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聖書の真理を求めて https://susudanmadu.hatenablog.com/

福音のイロハから順番に紹介していきたいです。<br>また、聖書の御言葉の深い味わいを共有できたらと願っています。

2箇所の学びのクラスの記録と 聖書の詳しい解き明かしを中心に記事を書いています

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2022/10/25

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  • 創世記30章(ヤコブの策略)

    30章の後半はヤコブの財産がいかにして増えていったかについて記されています。 叔父ラバンとの駆け引きとヤコブの巧妙な策略が表されています。 ラケルがヨセフを産んで後、ヤコブはラバンに「私を去らせ、私の故郷の地へ帰らせてださい。」と言いました。 「去らせて」と訳された動詞は「シャーラハ」の命令形です。 悪い意味では「追い出す」、良い意味では「送り出す、遣わす」という意味があります。 ここでのヤコブの言葉は、後者の意味でラバンが好意的に、配慮をもって自分を故郷に送り出して欲しいと強意形で語っています。 ヤコブはここでラバンに好意的な関係の中で自分を故郷に送り出してほしいと言っているのです。 その申…

  • 創世記30章(レアとラケルの子供たち)

    レア自身の胎から生まれたのは6人で、ラケルは2人です。 レアは夫の愛を勝ち取ることはできませんでしたが、産んだ子どもの数では圧倒的にラケルに勝っていました。 以上のように、嫉妬による出産合戦によって生まれ出た12人の息子たちは、やがてイスラエルの12部族となりました。 やがて、主の救いの歴史の担い手となっていきます。 彼らの存在は妬みと執念の結実です。 家庭環境は決して良いものではなかったでしょう。 母親同士の確執の中で育った子どもたちでした。 そうであったとしても、12人の男児を授かったのは、すべては神のご計画の中にあったことだったのです。 後に、イエス・キリストが生まれる部族はヤコブが愛し…

  • 創世記30章(レアとラケルの子供たち)

    レアも負けてはいませんでした。 女奴隷ジルパを使ってさらに二人の子をもうけました。 ⑺七男のガド 「幸運が来た。」 ⑻八男のアシェル 「なんと幸せなこと、女たちは私を幸せ者と呼ぶでしょう。」 レアのこの言葉はは、自分がかなり優位に立ったことを誇示している表現です。 なぜなら、「幸せ者と呼ぶ」と訳された原語は「アーシャル」で、誰もが私を幸せを認めたと言う意味です。強意形が使われています。 ラケルとの子作りの戦いで自分が優位に立ったことをだれもが認めてくれるに違いないと自分の心に強く言い聞かせているのです。 しかしその裏には夫の愛を今だ勝ち得ていない不安が隠されているようにも思えます。 レアとラケ…

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