、古事記では神産巣日神(かみむ...
宇迦之御魂神(別名~倉稲魂命)という名の神さんがおられます この神さんは金運を高めてくださるそうです ただ、最初に特筆しておかなければならないことは、この神さんはお稲荷さんと同じ扱いをする神社が多いのですが、本来はこの宇迦之御魂神様と稲荷神は別のものです その代表的なものが...
お願ごとをする」 その目的に合った神様をお祀りになるのが目的別神社と呼びます 金運の付く神様は宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ) その主祭神の神社(代参の神社) 玉造稲荷神社 大阪市中央区玉造2-3-8 健康・長寿の神様は少彦名命(スクナヒコナノミコト) その主祭神の神社(...
神さんにもできることとできないことがあります 悪いことはしない、という事ではありません 神さんだって、人を呪い殺すこともできますし平気で殺人も犯します そういう善悪という観点ではなく、苦手なこともある、という意味です 苦手なことを神さんにお願いしても願いはかなえられない、と...
江戸時代までは神と仏が同居するのが神社でした それが、明治に神仏分離という法律ができ、お寺はお寺、神社は神社、という形になりました 明治維新の新政府により神仏分離令がだされ1000年以上続いた神仏習合の時代が終わりました しかし、一部ではその頃の名残があり、神社の境内に五重...
古墳時代、神社が誕生してきます 古墳時代が終わりを告げるころに今の神社の原型ができてきます それまでの仮設的な祭壇から専用の常設施設、いわゆる神社が創られるようにな ってきます そして、奈良時代になると神仏習合という神と仏がごじゃまぜ...
弥生時代からは祖先崇拝が主なものでした 古事記、日本書紀など日本の正史や風土記や地方の民話などには多くの神様が出てきます それらの多くは私たち日本人の生みの親でもあり、その最初の親から、多くの神ができて、神様として崇拝されてきました これらの神様が現在の神社における...
どの神仏がどのような加護に向いているのでしょうか、そのために、神様の歴史というか、家系図みたいのを少し調べて見ました まず神社の成り立ちを考えてみました 日本の神様と西洋の神様は根本的に違います 英語でいうGOD=神は創造主を意味し絶対神、唯一無二のものです ところが日本に...
困った時の神頼み、とよく言われますが、神や仏に縋れば救われるのでしょうか? 大脳生理学的にはそういうことも可能だそうです テレビでおなじみの中野信子脳科学者の著作ではそのことについて詳しく書かれています 興味のある方はご一読ください その他、アメリカの大学でもそういう研究や...
生き急ぐ、死に急ぐ あるドラマでのセリフのやり取り どう違うのか、よくわからないけど何となく納得した 多分、生き急ぐは人生を前向きにとらえ、死に急ぐは後ろ向きな生き方??? 現象、見た目は同じようでも中身は違う。 それを正しく理解する、してもらうために人は言葉を創った 言葉...
世の中は太陽と月、そして大地で成り立っている お地蔵さんは大地に恵みを人々に与えるのが役目、だそうです 地蔵の地は大地の地、蔵は蔵(ぞう)する、いわゆる保管する蔵(クラ)を意味します そして、その大地の恵みを宝珠という壺に収め持ち、必要な人に必要なものを提供する そう言う役...
ついこの前に【大河への道】という映画があった 日本地図を江戸時代末期に日本全国を歩き、ほぼ間違いのない全国日本地図を完成させた人・伊能忠敬の映画である この伊能忠敬、なんと50歳で一念発起し、子供くらいの年の人に弟子入りし、測量技術を学んだ。 そして、完成させたのが約20年...
老衰に近い老婆が、ある日孫のような女の子の面倒を観てくれるように、入院先の病院で頼まれたそうである この老婆はまだまだ体力的には寝たきりになるような状態ではない、それが医師の判断だった しかし、この老婆には身寄りがなく、生きていく上での目的がない 口癖は、早くお迎えに来てほ...
祈ることに何らかの効用があるのだろうか? 個人的には【気が休まる】という事はあるでしょうが、医学的にはどうなのでしょうか? 脳学者さんによると一心不乱に祈ることにより、脳内に喜びなどにつながるホルモンが活性するらしい それは、テレビなどで活躍されている中野信子先生の著書にも...
誰の人生も他人が歩めない 自分の人生は自分のもの、他人に気遣う必要はない 好きなようにいきればいい だけど現実はそうはいかない ほとんどの時間が他人に左右されている これは天皇だってホームレスだって同じ そういう意味からすればこの世はすべて平等にできている 現実問題に逆らわ...
近い将来には5人に1人は認知症になる という話が巷にはあふれている こういう記事を見て、ああ認知症にならないように気を付けないと、というのならまだしも【まし】 認知症になったらどうしょう、と恐怖感に襲われるのはまさに保険会社やマスコミの餌食 こういうデーターは逆に読むように...
人はとかく他人と比較し、他人の持つものを欲しがる 人は人、自分は自分、だと頭でわかっていてもついつい他人と比較してします それは人の(業。ごう) 同じことを病気にも当てはめてしまいます これはお医者さんにも責任の一端がある 特に最近のお医者さんは木を見て森を見ない方が多い ...
11月26日。お地蔵さんは言われました・年をとることは素晴らしい、と
地蔵さんはいいました 年をとる、これは誰にも与えられた幸せの薬ですよ 何故、皆さんの多くが嘆かれるのか、私にはわかりません 確かに残された生の快楽を楽しむ時間は少なくなっていきます 体力も落ちていき行動がしづらくなることもあります そして、死への恐怖が増していくことも事実で...
今まで、お地蔵さんの言葉を中心に書いてきましたが、今日はお地蔵さんとはそもそもどういう方なのかについて簡単に書いておきます 地蔵菩薩さんは仏教にある多くの宗派のどれにも属さない仏さんです お釈迦様の特命でこの世に降臨された仏様です 今の世の中は末法の時代といって、仏様はこの...
人は生きている間は仏にはなれません お釈迦さんは山の中などで苦しく厳しい修行をされてきました 何十年もそういう修行を続けるも、ついに悟ることはできませんでした そこで、悟ることを諦めて里に帰ってこられました そして、悟りを開かれたのは死の寸前でした そして静かに涅槃につかれ...
11月23日・捨てるのではなく脳を活性化する、それが断捨離の捨
不要なものを捨てる これは決して善い行いではありません ちょっと飛躍しますが、今、世界は食料不足です。飽食の国・日本でもその影響で食料品の値上げが続いています。これは何もウクライナ戦争のせいでの一時的なものではありません そういう食糧不足の時代に、日本では馬鹿馬鹿しいテレビ...
断捨離をしないことはいいことだらけ 断捨離の捨~不要なものを捨てる テレビなどのコマーシャルで、1年?5年?着ないものはもういらないから、わが社が買い取ってあげる、というのがある 要らない人のものが誰かの宝物になる、というのもある 確かに、リサイクルで一見良い行為のように見...
断は欲望を断つ、という事 これは悟りを啓くには大切なことですが、それは人間にとっては【死ぬことと同じ】です 人が成長するのは能力や努力だけではありません そういうものを発揮させたり、高揚させるのは【欲】があるからです お金が欲しい、出世したい、健康になりたい、こういうことは...
お釈迦さんは地蔵に言いました【断捨離】はしてはいけない、と 「地蔵や、人々は私の話を間違って覚えていることが多いから、よく正しく伝えてあげるのだよ」 「そうなのですよ、それで私も困ることが結構あるんです そもそも、お釈迦様の言葉として伝わっていることの大半は、のちの弟子たち...
自分が100%正しいと思って行ったことも、必ず反対する人がいます 自分が行った発言や行動の評価は自分が下すのではなく他人が下すのです 何をしても評価が他人によって下されるのであれば、自分の行動や発言を事前にあれこれ詮索するのは無用のことになります こういう無用のことを考えれ...
その昔、今の中国に杞という名 の小さな国があった。今でいうと町村くらいの大きさでした その国に年若い憂という名の青年がいました この憂さん、毎日空を見上げては【ああ、この空が落ちてきたらどうしょう、生きていられなくなる】 と、心配ばかりしていました そして、ある日のことその...
「地蔵や、人間てのは都合のいいことはすぐ覚えるのだが、嫌なものは拒否するものが多い種類の動物だよ、それを考えておかないといけないよ」 「そうなんですか、善良な男女が多いように見受けますが?」 「そうでもないんだよ、人の心というものとその人が吐き出す言葉は往々にして真逆のこと...
法務大臣、更迭でしたね 浮世の世界も大変ですね。この大臣の言うように法務大臣の仕事は死刑執行のサインを出すこと。これは嫌な仕事です 就任中、その仕事を放棄する大臣が多い中、この大臣がいう事はある意味もっともなことですが。。。。。 釈迦と地蔵問答です 江戸時代の有名な劇作家の...
人は一生悟ることはできない また悟る必要もない 死ねば自然と無に帰り悟りの世界に入る この世では欲の塊が本来に人の姿である それをなぜ人は抑えようとするのか 本能のまま、自分の思うがままにすればよい それを手助けするのが、私・地蔵の役目なのだ と、お地蔵さんは常に言われてい...
世の中はわからないことばかりです 病気にしても、仮に世の中の病気の数が1000個だとすると、今の医学で解明されているのは「たった1つ」だそうです。 人が悩む、迷うのは自分のやろうとしていることが正解なのかどうかわからないからです 絶対正しい、絶対成功する、と分かっていれば行...
仏さんは有難いのでしょうか?キリスト教やその他の宗教の方にとっては意味のない話 仏さんも如来、菩薩、天、明王などいろいろな階級もあり、その階級ごとでもいろいろな種類がある~こういう文字を使うとそれぞれ信仰されている方には失礼な文字使いなんでしょうね? そういうある日、一人の...
人はみな同じであり、また同じではない 能力、健康力、容貌、など人の持って生まれた才能は誰もが同じです 能力も天才であろうが、凡人であろうが大差はありません あの天才ミケランジェロでさえ、使っている能力は持っている能力の5%程度、と言われています。 それに対して、我々凡人が使...
お地蔵さんは言いました【あなた方は勘違いをしています】 何かというとあなた方は、【沈黙は金】とか【雄弁は銀】、またまた【不言実行】とか言います それは万一できなかったときの言い訳になります(不言なので周りの方はあなたの失敗は知りませんが) それは卑怯であり、成功への道ではあ...
その昔、農村では【村八分】という制裁がありました これは村の取り決めに従わないものを排除する、というもので、これになればその当時では生活ができなくなる罰でした。 何か村の取り決めや相談事に反対すると【村八分】にするぞ、と脅かされいやいや世間の方針に従わされました。 人は習慣...
物事には裏と表、二面性があります 天使と悪魔、私たちは天使が正義で悪魔が悪者と意識していますが、それは自分の感覚で判断したものです 悪魔サイドからすれば天使こそ悪魔なのです ちょうどキリスト教徒とイスラム教のようでしょう お地蔵さんにも同じことが言えます。お地蔵さんと閻魔さ...
ある日、私たちのお地蔵クラブに1つのメールが届きました そこには若い?多分女性からの悩みが書かれていました 私たちはどちらかというと病気の悩み相談が多いので珍しいなあ、と感じました 「私は何のとりえも、能力もありません。その上容貌もご覧の通りたいしたことありません この先、...
ある昼下がり、お地蔵さんがお釈迦さんに聞かれました 「この世の人々は苦労している人が多いのではないでしょうか?それは何故なのでしょうか」 「それは、人々が幸せを求めすぎるからだよ。それにほかの人と比較しすぎるからだよ」 「幸せを求めるのは当たり前なのではないですか、人々は幸...
またまた、北朝鮮、なにするねん、まさにキチガイに刃物 最近の天候は不順ですね、しかも予測のつかないことが多くあります 本来、自然とはそういうものではないでしょうか ただ近々のものは私たち人類が引き起こしたもので、いわば自業自得とも言えます この天候になぞらえた地蔵問答があり...
お地蔵さんは往診されるお医者様のような仏さんです 本来、仏さまにお願いするにはお寺にお参りし願をかけないとだめですね もともとお寺は坊さん達の修行をする道場なので、山奥などの人里離れたところに点在しています 特に霊験あらたかなお寺や、空海(弘法大師)や最澄【伝教大師】といっ...
11月1日・今日のお地蔵さんのアドバイスは不知彼岸・我知此岸
早いですねえ、もう今日から11月です 先日は韓国で悲劇がありました、日本でもハロウインは大流行り 本来のこの祭りは、古代アイルランドに住んでいたケルト人のお祭りです 彼らの暦では10月がその年の終わり、11月1日が元旦なのですね つまり、ハロウインはケルト人にとっては大晦日...
個々万事別物 不変不在・世の中に変わらないものはない 一秒一秒、時時刻々物事は動いている、変化している 祇園精舎の鐘の音、盛者必滅の理あり、と平家物語にうたわれたように、いくら【平家であらざる者人ではない】というほど繁栄を誇った平氏さえあっという間に没落した その勝者の源氏...
足下在財 子供の頃に読んだ童話にチルチルミチルという兄妹が【幸せという名の青い鳥】を探しに冒険の旅に出る、という話 結局その青い鳥は見つからずにがっかりして家に帰ると青い鳥が家の中にいた、という話です 子供のころに冒険というか、色々なことを体験するのは素晴らしいことです そ...
無知成幸 何も知らないことは服不幸ではありません。何も知らないことは幸せの始まりなのです 知らないが故に知りたいと思う。思うことがすべての始まりなのです 知りすぎないことも大切なことです。余計な事を詮索しないことが幸せの条件です 全ての始まりは自分は幸せだと思うことです も...
この言葉は以前はやったスマップの【世界で一つだけの花】にうたわれたように、私たち一人一人は何物にも代えられない唯一無二の貴重な存在です 誰もが世界で最高の命の持ち主なのです さあ、胸を張って今日も一日最高の日にしましょう 何か悩みや困りごとがある方は、お地蔵さんにお参りして...
この世にたくさんの仏さまがおられますが、お釈迦様の代理はお地蔵さんだけです もともと実在された仏さまはおシャカさんだけです お釈迦さんがおられたのだから、他にも仏さまがおられたはず、ということで、後日に想像の上、創作された仏さまが、阿弥陀さんとか薬師さんとか大日さんとかです...
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